映画『リボルバー・リリー』行定勲監督 インタビュー
【写真】映画『リボルバー・リリー』行定勲監督 インタビュー

映画『リボルバー・リリー』行定勲監督 インタビュー 

「矛盾」も「葛藤」も抱えて進め
現代の日本映画を撃ち破る、新たなダークヒロインの誕生!!
  

綾瀬はるかが「S&W M1917リボルバー」を手に、ダークヒロインの新境地へと挑む、映画『リボルバー・リリー』が、8月11日(金・祝)から全国で公開される。

舞台は、第一次世界大戦と関東大震災の爪痕が残る1924年(大正13年)の東京近郊。綾瀬演じる元敏腕スパイの小曾根百合おぞねゆりは、謎の男たちに家を襲われ、女中を殺されて逃げ出してきた少年・慎太を助けたことから大きな陰謀へと巻き込まれていく。

【画像】映画『リボルバー・リリー』場面カット ()

百合を戦いの道へ向かわせることになる慎太を演じるのは、本作が映画初出演となる羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)。百合を助ける弁護士の岩見役には長谷川博己、ほかシシド・カフカ古川琴音清水尋也ジェシー(SixTONES)佐藤二朗吹越満内田朝陽板尾創路橋爪功石橋蓮司阿部サダヲ野村萬斎豊川悦司らそうそうたるキャストが集結。スリラーとミステリー、そしてアクションをふんだんに盛り込んだ、近年の日本映画への挑戦ともいえるエンターテイメント作品が誕生した。

本作でメガホンを託された行定勲監督は、銃を握り戦う道を選ばざるをえなかった“ダークヒロイン”を通して何を描こうとしたのか。公開を直前にしたその心境とキャストたちへの想い、さらに今後の自身の映画づくりにおける展望を聞いた。

描きたかったのは、“カッコいいヒロイン”ではない 

第25回日本アカデミー賞最優秀監督賞ほか数多の賞を受賞した『GO』(2001年)を始め、『きょうのできごと』(2003年)、『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)、『ナラタージュ』(2017年)、『リバーズ・エッジ』(2018年)、『劇場』(2020年)など、数多くの印象的なヒューマンドラマを手掛けてきた行定監督。

アクション大作と呼ばれる本作のメガホンを取ろうと決めたポイントを聞くと、同氏は「大正」という時代背景に魅了される部分があったとした上で、今作だからこそ成せる作品づくりの魅力について、次のように語った。

行定監督: お話を聞いた時、昨今の日本映画ではなかなか見られない規模の作品だと感じました。本作は、大人気の漫画原作のような“後ろ盾”がある作品を、実写映画として再構築するのとは全く別の話です。原作小説はありますが、今回はそこに登場する元スパイの女性を、ある種映画のオリジナルキャラクターとして作り上げることになる。そこに興味を惹かれました。

アクションは基本的に「戦い」を描きます。人間というものがそれをせざるをえない状況に巻き込まれていく姿を描くことは、ヒューマンドラマを撮ることと何ら変わりありません。原作を読んだところ、小曾根おぞねが図らずも一つの陰謀のようなものに巻き込まれてしまう物語だった。その中で彼女自身がどんな生き方をしてきて、どんな思考をし、その結果として銃に込められた一発を撃つのか。その迷いや葛藤は、今の時代ともどこかでリンクする部分があると思います。そういう意味では、これはヒロインが“カッコよくある”ためのアクション映画ではないのだと感じ、ぜひやってみたいと思えました。

【画像】映画『リボルバー・リリー』場面カット

ヒロインが“カッコよくある”ためではない、アクション映画。確かに、今作では全編を通して「戦う」ことと「守る」こと、あるいは「戦わない」選択といった、表裏一体をなしつつアンビバレンスでもあるテーマが描かれているように感じられる。

かつてスパイとして戦いに身を投じ、訳あってその戦場から離れた自分が慎太を守る戦いをよしとするのか…。百合が葛藤し悩む姿はもちろん、他のキャラクターたちもそれぞれの立場から各自の行動を問われていく。監督自身は映画に込めたテーマをどのように考えていたのか?その問いに返ってきたのは、作品を通して観る者と向き合っていく真摯な姿勢だった。

