映画『モダン・ラブ』福島拓哉監督インタビュー
【写真】映画『モダン・ラブ』福島拓哉監督インタビュー

映画『モダン・ラブ』(MODERN LOVE)
福島拓哉監督インタビュー

映画って出来て120年ちょっとの芸術なので、まだまだ進化すると思っていて、それは3Dとかどうのこうのじゃなくて、普通に2Dで全然新しい演出ができると思っているんです。

第22回東京国際映画祭(TIFF)をはじめ世界各国の映画祭で絶賛、話題を呼んだ『アワ・ブリーフ・エタニティ / OUR BRIEF ETERNITY』(2010年)から8年。鬼才・俊英・インディペンデントの雄など、その独自の活動から様々な言葉で形容される福島拓哉監督の最新劇場用オリジナル長編映画『モダン・ラブ』がついに6月30日(土)より公開となった。

【画像】映画『モダン・ラブ』(MORDEN LOVE) 場面カット

テーマの軸にある都市としての東京を舞台にしつつも、独立問題で世界中の注目を集めためているスペイン・カタルーニャ州でのロケを敢行。 かつてない奇想天外なストーリーが展開する、“サイコ・ファンタジー”を描き、第6回ニース国際映画祭(NICE IFF)で最優秀音響賞を受賞、第19回ハンブルク日本映画祭(JFFH)では本年度新設された「特別芸術賞」を受賞した。

愛する人を失った女性の孤独を”今のこの自分以外の世界線が多数存在する”というパラレルワールドで描き、東京のアンダーグラウンドシーンの音楽ともクロスオーバーしながら、常に映画芸術の新しい表現を追い求める福島拓哉監督に本作の背景について話を伺った。

―― まず映画公開を迎えた監督の今の気持ちをお聞かせください。

長編という形での公開が8年ぶりなので、感慨深いものがあります。その前も8年かかったので、次もまた8年かかるのかなとかは思いますけれども。ようやくここまできたなという感じですね。

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―― 世界線が多数存在するという、いわゆるパラレルワールドを本作で描こうと思われたのはなぜですか。

まず僕は、そもそもパラレルワールドがあると思っていて。夢を見ているときにわりと必死なことってあるじゃないですか、そうすると夢と現実どっちが一生懸命生きてるかなって考えるんです。そうすると現実って意外と昨日何してたかどうかも覚えていないけれど、夢の中では結構頑張っていたりする。自分の命がどっちが輝いているかと考えると夢のほうなんじゃないかと思うんです。向こう側の世界というものが、別に嘘じゃないというか、本当にあるんだろうっていうのが昔からあったんですね。

あともう一つは現実的な側面の話で、限られた予算の中で自分がやりたい世界観をどう表現するかという時に、自分が以前から企画していて今止めている長編があるんですけど、それは金がえらくかかるんですよね。本当にやりたいものというのはどうしても低予算だとできなくなるけれど、パラレルワールドだと主人公が一人二役~三役になるわけで、そうすると完全にギャラは一人分でいいわけですよね。撮影日程もそんなにかからない。そういう側面もあるわけです。

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―― なぜ本作を『モダン・ラブ』というタイトルにされたのでしょうか。

コンテンポラリーなもの、同時代的なものを作りたいと思っているんです。大体やることが早すぎて評価されるのは数年後とかになってからなんですけど・・・。それでコンテンポラリー感というか、同時代的なリアリズムというものを描いていくわけですが、その時にタイトルを『コンテンポラリー・ラブ』にしようかと思ったんです。でもちょっとダサいかなと。そこからコンテンポラリーの類義語で”モダン”を思いついて、ラブをつけたら『モダン・ラブ』。音楽好きな人ならすぐデヴィッド・ボウイの曲が浮ぶだろうし、映画好きの人ならレオス・カラックスの『汚れた血』(1986年)のあのシーンを思い浮かべるだろうし。これはやり過ぎだなと思って迷ったんですよ。でも、一応調べてみたらそのタイトルで映画を作ったやつがほぼいないんです。みんなこのわかりやすいタイトルをつける勇気がないんだなと。それならもう誰も『モダン・ラブ』という映画を撮りづらくしてやろうと思って決めました。

