映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶レポート

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督)

映画『名も無き世界のエンドロール』
㊗公開記念舞台挨拶

“ラスト20分の真実”は一旦忘れて観てほしい。
岩田剛典「切ないラブストーリー、ヒューマンドラマだ」と語る。

主演・岩田剛典、共演に新田真剣佑を迎え表裏一体のバディを演じるサスペンス・エンターテイメント、映画『名も無き世界のエンドロール』が1月29日(金)より全国公開された

何よりも強い絆で結ばれた幼馴染みの2人が、10年もの歳月をかけて、表と裏それぞれの社会でのしあがり、住む世界の違う<ある女性>に近づき、プロポーズをしようとしていた。だが実はそれは、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だった―。

【画像】映画『名も無き世界のエンドロール』メインカット

1月30日(土)、公開記念舞台挨拶がTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、主演を務めた岩田剛典をはじめ、新田真剣佑、山田杏奈、中村アンらメインキャスト陣、そして佐藤祐市監督が登壇。全国の300以上の公開劇場へライブビューイングも行われた。

上映後のスクリーン前にキャスト、監督が登場すると、会場からは盛大な拍手が起こった。

主演の岩田は「本日は本当にありがとうございます。これだけお客さんが入った状態で舞台挨拶ができるというのは本当に幸せなことなんだということも改めて実感しております。今日は短い時間かもしれないですが、映画についてたっぷりとお話しさせていただきたいと思いますので、本日はどうかよろしくお願いします」と挨拶。

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (岩田剛典)

新田は「お客さんの入った舞台挨拶が最近できなかったので、とても嬉しく思っています。全国の皆さんも楽しんでください」

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (新田真剣佑)

山田は「本日はお越しいただきありがとうございます。ここにいる皆さんと、ライブビューイングでご覧になっている皆さんと楽しい時間を共有できたらなと思います。本日はどうぞよろしくお願いします」

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (山田杏奈)

中村は「今日はやっと皆さんにお会いできて、公開することができて、楽しみに待っていたのでとても嬉しいです。今日はよろしくお願いします」

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (中村アン)

佐藤監督は「黙っていると怖い顔つきなので、なるべく突っ込んでいこうと思います。今日は楽しい時間を皆さんと共有できればといいなと思っております。よろしくお願いします」と、それぞれが挨拶した。

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (佐藤祐市監督)

作品を初めて観たときの感想とは?

一言挨拶を終え、MCから初めて作品を観た時の感想を問われた中村は「観終わった後は第一声がなかなか出なかったですね」と話し、岩田は「初号を同じ回で観ていたので、言葉が出てこない感じの顔がすごく印象的でしたね。あと、アンちゃんに『映画を観終わってどうだった?』と聞いたら、『私ってあんな怒り方するんですね』と言っていましたよね」と話していた。

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督)

山田は「台本を読んでいたので知ってはいたんですけど、ヨッチがいなくなった後にキダとマコトが10年間も頑張ってくれてたというのがすごくわぁという感覚にももちろんなって、私も初号が終わった後は本当になんともいえない空気になったのを憶えています」と振り返っていた。

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (山田杏奈)

新田は「僕は個人的にすごく好きなジャンルで、僕は皆さんと一緒には観れなかったので家で観させていただいたんですけど、もう1回観たくなって2回観たんですよ。そんなことって普通ないんですけど、とても面白くて、一度台本を読んで分かってはいるんですけれども映像で観るとさらに自分の想像を超えるシーンがたくさんあって、2回観るほど面白かったです。なので是非映画館に2回足を運んでいただけたらと思います」と絶賛していた。

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (新田真剣佑)

岩田は「脚本をいただいて2年近く経って、脚本を読んだときから面白いなと思ってはいたんですけど、初号で映像化された作品を観て、やっぱり面白いなと、それが最初の感想でしたね。切ないヒューマンドラマというのがこの作品の本質だとお思うんですよ。なのでご覧いただく皆さんは一人一人違う人生を歩まれてきているとは思うんですけど、自分の大切な方とか、自分の中で大事にしている感情というのは自分の環境が変わっても変わらないものがあったり、人生を見つめ返すような一つのきっかけにもなるなと僕は個人的に感じて、すごく自分の中では府に落ちたので、自分がこういうストーリー展開で、もしこういうことが起きてしまったらどうするんだということも考えてしまいましたね」とコメントしていた。

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (岩田剛典)

佐藤監督は「昨日無事に公開できたことがや、皆さんのご意見などをTwitterなどで聞けて観ていただけたんだ、何か感じて頂けたんだと、すごく実感できたので嬉しいです。昨日は映画『ヤクザと家族』と映画『花束みたいな恋をした』という作品も公開されて、僕は映画『花束みたいな恋をした』の方は観させていただいたんですけど、とてもよくできていて、さすがだなと思いました。この映画もそうですけど、どこか絆というか、人との関わりみたいなものを3作品ともすごく大事にしていて、中々人と顔を合わせない時代に、期せずして様々な絆を描いた映画が1月29日(金)に公開になったのは考え深いものがありましたね」と話していた。

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (佐藤祐市監督)

全国の観客とキャストの“想い”をつなぐ質問コーナー!

