映画『恋は光』公開記念舞台挨拶 レポート
【写真】映画『恋は光』公開記念舞台挨拶 (神尾楓珠、西野七瀬、平祐奈、馬場ふみか、小林啓一監督)

映画『恋は光』㊗公開記念舞台挨拶

神尾楓珠の“好きな異性の仕草ベスト3”とは?
「交換ノート」にちなんだ質問に答える一幕も 

ウルトラジャンプにて連載された秋★枝による同名漫画を実写映画化した映画『恋は光』が6月17日(金)に全国公開された。

【画像】映画『恋は光』メインカット

“恋する女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質がゆえに恋を遠ざけている男子大学生と3人の恋する女性たちが恋愛感情に振り回されながらも、“恋って何だろう?”と「恋」の定義について探求していく物語。

主人公の男子大学生・西条を神尾楓珠、西条の幼馴染でずっと想いを寄せながらも、気持ちを打ち明けられないヒロイン・北代を西野七瀬、携帯も持たないネットも見ない浮世離れした文学少女で西条と共に“恋とは何か?”を探求する東雲を平祐奈、他人の彼氏が欲しくなってしまう自分に正直な宿木を馬場ふみかが演じている。

6月18日(土)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズでの上映後に行われた公開記念舞台挨拶に、主演の神尾楓珠、ヒロインの西野七瀬、共演の平祐奈馬場ふみか、そして小林啓一監督が登壇した

約4年をかけて製作した映画が晴れて公開!
映画を通じて発見した「恋」の新たな一面とは?

登壇者がそれぞれ一言挨拶を終え、公開を迎えての気持ちを聞かれた小林監督は「取り掛かってから4年近くかかっているので感慨深いものがある。(映画を観た方に)評価よりも“好き”と言っていただけるだけで本当に嬉しい」とコメント。

【写真】映画『恋は光』公開記念舞台挨拶 (小林啓一監督)

主演の神尾は「SNSで感想を見てみて、結構いい感想が多くてよかったなという気持ちです。西条という役が今までとは全然違った役どころで正直不安があったので嬉しいです」と打ち明けた。

また、「4人と一緒に恋について考えたくなってしまった」「恋について語りたくなった」など、SNSで興奮気味に感想を書かれている方が多いという反響に対しては、「恋について、皆さんが議論しているところが見れて面白いなと思います」と感想を述べた。

【写真】映画『恋は光』公開記念舞台挨拶 (神尾楓珠)

続いて、映画を通して恋に対する考え方が変わったことや新たな発見はあったか聞かれると、「感覚的に思っていることをこの映画を通じて言語化してもらえたので、“あっ、こういうことだったんだ”という発見が幾つもありました」と神尾。同じく西野は「劇中で出る答えに“なるほど~”と思いました。自分ではそういう考えが生まれなかったので」と振り返った。

【写真】映画『恋は光』公開記念舞台挨拶 (西野七瀬)

さらに自身にとって恋とはどんなものかと聞かれると、西野は「私も対人じゃなくても全然ありだと思います。飼っているペットとかでもありですね」と回答。神尾は「人生のモチベーションになる。仕事とかも恋していると“より頑張ろう”ってなると思います」持論を展開。

平は「東雲はすごく論理的に考えるのですが、結局宿木さんが言っている自分がその人を好きならそれって恋だよねというのがシンプルでしっくりきます」と答え、さらに“恋とは?”という質問に「自分が見ている景色がピンク色に変わる」と文学少女を演じた平ならではの回答も!

【写真】映画『恋は光』公開記念舞台挨拶 (平祐奈)

馬場は「これまで“恋とは何か”と考えたことがなかったので、自分にとってもシンプルに宿木が言ったことがそうだと思いました」と自身が演じた宿木と同じであったようだ。

【写真】映画『恋は光』公開記念舞台挨拶 (馬場ふみか)

神尾楓珠⇔女性キャスト陣 
劇中に登場する「交換ノート」にちなんだ質問タイム⌚

劇中に登場する“交換ノート”に書かれている内容にちなんだ質問するコーナーへ。先ず神尾から「プチ自慢は何ですか?」と聞かれた女性キャスト陣。馬場は「肩甲骨の鷲づかみができる」、平は「大学で神職資格を取得した」、西野は「中学の時に美術のテストで学年1位になった」とそれぞれ回答。自身もプチ自慢を聞かれ、何も考えていなかったという神尾は「身体が硬いのがプチ自慢」と自慢ならぬ自虐的なネタを披露した。