カラックスは好きですごく影響も受けたし、僕はなんならカラックス組のスタッフもやったんですよ。『TOKYO!』(2008年)の撮影の時なんとかならないかなと思って、絶対できないんですけど”特殊メイクのアシスタント”という仕事をゲットして。ドニ・ラヴァンと喋ってただけっていう。それくらいカラックスは好きですね。走っていて横移動のシーンは大体どの映画でもやるんですけど、多分若い時にあのシーンを観た影響があると思います。

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―― ロケ地についてお伺いします。映画の後半ではスペインで撮影されていますが、なぜその街を選んだのですか。

スペインのカダケスという街なんですけど、昔から仲良くしているバルセロナ出身のヤン・イメリックというアーティストがカダケスはいいよと昔から言っていて、いつか一緒に映画を撮ろうよと言っていたんです。だいぶ前からカダケスの写真を見ていたし、友達から送られた映像を観ていて街に対してのイメージはありました。

以前から彼が原案で僕が脚本を書いた短編映画を進めようとしていたんですが、仲間を集めてそれを撮るから来てくれと言われたんですよ。彼の作品は『ニュー・ブラッド・フューチャー』というヴァンパイアものなんですけど、ここで『ニュー・ブラッド・フューチャー』と『モダン・ラブ』を同時に撮るという計画を思いついた。お互いのスタッフで同時に手伝ってニ作同時の現場をやったという流れです。なので僕はその作品に出ていて、吸血鬼女王に血を吸われて死んじゃう人間の役をやりました。早く観たいですね。

カダケスは行ってみたらほんとにイメージ通りで、”こういうことだ!”という感じでした。スペイン東端の地中海沿岸の港町です。フランコ政権時の内戦でボコボコにされた時に遠すぎて攻めてこなかったんですね、それで結果昔からの街並みが残っているんです。オスマントルコの頃からの名残でムスリムっぽい造りの建物とかも結構あるんですよ。昔からアーティストに愛された町で、サルバドール・ダリの家があったりとか、ピカソなどのアーティストも良く訪れたりしていました。

今はスペインにおけるリゾート地の1つのようですけど、穏やかなでそんなにギラギラしてない感じで、アートに寛容な人たちがすごく多いです。劇中に出てくるレセプションパーティは、そこに唯一あるセンターでのグループ展で実際に開催されていたもので、そこで展示されていた作品含め全部撮っていいよと言うから撮らせてもらいました。なんなら「俺のも映せ」「私のも映せ」と言われたくらいで。とにかくすごくいいところでした。

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―― また海外シーンとは対照的な日本のシーンの描き方についてのこだわりも教えてください。

地方のシーンは山梨県は小渕沢と甲府で、埼玉は秩父ですね。東京は常に撮り続けていて、いろんな側面があるですけど、いわゆる邦画っぽく撮りたくなかったんです。日本映画は中は強いんですが外は弱いんです。ロケセットは照明さんや技術さんが腕がいいのでクオリティーが高いけれど、外の撮影になるとお金が掛かっていないのでショボくなってしまうんですよね。ましてこちらはさらにお金がないので、とにかくロケーションや撮り方にこだわりました。

日本と海外とでは湿度も違うし太陽光も違うので同じカメラでも色も何も全然変わるんです。変わるとわかった上で東京はこういう風にしようと計算しました。グラフィティの壁は最初から使おうと決めていて、それはアンジェイ・ズラウスキーというポーランドの監督の『ワルシャワの柔肌』(1996年)という作品が好きで、そのオマージュですね。

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―― ニース国際映画祭での反応や手応えはいかがでしたか。

