映画『恋は光』公開直前!大ヒット祈願イベント
神尾楓珠、西野七瀬、平祐奈、馬場ふみかが浴衣姿で登場!
映画の大ヒットを祈祷したキャスト4人がトークを展開!!
ウルトラジャンプにて連載・コミックス化された秋★枝による漫画「恋は光」を映画『ももいろそらを』(2013年)、『殺さない彼と死なない彼女』(2019年)の小林啓一監督により映画化され、6月17日(金)に全国公開される。
主人公である、恋する女性が光って視えてしまうという特異な体質ゆえに、恋を遠ざけていた大学生・西条を神尾楓珠が演じ、そんな西条にずっと想いを寄せながらも、「光っていない」と言われたことで、自分の想いを打ち明けられず、幼馴染ポジションから抜け出せないヒロイン・北代を西野七瀬が。東雲役に平祐奈、宿木役に馬場ふみかを迎えた。
6月14日(火)、公開直前!大ヒット祈願イベントが“縁結び”に御利益のある神社としても知られる東京大神宮で行われ、映画の大ヒットを祈祷した主演の神尾楓珠、西野七瀬、平祐奈、馬場ふみかの4名が浴衣姿で登場。それぞれが演じる個性的なキャラクターや“恋”に関する質問などトークが繰り広げられた。
浴衣姿で大ヒット祈願!
初めて4人が揃ったトークセッションへ
神尾は「七瀬ちゃんとはちょくちょく本作のイベントで会っていたんですけど、祐奈ちゃんとふみかちゃんは1年ぶり。みんな雰囲気が変わっていて新鮮です。映画の中で4人全員が集まることはなかったので、西条としてはドキドキしますね」と1年ぶりの再開に喜んだ。
西野は「祈祷で玉串の作法を教えてもらったんですが、手に持った瞬間フリーズしてしまって。監督が後ろから『逆!逆!時計回りに!』と教えてくれました」と祈祷中は緊張していたことを明かした。
映画を観た感想を聞かれると神尾は「ロケーションがめちゃくちゃ綺麗でした。映画を観たというよりは、小説を読んでる感覚でしたね。文学的なワードも多かったですし。清々しい気持ちで観終われました」と新鮮だったと話す。
西野は「毎シーン毎シーン綺麗で。撮影中もずっと晴れていて、画面越しにも夏感が伝わってきました。自分をスクリーンで観るのが慣れなかったんですけど、初めて自分を登場人物として観れて純粋に楽しかったです」と物語を客観的に楽しめたそう。
平は「オール岡山ロケだったんですけど、どこに行っても綺麗でした。映像になるとすごく美しい色合いで。淡い色といいますか、青春映画になっていました。キャラクターも活き活きしていて、映像とキャラクターの個性がマッチしていて『この映画面白い!』ってなりました」と絶賛!
馬場は「私も自分の出てる作品を観る時は、客観的に観れないというか。うわ〜ってなりながら(反省しながら)観ちゃうんですけど、この作品は1お客さんとして観れて、面白いなってシンプルに思いました。4人の会話のテンポなんかを楽しんでもらえるんじゃないかなって公開が楽しみになりました」と話した。
4人が演じたキャラクターについてフリップトーク!
4分の3が“肉食系”!? 平祐奈もビックリ!!
神尾は「“恋とはなんだ?” 恋の光が視える男 西条」と紹介し、「本当にこんな人いるの?」と西条のキャラクター性について言及した。
西野は「“恋は近くて遠いもの” 想いを打ち明けられない 北代」。「(西条を)好きって思ってるけど光ってないって言われる切ないけど明るい子です」とコメント。
平は「“恋というものを知りたくて” 恋を探究する 東雲」。「携帯も持っていない、古典や小説から恋を知ろうとするピュアな子です」と素直さをアピール。
馬場は「“恋は戦いじゃん!” 人のものを欲しがる 宿木」。「友達の彼氏が欲しくなってしまう女の子で、西条が北代の彼氏と勘違いして欲しくなってしまうんです」と宿木がどう物語に関わってくるのかを明かした。
自分と共感できるキャラクターを聞かれると、神尾、西野、馬場はまさかの「宿木」と、平だけが「北代」と回答!
