映画『3D彼女 リアルガール』『賭ケグルイ』脚本家・高野水登 インタビュー
【写真】高野 水登 (Minato Takano)

映画『3D彼女 リアルガール』『賭ケグルイ』
脚本家・高野水登 インタビュー

「“漫画原作実写化問題”の当事者だからこそ、読後感を再現したい」
注目の新進脚本家に聞く、創作へのこだわりと原点

河本ほむら作、尚村透作画、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で好評連載中、シリーズ累計500万部突破の大ヒット漫画「賭ケグルイ」。2018年1月に実写ドラマ化され、2019年春にドラマシリーズ第2弾が放送、そして劇場版『映画 賭ケグルイ』が5月3日(金・祝)より全国公開され、実写映像化が好評を博している。

【画像】『映画 賭ケグルイ』メインカット (蛇喰夢子/浜辺美波)

©2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・「映画 賭ケグルイ」製作委員会
 

那波ななみマオ原作の人気コミックスを実写化した2018年公開の映画『3D彼女 リアルガール』、『賭ケグルイ』シリーズと、一連の英勉監督作品で、英監督とのタッグを組み脚本を手掛けているのが新進気鋭の脚本家・高野水登たかのみなとだ。

英監督から厚い信頼を得る高野に、脚本家になるまでの道のりに始まり、英監督と共に脚本を手掛けた映画『3D彼女 リアルガール』、ドラマ「賭ケグルイ」(season1/season2)、そして『映画 賭ケグルイ』について、たっぷりと語ってもらった。

©2018映画『3D彼女 リアルガール』製作委員会 ©那波マオ/講談社
 
©河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・ドラマ「賭ケグルイ」製作委員会・MBS
©2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・「映画 賭ケグルイ」製作委員会

脚本家一筋!継続と運で掴んだ夢

初めて脚本を書いたのは、中学校の学校行事でした。でも、思い返せば創作の原点は小学校の時の作文です。社会科見学の感想文でどれだけ長い作文が書けるのか友達と競い合い、枚数稼ぎに会話をセリフとして括弧書きにして書いたことや、別の作文で先生の要望に応えるため、母に手伝ってもらいエピソードをでっちあげて描いたこと。「想像の会話劇」を作る面白さに気づきました。そこから脚本に興味を持って、演劇に関する授業のある高校を経て、日本大学芸術学部の演劇学科の劇作家コースへと進学。高校の時には自分で劇団を主宰し、大学卒業まで続けていました。

今所属している脚本家の事務所(Queen-B)に所属することになったのは不思議な縁があって、大学の後輩のお母さんの知り合いが現マネージャーで、新人を探しているという話を人づてに聞いたことがきっかけです。当時就職活動は全くせず、脚本家になるために大学生のうちに頭の中を空にしておこうと思ってアイデアをすべて書きだし、脚本のコンクールに出品したり、主宰する劇団の卒業公演に打ち込んでいました。すべてを出し尽くして、これが終わったらどうしようというくらい頭が空っぽになっていたときに、現マネージャーに舞台を観ていただいて、千秋楽翌日の打ち合わせでとりあえず預かり扱いとして採用していただきました。人とのつながりで生きているなと感じています。

事務所にはそうそうたる脚本家の先輩が所属されていて、自分もスピンオフの“裏技シリーズ”の脚本で参加させていただいた、「仮面ライダーエグゼイド」の脚本を担当された高橋悠也さんもそのひとりです。高橋さんはとにかく書くスピードが速くて!そういったすごい先輩たちは、自分ももっと頑張らないと、と鼓舞させてくれる存在です。

【写真】高野 水登 (Minato Takano) インタビュー

初めての脚本、そして英監督との出会い 
映画『3D彼女 リアルガール』

事務所に入って最初に手掛けた脚本は、映画『3D彼女 リアルガール』でした。1回目の打ち合わせは大学を卒業してすぐの5月か6月くらい。原作を脚本化するときに難しかったのは、シンプルに僕がラブコメを知らなかったということです。

