映画『ペナルティループ』若葉竜也×伊勢谷友介 インタビュー
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映画『ペナルティループ゙』

若葉竜也×伊勢谷友介 インタビュー 

「究極のペナルティ」からあぶり出される、“流された者”たちの末路

「仇討ち」という古典的なテーマを斬新なアイデアに落とし込んだ映画『ペナルティループ』が新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国で公開を迎えた。

【画像】映画『ペナルティループ゙』メインカット

本作の主人公の岩森淳(若葉竜也)は、恋人を殺した溝口登(伊勢谷友介)にナイフを突き立てて復讐を果たす。しかし、翌日目覚めると、岩森がいたのは再び復讐を遂げた当日、6月6日の朝だった。いびつな“ループ”の中で幾度も「殺人」という究極のペナルティが執行される中、岩森と溝口の関係性には奇妙な変化が生まれ始める。

監督は『人数の街』(2020年)で“50歳の新人監督”としてデビューを果たし、注目された荒木伸二。「罪」と「罰」といった普遍的なテーマに重ねて、復讐する者・される者の感情の“浄化”や「刑罰」自体の在り方など、複合的な視点を感じさせる意欲作となっている。

映画を中心に経験を重ね、着実に役の幅を広げてきた若葉竜也と、本作で役者復帰を果たした伊勢谷友介にインタビュー。本作のテーマや役へのアプローチに加え、演技をする上でのそれぞれの矜持や現場への取り組み方から見えてきたものとは。

“ぶっ壊れてる”脚本に惹かれ、制作から参加

自ら選んで恋人の敵への「死刑執行」を繰り返す、“最悪のループ”を描いた異色作。メインキャストの2人に、まずは出演にあたっての決め手を聞いた。

若葉: 最初に脚本を読んだときは、なんだかよく分からない、“ぶっ壊れてる”脚本だと思いました。日本映画で見かけることの多い、少し安パイな脚本とは一味も二味も違う印象があり、「この脚本を書いた人に会ってみたい」と感じたんです。実際に、お会いしたらとても面白い方で、僕と一緒に何かをやりたいという熱意を伝えてくださり、「ぜひ!」と出演を決めました。

最初の脚本は内容も着地点も全く異なるもので、出演が決まった後、1年ぐらい脚本会議をして、一緒に今の形を作り上げていきました。僕の場合、映画の仕事をするときは、そんな風に制作にも関わっていくケースが多くあります。

伊勢谷: 僕は、俳優としての仕事に戻るきっかけという意味合いが大きかったですね。役柄的に「ここでも罰せられるのか」と思った部分もありましたが、それでも、お芝居の世界に入れること自体が嬉しかった。

作品に対しては、あの形に落ち着くまで大きく揺れていた部分があったと思います。若葉君と同じく、最初どこに着地していくのかも分からなかった。大きな流れとして僕は10回殺されることになるのですが、当初はその前後の殺す側…刑を執行する側のメンタルやそこを取り巻く機構としての組織が描かれたりしていた。その点がとてもシンプルになって、バックグラウンドはほぼ表に出て来なくなったのを、自分の中で反芻していくような部分がありました。

でもやっぱり、芝居だろうと何だろうと10回殺されるのはしんどかったですね。物理的にも負担はありますが、何よりメンタルがきつくて。これまで俳優をしていて、初めての経験でした。

【画像】映画『ペナルティループ゙』場面カット2

岩森も溝口も大きな流れに倣い、“受け身”で生きてきた人物

「罪と罰」「ペナルティ」をベースとした大きな流れの中で、途中から岩森と溝口双方に感情の変化が見え、最後には“誰へのペナルティなのか”と思わせる場面も。さまざまな要素が複合された今作、演じた2人は作品のテーマをどのように捉えていたのか。

若葉: 正直なところ、僕は「作品のテーマ」といった大々的なものはそこまで考えていませんでした。ただ岩森を演じていく中で、人間の根底にある凶暴性や暴力性みたいなものがどんどんあぶり出されていくような感覚がありました。映画としてのメッセージ性については、監督が考えるものだと思うので、岩森の人物像をどう捉えていくかが僕自身にとってのテーマでしたね。