大切な人との絆を描いた本作にちなみ、全国の観客と登壇者たちが“想い”をつなぐため、事前にSNSで募集した質問コーナーが行われました。

1つ目の質問は、「映画の中ではキダがとてもよくドッキリに引っかかっていましたが、普段皆さんはドッキリを仕掛ける側、引っかかる側、どちらが多いですか?」という質問。

真っ先に新田が「引っかけました!」と勢いよく手を挙げ、「最近、岩田剛典さんにドッキリを仕掛けました。ものすごく面白かったです。某番組で本当に些細なドッキリを仕掛けさせていただいたんですけど、映画の中と全く一緒だなと思いながらケラケラ笑ってね。とにかく楽しかったです。これからもどんどん仕掛けていきたいと思います(笑)」と回答。

それに対して岩田は「それで言うと僕は完全に引っかけられる側ですね。比較的引っかかりやすいかもしれないです。というか、引っかけようとあまり思っていないですね」と話していた。

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (岩田剛典、新田真剣佑)

山田は「私もあんまり誰かを引っかけようと思わない方のタイプなので、どちらかというと、引っかかることの方が多いですかね。でも全然疑わないのですんなり受け入れて、え!となっていることが多いかもしれないです」と話し、中村は「私は引っかけたいという気持ちも少しはありますし、引っかかるのも楽しいなとは思いましたね。例えば座ったら落ちるとか!」とコメントし会場の笑いを誘っていた。

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (中村アン)

2つ目の質問は、「大変だったけど、お気に入りのシーンはどこですか?」という岩田に向けた質問。

質問に対し岩田は、「幼馴染みの10年前にシーンなんですけど、その撮影の時期が日が落ちるのが早くて、本当にマジックアワーの綺麗な夕焼けの中で撮影しないといけないというシチュエーションだったので、意外と時間がなくて。でもあのシーンはすごくお気に入りですね」と話していた。

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (岩田剛典)

3つ目の質問は、「まっけんのマジックは本当にやられていたものなのですか?」という新たに向けた質問。

この質問に対し新田は、「はい、練習してやりました!インの1時間前から練習しました!本当のマジシャンの方に来てもらって、裏でこうやってやるんだよと教えていただきました」と言い、監督らは「こういう風にやるんだよと、もし無理だったらカット分けるとかも話していたんですけど、まっけんはすごく器用で上手くできて、アンちゃんとの薔薇を出すところもパッとやってしまって。あのシーンをみた僕の知り合いはどこを切って編集してるのと聞いてくるくらいで」と絶賛していた。

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (新田真剣佑)

4つ目の質問は、「ヨッチはナポリタンに大量のパルメザンとタバスコをかけていましたが、人とは違った、人とは変わった食べ方とか思考はありますか?」という山田に向けた質問。

山田は「同世代とは少し違うのかもしれないですけれど、結構渋めのものというか、肝とか銀杏が好きで、それを言うとおじさんみたいだねとよく言われます。昔から食べ物の趣味はそういったものが好きだったので、そこは少し変わっているのかなと思います」と話すと、岩田は「それは渋いよ」とつっこまれていた。

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (山田杏奈)

5つ目の質問は、「中村さんの感情爆発シーンは迫力がありました。実際の現場の雰囲気はいかがでしたか?」という中村に向けた質問。

中村は「実際はキャストもスタッフさんもすごく集中して、一丸となって頑張ったという感じですね」と話し、それを目の前で見ていた新田は「本当にみんな集中していました。あのシーンは撮るのに2日間かかりましたね」とコメントしていた。

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (中村アン)

6つ目の質問は、「キダ、マコトそれぞれに表世界とはかけ離れた裏の顔がありましたが、監督から見て撮影中にこれはファンも知らない顔だなと思う一面が見れた時はありましたか?」という佐藤監督に向けた質問。

