映画『ミンナのウタ』公開前夜祭イベント レポート
【写真】映画『ミンナのウタ』公開前夜祭イベント GENERATIONS(⽩濱亜嵐、⽚寄涼太、数原⿓友、⼩森隼、佐野玲於、関⼝メンディー、中務裕太)、早⾒あかり、清⽔崇監督、さな(穂紫朋子)

映画『ミンナのウタ』公開前夜祭イベント 

“国内初”観客の「感情分析」を実施!
“恐怖度指数95”に清水崇監督はホラーを卒業!?

大ヒットホラー映画『呪怨』シリーズを手掛け、ハリウッドで自らリメイクした『THE JUON/呪怨』(2004年)が、日本人監督として初めて全米興行収入1位を獲得!近年では『犬鳴村』(2019年)など話題の「恐怖の村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作『ミンナのウタ』が、8月11日(金・祝)に全国公開される。

【画像】映画『ミンナのウタ』メインカット

そして、劇場公開日の前日となる8月10日(木)に、丸の内ピカデリー1で公開前夜祭イベントが開催され、上映後の舞台挨拶に全員本人役で主演を務めるGENERATIONS⽩濱亜嵐⽚寄涼太数原⿓友⼩森隼佐野玲於関⼝メンディー中務裕太、彼らのマネージャー役を務めた早見あかり清水崇監督、そして呪いのメロディーを奏でる謎の少女さな(穂紫朋子)が登壇。 翌日に控えた映画公開を大いに盛り上げた。

また上映中には、ホラー映画として“国内初”の試みとなる観客の「感情分析」を実施。劇場内の観客席にランダムに設置されたカメラにより、Olive社の感情分析プラットフォーム「LA CAUSE(ラクーズ)」で観客の感情データをリアルタイムに記録。 そのデータを基に、上映中に「一番お客様を怖がらせたキャスト」「一番怖がっていただいたお客様」を選出して、表彰が行われた。 予測不能な展開に会場も大盛り上がるイベントとなった。

謎の少女“さな”が登壇!
清水崇監督が“さな”に🎤インタビューを敢行!?

会場には翌日の公開初日を待ちきれない大勢のファンが集まり、 超満員!熱気あふれる会場内にGENERATIONSのメンバーたちが登場すると、会場は大歓声 登壇者が一人ひとり挨拶を行う中、ステージの端には謎の少女の姿が。MCの「もしかしてあなたは?」という呼びかけに、「高谷さなです。わたしの映画が公開されると聞いてやってきました」と語るさなに、 GENERATIONSのメンバーたちもビックリ!早見も「GENERATIONSの映画じゃなくて、“さな”の映画だったんだ!」と驚いてみせた。

そんな中、“さな”に果敢に話しかけようとしたのが清水崇監督。“さな”に敢えてマイクを向け、「今日は公開から1日早いですよ」「(進行が滞ったときに)これは呪いですか?」など、度々“さな”の素顔に迫ろうとするも、“さな”は残念ながらノーリアクション。そんな清水監督と“さな”のやりとりに、GENERATIONSのメンバーたちは終始大笑い。

【写真】映画『ミンナのウタ』公開前夜祭イベント 清⽔崇監督、さな(穂紫朋子)

最近一番ヒヤッとしたこととは?
清水崇監督は片寄涼太に本気モードで叱られた!?

「猛暑が続くこの夏を、ヒヤッとする本作で涼んでいただきたい」と、MCからの「最近一番ヒヤッとしたことはなんですか?」という質問が投げ掛けられると、登壇者は様々な体験を披露。
リーダーの白濱は「ホテルのシーンがあったんですけど、良かったらとホテルの方にカレーをいただいたんです。ありがとうございますと受け取ったんですけど、うっかりホテルに忘れて帰ってしまって……。もしかしたらスタッフさんが回収してくださったのかもしれないですが……」と、ヒヤッとした自身の反省体験を語った。

【写真】映画『ミンナのウタ』公開前夜祭イベント GENERATIONS(⽩濱亜嵐、⽚寄涼太、数原⿓友、⼩森隼、佐野玲於、関⼝メンディー、中務裕太)

片寄と関口は、7月24日(月)に行われた「さな presents 真夏の学生試写会」でのヒヤッとしたエピソードを披露。「学生向けのイベントだったんですが、舞台に立った監督の第一声が『うるさい!』。何が起きたの?と思いましたと(笑)」と呆れた様子の関口。清水監督も「あの後、片寄くんに本気モードで叱られました」としょんぼり。片寄も改めて「学生さんに 『うるさい 』はダメですよ」とピシャリと清水監督をたしなめた。

