映画『gifted/ギフテッド』公開直前イベントレポート
【写真】映画『gifted/ギフテッド』公開直前イベント 関根麻里

映画『gifted/ギフテッド』(GIFTED)

映画『gifted/ギフテッド』公開直前イベント開催!

「子供の本当の幸せとは?」2歳児のママ関根麻里が登壇!

『(500)日のサマー』(2010年)でセンセーショナルなデビューを飾ったマーク・ウェブ監督が再びFOXサーチライト・ピクチャーズからお届けする『gifted/ギフテッド』(原題:gifted)が20世紀フォックス映画配給にて、いよいよ11月23日(木・祝)より日本公開となる。

主演は『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』シリーズでの全世界的な成功の傍ら、本作で俳優としての真価を存分に発揮しているクリス・エヴァンスと、本作をきっかけにそのチャーミングな魅力とファッションセンス、そして観客を魅了する高い演技力で現代最高の子役スターの座に上り詰めた、大注目の新星マッケナ・グレイス。彼らを温かく見守る教師役として、コメディエンヌとして高い人気を誇り、実生活でのクリス・エヴァンスとのロマンスも話題となったジェニー・スレイト、彼らに立ちはだかる厳格な祖母役として『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』(2013年)、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014年)のリンゼイ・ダンカン、さらにフランクとメアリーを常にサポートする隣人としてアカデミー賞®助演女優賞受賞の名女優オクタヴィア・スペンサーが脇を固めている。

【画像】映画『gifted/ギフテッド』

公開が翌日と迫った11月22日(水)、心温まる家族による感動の物語が描かれる本作の公開を記念して、ママになって2年目の関根麻里をゲストに迎え、公開直前イベントが六本木CLAPSにて実施された。

イベントレポート

映画の主人公メアリーは、明るく活発で優秀な頭脳を持つ7歳の少女ということで、ゲストにはいつも明るい笑顔と軽快なトークでその場を和ませ、自身もアメリカの大学を優秀な成績で卒業した関根麻里が登場した!

明るい黄色い花柄のワンピースで登場した関根麻里は、MCの奥浜レイラに「本作のポスターに合わせたカラーの衣装を着てきていただいたそうですね」と問われると、「そうです。ハッピーで幸せなイエローは、暖かみもあって『gifted/ギフテッド』のイメージそのものですね」とはじけるような笑顔を浮かべた。

【写真】映画『gifted/ギフテッド』公開直前イベント 関根麻里

―― 映画をご覧になっていかがでしたか?

最初のシーンでクスクス笑えるシーンも、ぐっと心を掴まれてぽろっと涙が溢れるシーンもあり、観終わった後にたくさん語りたくなる作品でした。マッケナ・グレイスちゃん演じる主人公メアリーが魅力的で、『メリーに首ったけ』(1999年)ならぬ“メアリーに首ったけ”にりました!大人っぽい面も、子供らしい面も両方持っているキャラクターに惹き込まれて、ただただメアリーちゃんの幸せを願っていました。

―― 関根さんも大絶賛のマッケナ・グレイスちゃんですが、この映画をきっかけにブレイクし、インスタのフォロワー数が46万人を超えているそうですよ。

それはすごいですね!彼女は、目で感情を伝えるお芝居をしますよね。特に切ない表情の彼女を上から映した時のまつ毛の影がすごいんです!

【写真】映画『gifted/ギフテッド』公開直前イベント 関根麻里

―― SNSで言えば、本作の予告編を投稿したとある学生のTwitterが9万4千リツイート、24万8千ものいいねと、ものすごいスピードで拡散されたんですよ。

確かに予告編を観ただけで、作品の暖かさやマッケナちゃんの魅力も伝わりますよね。

―― 関根さんのお子さんも2歳を迎えられたとのことですが、これからイヤイヤ期も迎えられそうですね。

娘は既に意思が強いです。特に洋服へのこだわりが強くて、必ず「今日はこの服とこの服どっち着る?」と聞くようにしています。時には「どっちもいや!」と言われ「わたし、ぴんきゅ(ピンク)きる!」と主張されることもあります。ハロウィンの時は「ぴんきゅ(ピンク)のピーピーパン(ピーターパン)になる!」と譲らないので、手作りしましたよ。

服へのこだわりの強さはパパ似とのことだったが、娘の為にハロウィンの衣装を手作りするというママとしての優しい一面を垣間見ることができた。

【写真】映画『gifted/ギフテッド』公開直前イベント 関根麻里

―― 本作の中では、メアリーへの教育方針が叔父と祖母で異なり、ぶつかり合う場面も出てきますが、関根さんのご家庭では、おじいちゃんおばあちゃんから「こうしなさい!」など、言われることはありますか?