岩森の「感情の変化」を捉えるアプローチ?と問えば、伊勢谷から「それで言ったら、進んでいく間に俺(溝口)に愛情を抱いちゃったんでしょ?(笑)」と、冗談交じりの問いかけが。

若葉: そうですね、感情の変化で「俺」に愛情を抱いちゃったところはあります(笑)。

それとは別に、例えば一発で射殺できるところを何発も撃ち込んだりする、その動機は何だろうと思うところがあって。子供の頃、アリの巣に花火を突っ込んで遊ぶような残虐性ってあったと思うのですが、人は歳を重ねるごとに社会に抑圧されて、そうした本能みたいなものが隠されていきますよね。それが、この作品ではどんどん表層化されていくんです。

(岩森が)テントウムシを逃がしてあげる場面がある一方で、溝口を殺すのには何発も撃ち込んでみたりして、そこから彼個人の人物像性だけではない「生き物としての愚かさ」みたいな部分が見えてくる。そんな形にたどり着けるといいなと思うところがありました。

【画像】映画『ペナルティループ゙』場面カット1

伊勢谷: 僕も、最初は若葉君と一緒で全然考えてなくて、終わってから考えたのですが…岩森も溝口も、基本的に自分から社会へのイニシアチブを取って「こんな世の中にしていきたい」と動く人物ではなく、むしろ逆の存在だと思います。

いつの間にか大きな流れや仕組みの中にいて、それに従わざるを得ない状況が当たり前になっている人物。本当は「仕組み」の方を変えれば良くなることも、仕組みがあるのだからと倣って、“受け身”の人生を生きてきた2人なんだと思います。でもそれは、おそらく今日本で暮らす多くの人たちも同じなのではないでしょうか。

自分が暮らす世界の仕組みに疑問を抱くのではなく、倣う“受け身”の人間。ことの大小はあれど、そうした流れに身を任せる人も少なからずいるだろう。本作は海外のセールスにおいて「死刑制度のある国にばかり売れた」という情報を前置きに続く見解からは、そうした状況と制度自体に向けた伊勢谷ならではの疑問が見えてくる。

伊勢谷: 本作の世界では死刑があることを前提に、その制度をある種全開にして、被害者の関係者が殺すという仕組みができあがっています。残虐性のタガを外して、動物的なことをしていくわけですが、実際のところそんな条件で死刑を執行したところで、世の中がよくなるわけではないですよね。

繰り返し殺される側が人生を捉え直して社会貢献できる人になるかっていうと、罰を与えることでそんなことができたためしはない。でも作品のテーマを考えると、そうした愚かさを強く感じます。「本来はその仕組みを変えるべきなのでは」といったテーマがこの映画にはあるべきだし、そう捉えてもらいたいなと思っています。

溝口自身も結局、人を殺さないと生きられなかった中でそうしてきた側面があり、要は自分を取り巻く大きな流れに負けてしまった人だと思います。そうしたものからの脱却みたいなものが、テーマであってほしいですね。

【画像】映画『ペナルティループ゙』場面カット (伊勢谷友介)

生きている理由を自覚できないと、“つかめない人”になる

「自分を取り巻く大きなものに負けた」という溝口。確かに同作を見ていると極悪非道な殺人犯かと思いきや、繰り返し殺されるループの中でそれを受け入れていくような一面もあり、つかみにくい人物だと感じた。伊勢谷自身はそんな溝口をどう捉えていたのか。聞けば、返ってきたのは役柄への見解に留まらない広い観点からの答えだ。

伊勢谷: 僕は人が生きているのは、他の生物と同じように「種の存続のため」だと考えていて、以前に学長を務めていた高校でもそう話していました。この「種の存続」ってテーマは、きっとほとんどの人がどこかでは認識しているけれど、強く自覚して行動につなげている人は多くないと思います。逆にその行動ができる人たちは、存続していくための未来について考え、社会にイニシアチブを取ろうと動いていく人になる。

