- 2018-8-2
- イベントレポート, マドリード国際映画祭, 日本映画, 映画関連ニュース
映画『モダン・ラブ』(MODERN LOVE)
第7回マドリード国際映画祭コンペティション部門 最優秀VFX賞受賞!
観客からの絶賛コメントがSNS等で拡大し、リピーター続出、大盛況で東京公開を終えた福島拓哉監督の長編映画最新作『モダン・ラブ』が7月21日(土)から7月28日(土)にスペイン・マドリードで開催された第7回マドリード国際映画祭のコンペティション部門に正式出品(最優秀外国語映画賞と最優秀VFX賞の2部門にノミネート)、最優秀VFX賞(菊地実幸)を受賞した。
第6回ニース国際映画祭の最優秀音響賞受賞、第19回ハンブルク日本映画祭の特別芸術賞受賞に続く、ヨーロッパ主要都市開催映画祭での三冠目の受賞となる。
受賞式に出席した福島拓哉監督の受賞コメントありがとうございます。『モダン・ラブ』は一部をここスペインで撮影したので、この受賞は大変意味があると感じています。VFX担当の菊地実幸は、美術も担当しています。彼女は10年以上に渡り僕の作品に参加している最も重要なスタッフの一人で、今回もハードワークしてくれました。また、この場で三人の名前を挙げたいと思います。木村和行、難波俊三、高橋拓。彼らは撮影と照明を担当しました。皆さんご存知だと思いますが、彼らの力はこの受賞に大きな影響を及ぼしました。VFXとはそういう作業です。他のポスプロスタッフも含め、菊地実幸と彼らに感謝します。 |
『モダン・ラブ』は、9月に開催される第7回セブ国際映画祭コンペティション部門で正式上映されることも決定致し、今後はオランダ、アメリカ、インドネシア、フィリピンの映画祭でも上映される。
今後の海外映画祭上映スケジュール2018年8月 アムステルダム国際フィルムメイカー映画祭正式上映(オランダ) 2018年9月 サウステキサス国際映画祭正式上映(アメリカ) 2018年9月 ジャカルタ国際フィルム&アートフェスティバル(インドネシア) 2018年9月 セブ国際映画祭コンペティション部門正式上映(フィリピン) |
さらに、東京上映での大好評及びヨーロッパでの受賞を記念し、早くも9月15日(土)から下北沢トリウッドにて「凱旋公開」が決定致した。下北沢トリウッドは2016年に福島拓哉監督の特集上映「ESCAPE FROM THIS FUCKIN WORLD 福島拓哉特集」を開催した劇場であり、今回は特別に併映作品として『モダン・ラブ』製作のきっかけとなったタイムトラベル短編映画『LEGACY TIME』も2年ぶりに’リバース’ロードショーされる。
今後国内では東京凱旋公開後、大阪シネ・ヌーヴォ、名古屋シネマテーク、横浜シネマ・ジャック&ベティに引き続き、神戸映画資料館、宇都宮ヒカリ座での公開も決定致している(上映スケジュールは未定)。