自分が、爆発などがある激しい映画が好きなこともあって、ラブストーリーは敬遠していて、ラブコメ漫画も少女漫画も読んだことがなくて。ラブコメ映画を観て勉強はしましたが、自分とはかけ離れた世界のことを書くというのが一番難しかったです。この作品は少女漫画にしては珍しく男の子が主人公で、途中まで主軸を女の子に置くか男の子に置くかというところで議論があったのですが、監督の鶴の一声で、「やっぱり原作は男の子が主人公の話だから」と方針が決まってからは書きやすくなりました。男の子が主人公ということで、ラブコメ初心者の自分でもなんとかやれたというところがあります。自分も(主人公・つっつんと同じ)オタクの端くれなので、気持ちが乗っかり過ぎて「これおまえじゃん」と言われることもありました(笑)。

映画『3D彼女 リアルガール』場面カット

©2018映画『3D彼女 リアルガール』製作委員会 ©那波マオ/講談社
 

英監督が原作について、「この作品は女の子が喜ぶ要素と男の子が喜ぶ要素が両方入っている」とおっしゃっていて、その多面的な面白さを映画に落とし込みました。そこが他の少女漫画原作ラブコメ映画と違う味になったのではないかなと思っています。原作を読んだ人の感動が、映画を観た人にも伝われるようにと思って描きました。

英監督との共作の脚本は、『3D彼女 リアルガール』、ドラマ「賭ケグルイ」、『映画 賭ケグルイ』と徐々にスタイルが確立されてきていて、まず僕が土台を作って、英監督が構成を削ったりセリフやキャラクターを調整します。そして打ち合わせなどで出た英監督やプロデューサーのアイデアを取り入れて、僕が脚本として作って、英監督が味付けをするという形を繰り返す。伊東君(ゆうたろう演じる伊東悠人)のキャラクター造詣で原作にはない要素は英監督から出たアイデアでした。

映画『3D彼女 リアルガール』場面カット3

©2018映画『3D彼女 リアルガール』製作委員会 ©那波マオ/講談社

スタッフたちのアイデアの集大成『映画 賭ケグルイ』

『映画 賭ケグルイ』は、漫画の原作者・河本先生と武野先生のシナリオ原案はありつつも、映画オリジナルとして一から作り上げました。

映画は最初のアイデア出しから参加して、英監督のビジョンを聞いて、僕が脚本に落とし込む。その脚本で、ギャンブルシーンのゲームの内容を検討していって、プロデューサーと映画のゲーム監修の方とが作中に出てくるゲームの開発と実際の商品としてのプロデュースをして、それらを合わせたものを脚本として監督に渡して、監督が整理する。監督やプロデューサー、いろいろな人のアイデアや力の集大成で、ひとりで作ったという感覚ではないですね。

映画オリジナルのキャラクターについては、ヴィレッジの“非ギャンブル・不服従”というような設定は映画スタッフ側で考えたものです。アイデアの大まかな流れを(原作者側に)お伝えして、漫画原作の河本先生の協力のもと、小説家の武野先生に小説を書いていただきます、となってキャラクター名や人物造詣などを上げてくださいました。映画オリジナルといっても、しっかり原作の先生方の力もお貸しいただけて、あとは映画チームにお任せしますと言ってくださったのでこちらでも工夫して作らせていただきました。本当にいい環境でやらせて頂けたと思います。

【画像】『映画 賭ケグルイ』場面カット

©2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・「映画 賭ケグルイ」製作委員会

ゲームの知識と経験を活かしたギャンブルシーン

ギャンブルシーンについては、アップダウンの仕方、怒涛のようにパワーバランスや戦局が変わるところなど、スピード感もあいまって面白くできたと思います。

作中のゲームの大元は原案小説の内容なのですが、それを映画向きにアレンジするのにプロデューサーが土日に集まってずっとトランプで試行錯誤していたらしいです(笑)。この間プロデューサーがトランプ恐怖症になったと言っていました(笑)。そこからゲーム監修のオインクゲームズさんにしっかり監修をしてもらって、なんと実際に商品として発売もされます!デザインもすごくかっこよくて、僕も早く買いに行きたいとソワソワしています(笑)。

ボードゲーム好きの父の影響もあって、僕もボードゲームが大好きで!ギャンブルシーンは培ってきたゲームの知識を活かすことができた部分です。こういう雰囲気はどうかと提案したり、あと、ゲームってルールとかを簡潔に説明するのって難しいですよね。友達とゲームをやる時とか、ルール説明は僕が日常でやっていることなので、経験を活かせました。

僕はギャンブルものも好きだし、ゲームも好きだし、勢いのある作品も好きなので、『賭ケグルイ』は自分の好きな要素が詰まっている作品です。本当に運が良かったな、と思います。

【画像】ドラマ『賭ケグルイ season2』場面カット

©河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・ドラマ「賭ケグルイ」製作委員会・MBS

自分も漫画が好きだからこそ、原作が好きな人を喜ばせたい!