神尾は「僕は消去法なんですけど、(自分は)西条じゃないし、東雲ほど純粋な気持ちで恋をしたいと思っているわけでもない。北代は『好き』という気持ちがありつつも、一歩引いて周りを優先するけど、それは僕にはできないなと思います。どちらかというと、自分の気持ちに素直に『好き』と言う宿木に近いのかな」と解説。
西野も神尾と同意見だと言い、「宿木ほど積極的に行けるかというと、私はそうでもないので、憧れもあると思います。うらやましいですね。普通は、恋人がいたらあきらめるのが一般的だけど、むしろ燃える。この人、すごいカッコいいなって思っちゃいます」と宿木への憧れを語る。
実際に宿木を演じた馬場は「私は他人の彼氏がほしくなったことは一度もないんですけど(笑)。恋って考えてするもんじゃない。そこは私もそうだなと思います!恋って感覚的なもので、言葉にできるものじゃないし、『好き』だと思ったらそれはもう恋だと思います」と考え方が似ていると話した。
平は「意外でした……。ちょっとわかんなくなりました。私も消去法で、(自分に)積極性はないので、気になっても一歩引いちゃっている感じが北代かなと思いました」と3人の回答に驚いた様子だった。
西条の魅力について聞かれると、西野は「北代も、どういうところが好きかとかは(劇中で)言ってないんですよね。一緒にいるうちに何となく好きになったのかな?一緒にいる時間の居心地の良さじゃないですか。性別を気にせず、友達のように接することができるし、あとはイジりがいがあると思います」と北代を演じたからこその視点で語る。
平は「誠実なところ。真面目ですごく素直だったりもしますし。あとはギャップ?現代にいなさそうな“不思議くん”みたいなところです」と西条の性格について言及する。
馬場は「ちょっと変なので、一緒にいたら面白そうですよね。なんだかんだ嫌とか言いつつ、付き合ってくれるんですよね。断ったけど来てくれる、意外と優しい人」と話した。
3人の意見を聞いた神尾は「やっぱり誠実というのが近いのかな。ちゃんとそれぞれと最後まで向き合って、最終的に自分で決めるんですよね。おざなりにしないで向き合うというのは意外とできないし、女性に対して苦手意識があるけど、ちゃんと向き合うというのはえらいなと思います」と西条への想いを語った。
神尾楓珠、夏デートへの憧れを語る!!
「夏にデートと言えばどこ?」という質問に対して、神尾は「花火大会ですね。江戸川区出身なので、そこに行きたい。男友達と浴衣着て行ったことはあるんですけど、彼女とはないので行ってみたいです」と理想を語る。
西野は「暑いのが苦手なので、涼しいところに行きたいです。川遊びとか?今回初めて釣りをしたんですけど、良かったです」と涼しくなれるアウトドアと答えた。
平は「神社が好きなので、お祭りとか!」と自身の趣味である神社巡りや御朱印集めに絡めて回答。馬場は「私も暑いのが得意じゃないんですよね。昼間は暑いから、涼しくなった夕方からビアガーデンに行きたいです」と話した。
最後に、神尾は「観終わったあとに不思議な感覚になります。映画のような、小説のような今までにない作品です。自分にとっての恋について考えていただけたらと思います」と話し、自身の恋については「考えましたけど、考え過ぎてよくわからなくなりました。映画を通して、恋ってひとそれぞれなんだなって実感しました」と自分の考えを明かした。
西野は「恋をしているファンタジー要素はあるんですけど、光具合もいい感じで、今までにない哲学恋愛映画です。たくさんの方に観ていただきたいです」、平は「観たあとに爽やかな気持ちになれます。恋したいなって思ってもらえたら嬉しいです」、馬場は「新感覚の恋愛映画になっています。映画館で岡山の自然も楽しんでください」と挨拶し、イベントは終了した。
フォトギャラリー📸
イベント情報
映画『恋は光』公開直前!大ヒット祈願イベント■開催日: 2022年6月14日(火) |
映画『恋は光』予告篇🎞
映画作品情報
《ストーリー》“恋の光が視える” その特異体質ゆえに恋を遠ざけていた男が、ついに恋を知る―!? “恋する女性が光って視える”特異な体質を持つ大学生・西条。恋愛とは無縁の学生生活を送っていたある日、「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんな2人の様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代の心をざわつかせる。さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で“恋とはなんぞや?”を考えはじめ、やがて不思議な四角関係に…。 |