映画『恋と嘘』文化祭サプライズイベントレポート
【写真】映画『恋と嘘』目黒学院高等学校 文化祭 サプライズ登場 森川葵×北村匠海×佐藤寛太 (フォトセッション)

映画『恋と嘘』文化祭サプライズイベント

森川葵×北村匠海×佐藤寛太
高校文化祭へのサプライズ登場で、会場騒然!!!

累計1,000万ダウンロードを超える超人気漫画アプリ「マンガボックス」で連載を開始した途端に人気 No.1 大ヒットを記録し、2年半にわたりその地位を不動のものとしている大人気マンガ「恋と嘘」。コミックス発売後も重版を連発しアニメ化もされた本作が、原作とつながりを持つアナザーストーリーとして待望の実写映画化となり、10月14日(土)ついに全国公開を迎える。

『恋と嘘』は、結婚相手を政府が選ぶ、恋愛禁止の世界を舞台に、16歳の女子高生が心優しい“最高”の幼なじみと“最良”の政府通知相手の間で揺れ動く、三角関係ラブストーリー。登場人物が高校生という物語の設定にちなみ、10月7日(土)、目黒学院高等学校の文化祭に、政府通知を心待ちにする主人公の女子高生・仁坂葵を演じた森川葵、葵に密かな恋心を抱く幼なじみ・司馬優翔役の北村匠海、司馬のライバルとなる葵の政府通知相手・高千穂蒼佑役の佐藤寛太がサプライズ登場!大歓声のステージとなった。

映画『恋と嘘』文化祭サプライズイベント

イベントレポート

告知なしのサプライズイベントということで、森川、北村、佐藤の三人が姿を現すと、各所から驚きと喜びの声が上がり、校庭に設置された文化祭の特設ステージ周辺には瞬く間に人だかりが。森川の「皆さん、盛り上がってますかー?」という問いかけに対し、高校生たちが「イエーイ!」と答え、最初から高いテンションで始まった本イベント。

【写真】映画『恋と嘘』目黒学院高等学校 文化祭 サプライズ登場 森川葵×北村匠海×佐藤寛太

政府通知によって科学的に結婚相手を決められてしまうという、自由恋愛が当たり前の現代とは異なる設定の物語を演じた楽しさや難しさを聞かれたキャストたち。森川は「結婚相手を決められて政府通知として届けられるというのが、自分の身には起きたことがなかったことなので、初めは台本読んでるだけだと実感が湧かなかったんですよ。でも演じていくうちに、仁坂葵っていう女の子は政府通知をすごい楽しみにしてて、ずっと待っててっていうのがわかって。仁坂葵として、どんどん変わっていけました」と撮影を振り返った。

【写真】映画『恋と嘘』目黒学院高等学校 文化祭 特設ステージ  森川葵

北村は「政府から結婚が言い渡されるってどんな気分なんだろうって、正直想像つかないんですよ。でも僕らが演じた『恋と噓』の世界ではそれが当たり前の毎日というか、大人も親も誰しもがその政府通知で結婚している世の中なんで、そこを僕の中でどう落とし込むかっていうのが難しかった部分ではあるんですけど。監督がすごい生で見てくれる監督だったので、すごいリアリティある撮影になっていたような気がしますし、いざ映画を観ると政府通知の説明だとかいろんなところでファンタジックな部分もすごくあって、そこは映画としても面白いものになっているんじゃないかな」と苦労しながらも掴んだ手ごたえを語った。

【写真】映画『恋と嘘』目黒学院高等学校 文化祭 特設ステージ  北村匠海

映画では最高と最良の男性がライバルとして存在するという、究極の三角関係ラブストーリーになっていることにちなんで、「実際に最高か最良かを自らが選択する立場になったとき、最後は何を決め手としてパートナーを選ぶか」という質問が投げかけられた。

佐藤は「笑うツボが一緒の人がいいです。よく笑う人がいいかなって思います」と話すと、高校生からは共感の嵐が!!

