ドラマ&映画『【推しの子】』ワールドプレミア
櫻井海音、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あの
倉科カナ、金子ノブアキ、要潤、吉田鋼太郎ら豪華キャストが集結!
2020年に週刊ヤングジャンプにて赤坂アカと横槍メンゴのタッグで連載スタートし、コミックは累計発行部数2,000万部を突破。アニメ第2期が放送され、第3期の制作も決定している「【推しの子】」がAmazonと東映の共同プロジェクトにより実写映像化!
ドラマシリーズをPrime Videoにて11月28日(木)21時よりプライム会員向けに世界独占配信、その続編となる映画『【推しの子】-The Final Act-』が東映配給にて12月20日(金)より全国公開される。
ドラマ配信を翌週に控えた11月17日(日)、ザ・プリンスパークタワー東京でワールドプレミアが開催され、主演の櫻井海音はじめ、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あの、吉田鋼太郎、倉科カナ、金子ノブアキ、要潤らキャスト陣、さらに監督を務めたスミス、松本花奈の総勢12名が特別ステージに登壇した。
オープニングアクトはゼロ打ち!
B小町のオリジナル楽曲で❝ヲタ芸❞パフォーマンスを披露!!
約400名の観客がスタンディングで待ち構える会場にオープニング映像が流れると、ステージにはドラマ本編にも登場する“ヲタ芸“パフォーマンスグループ「ゼロから打ち師始めます」(通称:ゼロ打ち)がオープニングアクトとして登場。劇中で齊藤、原、あのの3人が演じるアイドルグループB小町のオリジナル楽曲「我らが完全無敵のアイドル!!」に合わせて“ヲタ芸”パフォーマンスを披露し、会場を大いに盛り上げた。
【推しの子】カーペットを歩きキャスト・スタッフが登壇!
続いてステージの四方に設置されたゲートからキャスト・監督が登壇!それぞれの方向からメインステージへ続くパープルカラーのカーペットを歩きながらファンとの交流を楽しんだ。
各キャストが語る、それぞれの【推しの子】愛💗
メインステージに一同が集結すると、MCのサッシャから質問が投げかけられる形式でトークセッションが進行していった。
元々原作のファンだったという櫻井海音は、「もし実写化するならアクアをやりたいなと思っていたら本当にオファーをいただきまして、非常に光栄です。これだけ人気の作品を実写化するということで、最大限の愛とリスペクトを持って接しなくてはいけないというプレッシャーがあり、毎シーン原作を確認しながら再現性を追求している毎日でした。途中からはプレッシャーよりもみなさまに早くお届けしたいという気持ちにシフトしていきました」と星野アクアを演じるにあたっての熱い想いを語った。
星野アイ役のオファーを一度辞退した経緯があるという齋藤飛鳥は、最終的な出演の決め手を問われると、「最初は私じゃなくてもいいんじゃないかなという思いもあり、お断りしてしまいました。それでも再度オファーしていただいた時に、実写化するにあたって何を描きたいかということを具体的にお聞かせいただいて、それが狙いということであれば私でも星野アイを演じられるかなと思いました」と回答した。
また、「12年ぐらいアイドルをやらせていただいて、それを卒業してからのこの役だったので、相当の覚悟が必要でした。ファンの方は私のアイドル姿をもう見れないと思っていたと思いますが、また見ることができますね。楽しんでいただけたら嬉しいです」と笑顔を見せた。
アイドル、そして女優と自身に近い星野ルビーを演じた斉藤なぎさは、「小さい頃からの夢だったので、アイドルに対する強い想いはルビーと良く似ていると思います。なのでうまく演じられたのではないかと思っています。歌もダンスもたくさん覚えることが多かったのですが、久々にアイドルできてるなと懐かしく感じました。ファンの方が凄く喜んでくれているようなので、私自身も嬉しいです。アイドル姿、そして演技している姿を目に焼き付けてください」と、『=LOVE(イコールラブ)』時代を思い出しながら感慨深げに述べた。
自身も子役としてキャリアをスタートさせ、有馬かなとは共通点も多い原菜乃華は、「元々原作を見させていただいていて、感情移入しすぎて辛くなって見るのをやめてしまったぐらい、有馬かなは過去一番共感できる部分の多いキャラクターでした。演じることができ光栄です。物心ついた時に初めて抱いた夢がアイドルになることだったので、こんな最高の形で叶えさせていただけるなんて夢のような時間でした」と、満面の笑みを浮かべた。
これまではクールな役が多かったという茅島みずきは、自身が演じる黒川あかねについて、「今までの役や、私自身と結構正反対で、内気でおとなしいキャラクターです。監督とも相談させていただいて、髪色だったり、声のトーンだったり、アクアと出会ってからどんどん変わっていくあかねを意識しました」と役作りへのこだわりを明かしました。
MEMちょの再現度が高いとSNSで話題のあのは、役作りについて「髪色もずっと黒だったんですが、初めて金髪にしたり、撮影中にYouTubeを始めてみたりすることで、MEMちょの気持ちってどんなだろうと興味が湧いてきました。自分もアイドルをやっていましたが、その時には感じられなかったものをMEMちょは感じているなと思いながら、役を務めさせていただきました」と話した。
また、「性格は正反対なんですが、自分も良さも悪さも理解して、それを表現として表に出している部分は普段私がライブなどで行っていることと同じです」と共感できる部分を振り返った。
脇を固めるキャラクター達の存在感!!
