映画『ホリック xxxHOLiC』蜷川実花監督作品特別上映会イベントレポート
【写真】映画『ホリック xxxHOLiC』蜷川実花監督作品特別上映会イベント (玉城ティナ、蜷川実花監督)

映画『ホリック xxxHOLiC』
蜷川実花監督作品特別上映会イベント

玉城ティナが、神木隆之介の行動に困惑…!?
「あんなに現場で絡まれたのは初めて」

映画『ヘルタースケルター』(2012年)、『Diner ダイナー』(2019年)の蜷川実花監督が、累計1,400万部を突破している創作集団・CLAMP の伝説的大ヒットコミックを艶やかで華やかな圧巻ビジュアルで実写映画化!映画『ホリック xxxHOLiC』が4月29日(金・祝)に公開される。

【画像】 映画『ホリック xxxHOLiC』 場面カット (四月一日&侑子)

公開を記念して、4月26日(火)に蜷川実花監督作品特別上映会が新宿ピカデリーで開催され、『Diner ダイナー』『ホリック xxxHOLiC』を2本立て上映。上映前には、蜷川実花監督と両作に出演の玉城ティナによるトークショーも行われた。

玉城は『Diner ダイナー』ではヒロインのオオバカナコ、『ホリック xxxHOLiC』では主人公・四月一日君尋わたぬききみひろ(神木隆之介)の同級生・九軒くのぎひまわりを演じている。

自身がディレクションするファッション誌「M girl」(MATOI PUBLISHING)の撮影で14歳の玉城と初めて出会ったという蜷川監督は「写真に写ることの才能は一度撮ればわかる。これは凄い子が来たぞと思った」と玉城の魅力に引き込まれたという。一方の玉城は「まだモデルを始めたばかりの全国誌にも載っていない時期に私を勇気づけて自信をくれた方」と蜷川監督との出会いに感謝していた。

【写真】映画『ホリック xxxHOLiC』蜷川実花監督作品特別上映会イベント (蜷川実花監督)

『Diner ダイナー』では、そんな玉城を蜷川監督が直々に指名。「まだティナは映画にほとんど出ていない時期だったけれど、どうしても彼女とやりたいとプロデューサーに大プレゼン。何かあったら私が責任を取ると言って納得してもらった。ティナにも『運命を共にできる!』と結構な口説き文句を言ったと思う」とキャスティング秘話を披露。

玉城も大役抜擢の期待に応えるべく「オオバカナコの気持ちとシンクロするように、撮影では私も絶対に負けないという気持ちが芽生えました」と覚悟を持って臨んだようで「豪華出演陣の中で真ん中に立たせてもらってどうしたらいいのかわからなかったけれど、毎日進んでいくしかないと思って。でもこの映画を撮った後はポジティブな気持ちになれました」と成長を実感していた。

【写真】映画『ホリック xxxHOLiC』蜷川実花監督作品特別上映会イベント (玉城ティナ)

そして再び二人は『ホリック xxxHOLiC』でタッグ。本作での玉城について蜷川監督は「前回は何があっても私が支えると思ったけれど、今回はこんなに逞しくなって帰って来て女優さんになったんだな、頼れるお姉さんになって帰って来たんだなと思った。現場でもティナに助けてもらったというか、もはやティナがホームのようだった」と大絶賛。これに玉城は「照れる…」と赤面していた。

【画像】 映画『ホリック xxxHOLiC』九軒ひまわり (玉城ティナ)

玉城が『ホリック xxxHOLiC』で演じたのは、四月一日(神木)の同級生。初共演の神木について聞かれると玉城は「あんなに現場で絡まれたのは初めて」と苦笑いで、蜷川監督も「ティナはスーパー塩対応だった!」と爆笑。また蜷川監督は撮影時の神木について「カメラがまわるギリギリまで竜也(藤原竜也が演じた主人公ボンベロ)の“俺はここの王だ”のマネをしていて…笑いが止まらなくて」と回顧。また玉城も現場での神木について「私としては神木さんと親しくなれたと思っていたのに、神木さんからしたら私は塩対応だったみたいで…。それに私はビックリしました」と笑いつつ「でも神木さんの持つ“コミュニケーションお化け”ぶりには助けられました」と感謝した。

【画像】 映画『ホリック xxxHOLiC』四月一日君尋 (神木隆之介)

蜷川監督が「神木さんがしょっちゅうティナに絡んでいて、それを私たちは微笑ましく見ていました」と現場での二人の様子を振り返ると、玉城は「神木さんは、よーいハイ!の直前まで話しかけてきたりして。私は『やめてください!』と怒りそうになったけれど、神木さんだから怒れない…」と神木のコミュニケーション術にタジタジだった。

最後に玉城は「2本立てという貴重な上映です。蜷川監督の作る流れに乗りつつも、『Diner ダイナー』とはまた違った世界観で『ホリック xxxHOLiC』ならではの魅力を感じられると思うので、楽しく見てほしい」とアピール。蜷川監督も「2作連続で見ていただき、変わらないものと進化しているものを感じてもらえるはず。『ホリック xxxHOLiC』は映像面でもパワーアップして進化しているけれど、今伝えたいメッセージを沢山詰め込んでいるのでそこも堪能していただけたらと思います。10年掛かってやっとたどり着きました!」と完成に胸を張っていた。

イベント情報

映画『ホリック xxxHOLiC』蜷川実花監督作品特別上映会イベント

■開催日: 2022年4月26日(火)
■会場: 新宿ピカデリー スクリーン1
■登壇者: 玉城ティナ、蜷川実花監督

【写真】映画『ホリック xxxHOLiC』蜷川実花監督作品特別上映会イベント (玉城ティナ、蜷川実花監督)

映画『ホリック xxxHOLiC』予告篇🎞

映画作品情報

【画像】 映画『ホリック xxxHOLiC』ポスタービジュアル

《ストーリー》

願いを叶えるには、代償が必要。さあ、あなたの願いは?

人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視える孤独な高校生・四月一日ワタヌキ。その能力を消し去り普通の生活を送りたいと願う四月一日は、ある日、一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子ユウコは、彼の願いを叶えるために、“いちばん大切なもの”を差し出すよう囁く。同級生の百目鬼ドウメキやひまわりと日々を過ごし“大切なもの”を探す四月一日に、“アヤカシ”を操る女郎蜘蛛らの魔の手が伸びる。

世界を闇に堕とそうとする彼らとの戦いに、侑子や仲間たちと共に挑んだ四月一日の運命はーー?!

圧倒的映像美!異空間へ誘う、新体感ビジュアルファンタジー!

 
出演: 神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗、玉城ティナ、磯村勇斗、吉岡里帆
 
原作: CLAMP「xxxHOLiC」(講談社「ヤングマガジン」連載)
 
脚本:吉田恵里香
 
音楽: 渋谷慶一郎
 
主題歌: SEKAI NO OWARI「Habit」(ユニバーサル ミュージック)
 
監督: 蜷川実花
製作: 映画「xxxHOLiC」製作委員会
製作幹事・配給: 松竹、アスミック・エース
制作プロダクション: ドラゴンフライ、はちのじ
 
© 2022 映画「ホリック」製作委員会
© CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
 
2022年4月29日(金・祝) 全国ロードショー!
 
映画公式サイト
 
公式Twitter: @xxxHOLiC_movie
公式Instagram: @holic_movie.official
 

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