「ちょうどさっきヒヤッとしました」と語る数原は、「(中務)裕太くんがゲームをやっていたので、『なんでやっているの?』と聞いたら、後輩のTHE RAMPAGEの陣にボロ負けしたらしく 。悔しくて練習しているんだと言うので、僕も久しぶりにやらせてもらったんですよ。僕は2回戦って2回とも勝った。そしたら裕太くんの表情が明らかにイラッとしてきて(笑)。ヒヤッとしました」と報告。中務は「悔しかったすね」と返してみせて、会場は大笑いとなった。

【写真】映画『ミンナのウタ』公開前夜祭イベント GENERATIONS(⼩森隼、関⼝メンディー、中務裕太)

そんな中務裕太は「僕は某SNSで怖い話を観るのが好きで。ヒヤッとした話をします」と、先日観たという怖い話を披露。ドライブをしていたカップルが、手を振る少女を見かけたものの、その手の振り方がこの世の人じゃなかったという話に、会場か「いやだ 」と怖がる声が。それに対して清水監督が「それは逆手拍手ですよね。それは良くないと言いますね」と解説してみせた。

小森隼は「テレビ収録で小峠英二さんたちとロケに行って、『サイン書いてください』と言われたんですけど、小峠さんは寝たかったんでしょうね。『後で書くわ』となったのですけど、それを知らないメイクさんが『サインですよ!早く書いてください!』と(笑)。あれはヒヤッとしましたね」と述懐。

【写真】映画『ミンナのウタ』公開前夜祭イベント GENERATIONS(⽩濱亜嵐、⽚寄涼太、数原⿓友、⼩森隼、佐野玲於、関⼝メンディー、中務裕太)

佐野は「藤岡弘さんにヒヤヒヤしていました。収録がスタートして、(カメラの)赤ランプが点いた時に、藤岡さんがカンペを読むハズだったんですけど、(オンエアが 始まっても )ずっとニコニコしていたんで、みんなヒヤッとしてました(笑)。でも藤岡さんは本当に最高で、ステキな方でした」と笑ってみせた。

マネージャー役の早見は、 映画撮影中の裏話を披露。「映画のクライマックスで、ドアがバタンと倒れて、それに乗って階段を落ちていくシーンがあったんですけど、あの落ちる瞬間が本当に怖くて。もちろん安全を確保した状態だったんですけど、最初はゆるい感じだと説明されていたのに、実際は違って。あれは怖かったです」とヒヤッとした撮影時の体験を振り返った。

【写真】映画『ミンナのウタ』公開前夜祭イベント GENERATIONS(関⼝メンディー)、早⾒あかり

“一番お客様を怖がらせたキャスト”は・・・?

そして、Olive社の感情分析プラットフォーム「LA CAUSE(ラクーズ)」を使用して記録した映画鑑賞中の観客の感情データから、「一番お客様を怖がらせたキャスト」と、「一番怖がっていただいたお客様」の発表と表彰を行った。

「一番お客様を怖がらせたキャスト」に選ばれたのは、 “怖がらせ度60%”を獲得した関口メンディー!観客を一番驚かせたのが逆再生のシーンだったため、登壇者たちも「あそこ?」「いいの?」「“さな”じゃないの?」と驚いた様子。そんな“さな”を慰めるように「泣かないで~ ♪」と歌い始めた清水監督に会場は大爆笑。

【写真】映画『ミンナのウタ』公開前夜祭イベント GENERATIONS(⽩濱亜嵐、⽚寄涼太、数原⿓友、⼩森隼、佐野玲於、関⼝メンディー、中務裕太)

小森たちも「誰か監督を止めてくれ!」と大笑いだったが、当の関口は「嬉しいですね。あのシーンは本当に怖かったんで。あの音がジリジリくるじゃないですか。ひとりで精神が崩壊するかと思って。それく らい怖い撮影でした」と振り返った。清水監督も「あれを作ってくれた録音部の方は喜んでくれると思います」と嬉しそうに付け加えた。

【写真】映画『ミンナのウタ』公開前夜祭イベント GENERATIONS(関⼝メンディー)、清⽔崇監督

“一番怖がっていただいたお客様”は白濱亜嵐にラブコール💕
清水崇監督はLDHの“LOVE DREAM HAPPINESS”を逆手にとった!?

