- 2018-5-30
- イベントレポート, ハンブルク日本映画祭, 日本映画, 映画関連ニュース
映画『モダン・ラブ』(MODERN LOVE)
第19回ハンブルク日本映画祭「特別芸術賞」福島拓哉監督が初代受賞!
5月23日(水)から5月27日(日)にかけてドイツ・ハンブルクで開催された第19回ハンブルク日本映画祭(JFFH)で福島拓哉監督の長編映画最新作『モダン・ラブ』が正式上映され、本年度新設された「特別芸術賞」を福島拓哉監督が受賞した。『モダン・ラブ』としては、第6回ニース国際映画祭での最優秀音響賞に続く受賞である。
「特別芸術賞」は、強い個性を残した映画人個人に贈られる賞で、福島拓哉監督は初代受賞者となる。ハンブルク日本映画祭(JFFH)には毎年、作品規模の大小を問わず、メジャー、アニメからインディペンデント作品まで幅広く取り扱い、選抜された良質な日本映画のみをハンブルクの劇場で上映されている。
初代「特別芸術賞」を受賞した福島拓哉監督のコメントありがとうございます。この映画祭に賞があること自体知らなかったのでとても驚きました。そして、初代受賞者ということも含め、大変名誉なことだと感じています。毎年この映画祭に参加させていただき、今ではハンブルクは第二の故郷のように感じています。この賞は『モダン・ラブ』のキャスト・スタッフの力がなければ受賞できなかったと思います。だからみんなで受賞したと思っているので、彼らに感謝したいし、おめでとうと言いたいです。 |
『モダン・ラブ』は、7月21日(土)から7月28日(土)にスペイン・マドリードで開催されるマドリード国際映画祭のコンペティション部門で正式上映されることが決定。「最優秀外国語映画賞」と「最優秀VFX賞」の2部門にノミネートされている。
また、6月16日(土)には、映画ともコラボレーションしたライブイベント・350SHOWCSEと再びジョイントする、「350showcase #48 Modern Love Edition」と題したライブイベントが、六本木VARIT.にて開催される。
★追加情報!(2018年6月25日リリース)サウステキサス国際映画祭 コンペティション部門正式出品 『モダン・ラブ』は、8月12日(日)から8月18日(土)にオランダ・アムステルダムで開催されるアムステルダム国際フィルムメーカー映画祭において、最優秀外国語映画主演女優賞(稲村梓)、最優秀外国語映画賞、最優秀VFX賞の3部門にノミネート。 9月5日(水)から9月8日(土)にアメリカ・テキサス州エディンバーグで開催されるサウステキサス国際映画祭(STXIFF)においては、唯一の日本映画として正式出品が決定している。 |
日本での劇場公開は、6月30日(土)より新宿k’s cinemaを皮切りに順次全国上映予定。