自分の死んだ後の世界を想像して、今を律することができるのは人間だけです。けれど、律することができずに流されていくのが当たり前になってしまった人たちもたくさんいて、溝口もその一人じゃないのかなと。そういう人はみんな、生きている理由を自覚して行動できないから、“つかめるようでつかめない”人になるのだと思います。

「溝口自身がどう生きていけばいいのか分からないから、殺人を犯したのでは」と言及する伊勢谷。その“分からなさ”は特別なものではない、と自身ならではの見解を示す。

伊勢谷: 多くの犯罪は想像力の無さから生まれると思います。関わってくれる人たちの気持ちや、未来に引き起こす結果をなかなか想像できない。そういう人たちと溝口は、おそらくほとんど同じなのではないでしょうか。逆にその想像力があれば、「種の存続」のためにこうしようとか、こうあるべきだって方向性が見えてくるはずです。

【画像】映画『ペナルティループ゙』場面カット (伊勢谷友介)

役柄を「キャラクター化したくない」想いから生まれるリアリティ

主人公の岩森は、不可解な状況の中で分かりやすい「説明」が与えられない同作において、観客のナビゲーター役にもなる。異様な世界に戸惑いながらも順応していく様子にある種のリアリティすら与えた若葉のアプローチもまた、個別の役柄を超えた“人そのもの”への解釈が大きく関わっているように感じられた。

若葉: 岩森の感情や人物像については考えましたが、「こういう人間」みたいなことはそこまで深くは考えていませんでした。岩森に限らず、僕にはもともと「彼はこんなタイプ」とカテゴライズできる人なんかいるかな?という概念があり、演じる役に対してはほとんど同じように思っています。

役柄を単純に“キャラクター化”したくなくて、「この人はこういう性格」と決めてしまうような演じ方があんまり好きではないんです。だから一見、演じる役(の性格的なもの)にそぐわないようなせりふを言うことも、それほど違和感だとは思いません。

役作りというより、場面に応じた感情と感覚の発露。だからこそ、若葉の演じる役はこれほど突飛な世界の中でも「どこかにいそう」というリアリティを放つのかもしれない。

若葉: 正直なところ、僕は何が「役作り」なのか分かってないところもあって、そういうアプローチはしたことがありません。例えば役の生い立ちを考えた時に、その行動は演じる人物が嫌がるのでは?と思うことはあっても、この役はやらないのでは?ということはほとんど言わないですね。

【画像】映画『ペナルティループ゙』場面カット12

NGになった“大爆笑”
「近づきたい」人だったことが、
プラスに作用した

ループの回数が重なっていく内に、岩森と溝口の反応に表れ始める変化。そこから見る側も彼らの認識が変わっていることに気づいていく。互いの演技を交錯させていく意味で、それは「阿吽の呼吸」のようにも思えるが、演じた2人は現場でどのようなコミュニケーションを取っていたのか。

伊勢谷: 演技プランを話し合うような意味で言うと、全くありませんでしたね。一つだけ思いつくとしたら、休憩所でコーヒーを飲む場面で若葉君から「俺、今回どんな顔して待ってればいいですかね?」って聞かれて、俺が「“無”はどう?」って。「“無”ですか?やってみます」ってやった場面は多分笑えるシーンになってると思う(笑)。

若葉: 伊勢谷さんとは、演技の話というより実質的な会話の中で、ご本人の柔らかさや、僕自身が近づきたいと思う人だったことが、すごくプラスの作用をしていったかもしれません。

それに、例えば周りのみんながVRの世界の存在だったり、無人島に2人だけしか人間がいなくなったら、憎しみ合っている相手でも「ちょっと待った!」ってなる気がしますよね。そう思うと、2人の関係性の変化も、ごく自然な流れだったのかなって。

伊勢谷: 僕が覚えているのは、自分の中で勝手に親密になりすぎて、映画の中で岩森が前日にやったある失敗の話をした時に(演技として)大爆笑したことですね。溝口の迎え方としては近しくなりすぎちゃって、監督から「伊勢谷さんをちょっと抑えてください」って。個人的な感覚としては、その時点で岩森に対しての愛情みたいなものができあがっていた。「共犯関係」といってはおかしいですけど。

