映画『3D彼女 リアルガール』
中条あやみ×佐野勇斗×清水尋也 インタビュー
中条あやみ×佐野勇斗×清水尋也がTGCのランウェイに登場!
ティーンズレポーターが『3D彼女』出演キャストたちの“仲の良さ”に迫った!!
9月14日(金)に公開を迎えた映画『3D彼女 リアルガール』。
完璧なルックスをもつリア充女子・色葉を演じるのは中条あやみ。その相手となる2次元を愛するオタク・つっつんこと筒井光を見事に演じ切った佐野勇斗。二人の友人役には、俺様系イケメンの同級生・ミツヤを演じた清水尋也をはじめ、恒松祐里、上白石萌歌、ゆうたろうなど、今をときめくキャスト陣が集結!豪華フレッシュキャストの共演に注目が集まっている。
9月1日(土)にさいたまスーパーアリーナで行われた第27回 東京ガールズコレクション2018 AUTUMN/WINTER(TGC 2018 A/W)では、映画『3D彼女 リアルガール』の特設ステージも行われ、中条あやみ、佐野勇斗、清水尋也が登場!ランウェイを歩いた直後の3人にシネマアートオンラインのティーンズレポーターがインタビューを行った。
3人で一緒にステージに立てて心強かった
―― 今回のTGCで『3D彼女 リアルガール』のキャストとランウェイを歩いてみていかがでしたか?
中条: いつもはモデルとして一人でランウェイを歩かせて貰っているのですが、実は結構、緊張しているんです。この3人で歩いたのは新鮮でした。トークパートはすごく心強かったし、楽しかったです!
佐野: 僕も、すっごく心強かったです!みんなから声をかけて頂けて嬉しかったです!。
清水: リラックスして楽しめました。感謝しています。
中条: 3人で決めポーズした時、すごい歓声が聞こえたのがとても嬉しかったです。
清水: そうそう!嬉しかったです。
「病院」のシーンに注目!?
―― 映画本編にはお腹を抱えて笑ってしまうようなコメディシーンが沢山ありました。皆さんのお気に入りのシーンを教えてください。
佐野: それは、やっぱり彼(清水尋也)のあのシーンですね。「病院」というワードだけ一言言わせてもらいます(笑)。
清水: 本番直前に2人に内緒で監督にだけ確認をとって、ちょっと芝居を変えたんです。2人に隠れて監督に、「ちょっとアレやっていいですか?」って言って本番でやりました(笑)。
佐野: 僕はそれでNGばっかり出しちゃって、怒られてしまいました(笑)。
中条: そう、怒られた(笑)。
佐野: 結構、本気で怒られた(笑)。
中条: NG出してしまうくらい本当に面白いんです!(笑)
佐野: 病院での色葉とつっつんとミツヤのシーンには是非、注目して頂きたいです!
中条: 私は皆さんと「初めまして」だったのですが、皆さんノリが良くてみとても楽しかったです。
清水: 初めて会った時からこんな(このインタビューのような)絡み方をみんなしてたよね。
中条: みんなリラックスして、それぞれ話したいことが話せるすごくいい空気感でした。
清水: キャッチボールに例えるなら、1人に対してガッと投げるんじゃなくて、複数の相手に投げて「興味ある人、取って!」みたいな!「笑わないといけない」とか「拾わないといけない」とかそういう感じではなくて、引っかかるものがあったら拾うみたいな。グループで、いい感じのセッションをしているみたいな感じでした。
―― 意外な一面など、自分だけが知っているキャストの秘密があれば教えてください。
佐野: ゆうたろうくんが意外と毒舌なんですよ。いい意味で毒舌というかハッキリ言うタイプなんです。いいキャラです。
中条: あー!そうだね!
中条: あとは、清水さんは一見、今どきの若者っぽい雰囲気があるんですけれど、6人の中では1番真面目です。
佐野: 役に対してすごく真面目なんですよね。
中条あやみと佐野勇斗の「一番好きなものを食べない同盟」
―― まるで2次元から飛び出したかのような美少女を可愛らしく演じた中条さん、持ち前のコメディセンスで見事なオタクっぷりを披露された佐野さん、そして俺様系イケメンなのにどこか憎めないキャラを体現した清水さん。皆さんが役作りの際に気をつけたポイントはありますか?