僕も漫画が好きなので、映像化作品を観たときにイメージが一致しないという「漫画原作実写化問題」については、かつては当事者でした。

いざ自分が実写化に携わるとなったときに、どうすればいいんだろうと考え込みました。原作に忠実にやっていても評判があまりというものもあれば、原作からがっつり変えているのに原作ファンがすごく喜んでいる作品もある。そもそも漫画と映画ってメディアがはっきりと違うじゃないですか。形として再現できるセリフとか展開よりも、読んだ時の感情とかが一緒であることが大切なんじゃないかなと思ったんです。キュンキュンする作品だと思っていたのに、いざ観に行ったらじめじめした気持ちにさせられたというのはたぶん違っている。いくら出来が良くても、「こういう話じゃなかった」という感情のミスマッチがあるとだめで、“読後感”というのが一番再現しなくちゃいけないところなのかなと結論づけています。今のところですが。

『賭ケグルイ』は、スピード感とハラハラする感覚、キャラクターの面白さというのが原作の魅力だと思ったので、実はドラマでも結構端折った部分があります。でも漫画を読む人のスピードってあるじゃないですか。読みとばしているところもあって、ハラハラながらぐいぐい読み進んでしまうという感覚が脚本でも再現できたらいいなと思って、“気持ち”の再現を一番意識しました。セリフをしっかり再現すると、テンポが1.5倍くらい遅くなってしまうので、それだったら飲み込まれるようなスピード感を感じてほしいと思っての決断です。自分がかつて読者の立場だったこともあって、漫画原作実写化に反対する人の気持ちもわかるので、喜んでもらえるようにと思って試行錯誤しています。

【画像】ドラマ『賭ケグルイ season2』最終話 メインカット

©河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・ドラマ「賭ケグルイ」製作委員会・MBS

脚本から羽ばたき、現場でパワーアップしてゆくキャラクターたち

ドラマも「season1」の時は原作のキャラクターをいただいて、という感じだったんですが、「season2」、そして劇場版『映画 賭ケグルイ』を経て、“実写のキャラクター”になってきたかなと感じるところはあります。監督のアイデアで鈴井君(高杉真宙演じる鈴井涼太)は原作とは少しキャラクターが変わっているのですが、それがバチッと世界観にはまっている。

そして、なんといっても木渡君(矢本悠馬演じる木渡潤)!ドラマが始まったときにはあんなキャラクターになるとは誰も思ってなかったですからね!打ち合わせ、撮影と経ていく間に、あれよあれよという間に名物キャラみたいになっちゃって。英監督と俳優の矢本悠馬さんに育てられたという感覚があります。

映画の半分以上はアドリブなんじゃないかと思います。現場を観に行くと、英監督は俳優さんからアドリブとかアイデアを引き出すのが上手いんです。アドリブとか「それいいね!」って監督が一番笑っていて、俳優さんもやりたいことやアイデアを出しやすいような雰囲気を感じました。

脚本をベースに、現場で出てきたアイデアとか、いろいろなものが加わってパワーアップしているところが、完成したものをみたときのおもしろさです。自分で書いたのに、初めて見た作品のように感じてみているところありますから。「こんなこと言ってたのか!」とか、ゲラゲラ笑っています。

©2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・「映画 賭ケグルイ」製作委員会

撮影現場で見た、役者の熱を引き出す“英演出”の妙

英監督は現場で一番笑ってますよ。役者さんへの接し方もすごい明るくて、リラックスできるようにしていると思いますし、だからと言っておだてているわけではなくて。すごくスパルタだなと思ったのがドラマ「賭ケグルイ season1」のラストの戦いのシーンを見学させてもらった時です。その時カメラ2台で同時撮影していて、7分くらいを長回しで撮っていました。25分のドラマで、7分ですよ?!俳優さんも流れを全部覚えなきゃいけないし、詰まってしまったらそこでいったんおしまい、最初から撮り直しですからね。すごく緊張感がありました。でもぶつ切りにするより、演技に一本筋が通るようで、長台詞とか盛り上がる場面を全部一連の流れで撮っているところは役者さんの熱も入っていて、見入ってしまいました。役者さんをリラックスさせて、本人たちの意見もいっぱい取り入れつつ、最後すごい緊張感の中でびっくりするような迫力の芝居を引き出すところは、現場を見ていて本当にすごいなと思ったところですね。

【写真】高野 水登 (Minato Takano)

お客さんに楽しんでもらうには、まず自分が楽しいと思えるものを作りたい!