反応も手応えも想像以上に良かったです。スクリーンが小さかったので観た人数はそんなに多くないんですが、観ている人のほとんどがすごく良かったと言ってくれました。どんどん無茶苦茶になっていく奇想天外なストーリーが先が読めなくて面白く、想像以上にすごかったと。そして1番多かったのが主演の稲村梓がすごいという意見でした。彼女が主演女優賞にノミネートされていない理由がわからないと言われましたね。台湾の監督には、「彼女はちょっと香港や大陸っぽい顔立ちなのでアジア全域で絶対通用するし、多分これからアジアのスターになると思う。その第一歩を見た気がする。東京で撮ることがあったらぜひ紹介して欲しい」と言われたりなど、彼女の大熱演に対しての評価が高かったのが嬉しかったですね。

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―― また、最優秀音響賞の受賞おめでとうございます!本作のサウンド面、また音楽についてお聞かせください。

この映画自体は去年の7月に一応完成したんですが、音響面では特に何度もダメ出しをさせていただいて実際できたのが今年の2月です。サウンドディレクターの秀樹さんと細かいやりとりを繰り返してやっと完成したので、ほんとにこの音響賞は感慨深いです。

しかしこれは一方で音楽についての映画でもあります。「350showcase」という実際に開催されているイベントがあって、これは東京のアンダーグラウンドシーンで活躍しているバンドを呼んで開催しているんですが、僕もバンドをやっていてそこに出してもらっているんです。多国籍なイベントで外国人のいるバンドが結構出ているんですが、それを続けたことによってヨーロッパからプログレバンドが来るとか、アメリカからハードコアバンドが来るとかしているんです。そのオーガナイザーが劇中ではバードっていうことになっているんですけど、実際のオーガナイザーは映画音楽を手がけた関口純(トルコ石)で彼はP-kraftのメンバーでもあり、もう15年ぐらい僕の映画音楽をやってくれています。

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この作品では音楽のレイヤーというのがいろいろあって、まずは映画音楽についてなんですが、関口純率いるトルコ石と河原弘幸率いるFloating Mosqueの2つのバンドを起用させてもらったんです。トルコ石は『モダン・ラブ』とはこうだ、と思う『モダン・ラブ』というアルバムを作ってきて、そこから好きなように使ってくれと言ってくれました。Floating Mosqueはエンディング曲と、劇中曲は河原君のソロの曲で、映画からインスパイアされて作った曲と、僕がオーダーを出して作ってくれた曲とのコラボレーションになっています。

劇中のレイヤーでは「350showcase」という実際のイベントで撮っており、実在のバンド(DieByForty、Glow and the forest、Dead Lennons)とそのお客さんが映画の中に出てきています。

もう一つのレイヤーは挿入歌で、ミカが喫茶店に居るときに流れている曲やパーティーの時に流れている曲など10曲ぐらい「350showcase」のメンバーが提供してくれています。関口がモダンラブに合いそうな曲を持っているバンドを考えて、いくつかピックアップをしてくれた中から僕が選んで、サウンドディレクターの秀樹さんがここでこの曲を使うならこういう風にしようという風に進めました。プロデューサーの本井さんともその辺は細かく話をして決めていきました。

うちのバンドも2曲提供しています。「350showcase」は多国籍で特に変わったイベントであり、東京の今のアンダーグラウンドシーンが丸ごと収まっている映画になったので、その辺も評価されたのかなと思います。

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―― ミカの友人のシゲ(芳野正朝)やバード(今村怜央)など個性豊かな脇役が際立っていると感じましたが、キャラクター設定、そして配役はどのように考えられたのですか。

まずキャラクター設定について、この作品は基本的にミカとテルの物語であって、そこへ誰がどう絡むかという風に考えています。映画って出来て120年ちょっとの芸術なのでまだまだ進化すると思っていて、それは3Dとかどうのこうのじゃなくて、普通に2Dで全然新しい演出ができると思っているんです。この映画はストーリーが進むにつれてどんどん新たな展開をしていくので、ミカを取り巻く世界の人達が彼女が動いていくことによって変わっていくんです。なので最初に彼女の立ち位置をしっかり見せてあげなくちゃいけない。彼女を不幸でかわいそうな人というふうに描くのは簡単なんですけど、そうではなくその辺にいそうな感じの女の子を生々しく描きたかったんです。

