映画「GANTZ:O」 ガンツ:オー

映画 「GANTZ:O」 ガンツ:オー

© 奥浩哉/集英社・「GANTZ:O」製作委員会 

GANTZ:O ガンツ:オー

実写版映画の公開から5年。
原作の中でも特に人気の高い「大阪編」がフル3DCGアニメーションで再始動!

ストーリー  

高校生の加藤勝(かとう まさる) は、弟歩と暮らしていた。
この日は歩のバースデー。帰る途中歩との「今日何の日か知ってる?にいちゃん早く帰って来てね!」という電話のやりとり。手にはケーキが。しかし、地下鉄で事件に巻き込まれ、加藤は命を落としてしまう。

次の瞬間、加藤はマンションの一室に転送され、そこには、玄野計(くろの けい)というリーダーを亡くし失意の東京チームもいた。辺りを見渡すとそこは東京ではなく、ニュースを賑わしていた火の手が上がる大阪の市街地であった。慣れない状況に戸惑いながらもチームの皆から言われる通りに加藤は命懸けのサバイバルゲームに挑んで行くことになる。

強者!曲者揃いの大阪チームとの出会い、強力な妖怪型の星人軍団=百鬼夜行との戦闘、シングルマザーでありながら戦いに身を投じている大阪チームの山咲杏(やまさき あん)との出会い。様々な事態に翻弄されつつも、加藤はたった一人の家族である弟歩のもとへ帰るために死線を乗り越え闘っていく。

そして、大ボスの「ぬらりひょん」が加藤らの前に立ちはだかる・・・!

みどころ 

2011年に公開された映画「GANTZ」実写版の後の、人気の高い「大阪編」(単行本でいうなら21~25巻)を今度はフル3DCGアニメーションで映画化!フルCGアニメにすることでより原作に近づけている。しかも、3Dなので迫力ある「GANZ」の世界を体験できる。

妖怪やアクションなどCGだからこそ表現できるシーンは必見であり、“あの転送シーン”も忠実に表現されている。また、本作は声優陣も素晴らしい。加藤勝役に小野大輔、山咲杏役にM・A・O(M・A・Oだと解らないかもしれないが海賊戦隊ゴーカイジャーのゴーカイイエローやヌイグルマーZの市道真央である)。彼女の出身は大阪。だからとても台詞が合ってる。鈴木良一役には、池田秀一。機動戦士ガンダムのシャアなどの声とは全く違う弱々しい声で出演している。ケンドーコバヤシ、レイザーラモン HG、レイザーラモン RGら、お笑い芸人らの声優挑戦も注目である。

本作で主役の加藤勝役を務めた小野大輔は「ファンとして待ち望んでいた大阪編の映像化です。原作にあるストーリーを1本の映画にするために素晴らしい構成がなされていて奥先生が原作で描いた心の動きであったり哀しみ、感動が鮮明に伝わってくる作品になっていると思います。ファンの方には絶対観て頂きたい!期待していて下さい!」とコメントしている。

本作で「GANTZ」が初見となる方は、経緯や設定がわからない部分もあるかもしれないが、初めてでも十分に楽しめる。因みに「GANZ」とは、直径1メートルほどの黒い球体の名前である。その球体の元に死んだ人間が集められ「GANZ」からミッションが下される。戦う相手は地球を侵略する星人。

本作を観て気になるところがあった方は、観終わってから原作を読むことで「GANTZ」の世界に深く浸れること間違いないであろう。勿論、本作を観る前に実写版「GANTZ」の鑑賞と原作シリーズを読み込んでいくのもおすすめである。

[文: 真名 摩由璃]

© 奥浩哉/集英社・「GANTZ:O」製作委員会

映画『GANTZ:O』予告篇

© 奥浩哉/集英社・「GANTZ:O」製作委員会

映画『GANTZ:O』特報「サバイバル」篇

© 奥浩哉/集英社・「GANTZ:O」製作委員会 

 
映画作品情報

邦題: GANTZ:O
原作: 奥浩哉(集英社「GANTZ」)
総監督: さとうけいいち
監督: 川村泰
脚本: 黒岩勉
音楽: 池頼広
制作: デジタル・フロンティア
配給: 東宝映像事業部
製作:「GANTZ:O」製作委員会
主題歌:「人間ビデオ」/ ドレスコーズ(キングレコード)
 
【CAST】
 
加藤勝: 小野大輔
山咲杏: M・A・O
西丈一郎: 郭智博
レイカ: 早見沙織
鈴木良一: 池田秀一
アナウンサー: 吉田尚記
木村準: 小野坂昌也
平参平: 津田健次郎
原晢男: 小川輝晃
玄野計: 梶裕貴
2016年 / 日本 / 96分 / 映倫区分: PG12
配給: 東宝映像事業部

© 奥浩哉/集英社・「GANTZ:O」製作委員会
第73回 ヴェネツィア国際映画祭 アウト・オブ・コンペティション部門出品作品
第29回 東京国際映画祭(TIFF) プレミア英語吹替版 特別上映

2016年10月14日(金) 全国ロードショー!

映画公式サイト
第29回 東京国際映画祭 特別上映「GANTZ:O」<プレミア英語吹替版>舞台挨拶

この記事の著者

真名 摩由璃

真名 摩由璃映画レポーター/ライター

山口県出身
声優を目指していたが、「20世紀少年」のエキストラ出演をきっかけに映画の世界に。演技の勉強にもなる!と映画を観始め、最初は年間70本だったのが、2015年には遂に年間500本に達した。全て長編作品、映画館での鑑賞だけのカウント。60分以内の短編作品やDVD鑑賞を入れたらもっと多い。
今では、ほぼ毎日複数の映画館に通っている。映画を観ないと禁断症状が・・・。 映画は薬。
また、テレビ、映画、その他いろいろな媒体にも顔を出してます。

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