【写真】映画『恋は光』公開記念舞台挨拶 (神尾楓珠、西野七瀬、平祐奈、馬場ふみか)

続いて女性陣から神尾へ質問。西野から「最近のバッドニュースは?」と聞かれると「3日前くらいに家に帰ったら停電していて。手違いで電気代が払えてなくて電気を止められていた」とおっちょこちょいな一面を披露。平からは「最近のグッドニュース」を聞かれ、「めちゃくちゃいいイヤホンを買いました。色々調べて買ったのがすごい大正解で。音楽聴くのが楽しくてしようがない。見た目もカッコイイですし、音の解像度もすごく高い。ワイヤレスでも有線くらいに聴ける」とこだわりのイヤホンについて熱弁した。

【写真】映画『恋は光』公開記念舞台挨拶 (神尾楓珠)

そして最後に馬場から「好きな異性の仕草ベスト3は?」と聞かれると、神尾は3位に「リップを塗っている仕草」、2位は「ポケットに手を突っ込んで歩いている人」、1位は「字が綺麗な人」と答え、小林監督も「あー、わかります、わかります」と共感を示していた。

MCから「女性陣も好きな仕草はありますか?」と聞かれ、西野は「笑顔がいいなと思います。心から笑っている顔を見るとグッときます」、平は「ご飯を美味しそうにたべている人」、馬場は「お魚を美しく食べている人」と回答。コメントを求められた神尾は「西条は全部当てはまってないですね。笑わないし、美味しそうに食べないし、(平から「お魚は綺麗に食べるよ」とフォローがあると)あっ確かに魚は綺麗に食べるかな」とコメントした。

[スチール撮影・記者: Cinema Art Online UK]

フォトギャラリー📸

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イベント情報

映画『恋は光』公開記念舞台挨拶

■開催日: 2022年6月18日(土)
■会場: TOHOシネマズ 六本木ヒルズ  スクリーン7
■登壇者: 神尾楓珠、西野七瀬、平祐奈、馬場ふみか、小林啓一監督
■MC: 奥浜レイラ

【写真】映画『恋は光』公開記念舞台挨拶 (神尾楓珠、西野七瀬、平祐奈、馬場ふみか、小林啓一監督)

映画『恋は光』予告篇🎞

映画作品情報

【画像】映画『恋は光』ポスタービジュアル

《ストーリー》

“恋の光が視える” その特異体質ゆえに恋を遠ざけていた男が、ついに恋を知る―!?

“恋する女性が光って視える”特異な体質を持つ大学生・西条。恋愛とは無縁の学生生活を送っていたある日、「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんな2人の様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代の心をざわつかせる。さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で“恋とはなんぞや?”を考えはじめ、やがて不思議な四角関係に…。

 
出演: 神尾楓珠、西野七瀬、平祐奈、馬場ふみか、伊東蒼、宮下咲
 
脚本・監督: 小林啓一
 
原作: 秋★枝「恋は光」(集英社ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ刊)
 
音楽: 野村卓史
 
劇中歌: She & Him 「Sentimental Heart」(Merge Records/Bank Robber Music)
 
エグゼクティブプロデューサー: 小西啓介
コー・エグゼクティブプロデューサー: 堀内大示
プロデューサー: 滝田和人、青木真代、松嶋翔
共同プロデューサー: 岡本圭三
協力プロデューサー: 大杉真美
撮影: 野村昌平
録音: 日高成幸
プロダクションデザイナー: 竹渕絢子、齋藤しおり
装飾: 田中悠希
持ち道具・絵画制作: 市川知美
衣裳: 阿部公美
ヘアメイク: 夏海
VFX スーパーバイザー: 桑本祥一
助監督: 中田博之
音楽プロデューサー: 和田亨
キャスティングディレクター: 杉野剛
制作プロダクション:グラスホッパー/NeedyGreedy
製作: 映画「恋は光」製作委員会
製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ
配給・宣伝: ハピネットファントム・スタジオ/KADOKAWA
 
2021年 / カラー / アメリカンビスタ / 5.1ch / 111分
 
© 秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会
 
2022年6月17日(金) 全国ロードショー!
 
映画公式サイト
 
公式Twitter: @koihahikarimv
公式Instagram: @koihahikarimv
公式ハッシュタグ: #恋は光 #こいひか
 

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