【写真】映画『恋と嘘』目黒学院高等学校 文化祭 特設ステージ 佐藤寛太

また、森川が「おいしいものを食べに行くのがすごい好きだから、一緒にごはんを食べに行って楽しくて、おいしいを分かち合える人」とコメントすると、「かわいい!」という声が上がっていた。

【写真】映画『恋と嘘』目黒学院高等学校 文化祭 特設ステージ 森川葵

文化祭でのサプライズイベントということで、キャストたちも自身の文化祭の思い出を披露することに。北村は高校一年生のときに文化祭の実行委員を務め、準備や片づけを率先してやっていたというものの、文化祭当日は仕事により参加できなかったという切ないエピソードを、続く佐藤は「ちょうど劇団EXILEのオーディションに受かって、上京するときに最後に学校に行ったのがその文化祭。だからみんなで楽しんでやって、片付けし終わってから「あ、俺明日転校します」みたいな。その日に言った思い出がありますね」とデビュー時の秘話を明かした。

【写真】映画『恋と嘘』目黒学院高等学校 文化祭 特設ステージ 森川葵×北村匠海×佐藤寛太

最後に森川は「自分の幸せってなんだっけって考えさせられたりするような映画になっているので、ぜひぜひ劇場に観に来てもらって。たくさんの人に観てもらえたらいいなって思ってるので、皆さん観に来てくださいね!」と念押しし、割れるような大歓声の中イベントを終えた。

[スチール撮影: Cinema Art Online UK / 記者: 小森 萌菜]

 

イベント情報

<映画『恋と嘘』文化祭サプライズイベント>

日時: 2017年10月7(土)
場所: 目黒学院高等学校 校庭特設ステージ
登壇者: 森川葵、北村匠海、佐藤寛太

【写真】映画『恋と嘘』目黒学院高等学校 文化祭 サプライズ登場 森川葵

映画作品情報

《ストーリー》

いつもそばにいる“最高”の幼なじみと、政府が教えてくれた“最良”の結婚相手。運命の恋はどっち?

少子化が進んだ未来の日本では“政府”が国民の遺伝子情報を分析し最良の結婚相手を“通知”する「超・少子化対策法」が施行されていた。
“政府通知”が来ると自由恋愛は禁止となるものの、遺伝子レベルでのマッチングシステムは功を奏し、“科学の赤い糸”と呼ばれ、幸せな結婚のかたちとして定着していた。
人よりちょっと優柔不断な仁坂葵は、通知が教えてくれる相手をずっと心待ちにしている女子高生。
そんな葵は、誕生日前日、幼なじみの司馬優翔に突然「好きだ」と告白される。
小さな頃からいつもそばにいてくれる心優しい優翔の気持ちに戸惑う葵のもとに、無口でミステリアスな高千穂蒼佑が政府通知の相手として現れる。葵は蒼佑に心惹かれていくのだが…。

 
出演: 森川葵、北村匠海、佐藤寛太、浅川梨奈、田辺桃子/遠藤章造、眞島秀和、温水洋一、中島ひろ子、三浦理恵子、木下ほうか/徳井義実
 

監督: 古澤健(『ReLIFE リライフ』)
脚本: 吉田恵里香(『ヒロイン失格』) 
原作:『恋と嘘』ムサヲ(講談社)
主題歌: 阪本奨悟「HELLO」(A-Sketch)
制作プロダクション: The icon 
配給: ショウゲート 
© 2017「恋と嘘」製作委員会  © ムサヲ/講談社

2017年10月14日(土) 全国ロードショー!
 
映画公式サイト

公式Twitter: @koiuso_jp
 

この記事の著者

小森 萌菜シネマレポーター/ライター

幼いころから映画に親しみ、映画『プラダ着た悪魔』をきっかけに洋画の世界に惹きこまれていく。休日は洋画邦画共に幅広いジャンルの映画を鑑賞して過ごしている。

★好きな映画
『プラダを着た悪魔』 (The Devil Wears Prada) [監督: デヴィッド・フランケル 製作: 2006年/米]
『あと1センチの恋』 (Love,Rosie) [監督: クリスチャン・ディッター 製作: 2014年/英・独]
『バーレスク』 (Burlesque) [監督: スティーヴ・アンティン 製作: 2010年/米]

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