映画のおすすめシーンと言われると、悩んでしまいます。全部が好きで絞り切れない!そもそも英監督のテンポ感や世界観がすごく好きなので。そう言うと、監督やプロデューサーには「媚びたな」と言われて信じてくれないのですが、まずテンポ感。今って映像のテンポが速くなってきていて、『ジュラシック・パーク』(1993年)は900カットくらいでしたが、僕の大好きな作品、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)は2000カット近くあると言われています。

YouTubeなどの動画の影響もあるかと思いますが、編集スピードも、観る人のリテラシーも上がっていて、情報が多くても高速で情報を処理できるようになってきているのです。それを受けて映画やドラマも密度が濃く、スピードが速くなっている傾向があって、それが『賭ケグルイ』の特性とリンクして魅力につながっている。人によっては速すぎると感じるかもしれませんが、怒涛のように展開していって、裏切りに次ぐ裏切り、ゲームの駆け引き、キャラクターの魅力に顔芸合戦の勢い、いろいろな要素や情報を詰めるにはこのくらいのスピードが必要だと思っています。

映画ではアクションシーンもあって、室内劇でありながらそれ以外の要素も入れることができた、やらせてもらえたのは嬉しかったですね。それって自分の見たいものでもあって、自分の創作の原動力は、「自分の観たいものが観たい!」という気持ち。でも100%一致するものはないので、自分で作るしかないというのが脚本や劇団を作った初期衝動でした。脚本を書くときにはまず自分が面白いと思えるものを、そうじゃないと自信をもってお客さんに届けることはできない、と思っています。

【画像】生志摩妄 (柳美稀)

©2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・「映画 賭ケグルイ」製作委員会

脚本家として、高野水登としての目標

英監督とは絶対にまた一緒に仕事したいですね!!!卒業してすぐの人間をちゃんと脚本家として起用してくれるだけでも本当に懐の深い方だと思いますし、名前も出してもらって、英監督には感謝してもしきれないです。英監督はめちゃくちゃ頭の回転が速くて、脚本に落とし込むために英監督からベースのプロットの内容やビジョンを聞くときは、もう本当に頭がパンクしそうです。文字どおり知恵熱が出て頭が熱くなるくらい。すごい量の情報がブワァァァッと出てきて、それが何の破たんもなくちゃんとつながっているから、驚異的で!!その明確なビジョンを形にできるよう、奮闘しました。

好きなものと楽しいものしかない『賭ケグルイ』をやらせてもらえている状況は、英監督に「宝くじに早めに当たったんじゃないか」と言われていますけど、本当にその通りで。僕ものすごくくじ運がなくて…ガチャガチャで同じものを4回連続で引いたことが3回あるくらい(笑)。だからその貯めに貯めた“くじ運”が発揮されたのだと思います。萩本欽一さんが「運は総量が決まっていて、コントロールすることが大事」といった内容のことをおっしゃっていて、それを信じてなるべく運を使わないよう、今また貯めているところです。

あとは、漫画好きなので、「週刊少年ジャンプ」で漫画を連載することは夢ですね。漫画は、好きだからこそ本気で取り組んだことがない分野です。絵を描くのも好きなのですが、反復練習が苦手で、本当に絵が好きで上手い人には敵いません。最近は漫画原作者も増えてきているので、原作に挑戦してみたいですね。いつかと言わず、近いうちに一回漫画をやってみたいです。他の現場で脚本を書いていても、セリフ回しなどが漫画っぽいと言われることがあるので、自分の中に漫画の血が脈々と流れているのだと思います。「ジャンプ」は子どもの頃から今までずっと買い続けている雑誌なので、憧れです。

原作を担当した漫画が映像化して、自分が脚本を書くところまでできたら最高ですね!

『賭ケグルイ』『3D彼女 リアルガール』
天才脚本家・高野水登、英勉監督のサプライズメッセージに感謝感激!!

