
第4回 横浜国際映画祭
レッドカーペットイベント
開催期間が5日間へ拡大、初のコンペティション部門も始動!
アンバサダー 佐藤浩市、北村匠海、宮沢りえ、リン・チーリンら豪華映画人が集結!!
2026年5月2日(土)、第4回 横浜国際映画祭が華やかに開幕し、赤レンガパークにてレッドカーペットイベントが盛大に行われた。
2023年に産声を上げた本映画祭は、4回目となる今年、大きな転換期を迎えた。開催期間をこれまでの3日間から5日間へと大幅に拡張。さらに、映画祭の核となる「コンペティション部門」を新たに設立するなど、国際映画祭としての新たなステージへと踏み出した。初夏の爽やかな海風が吹く横浜ベイエリアが、世界中から集まった映画人とファンの熱気に包まれた。

菅野祐悟が奏でる『名探偵コナン』で開幕!
横浜が舞台の最新作を祝し、コナンと神奈川県警が豪華共演!!
オープニングを飾ったのは、数々の映画・ドラマ音楽を手掛ける作曲家・菅野祐悟によるライブ演奏だ。現在、大ヒット上映中の特別招待作品『劇場版 名探偵コナン ハイウェイの堕天使』のメインテーマが会場に鳴り響くと、赤レンガパークのボルテージは一気に最高潮に達した。
演奏に合わせてレッドカーペットに現れたのは、主人公の江戸川コナン。さらに、神奈川県警交通機動隊の女性白バイ隊「ホワイトエンジェルス」より草間恵海巡査長が白バイと共に登場した。今作の舞台が横浜であり、エンドロールの実写映像に実際に神奈川県警が登場している縁から実現した、映画と街がリンクする特別な演出だ。

コナンは「生演奏の中、海沿いのレッドカーペットを歩けてすっごく楽しかったです。菅野祐悟先生、素敵な演奏をありがとうございました!映画の中では横浜の街が大変なことになっていたのでドキドキしながら来たのですが、皆さんもコラボレーションを色々見て回って楽しんでくださいね」と元気いっぱいに挨拶。菅野は「コナン、もうすぐ100億円届きそうということで素晴らしいですね。もう日本のエンタメの頂点を極めた男です」とエールを送った。

【コンペティション部門】世界30カ国から厳選された全10作品!
最有力候補『しびれ』をはじめ国際色豊かなゲストが登場
今年新設された「コンペティション部門」には、約30カ国から集まった作品の中から厳選された全10作品がノミネートされた。レッドカーペットには、国内外から多くのゲストが姿を見せた。
『Erica -エリカ-』からは、宮岡太郎監督、望月歩、林芽亜里、高尾颯斗、藤原樹、葉月くれあが。『ゴリラホール』(2026年公開予定)からは、Koji Uehara監督、AIK、門間航、松下恭子、Ruu、モリヲ、森山みつき、安部伊織、中川可菜、神嶋里花、松本享恭、伊藤歩ら総勢12名が賑やかにウォーキング。

そして、注目を集める『しびれ』からは、内山拓也監督、北村匠海、宮沢りえが登場した。北村は「こういう場所に呼んでいただけることで、僕たちが過ごした日々が報われた気持ちになりました」と感慨を語り、宮沢は「大切に1シーンずつ紡いで作った作品。心親子に集中して作品を楽しんでほしい」と言葉を寄せた。

日本・香港共同制作の『殺手#4(キラーナンバー4)』からは、竹中直人、根岸拓哉、鈴木祐介、草川拓弥らが登壇。本映画祭へ第1回より4回連続の参加となる竹中は「やっぱり横浜の風景は最高。また呼んでいただいて光栄です」と喜びを口にした。