いちごプロの屋台骨として新旧B小町を見守り、タレントたちを育てた斉藤夫妻を演じた吉田鋼太郎と倉科カナ。吉田は「倉科さんとは以前テレビ番組で上司と部下の関係でしたが、今回は夫婦役ということで非常に新鮮でした。夫婦の仲は基本的には良いですが、アイという存在を中心に家族や会社として固い絆で結ばれています。一方で、仲違いする場面もリアルに描かれているのが印象的でした」とコメント。
倉科は「斉藤ミヤコは、アイや彼女の子どもたちであるルビーやアクアの赤ちゃん時代から高校時代までを見守る役で、撮影現場でも常に出ずっぱりでした。私としてもミヤコという役としてもこうやって皆さんと完成披露でお会いできるのは感慨深いです」と作品への想いを感じさせた。
芸能界を深く知る立場の役柄を演じた要潤と金子ノブアキ。プロデューサー鏑木勝也を演じた要潤は、「えー、基本僕はみんなと会ってません、寂しかったです(笑)。寂しさに耐えようと思って、プロデューサー役に徹しました。金子さんとはアイについて話し合うミーティングのシーンが結構あるんですが、それも暗い雰囲気のミーティングだったから、みんなと温度差があるなって。今、みんなのコメントを聞いて感じていました(笑)」と会場の笑いを誘った。
金子は、「私が演じる五反田泰志は映画監督なので、撮影シーンの撮影をすることが多いんです。なので、監督役の私のブースと、それを撮影する本物の監督のブースがありました。そして、撮影スタッフさん、美術スタッフさんなども役と本物がいるので、全て倍の人数いることになります。差し入れのお菓子とかお茶なども、撮影用と役者が飲んでいいものが両方置いてあって、たくさんの人数で撮影しているとだんだんみんな混乱してきて、こっちはダメだよって言ってるのに劇中に使うやつを間違って食べちゃったり」と撮影の裏話を話してくれた。
制作陣から見る【推しの子】
原作が連載中という状況での撮影について、スミス監督と松本花奈監督が、それぞれ制作に込めた思いを語った。
スミス監督は、「迷った部分があれば原作を見るようにしていました。また、漫画をそのまま3D化するのではなく、漫画のストーリーをドラマにしたいという気持ちで作りました。本当にB小町やアイがいたらということをリアルに描きながら、原作の面白さを損なわないように心がけました」とコメント。
一方、松本監督は「この映画やドラマには様々なシーンやシチュエーションが登場し、色々なことが起こりますが、根底にあるのはアイが亡くなってしまった悲しみです。その気持ちが全ての出来事に繋がっているということを大切にしました」と、作品全体に一貫性を持たせたと語った。
登壇者全員でフォトセッション📸
この冬は~【推しの子】!🎉
トークセッションの後にはフォトセッションが行われた。
最後にキャストを代表して櫻井が、「まずはこの場をお借りして、赤坂アカ先生、横槍メンゴ先生、連載お疲れ様でした! 1ファンとしてこの作品に出会えたことが嬉しいです。最大限のリスペクトを込めて作った作品なので、みなさんドラマも映画もぜひ観て欲しいです」と挨拶。
さらに、櫻井の「この冬は~!」という掛け声に続いて、キャストと観客全員で「【推しの子】~!」と大合唱すると、ステージ両側からキャノン砲が発射され、特別イベントは成功への期待感とともに幕を閉じた。
フォトギャラリー📸
イベント情報
ドラマ&映画『【推しの子】』ワールドプレミア■開催日: 2024年11月17日(日) |
映画予告篇🎞
ドラマ&映画作品情報
安達祐実、志田未来、中村 蒼、戸塚純貴、濱田マリ、尾美としのり
山下幸輝、杢代和人、なえなの、柊太朗、黒田昊夢、簡 秀吉、菊地姫奈
竹財輝之助、石井杏奈、青柳 翔、稲垣来泉、岩川 晴、斉藤柚奈、永瀬ゆずな
倉科カナ、金子ノブアキ/成田 凌/要 潤、吉田鋼太郎
Amazo Originalドラマ『【推しの子】』
2024年11月28日(木) 21:00よりPrime Video にて世界独占配信開始!
映画『【推しの子】-The Final Act-』
2024年12月20日(金)より東映配給にて全国公開!