実物大νガンダム立像 オープニングセレモニー
森口博子が主題歌「Ubugoe」を初披露!
古谷「『ククルス・ドアンの島』は、ハッキリ言って、泣けます」
1979年に放送された日本のロボットアニメの金字塔にして、“ガンダムの原点”となる『機動戦士ガンダム』の第15話「ククルス・ドアンの島」。放送以来、劇場版3部作では描かれることがなかったが、ひと際異彩を放つ第15話は、今でもファンの心に残り伝説のエピソードと呼ばれている。
『機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙』(1982年)の劇場公開からおよそ40年の時を経て、この伝説のエピソードが待望の映画化を果たし、映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』として6月3日(金)より全国ロードショーされる。
九州初となる三井ショッピングパーク ららぽーと福岡の開業に合わせて、4月25日(月)より実物大νガンダム立像「RX-93ff νガンダム」の一般公開が始まる。
公開前夜となる4月24日(日)、実物大νガンダム立像がそびえ立つフォレストパークにてオープニングセレモニーが実施され、株式会社バンダイナムコエンターテインメントのチーフガンダムオフィサーの藤原孝史、アムロ・レイ役の古谷徹、歌手の森口博子が登壇した。
セレモニーでは、映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の話題に触れた様々なトークが繰り広げられ、機動戦士ガンダムシリーズ総監督の富野由悠季によるビデオコメントや、完成した実物大νガンダム立像の特別演出の初お披露目、さらには主題歌を担当することが発表された森口博子によるミニライブが行われ、主題歌「Ubugoe」も初披露!一夜限りの特別なステージに会場は大いに盛り上がりを見せた。
トークセッションでは、『機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙』の劇場公開からおよそ40年の時を経て再びアムロ役を演じる古谷が「40年ぶりに15歳のアムロを演じるのは、正直不安もありましたが、非常に嬉しかったです。安彦監督が描くキャラクターは常に表情豊かに演技してくれるので、ためらいがなくお芝居ができました」と胸の内を明かす。
次に、見どころを聞かれた古谷は、「モビルスーツの格闘戦がカッコよくて、美しいです。存在感もとてもリアルなんですよね」と説明しつつ、また「安彦監督ならではの時代劇のような戦闘シーンも見応え満点なんですよね」と語った。
そして会場のスクリーンに、『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の主題歌「Ubugoe」のタイトルと、安彦良和監督による描き下ろしジャケット画像が映し出されると、『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の主題歌が、森口の新曲「Ubugoe」に決定したことが発表された。
今回の起用は安彦監督が直々にオファーをしたということで、森口は「これまで10代から、ずっとガンダムの楽曲を歌わせていただいてきましたが、50代になっても、ガンダムの歌を歌いますとライブで宣言していたんです。それを安彦監督が覚えてくださっていて、『そろそろ50代になったかな。この作品に森口さんの声が欲しいです』と声をかけていただいて、夢を叶えることができました。また、安彦監督からも第15話『ククルス・ドアンの島』を映画化することが40年越しの夢だったと伺って、監督と私、二人揃って夢が叶いました」と喜びを語った。
最後の挨拶では、森口は「17歳の頃からガンダムの歌を歌ってきた身として非常に幸せな空間でした、感無量です」、古谷は「『ククルス・ドアンの島』はモビルスーツがカッコいいのは勿論のこと、暖かい人の心、立場を超えて人は分かり合えるという思いがこもった映画になっていると思います。はっきり言って、泣けます。ぜひ、劇場にお越しください」とそれぞれメッセージを送り、セレモニーは終了した。
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イベント情報
実物大νガンダム立像オープニングセレモニー■開催日: 2022年4月24日(日) |
映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』特報映像🎞
映画作品情報
《ストーリー》ジャブローでの防衛戦を耐えきった地球連邦軍は勢いのままにジオン地球進攻軍本拠地のオデッサを攻略すべく大反抗作戦に打って出た。アムロ達の乗るホワイトベースは作戦前の最後の補給を受ける為にベルファストへ向け航行。そんな中ホワイトベースにある任務が言い渡される。 無人島、通称「帰らずの島」の残敵掃討任務。残置諜者の捜索に乗り出すアムロ達であったが、そこで見たのは、いるはずのない子供たちと一機のザクであった。戦闘の中でガンダムを失ったアムロは、ククルス・ドアンと名乗る男と出会う。島の秘密を暴き、アムロは再びガンダムを見つけて無事脱出できるのか…? |
メインスタッフ
原作: 矢立 肇、富野由悠季
監督: 安彦良和
副監督:イム ガヒ
脚本 : 根元 歳三
キャラクターデザイン:安彦良和、田村 篤、ことぶきつかさ
メカニカルデザイン:大河原邦男、カトキハジメ、山根公利
総作画監督: 田村 篤
美術監督: 金子雄司
色彩設計: 安部なぎさ
撮影監督: 葛山剛士、飯島 亮
CGI演出: 森田修平
CGI監督: 安部保仁
編集: 新居和弘
音響監督: 藤野貞義
音楽: 服部隆之
メインキャスト
ククルス・ドアン: 武内駿輔
ブライト・ノア: 成田 剣
カイ・シデン: 古川登志夫
セイラ・マス: 潘 めぐみ
ハヤト・コバヤシ: 中西英樹
スレッガー・ロウ: 池添朋文
ミライ・ヤシマ: 新井里美
フラウ・ボゥ: 福圓美里
(Dolby Cinema/4D同時公開)
公式Twitter: @g_cucuruzdoan