行定監督: 一番重要だったのは、これは2023年を生きる観客に向けた作品だという意識です。大正時代が舞台なので懐古的な物語にする手もありましたが、そうではなく、現代を生きるわれわれに直結するものが描かれていないと、その時代性が生きてこないと考えました。この時代には、第一次世界大戦が終わったものの、また次の大戦に突入するだろう国の独特の空気感があります。さらに東京は関東大震災に見舞われた直後。そこから復興し、生きようとしている市井の人々は常に生と死の隣り合わせにいます。

世界がどこかきな臭くなり、ウクライナで戦争が勃発した今、主人公となる百合の行動が「蛮行」と受け取られるような、一人の少年を守るためだからとやみくもに銃を撃ち、命を奪っていく物語は避けたいという気持ちがありました。

あの状況の中、彼らがなぜそれぞれの行動原理に準じて戦うのか、場合によっては人の命を奪うことも良しとして動かなくてはいけなかったのか。また、ある種の愚かさがあると分かっていながらそれを「大儀」という言葉で認めてしまっているのかを、全てのキャラクターに対してよく考えました。それは百合をカッコよく見せるためのアクションや戦いでは描けず、そうした見せ方はまずありえませんでした。

また今作では、阿部サダヲさん演じる、山本五十六の若い頃という設定のキャラクターが登場します。山本五十六は実在した人物ですし、彼の行動として記録された出来事も多くの人に知られている。この架空の世界にそうした存在を登場させ、戦いの物語を作り上げるうえで、彼の立ち位置や百合との関係性、その腹の中をどんな風に描くのかには非常に気を使いましたね。

【画像】映画『リボルバー・リリー』場面カット 山本五十六 (阿部サダヲ)

戦いに正解も不正解もない。
登場人物が迷い、「矛盾」する姿から問われるもの

今の時代に私たちが感じている疑問や不安や葛藤。監督の話を聞くと、異なる時代、異なる世界に生きる百合たちの意見が衝突し、変化し、絡まりあう様子が描かれることで、あらためてそれを問われる作品ではないかと感じられる。

行定監督: この時代にも今の時代と通じるような葛藤や状況があり、最前線で戦ってきた百合だけが知る悲しみや痛みは、もしかしたらたった今どこかの国で戦っている人が感じているかもしれません。百合が悩みながら戦う姿がそうした部分にまでリンクしていけるよう僕なりに考えながら作りましたが、一方でそれぞれの行動や決断は、あくまで個人の選択であることも間違いありません。ただ、映画はそうした「個人の選択」が作品を観た人々に響くものだと僕は思っています。

【画像】映画『リボルバー・リリー』メインカット

「個人の選択」と言われるとおり、時には登場人物の行動や発言がブレる姿が見えてモヤモヤする場面もなくはない。だが、その「矛盾」のようなものが、今作においては重要だったと行定監督は指摘する。

行定監督: 「矛盾」という言葉は、作品の中にも登場しますね。戦いは良くないと一度は戦場から離れた百合が、なぜ今になって再び戦うのか。大きくは慎太を守るためだけど、その過程では「戦いでは何も守れない」というまさに矛盾した発言も飛び出します。

それぞれの選択で行われる戦いには、おそらく正解もなければ不正解もありません。それが行われたという事実だけが残るし、中には愚かさや悲しみもつきまとう。では、それを回避するというのはどういうことなのか。それが常にブレるものだからこそ、両極の考え・行動が出てくるんです。

僕は逆に、映画で描かれるものって「整合性」が取れすぎてしまっている気がします。作る側が伝えたいこと、言いたいことが最初から決まっていて「このせりふが出てくると矛盾するから、言わせないようにしよう」といった感じで調整されてしまう。けれど、本作においてはその「どっちなの?」という矛盾自体が言いたいことなんですよね。

【画像】映画『リボルバー・リリー』オフショット (行定勲監督)