「一番怖がっていただいたお客様」は、前方エリアに座っていた女性客。突然選ばれ、マイクを渡されると 「恥ずかしい」と照れることしきり。「怖かったんですかね」と語りつつも、「亜嵐くんがカッコ良かったからかもしれないです」とラブコールを送り、会場は大喝采。そのコメントにやさぐれた様子を見せた小森は「劇中冒頭で姿を消してしまう俺の気持ちにもなってくれ!」と嘆いてみせつつも、「楽しんでくれて良かった」と呼びかけた。

さらに、この映画の“恐怖度指数”が95だったことが明かされると、清水監督も満足げな表情。「これでホラーは卒業して、コメディーを撮っていいということですね」と冗談めかして会場を沸かせた。

最後にメンバーを代表して白濱が「僕たちが出ているということで、カジュアルなホラーじゃないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ホラーファンにも楽しんでいただける作品になっていると思います。ぜひ広めてください」と語ると、清水監督も「僕はたくさんホラー映画を作ってきましたが、まさかLDHの方が出てくださるなんて思ってもいなかったので、それを逆手にとってやろうと思って。LDHの“LOVE DREAM HAPPINESS”、というポジティブな言葉の裏側といいますか、“さな”が持っている思春期の執着心が、死んだ後もずっと続いていたらネガティブなものに変化するということを描こうと思ったので。LDHの皆さんが主演でなかったら、そんなことは思いつかなかったので、感謝したいと思います」と語った。

フォトギャラリー📸

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イベント情報

映画『ミンナのウタ』公開前夜祭イベント 

■開催日: 2023年8月10日(木)
■会場: 丸の内ピカデリー スクリーン1
■登壇者: GENERATIONS(⽩濱亜嵐、⽚寄涼太、数原⿓友、⼩森隼、佐野玲於、関⼝メンディー、中務裕太)、早⾒あかり、清⽔崇監督、さな(穂紫朋子)
■MC: 奥浜レイラ
【写真】映画『ミンナのウタ』公開前夜祭イベント GENERATIONS(⽩濱亜嵐、⽚寄涼太、数原⿓友、⼩森隼、佐野玲於、関⼝メンディー、中務裕太)、早⾒あかり、清⽔崇監督、さな(穂紫朋子)

映画『ミンナのウタ』予告篇🎞

映画作品情報

【画像】映画『ミンナのウタ』ポスタービジュアル

《ストーリー》

人気ラジオ番組のパーソナリティを務める 、GENERATIONSの小森隼 。 収録前に ラジオ局の倉庫で30年前に届いたまま 、放置されていた「ミンナノウタ」と書かれた一本のカセットテープを発見する 。

その後 、収録中に 不穏なノイズと共に「カセットテープ、届きました」という声を耳にした彼は、数日後にライブを控える中、突然姿を消してしまう 。

マネージャーの凛は、事態を早急且つ秘密裏に解決するため、元刑事の探偵・権田に捜査を依頼。メンバー全員に聞き取り調査を進めるが、失踪した小森がラジオ収録の際に聞いた「女性の鼻歌のような、妙なメロディーが頭から離れない」と言っていたことが判る。そして、リハーサル中に他のメンバーたちも“少女の霊”を見たと証言。ライブ本番までのタイムリミットが迫る中、リーダーの白濱亜嵐、凛、権田は捜索に乗り出す。やがて、少女の霊の正体は、“さな”という女子中学生だということが判明するが、彼女が奏でる“呪いのメロディー”による恐怖の連鎖が始まり・・・。

一体、彼らに何が起こっているのか? この先に待ち受ける、想像を絶する結末とはーーー!?

 
出演: GENERATIONS、白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友、早見あかり、穂紫朋子、天野はな、山川真里果、マキタスポーツ
 
主題歌: 「ミンナノウタ」 GENERATIONS(rhythm zone / LDH JAPAN)
 
監督: 清水崇
脚本: 角田ルミ、清水崇
音楽: 小林うてな、南方裕里衣
 
製作: 「ミンナのウタ」製作委員会
製作幹事: 松竹、テレビ東京
企画・配給: 松竹
制作プロダクション: ブースタープロジェクト、PEEK A BOO films”
 
© 2023 「ミンナのウタ」製作委員会
 
上映時間: 102分
映倫区分: G
 
2023年8月11日(金) ROADƧHOW!
 
映画公式サイト
 
公式Twitter:@minnanouta_MG
公式Instagram:@sana_minnanouta
公式TikTok:@sana_minnanouta
 

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この記事の著者

Cinema Teens Online編集部

インタビューやイベントレポートなど、Cinema Art Onlineのティーンメンバーが注目する映画作品やキャストを中心に発信しています❣

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