若葉: 僕、本当はそこまで笑うのもありだと思うんですよ。僕も同じ状況で岩森がその失敗したって聞いたら、「ダセー!」って言うと思うし、大爆笑します。不幸も含めて、笑える。おかしな状況ですけど、その関係性は素敵だなと思いました。

【画像】映画『ペナルティループ゙』場面カット11

役者はカッコいいだけじゃない。もっと“人間的”なもの

役としても、演者としても関係性が変わっていった二人。互いの印象の変化や気づきについて聞けば、本作の現場に限らない、共演者とのかかわり方に対して素直な思いが明かされた。

伊勢谷: 若葉君とは、本作で一緒に映画づくりをしたのが最初だったので、何かが「変わった」というよりは、だんだん人間性が浮き彫りになっていって、面白い人だなと思いました。

僕自身は、共演者と肩肘張り合って面白くないものを作るより、お互いに肩をたたき合いながら、面白いものを作れた方がいい。役柄としてどんな関係性でも、相手との緊張感がある中で敬遠し合いながらでは面白いものはできないと思っています。仲が悪い関係を演じるのなら、余計に現場では仲良くする。ある程度ツーカーの関係の方が、“仲が悪い関係”をうまく表せるようになりますから。そういう意味では、若葉君とも関係性が積み重なっていった部分があると思います。

若葉: 僕も仲が悪い役だから、現場でも話さないみたいな方法にはすごく矛盾を感じるので、今のお話はすごく分かります。「役が抜けない」という方もいますが、僕自身は、それを少し嘘くさく感じてしまうところがあって。たとえばカメラが回っていない時にお腹が空いたとして、「役が抜けない」人は役として空腹を感じたのかといわれたら、やっぱりそうじゃない、自分の感覚ですよね。

この話ってよく耳にするし、それを「すごい」と褒められるから本当のことのように錯覚してしまう方たちがいっぱいいるように思います。だけど、本当はそんなことなくて、役者ってもっと人間的だし、想像よりももっと精神的に削られる。本当にしんどい瞬間はたくさんあって、格好いいことだけでは全然ないですから。

伊勢谷: 確かに、お芝居をする人たちに、ああいう言葉に騙されて欲しくないところはあるかもしれないね。

【画像】映画『ペナルティループ゙』場面カット4

“ループ”を抜けた、その次の挑戦は?

年齢と共に役の幅を広げている若葉に今後の挑戦について聞いた。

若葉: 僕は同作以降、主に映画を中心に仕事をしていましたが、今春久々に連続ドラマに出演します。自分の中では、それが一つの挑戦。撮影のスピード感はやはり映画とは違いますが、僕にオファーしてくださったということで、通常のドラマとは体制も変えていただいて、丁寧に作っています。

その選択に至った背景には、本作への出演と同じく制作側の“熱意”があったという。

若葉: プロデューサーとお話をした時、この作品をどうして若葉という俳優で撮りたいのかを伝えてくださったのが大きかった。大阪に住んでいる方なのですが、新幹線で都内にある僕の自宅近くまで来て、熱く語っていただけたことに応えたいと思いました。

【画像】映画『ペナルティループ゙』場面カット (若葉竜也)

本作で俳優として復帰を果たした伊勢谷には活躍を待っているファンも多いだろう。今、自身が興味を惹かれる方向性について尋ねると、返ってきたのは「いただいたお仕事の中で、自分ができるものを」という控えめな回答。

伊勢谷: 日本では、演じる側が自分から仕事をつくれる機会はそれほど多くありません。芝居は楽じゃないけれど楽しいから、基本的に出たい思いはある。ただ、出演を決めるのは僕ではないと、常に思っています。