アクションを完璧にこなせる身のこなし自体が、小曾根百合の一部 

誰よりも上手に戦う力を身に着け、激しいアクションをものともせず華麗にこなす一方、深い悩みと矛盾を静かな横顔に映し出す百合。日頃は感情を表に出すことも少なく、ある意味で静的ヒロインとも言える彼女を、独自の存在感や立ち振る舞いで魅せたのが綾瀬はるかだ。

行定監督: 彼女に関しては、僕が細かな部分にまで言及して演じてもらったわけではありません。最初に綾瀬さんと話をした時、百合にとって一番重要な心情だとまずお伝えしたのは、「深い“喪失”の中で自分がどう生きていくかを悩んでいる人間」だということです。

百合は、元夫で自分を優秀なスパイに仕上げた人間だけを愛し、いまだに「戦いには身だしなみも大事。君はいつもきれいな服を着ていて」という彼の言葉に従順に従っている。けれどその愛した相手もいなくなり、生きることも死ぬことも同等の価値になってしまった状態で辛うじて生きています。今はただ自分が関わった「ランブル」の人間たちを守ることしかありません。彼女にとっては、日常を生きること自体が戦いであり必死だから、時代が変わり戦争や震災で壊れた街の中でもエレガントな服を着続けるんです。

【画像】映画『リボルバー・リリー』場面カット ()

僕は綾瀬さんにそんな百合のピュアさだけを話しました。綾瀬さんはそれを頭で切り分けるのではなく、衣装やきちんとスタイリングした髪型を作り上げたうえで、役作りとして、空いた時間があれば常にアクションの練習をしていました。

なぜかといえば、おそらくアクションを完璧に行える身のこなし自体が小曾根百合おぞねゆりであることの一部だと。それができずにスタントの人に任せた時点で、このキャラクターにはなれていないと考えたからだと思います。そうした身体的なものも含め、「全てをつかみに行く」といった役作りがあった。そういう意味で、百合の立ち姿や話し方には、今までと全く異なる綾瀬はるかが引き出されたのではないでしょうか。

【画像】映画『リボルバー・リリー』オフショット (行定勲監督)

デスボイスと佇まいで映し出す、ジェシーの“清い”役作り 

深い喪失の中にいる百合の前に現れ、ある意味で彼女に一歩を踏み出させる存在となったのが、ある日突然家人を殺されて追われることになった慎太だ。本作のキーパーソンともいえる慎太役に抜擢されたのは、映画初出演となる羽村仁成。オーディションで出会ったという彼の魅力を聞いた。

行定監督: 初めて見た時から、どこか懐古的な雰囲気のある子だと思いました。顔の感じも“今時の”というよりは、少し朴訥として柔和。けれど、非常に知性を感じたんです。本人は非常に素直で、慎太は生まれつき少し足を悪くしているのですが、その動きをしてもらった時に「憂い」と「必死さ」みたいなものが見られました。

当時、彼が14歳だった点もいいと思った。 慎太はまだ大人にはなりきれず、「恋愛」といった感情に到達することもないけれど、物語を通して百合に対して憧憬みたいなものを抱きます。自身の「男として」の決意のようなものを伝え、そうなったときこの人と向き合えるのではと考えるような、彼の「成長」の部分を羽村君なら見せられそうだと。

あのひと夏の内に、キャラクターだけではなく羽村君自身の成長がそのまま映し出されていたらいいなと考えた。そういう意味では周りを大人のベテラン俳優たちに囲まれた現場で、やはり彼自身が一番成長したと思います。彼のひと夏の経験として大きいものになったら嬉しいですし、そうした点を含めて彼でよかったですね。

【画像】映画『リボルバー・リリー』場面カット

慎太の「成長」とは、別のインパクトをもって存在感を示していたのが、彼の家を襲い、百合たちを執拗に追いかけてくる津山ヨーゼフ清親大尉を演じたジェシーだ。

ジェシーは今作で、これまでのイメージを大きく覆すような、残忍かつどこか追い詰められたような陸軍大尉役を見事に演じきっている。暗く・鋭く・狂気を湛えているようにすら見える目つきや、憎々しげに百合をにらみつける怒りと焦燥を含んだ表情は彼のどこから引き出されたのか。聞けば、それは綾瀬同様、監督の指示によるものというよりは、本人なりの役作りへのアプローチから生み出されたものだという。