本インタビューに際して、英勉監督に高野水登氏についてお話を伺い、「高野先生へ」とメッセージもいただいたので、そのムービーを流すサプライズを敢行!
その時の模様はこちらのムービーで!

[インタビュー: 金尾 真里、UK / スチール撮影: 坂本 貴光]
[執筆・構成: 金尾 真里 / 編集: Cinema Art Online 編集部]
[取材協力: 英 勉 (監督) ]

プロフィール

高野 水登 (Minato Takano)

2017年「仮面ライダーエグゼイド」裏技シリーズにて脚本家デビュー。その後、映画『3D彼女 リアルガール』を英勉監督と連名にて脚本担当。以降、MBS/TBSドラマ「賭ケグルイ」(season1、season2)、『映画 賭ケグルイ』と英勉監督作品の脚本を手掛ける。

主な近作はBSジャパン連続ドラマJ「極道めし」(第7話 ドラマ部分脚本)、テレビ東京 木ドラ25「電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-」、日本テレビ「あなたの番です」地上波連動Huluオリジナルストーリーなど。

【写真】高野 水登 (Minato Takano)

映画『3D彼女 リアルガール』作品情報

映画『3D彼女 リアルガール』ポスタービジュアル

《ストーリー》

書店で万引きの濡れ衣を着せられた学校一の美少女・五十嵐色葉を助けたのは、2次元を愛する超絶オタク・つっつんこと筒井光。リア充の色葉から突然の告白を受けたつっつんは新手のイジメだと疑いながらも、正反対のふたりの交際がスタートして……!? 

那波マオ原作の同名コミックを、映画『ヒロイン失格』チームが、中条あやみ主演、佐野勇斗共演で映画化。『美女と野獣』ならぬ“美女とオタク“のありえない純愛の行方を描く、笑って泣いて爽やかな気持ちになれるマジカルなラブコメディ!

 
出演: 中条あやみ、佐野勇斗、清水尋也、恒松祐里、上白石萌歌、ゆうたろう、三浦貴大、神田沙也加(声の出演)、濱田マリ、竹内力
 
原作: 那波マオ「3D彼女 リアルガール」(講談社「KCデザート」刊)
監督: 英 勉
脚本: 高野水登、英勉
音楽: 横山克
主題歌: 西野カナ「Bedtime Story」(SMEレコーズ)
配給: ワーナー・ブラザース映画
公開日: 2018年9月14日
©2018映画『3D彼女 リアルガール』製作委員会 ©那波マオ/講談社
 
映画公式サイト
 
公式Twitter: @3Dkanojomovie

『映画 賭ケグルイ』作品情報

【画像】『映画 賭ケグルイ』ポスタービジュアル

《ストーリー

二年華組・蛇喰夢子(浜辺美波)は、生徒会長・桃喰綺羅莉(池田エライザ)とのギャンブルを心待ちにしていた。2人の勝負の期待が高まる中、学園内では“非ギャンブル、生徒会への不服従”を掲げる白装束集団・ヴィレッジが台頭、生徒会との対立が深まる。ヴィレッジ解体と夢子潰しを企む生徒会は、全校生徒をタッグで強制参加させるギャンブルイベント「生徒代表指名選挙」の開催を宣言するのだった――。

 
出演: 浜辺美波、高杉真宙、宮沢氷魚、福原遥、伊藤万理華、松田るか、岡本夏美、柳美稀、松村沙友理(乃木坂46)、小野寺晃良、池田エライザ、中村ゆりか、三戸なつめ、矢本悠馬、森川葵 ほか
 
監督: 英勉
脚本: 高野水登、英勉
原作: 河本ほむら・尚村透(掲載 月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
シナリオ原案: 武野光・河本ほむら(小説:「賭ケグルイ戯」より)
シナリオ監修: 河本ほむら
ゲーム監修: オインクゲームズ
主題歌: そらる「アイフェイクミー」(Virgin Music)
オープニングテーマ: PassCode「一か八か」(ユニバーサル ミュージック/USMジャパン)
配給: ギャガ
公開日: 2019年5月3日
©2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・「映画 賭ケグルイ」製作委員会
 

2019年5月3日(金・祝) より全国ロードショー!

映画公式サイト
 
公式Twitter: @kakegurui_jp
公式Instagram: @kakegurui_jp
公式ハッシュタグ: #賭ケグルイ

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