一方で、僕は東京藝術大学を出ていて、映画以外の形でものづくりをしています。

以前の事件がきっかけで、組織の代表といった役割で、他の社員の人生を責任持つような立ち位置はもう難しいと感じていますが、クリエイティブの部分では何かしていきたい。今なら、例えば日本が31位(OECD加盟38カ国中/2022年)だった「1人当たりの労働生産性」 が1位2位の国で何をしているのかや、その成功事例みたいなものをドキュメンタリーとして日本に持ってくることをしたいですね。

【画像】映画『ペナルティループ゙』場面カット5

若葉と伊勢谷、初共演にして独特の化学反応を起こした2人ならではの取り組み方と演技が、“狂った”設定の中で、どこかリアルを感じさせる『ペナルティループ』。繰り返される究極のペナルティを通して、「何のために生きるか」までを問いかけてくる本作から何を感じ取るか、自身の目と感覚で確かめてみてはどうだろう。

[インタビュー: 深海 ワタル / スチール撮影: 坂本 貴光]

プロフィール

若葉 竜也 (Ryuya Wakaba)

1989年生まれ、東京都出身。2016年『葛城事件』で第8回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞を受賞。本作は『街の上で』(2021年)に続く2作目の主演作となる。

近年の主な出演作に『愛がなんだ』(2019年)、『台風家族』(2019年)、『朝が来る』(2020年)、『罪の声』(2020年)、『AWAKE』(2020年)、『あの頃。』(2021年)『くれなずめ』(2021年)、『前科者』(2022年)、『窓辺にて』(2022年)、『愛にイナズマ』(2023年)、『市子』(2023年)ほか。

【写真】映画『ペナルティループ』若葉竜也 インタビュー

伊勢谷 友介 (Yusuke Iseya)

1976年生まれ、東京都出身。『ワンダフルライフ』(1999年)で俳優デビュー。『あしたのジョー』(2010年)の力石徹役で第35回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞をはじめ数々の賞に輝く。

主な出演作に『CASSHERN』(2004年)、『雪に願うこと』(2006年)、『カイジ2 人生奪回ゲーム』(2011年)、『翔んで埼玉』(2019年)、『るろうに剣心 最終章 The Final』(2021年)、『いのちの停車場』(2021年)ほか。

【写真】映画『ペナルティループ』伊勢谷友介 インタビュー

映画『ペナルティループ』予告篇

映画作品情報

【画像】映画『ペナルティループ゙』ポスタービジュアル

《ストーリー》

「おはようございます。6月6日、月曜日。晴れ。今日の花はアイリス。花言葉は” 希望”です」

—— 岩森淳が朝6時に目覚めると、時計からいつもの声が聞こえてくる。岩森は身支度をして家を出て、最愛の恋人・砂原唯を殺めた溝口登を殺害し、疲労困憊で眠りにつく。

翌朝目覚めると周囲の様子は昨日のままで、溝口もなぜか生きている。そしてまた今日も、岩森は復讐を繰り返していく。

 
脚本・監督: 荒木伸二
出演: 若葉竜也、伊勢谷友介、山下リオ、ジン・デヨン
配給: キノフィルムズ
製作: 木下グループ
映倫: PG12
上映時間: 99分
 
© 2020 sumimasen
 
2024年3年22日(金) 新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国公開!
 
映画公式サイト
 
公式X: @PenaltyLoopfilm
 

映画『ペナルティループ』外国特派員協会記者会見 レポート

この記事の著者

深海 ワタルエディター/ライター

ビジネスメディア、情報誌、ITメディア他幅広い媒体で執筆・編集を担当するも、得意分野は一貫して「人」。単独・対談・鼎談含め数多くのインタビュー記事を手掛ける。
エンタメジャンルのインタビュー実績は堤真一、永瀬正敏、大森南朋、北村一輝、斎藤工、菅田将暉、山田涼介、中川大志、柴咲コウ、北川景子、吉田羊、中谷美紀、行定勲監督、大森立嗣監督、藤井道人監督ほか60人超。作品に内包されたテーマに切り込み、その捉え方・アプローチ等を通してインタビュイーの信念や感性、人柄を深堀りしていく記事で評価を得る。

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