佐藤監督は、「僕は岩ちゃんとまっけんの集中力がすごいなと思っていて、もちろんワンテイクで終わってしまうシーンもあったんですけど、アンちゃんのラストのところだったり、まっけんと岩ちゃんがキレたりしているところとかは段取りだけでも1時間くらいやったりして、撮影も何テイクも行いましたね。なのでファンの方の知らない一面じゃないかもしれないけど、撮っていても楽しかったなと思いました」と2人の集中力の凄さを明かしていた。

最後に岩田剛典からメッセージ

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督)

最後に主演の岩田は「本日は公開記念舞台挨拶ということで、皆さんにお越しいただき本当に感謝しております。ライブビューイングにお越しの皆さんもありがとうございます。上映後の舞台挨拶ということなんですけど、ストーリーについては今更話すまでではないですけど、このあとお茶したり、ご飯を食べたりして、いろいろ話すと楽しい作品になっていると思いますし、トリックや仕掛けがたくさんある作品にもなっています。これからご覧になる方には、宣伝部が考えてくれた宣伝文句ではありますが、“ラスト20分の真実”というのがありますよね。それを一旦忘れて映画をご覧いただければと思います。この作品は、作品のカテゴライズで分けるとどんでん返し物のサスペンスではなくて、切ないラブストーリー、ヒューマンドラマだと僕は思っています。なのでそのつもりで映画館に来ていただければと思いますし、緊急事態宣言中ではありますけど、1月29日(金)に公開された3本の映画を是非セットでご覧いただきたいなと思いますし、こういう時代だからこそ映画がもっと活気づいてほしいし、感染対策をバッチリすれば絶対に安全だと思いますので、映画を観る時間が皆さんにとって安らぎのひと時になってくれればと思います。是非お時間作って劇場に遊びに来てください。今日はありがとうございました」と締めくくり、舞台挨拶は終了した。

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督)

[スチール撮影・記者: 井上 綾乃]

イベント情報

映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶

■開催日: 2021年1月30日(土)
■会場: TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン7
■出演者: 岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督
■MC: 伊藤さとり

【写真】映画『名も無き世界のエンドロール』公開記念舞台挨拶 (岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督)

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映画『名も無き世界のエンドロール』予告篇🎞

映画作品情報

【画像】映画『名も無き世界のエンドロール』ポスタービジュアル

《ストーリー》

クリスマス・イブの夜。日本中を巻き込んだ、ある壮大な計画が実行されようとしていた――。

複雑な家庭環境で育ち、さみしさを抱えて生きてきたキダとマコトは幼なじみ。そこに同じ境遇の転校生・ヨッチも加わり、3人は支え合いながら家族よりも大切な仲間となった。しかし20歳の時に、訳あってヨッチは2人の元から突然いなくなってしまう。そんな彼らの元に、政治家令嬢で、芸能界で活躍するトップモデルのリサが現れる。リサに異常な興味を持ったマコトは、食事に誘うが、全く相手にされない。キダは「住む世界が違うから諦めろ」と忠告するが、マコトは仕事を辞めて忽然と姿を消してしまう。

2年後。マコトを捜すために裏社会にまで潜り込んだキダは、ようやく再会を果たす。マコトは、リサにふさわしい男になるために、死に物狂いで金を稼いでいた。マコトの執念とその理由を知ったキダは、親友のため命をかけて協力することを誓う。以来、キダは〈交渉屋〉として、マコトは〈会社経営者〉として、裏と表の社会でのし上がっていく。そして、迎えたクリスマス・イブの夜。マコトはキダの力を借りてプロポーズを決行しようとする。しかし実はそれは、10年もの歳月を費やして2人が企てた、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だった─―。

 
原作: 行成薫「名も無き世界のエンドロール」(集英社文庫)
 
監督: 佐藤祐市
 
出演: 岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、石丸謙二郎、大友康平、柄本明
 
主題歌: 須田景凪「ゆるる」(WARNER MUSIC JAPAN / unBORDE)
 
制作プロダクション: RIKIプロジェクト、共同テレビジョン
配給: エイベックス・ピクチャーズ
 
©️ 行成薫/集英社
©️ 映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
 
2021年1月29日(金) 全国ロードショー!
 
映画公式サイト
 
公式Twitter: @namonaki2021
公式Instagram: @namonaki2021
公式ハッシュタグ: #名も無き

この記事の著者

Cinema Teens Online

Cinema Teens Online編集部

インタビューやイベントレポートなど、Cinema Art Onlineのティーンメンバーが10代の視点で情報発信しています❣ シネマティーンズ編集部メンバー(なお、ゆうみ、ゆな、るい、ほま、さほ、あやの、さら、こずえ、あかね、あや、えり、Coco)

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