映画『あつい胸さわぎ』㊗公開記念舞台挨拶
吉田美月喜が初主演映画で地元イオンシネマ板橋へ凱旋!!
劇作家・横山拓也による演劇ユニット「iaku」の傑作舞台を映画化。初恋に胸を躍らせる少女に突如発覚した若年性乳がんと向き合う姿をテーマに、母との複雑な親子の葛藤を優しく繊細にユーモアをもって描いた、映画『あつい胸さわぎ』が1月27日(金)に劇場公開された。
公開翌日となる1月28日(土)、イオンシネマ板橋での上映後に公開記念舞台挨拶が行われ、W主演の吉田美月喜と常盤貴子、共演の佐藤緋美、石原理衣、そしてメガホンをとったまつむらしんご監督が登壇した。
最後に監督とW主演の二人からメッセージ
吉田美月喜、イオンシネマ板橋は母との思い出の映画館
まつむら監督: 映画自体は重たいテーマになっていますけど、観ていただくとわかっていただけるようになっています。18歳の女の子の青春、親子の愛、それ以外の方々のいろんな愛の形が描かれている映画です。ぜひ皆さんのお知り合いの方やお友達の方におすすめいただけたら嬉しいです。今日はどうもありがとうございました。
常盤: (一緒に受けたインタビューで)美月喜ちゃんが「千夏が前を向いて最後まで頑張っていけたのは、千夏の周りの人が千夏を諦めなかったから」と言っていたのがとっても印象的で、「ああそうか、この映画はそういうことだったのかもしれないな」と私は思ったんですね。自分の周りに癌だったりご病気を抱えている方がいる人は特になんですけど、全ての人にとってその人との関係を諦めないことというのがこれからの私達に必要なことなのかなと教えてくれる温かい映画なのかなと思うので一人でも多くの方に観ていただきたいです。
吉田: この作品が完成してこうやって公開できたことが本当に嬉しいです。実は私、ちっちゃい頃ずっと練馬に住んでいまして、私の母との思い出の映画館というのがこのイオンシネマ板橋で、本当にここ以外の映画館に行ったことがないぐらいずっとここでした。実際観ていた場所にこうやって舞台挨拶に来ることができて、しかもこの作品で来ることができて、嬉しい気持ちでいっぱいです。
この作品はいろんな方が共感できる温かい作品だと思うので、いろんな方に観ていただきたいです。これからも応援をよろしくお願いします。本日は本当にありがとうございました。
フォトギャラリー📸
イベント情報
映画『あつい胸さわぎ』公開記念舞台挨拶
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映画『あつい胸さわぎ』予告篇🎞
映画作品情報
《ストーリー》港町の古い一軒家に暮らす武藤千夏(吉田美月喜)と、母の昭子(常盤貴子)は、慎ましくも笑いの絶えない日々を過ごしていた。 小説家を目指し念願の芸大に合格した千夏は、授業で出された創作課題「初恋の思い出」の事で頭を悩ませている。千夏にとって初恋は、忘れられない一言のせいで苦い思い出になっていた。その言葉は今でも千夏の胸に”しこり”のように残ったままだ。だが、初恋の相手である川柳光輝(奥平大兼)と再会した千夏は、再び自分の胸が踊り出すのを感じ、その想いを小説に綴っていくことにする。 一方、母の昭子も、職場に赴任してきた木村基春(三浦誠己)の不器用だけど屈託のない人柄に興味を惹かれはじめており、20年ぶりにやってきたトキメキを同僚の花内透子(前田敦子)にからかわれていた。 親子二人して恋がはじまる予感に浮き足立つ毎日。 そんなある日、昭子は千夏の部屋で“乳がん検診の再検査”の通知を見つけてしまう。 娘の身を案じた昭子は本人以上にネガティブになっていく。だが千夏は光輝との距離が少しずつ縮まるのを感じ、それどころではない。「こんなに胸が高鳴っているのに、病気になんかなるわけない」と不安をごまかすように自分に言い聞かせる。 少しずつ親子の気持ちがすれ違い始めた矢先、医師から再検査の結果が告げられる。 初恋の胸の高鳴りは、いつしか胸さわぎに変わっていった… |
脚本: 髙橋泉
音楽: 小野川浩幸
配給: イオンエンターテイメント、SDP
制作: オテウデザール