また、2025年12月に劇場公開された『無明の橋』からは、坂本欣弘監督、渡辺真起子、陣野小和が来場した。
その他、同部門には以下の作品がラインナップ。インターナショナルプレミアとなる『Audition 109』(韓国/チョン・ウ監督)、アジアプレミアとなる『THE INVESTIGATOR』(インド/カミル・シェイク監督)、『映画の中の黒澤明 (Filming Akira Kurosawa)』(日本/河村光彦監督)、『Un paseo por el Borne』(スペイン/ニック・イゲア監督)、ジャパンプレミアとなる『Lone Samurai』(アメリカ・日本・インドネシア/ジョシュ・C・ウォーラー監督)が上映される。
【正式招待作品】『アギト』25年ぶりの復活に歓喜!
唐沢寿明、窪塚洋介、あの、池内博之らが続々登壇
正式招待作品の『アギト-超能力戦争-』からは、田﨑竜太監督、要潤、賀集利樹、ゆうちゃみ、藤田瞳子、山崎潤、柴田明良、そして仮面ライダーアギトが登場した。テレビシリーズから25年を経て映画で復活した本作。賀集は「25年経ちまして映画で復活しました。皆さんぜひPRよろしくお願いいたします」とアピール。人生初のレッドカーペットというゆうちゃみは「仮面ライダーG6、葵るり子役のゆうちゃみです。今日がすごく思い出に残ると思います」とはじける笑顔を見せた。

同じく正式招待作品の『ミステリー・アリーナ』からは、主演の唐沢寿明とプロデューサーの神康幸が登壇。唐沢は「レッドカーペットなんて歩くの初めてなんで、ちょっと勝手がよくわからなくてすいません」とはにかみつつも、貫禄のウォーキングを披露した。

松竹創業130周年記念作品『TOKYOタクシー』からは、企画の石塚慶生とプロデューサーの房俊介が登壇。石塚は「横浜に大変お世話になった」と撮影地への謝意を述べた。
『外道の歌 SEASON2』からは、窪塚洋介、あの、池内博之が登場。窪塚は「こんにちは、“あのづか”です。シーズン1でこの場所に立たせていただきましたが、好評でシーズン2も撮ることができました。DMMさんの話によると、シーズン1の時よりも登録者数が増えているということで、このまま行けばシーズン3あるんちゃう?」と問いかけると、あのも「キャストの皆さんがとてもとても熱量を持って挑んでいるので、“シーズン3あるんちゃう”と思って一緒に盛り上げてくださると嬉しいです」と続編への期待を寄せた。

さらに、『シーシュポスたちのまなざし』より井上博貴監督、豊田ルナ、平野宏周、細田善彦。『FUJIKO』の片山友希、木村太一監督。『日々をつなぐ』より井上博貴監督、南果歩、渡邉直哉プロデューサー。『Symphony No.0』より菅野祐悟監督、浦浜アリサ、熊井戸花、萩野桜、ミハラダイチ(撮影監督)が登壇した。

また、昨年スペシャルゲストとしてダンスパフォーマンスを披露したトラヴィス・ペインが再び来日。今年は自身のドキュメンタリー作品『MOVE MAKER The Travis Payne Story』が正式招待作品としてワールドプレミア上映される。トラヴィスは「今回も横浜に来れたことを嬉しく思っています。明日この同じステージにて“第1回トラヴィス・ペイン ダンスコンテスト”を行います」と呼びかけた。

ゲスト登壇はなかったが、正式招待作品として『鬼の花嫁』(池田千尋監督)や『NEW GROUP』(下津優太監督)、センターピース作品として『名無し』(城定秀夫監督)が上映される。
SSFF & ASIA 提携発表!
別所哲也と菅野充実行委員長が映画祭の未来を誓う
イベント中盤、SSFF & ASIA代表の別所哲也が、横浜国際映画祭実行委員長の菅野充と共に登壇した。別所は「米国アカデミー賞公認、ショートショート フィルムフェスティバル&アジアの代表としてもお祝いに駆けつけました。映画をやっている者同士エールを交わして、これからパートナーフェスティバルとしてお互いに協定を結んでやっていくことを発表させていただきます」と、横浜との新たなパートナーシップを宣言。かつて横浜に「ブリリア ショートショート シアター」を展開していた別所にとって、映画の街・横浜との再会は大きな意味を持つものとなった。