中条: 私は、いつもは食べたい物も食べたいだけ食べるタイプなんですけれど、今回は「色葉ちゃんのようなスタイルにならないと」と思ったので、(佐野さんと)2人で一番好きなものを我慢する同盟を結んで頑張りました。
佐野:でも中条さんは同盟を破りました(笑)。最後の最後に、この人裏切ったんですよ!
クランクアップの前日に食べたよね?
中条:「食べていいよ」って言われたから食べたんです。そしたら、「まさか食べると思わなかった」って言われて、「いや、食べていいって言ったじゃん!」と言い返したら、なんか文句をたくさん言われました(笑)。
佐野: 確か(中条さんの方が)クランクアップが1日早かったんですよね。僕は「撮影が終わったら」っていう意味で言ったんですけど、クランクアップ前に食べちゃって…。
佐野: 最初と最後でギャップを出したいなと思って、前半は挙動不審なオタクを行き過ぎるくらい全力で演じて、後半はつっつんのカッコよさが出るように考えて演じました。つっつんの成長を楽しんで貰いたいです。
清水: 僕は最初、原作を読んだ時に、「これは原作に負けてる、ヤバい!」と思ったんです。実写版なりのミツヤを演じたくて、原作では割と二枚目よりなところを、“イケメンだけど残念”というより“残念なイケメン”みたいな、あと“イケメン”がついてくるようなテイストの三枚目よりに持っていきました。
―― 最後にシネマアートオンラインの読者の皆様にメッセージをお願いします!
[インタビュー: 佐藤 優瑞、清水 彩帆 / スチール撮影: 坂本 貴光]
プロフィール
中条 あやみ (Ayami Nakajo)1997年2月4日生まれ。大阪府出身。雑誌「CanCam」専属モデル。 |
佐野 勇斗 (Hayato Sano)1998年生まれ、愛知県出身。2015年に映画『くちびるに歌を』で俳優デビュー、翌年ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』で注目を集める。そのほかの出演作に『ミックス。』(2017年)など。2018年はドラマ「トドメの接吻」(日本テレビ系)を皮切りに、映画『ちはやふる-結び-』『羊と鋼の森』など話題作に出演し、8月には主演映画『青夏 きみに恋した30日』が公開に。公開待機作に『走れ!T校バスケット部』『凜』など。ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしても活躍中。 清水 尋也 (Hiroya Shimizu)1999年生まれ、東京都出身。映画『渇き。』(2014年)『ソロモンの偽証前篇・事件/後篇・裁判』(2015年)で注目を集める。2018年の出演作に『ミスミソウ』『ちはやふる-結び-』、ドラマ「anone」(日本テレビ系)、「電影少女~VIDEOGIRLAI2018」(テレビ東京系)など。現在、主演ドラマ「インベスターZ」(テレビ東京系)の他、「チア☆ダン」(TBS系)にも出演中。 |
映画『3D彼女 リアルガール』予告篇
映画作品情報
《ストーリー》書店で万引きの濡れ衣を着せられた学校一の美少女・五十嵐色葉を助けたのは、2次元を愛する超絶オタク・つっつんこと筒井光。リア充の色葉から突然の告白を受けたつっつんは新手のイジメだと疑いながらも、正反対のふたりの交際がスタートして……!? 那波マオ原作の同名コミックを、映画『ヒロイン失格』チームが、中条あやみ主演、佐野勇斗共演で映画化。 『美女と野獣』ならぬ“美女とオタク”のありえない純愛の行方を描く、大爆笑&大号泣!いまだかつてない純愛コメディ! |
監督: 英 勉
脚本: 高野水登、英勉
音楽: 横山克
主題歌: 西野カナ「Bedtime Story」(SMEレコーズ)
配給: ワーナー・ブラザース映画
© 2018映画『3D彼女 リアルガール』製作委員会