行定監督: 津山は、この時代の日本の中では非常に疎外感を覚えながら、顔立ちや身体には恵まれ、それをばねにして軍人として成りあがった男です。ジェシー君にはそうした背景に加え、ロシア戦線や大陸のパルチザンとしてフランス軍と戦ったことが逸話になっているキャラクターだと話しました。そのため、どこかでこの国から排他的に見られていて、非常に凶暴性があるけれど、この国を愛しているという複雑な心情で演じて、と伝えたんです。

その中で生まれたのが、あの独特のデスボイスだったり目つきや表情だったりしたのかなと。ただ、それも「悪役」だからやっているわけではなく、僕が伝えたような背景から滲み出る一つの表現として、彼自身が考えてきたことです。彼はミュージシャンでもあるから、ああいう声も出せるのですよね。

最初にあの声を聞いた時から、明らかに自分のパブリックイメージとは違うものを打ち出していこうとする様子が見えました。そのアプローチの仕方が逆に僕には非常に“清く”感じたんです。小手先のギミックで演じるのではなく、自分がイメージした人物像を徹底して表現する姿勢が非常に清いと思いながら、彼の役作りを見ていました。

物語終盤で雨が降る中、津山が「あいつは必ず来る」と言う場面があります。その時の歩き方一つとっても役へのブレなさが見えていて、僕はとてもあのシーンが好きでしたね。ジェシーくん本来のバイタリティというか、ポテンシャルみたいなものがすごく発揮されていたと思います。

【画像】映画『リボルバー・リリー』場面カット ()

「後ろ盾」を持たずとも、映画自体が新たな“鉱脈”となれるように 

2023年の今を生きる私たちに向け、新たなダークヒロインを通して、戦いの中に生まれる矛盾や葛藤といった普遍的なテーマを問いかけた行定監督。同作への挑戦を経て、これからの映画づくりにおける展望や期待を問うと、自身の作品作りを超え、日本映画全体の“これから”に対する率直な想いが語られた。

行定監督: 現代の日本では「映画制作」自体が、非常に観客の嗜好に左右され始めています。例えば、アニメーション作品は本当に大きなヒットを記録する。若い頃からアニメーションに慣れ親しみ大人になった方たちはそうした作品に親和性があるので、それは当たり前だと思います。

ただ、僕はもし20年くらい前から、もっと多様なキャラクターや映画作品を受け入れられる準備が日本映画界で行われていたら、きっと今、韓国の映画とも世界で対等に渡り合えるような大胆な作品が生まれていたのではないかと思っています。

【画像】映画『リボルバー・リリー』場面カット ()

本作は、プロデューサーの紀伊宗之氏が「今アクションを起こさないと本当にこの国の実写映画は閉塞していってしまう」という想いから発案されたという。行定監督がその話を聞いて考えたのは、「重要なのはアニメーションのキャラクターに対抗できる魅力を持った、実写作品のキャラクターづくりができるかどうか」だった。

行定監督: 小曾根百合おぞねゆりは、人気の原作漫画といった“後ろ盾”もなく、観客にとっては突然現れたキャラクターです。彼女の行動や選択が観客から受け入れられ、もっとその未来が見たい、これからどんな道を進んでいくのだろうといった想像をしてもらえることが、きっと“次の実写映画”を作っていくと思います。それは本作のパート2という意味ではなく、新たな挑戦を含む他の作品が生み出される可能性があるということです。

この映画を多くの人に観てほしいと切に願う一番の理由は、そこです。すでに知られているキャラクターやアニメーションとは違う、一つの新たな“鉱脈”が、観客によって開かれることを作り手側も待っています。