そして男の人より女の人の方がこの主人公に感情移入できるんだろうと思っていて、男は彼氏のことを忘れられないからって他の男とセックスばっかりしている女は嫌だと思うんですけど、女の人だとちょっとわかる、みたいなところがあると思うんです。

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まあ、そういう彼女のことを周りのほぼ全員が気にかけているんです。それが結構大事で、特にシゲに関しては作劇論上は彼の言葉によってミカの立ち位置が説明されていくんですよね。先輩の高山(佐藤睦)だとかもそうだし、みんながミカを見守ってくれている、という風にキャラクターを配置しています。

バードの役に関しては特殊な役で、見守るにしてもちょっとレベルが違うんです。デヴィッド・リンチの映画とかによく出てくるポジションなんですが、なんだかわかんないけど全部知ってそうな人というか、何にも動じずその人だけがニュアンスを全部わかっている、みたいな役どころです。

村上春樹の小説の構造を僕はよく映画の作劇に導入したりしているんですが、村上春樹とデヴィッド・リンチは世界線がずれているだけで同一人物だと僕は思っているんですよ。ほぼ同じことやってんじゃないかなと思うんですよね。どっちもちょっと怖くて、なんか変で。どっちかって言うとロマンチックなことを村上春樹はやっていて。村上春樹の小説にも必ず出てくるんでですよ、こういうバードみたいな人が。昔の小説だと“羊男”とか、なんでお前全部知ってるんだよという。脚本を書くときに「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」をパラレルワールドの話なので全部読み直したんですよ。読み直すことによって、バードの立ち位置をより明確にしようと思いました。それから『ロスト・ハイウェイ』(1997年)というデヴィッド・リンチで1番好きな映画があるんですけど、それを観直してバードというキャラクターをわかりやすく際立たせるより、リアリティーはあるんだけどなんだかおかしい、という風にしようと思いました。そこにはまともな俳優を好きをする気はさらさらなくて、やっぱりミュージシャンがいいと思いました。キャラクターがちゃんしていて、それをその場を背負える人というか。撮影は六本木のVaritというライブハウスだったんですけど、実際に怜央はそこに出演したりしているので、そこで映してみるとリアリティーがめちゃめちゃありました。その上でなんで目の前にミカが2人現れても動じないんだっていう、おかしいんだけど全部含めて持てるかなということを彼に感じました。デヴィッド・リンチだと例えば白塗りの小さいおじさんとか出てきて、明らかにこの人は異物だってわかるんですけど、そこまでにはしたくなかったんですよね。

【写真】映画『モダン・ラブ』福島拓哉監督インタビュー

芳野くんは『ポップ・ロック・ビルディング』という僕がプロデュースした映画で知り合いました。彼は「おちゃめんたい」という俳優企画集団をやっていて芝居が非常に上手くて、ミカにゲイの親友がいるというプロファイルを考えたときに瞬間に彼の顔が浮かび、オファーしました。世界線を越えるとゲイじゃなくなったりするんですけど、そういう芝居もしっかりやれるだろうなと思っていましたが、本当に大当たりな感じでやっていただきました。彼自身(新宿)二丁目に行ったりして大分研究してきたみたいです。

―― 最後にこれから映画をご覧になる方へ一言お願いします。

是非エンドロールまで観ていただいて、曲を聴いていただいて、そこまで観ていただければ必ずなにか胸に届くものがある映画だと思っていますので、劇場で体感してほしいです。何が届くかというのは人によって違うと思いますし、いろんなものが感じられると思います。いわゆる”映画体験”をできるような、そういう映画だと思います。「なんだかよくわかんないけど、すごいもの観たぞ!」という気持ちにはなってもらえるかなと思います。

[インタビュー・スチール撮影: 堀 清香 / 編集: Cinema Art Online UK]