そう言われることはなくて、孫が可愛くてしょうがないみたいです。最初娘は、“じいじ”という発音ができなくて、“どぅーどぅー”と呼んでいたんです。2歳になったので、“じいじ”と呼べるようになった後でも、ニックネームみたいだからって、ずっと“どぅーどぅー”と呼ばせてる“どぅーどぅーバカ”です。

―― 優秀な頭脳を持つメアリーと同様に、関根さんもアメリカの大学を優秀な成績でご卒業されましたが、日本とアメリカは教育システムが違いますか?

違いますね。アメリカでは、みんなの前でお気に入りの物を持ってきて、プレゼンをする授業がほとんどの学校であります。劇中にも、メアリーがペットの猫のフランクを紹介するシーンがありますが、小さい時から、意見を持つことがまず大事。それは、娘にも教えていきたいです。

【写真】映画『gifted/ギフテッド』公開直前イベント 関根麻里

―― 関根さんが所属されている事務所には、“おじさん軍団”がいらっしゃいますが、お子さんとも触れ合う機会はありますか?

ありますね。キャイ~ン・ウドさん、ずん・ヤスさん、イワイガワ・ジョニ男さん達が食事の席でコントをやり始めたことがあって、みんなは笑っているのに、娘はその様子を真面目な顔でじーっと見ているだけだったんです。でも、家に帰ってから爆発して大騒ぎし始めて、吸収したことを家に帰ってくる間に消化して、家で大爆発したんだなと。観察眼が優れているのか、1歳で既に“どぅーどぅー”の顔真似をして、眉間にシワを寄せてましたよ。

「メアリーにとって本当の幸せとは何か」をずっと考えながら本作を観たという関根は、娘とのほっこりするエピソード、他の家族や事務所の皆と関わり合うことでどんどん成長する娘への驚きエピソードを始終楽しそうに語っていた。

【写真】映画『gifted/ギフテッド』公開直前イベント 関根麻里

最後に、本作についてのメッセージを求められると、「とにかく全ての人に観て欲しい作品です。笑いたい人、泣きたい人、観た後にハッピーになる作品です。観た後はぜひ私と語りましょう!」と熱い気持ちを伝え、イベントは終了となった。

[スチール撮影: Cinema Art Online UK / 記者: 大石 百合奈]
 
 

イベント情報

<映画『gifted/ギフテッド』公開直前イベント>

日時: 2017年11月22日(水)
場所: 六本木CLAPS
登壇者: 関根麻里 MC: 奥浜レイラ

【写真】映画『gifted/ギフテッド』公開直前イベント 関根麻里

映画作品情報

【画像】映画『gifted/ギフテッド』ポスタービジュアル

《ストーリー》

フロリダに暮らす、ちょっと変わった2人と1匹の家族。7歳の生意気ざかりのメアリーと、彼女の叔父でシングルのフランク、そして“歴史上一番すごい猫”のフレッドだ。互いがいるだけで、毎日が記念日のように楽しい時間は、メアリーが学校へ行くことになり揺らぎ始める。彼女には、生まれながらにして数学の天才的な才能(ギフテッド)があった。フランクはメアリーの英才教育を頑なに拒むが、そこへ縁を切ったはずのフランクの母親が現れ、彼からメアリーを奪おうとする。歴史を変える才能の開花か、愛する者と生きる人生か──果たして、メアリーにとっての本当の幸せは? 悩めるフランクには、メアリーの母である亡き姉から託された“ある秘密”があった──。​

 
邦題: gifted/ギフテッド
原題: gifted 
監督: マーク・ウェブ
キャスト: クリス・エヴァンス、マッケナ・グレイス、ジェニー・スレイト、リンゼイ・ダンカン、オクタヴィア・スペンサー
全米公開: 2017年4月12日
配給: 20世紀フォックス映画
© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
 
2017年11月23日(木・祝)
TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー!
 
映画公式サイト

公式Twitter: @foxsearchlightj
公式Facebook: www.facebook.com/FoxSearchlightJP/
公式Instagram: www.nstagram.com/foxsearchlight_jp/
ハッシュタグ: #giftedmovieJP
 

この記事の著者

大石 百合奈ライター

幼い頃、本気で映画 『ジュラシックパーク』 の世界に行ってみたい!と思っていた。社会人になって、ハワイのオアフ島にあるロケ地を訪れた時は感動!“ロケ地を巡る”、“おしゃれの参考にする”など、“映画を観る”ことから広がる世界は無限だ。

★好きな映画
『スイートリトルライズ』 [監督: 矢崎仁司 製作: 2010年/日本]
『はじまりのうた』 (Begin Again) [監督: John Carney 製作: 2013年/米]
『ザ・ビーチ』 (The Beach) [監督: Danny Boyle 製作: 2000年/米・英]

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