これからも大ヒットした漫画作品の映画化はされていくと思いますが、そうではないヒット作が「映画自体」から生まれたら、もっと映画人たちも暴れられるのではないかと思います。観客の方々がこれを観て、「続きが観たい」と思えた映画になっていたとしたら大成功です。その先でパート2や3が生まれたら、その時初めて、この作品が一つの大いなる“序章”になりうる。そう言いたいですし、そんなふうに思わせられたら嬉しいですね。

【写真】映画『リボルバー・リリー』行定勲監督 インタビュー

あくまでカッコいい「憧れの女スパイ」ではなく、悩み、矛盾を抱えながら進む百合は、今の時代にこそ響く新たなダークヒロイン像なのかもしれない。濃密な人間ドラマと、大スケールのアクションで、現代日本の実写映画における一つの「挑戦」を果たした『リボルバー・リリー』。本作が一つの“鉱脈”となり、日本映画界に新たな流れをもたらす一手となりうるのか?その鉱脈を開く観客の一人としてぜひ劇場で確かめてほしい。

[取材・文: 深海 ワタル / スチール撮影: Cinema Art Online UK]

プロフィール

行定 勲 (Isao Yukisada)

2002年『GO』(2001年)で、第25回日本アカデミー賞最優秀監督賞を始め数々の映画賞を総なめにし、脚光を浴びる。2004年『世界の中心で、愛をさけぶ』が、興行収入85億円の大ヒットを記録し社会現象に。2018年『リバーズ・エッジ』が、第68回ベルリン国際映画祭にて国際批評家連盟賞を受賞。その他にも、『北の零年』(2005年)、『今度は愛妻家』(2009年)、『真夜中の五分前』(2014年)、『ナラタージュ』(2017年)、『窮鼠はチーズの夢を見る』(2020年)などを手掛ける。情感あふれる耽美な映像と、重層的な人間模様が織り成す行定監督作品は、国内外で高く評価され、観客の心を揺さぶり続けている。

【写真】映画『リボルバー・リリー』行定勲監督

映画『リボルバー・リリー』予告篇🎞

映画作品情報

【画像】映画『リボルバー・リリー』ポスタービジュアル

《ストーリー》

1924年(大正13年)、秩父で暮らす細見慎太ほそみしんたは、謎の男たちに突然家を襲われる。女中たちを惨殺される中、辛うじて逃げ出した慎太だったが、追っ手に取り囲まれて窮地に陥る。そんな時、彼の前に現れたのが、「S&W M1917リボルバー」手にした女性、小曾根百合おぞねゆりだった。百合は一体何者なのか?なぜ慎太は狙われるのか?裏に隠された驚愕の真実を知らぬまま、2人は行動を共にすることとなり、やがて巨大な陰謀に巻き込まれていく。命がけの戦いの果てに彼らを待ち受けるものとは?

 
出演: 綾瀬はるか、長谷川博己/羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)/シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也/ジェシー(SixTONES)/佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、板尾創路、橋爪 功/石橋蓮司/阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司
 
監督: 行定勲
原作: 長浦京『リボルバー・リリー』(講談社文庫刊)
脚本: 小林達夫、行定勲
音楽: 半野喜弘
製作: 「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
制作プロダクション: シネバザール、エビスコープ
制作協力: 東映東京撮影所
配給: 東映
 
© 2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
 
2023年8月11日(金・祝) 全国公開!
 
映画公式サイト
 
公式Twitter: @revolver_lily
公式Instagram: @revolver_lily
 

映画『ナラタージュ』行定勲監督 インタビュー

この記事の著者

深海 ワタルエディター/ライター

ビジネスメディア、情報誌、ITメディア他幅広い媒体で執筆・編集を担当するも、得意分野は一貫して「人」。単独・対談・鼎談含め数多くのインタビュー記事を手掛ける。
エンタメジャンルのインタビュー実績は堤真一、永瀬正敏、大森南朋、北村一輝、斎藤工、菅田将暉、山田涼介、中川大志、柴咲コウ、北川景子、吉田羊、中谷美紀、行定勲監督、大森立嗣監督、藤井道人監督ほか60人超。作品に内包されたテーマに切り込み、その捉え方・アプローチ等を通してインタビュイーの信念や感性、人柄を深堀りしていく記事で評価を得る。

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