監督プロフィール

 
福島 拓哉 (Takuya Fukushima)
www.p-kraft.com
 

【写真】福島拓哉監督 (Takuya Fukushima)1992年名古屋大学文学部在学中より多数の映像作品を発表。
石井岳龍(聰亙)監督に師事した後、クリエイターユニット「P-kraft」を設立、以後活動の拠点とする。

TV、CM、PVなど幅広く演出を手掛け映画監督としても国内外で高く評価されている。
劇場デビュー作『PRISM』(2001年)は公開劇場での動員記録を樹立。『アワ・ブリーフ・エタニティ / OUR BRIEF ETERNITY』(2010年)は第22回東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門への出品を皮切りに世界各国の映画祭で正式上映され、全国公開。

2016年にはオリジナル短編『LEGACY TIME』の公開を記念し、「ESCAPE FROM THIS FUCKIN WORLD 福島拓哉特集」と題した傑作選特集上映が開催され、好評を博す。

またプロデューサー、俳優、文筆家、ミュージシャン、ラジオパーソナリティなど、マルチクリエイターとしても幅広く活動中。

映画『モダン・ラブ』予告篇

映画作品情報

【画像】映画『モダン・ラブ』(MORDEN LOVE) ポスタービジュアル

《ストーリー》

東京。 太陽系内に生命体の存在する新惑星・エマノンを発見したという報道に湧く一方、異常気象が頻発していた 。

旅行代理店で、アルバイトをしながら大学で理論物理学を専攻している大学院生のミカ(稲村梓)は、5年前に失綜してしまった恋人・テル(高橋卓郎)のことを忘れられないでいる 。 出会い系アプリで男を漁りその孤独を埋めつつ、妄想でテルと会話する毎日 。 ある日、ミカは発作的に既視感を覚えるようになり、 「もう一人の自分」たちと出会ってしまう。それぞれのミカにはそれぞれに違った状況が存在していた。 理解に苦しみ混乱するミカだったが、やがて人生を変える選択を迫られる…

 
第19回 ハンブルク日本映画祭 正式招待作品 特別芸術賞(福島拓哉監督)受賞!
第6回 ニース国際映画祭(NICE IFF) コンペティション部門 4部門ノミネート&最優秀音響賞(田中秀樹)受賞!
マドリード国際映画祭 コンペティション部門 2部門ノミネート
サウステキサス国際映画祭(STXIFF) コンペティション部門正式出品
アムステルダム国際フィルムメーカー映画祭 3部門ノミネート
 
邦題: モダン・ラブ
英題: MODERN LOVE
 
キャスト: 稲村梓、高橋卓郎
芳野正朝、今村怜央、佐藤睦、ヤン・イメリック、川瀬陽太、町山博彦、大木雄高、園部貴一、草野康太
 
脚本・監督: 福島拓哉
プロテューサー: 本井貞成、岩本光弘、福島拓哉
撮影監督: 木村和行
撮影: 難波俊三、川口紘
照明: 高橋拓
サウンドディレクター: 田中秀樹
美術: 安藤秀俊、菊地実幸
衣装: 森美幸、増淵麻衣
へアメイク: 榎本愛子
VFX: 菊地実幸
助監督: 渡辺イチ
制作主任: 板部文
音楽: トルコ石、河原弘幸(floating mosque)
協賛: メディックメディア、 PARIBAR
製作: P-kraft、ラフター
2018年 / 115 min / カラー / 4K / 日本語、英語、スペイン語
 
2018年6月30日(土)より、新宿K’s cinema他 全国順次公開!
 
映画公式サイト
 
公式Twitter: @MODERNLOVE_FILM
公式Facebook: @modernlove.agartha

この記事の著者

Sayaka Horiフォトグラファー/ライター

★好きな映画
『パリ、テキサス』 (Paris,Texas) [監督: ヴィム・ヴェンダース 製作: 1984年]
『マルホランド・ドライブ』 (Mulholland Drive) [監督: デヴィッド・リンチ 製作: 2001年]
『狂い咲きサンダーロード』 [監督: 石井 聰亙 製作: 1980年]

Sayaka SAPP Hori
http://horisayaka3.wixsite.com/mysite

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