【YIFFセレクション】本田望結、田中麗奈、南果歩らが来場
国際色豊かな作品群が横浜の海辺を彩る
YIFFセレクション部門からは、『東京逃避行』の秋葉恋監督、寺本莉緒、池田朱那、綱啓永、さとうほなみ。『カーリングの神様』の本木克英監督、本田望結、川口ゆりな、田中麗奈、冲永成敬らが登壇した。主演の本田は「キャスト、スタッフが精一杯撮影しました。配信中ですのでぜひ観てください」と語った。

日本と台湾の共同制作でワールドプレミア上映となる『Adrenal』からは、周騰(フランク・ジョウ)監督、南果歩、田麗(リリー・ティエン)らが登壇。正式招待作品の『日々をつなぐ』に続いて登壇(合流)した南は「大家好(ダージャーハオ)!」と中国語で挨拶し、「素敵なキャストの皆さんとご一緒できました」と、国際共同制作の意義を語った。

同部門では他に、ワールドプレミア上映の『夢見るクズ』(川元文太監督)、『沖で待つ』(篠原哲雄監督)、『観測者過多都市』(山口ヒロキ監督)、『……overcome with あふれた..』(加納美帆監督)、『RESURRECTION』(宇咲海里監督)。さらに、インドより『DUKAAN』(インターナショナルプレミア上映)、韓国より『The Boy from Outer Space』(ジャパンプレミア上映)、『運命代行屋』(ジャパンプレミア上映)など、世界各国の意欲作がラインナップされている。
オープニング&クロージング作品のゲストも集結!
山中竹春横浜市長が「GREEN×EXPO 2027」をPR
レッドカーペットの締めくくりに向け、オープニング作品『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』より原作・脚本・製作総指揮の西野亮廣、廣田裕介監督、永瀬ゆずな、田中栄子、福山亮一、森コウら、そしてクロージング作品『未来』より瀬々敬久監督、黒島結菜、山﨑七海、北川景子らが登壇。北川は「素晴らしい天気に恵まれて、たくさんの方とお会いできてとっても嬉しい」と笑顔を見せた。

さらに、2027年に開催される国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」の公式マスコットキャラクター、トゥンクトゥンクが登場。山中竹春横浜市長も登壇し、「横浜の美しい街並みとこの映画祭を存分にお楽しみください!」と挨拶し、横浜のビッグイベントを力強くPRした。

巨匠 ジョニー・トー&リン・チーリン来日!
アンバサダー 佐藤浩市が語る“国際映画祭の醍醐味”
特別招待作品『エレクション 死の報復』(2006年)の監督であり、コンペティション部門審査員長を務める香港の巨匠ジョニー・トー、そして特別審査員を務めるアジアを代表する女優リン・チーリン、さらに映画監督の本木克英、映画プロデューサーの中沢敏明、タレント・俳優・ミュージシャンの丸山隆平らコンペティション部門の審査員が登壇。ジョニー・トーは「横浜に来て、いい街で、今夜を楽しみたい」と期待を寄せ、リン・チーリンは「審査員としてこの場に来れることを光栄に思う」とエレガントに語った。

最後に、アンバサダーの佐藤浩市が登場。登壇直後のスピーチでは、小林正樹監督の『切腹』(1962年)が1963年の第16回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞したエピソードに触れ、「驚きの中で学ぶことが国際映画祭の醍醐味。新しい驚きを感じながら映画を育てていってほしい」と力強く語った。
フォトセッションを経て行われたインタビューでは、「あまりこういう場(アンバサダー)に向いている人間ではないのですが……」と照れ笑いを浮かべつつ、レッドカーペットの感想を問われると「意外に短いですね。海外の映画祭はもっと全然長いので」と率直にコメント。また「半世紀近くこの世界にいて、横浜でのロケーションは多岐にわたる。懐かしいなという思いもある」と、映画の街・横浜への深い情愛を語り、イベントを締めくくった。

レッドカーペット フォトギャラリー📸
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