ChamJamキャスト7人にインタビュー!
ファンは特別な存在💗
『推し武道』を通じてファンとのつながりを改めて実感
平尾アウリの累計100万部超えの大人気コミック「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(通称:「推し武道」) が2022年10月に放送されたテレビドラマに続いて映画化!5月12日(金)より『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』が絶賛公開中。
コレという特別なものもなく生きてきた主人公えりぴよの平凡な日々は、地元・岡山のローカル地下アイドル ChamJamとの偶然のような運命の出会い、メンバー・市井舞菜のためにすべてを捧げる推し活人生へと一変。収入の全てを推しに注ぎ、24時間想い続け一喜一憂する日々。応援する側と応援される側、それぞれの視点で、笑いと涙、友情、青春が描かれる。
ChamJamのリーダーを務める不動のセンター、五十嵐れお役を中村里帆。しっかり者でクールな松山空音役をMOMO(@onefive)、セクシー担当のお姉さんキャラの伯方眞妃役をKANO(@onefive)、おっとりだけどダンスが得意な水守ゆめ莉役をSOYO(@onefive)、いつも自由で元気いっぱいな寺本優佳役をGUMI(@onefive)と、4人組ガールズグループ@onefiveのメンバーが出演。グループの妹的存在、横田文役を和田美羽。そして、えりぴよが熱烈に推しているにもかかわらずグループ内の人気最下位で、内気でシャイな市井舞菜役を伊礼姫奈が務める。
そんなChamJamを演じた7人に自身が@onefiveのファン(@fifth)でもあるティーンメンバーがインタビュー!待望の全国公開を迎えた劇場版について話を聞いた。
スケールアップしたボリューム満点の映画に🎞
劇場のスクリーンでChamJamのライブシーンを楽しんでほしい
―― 待望の劇場版が公開となりましたが、ドラマから劇場版を通して出演した感想をお聞かせください。
中村: ドラマでもいろんな場面を描いていたんですけど、原作を読んでもっとここ描いてほしいなとか、このシーンをやりたいという場面が沢山あったので、それを劇場版でたっぷりできて楽しかったです。
MOMO: ドラマにレギュラー出演させていただくのも初めてだったし、そのまま映画にも出演して主題歌もやらせてもらって、すごく貴重な経験をさせていただいたなというのが一番にあります。私は原作を元々知ってて、好きな作品の一つだったので、自分が好きなシーンだったり、実写化したら観てみたいなって思っていたシーンを自分が演じたり、間近で(皆さんの演技を)見れたのがすごく楽しかったです。
KANO: 私もドラマも映画も初めての経験で、なんて言うんだろう…最初に聞いたときは、「えっ、私が演技しちゃうの?(笑)」って感じで…でも撮影していくにつれてみんなとすごく仲良くなれたし、『推し武道』を通して、演技をすることがとても楽しかったし、このドラマでもっともっと演技をしていきたいなって思いました。
SOYO: 私も初めてのドラマと映画でした。元々演技をすることに苦手意識があったんですけど、この『推し武道』を通して演技を好きになれたというか、自分が演技をしているときが好きだったりいろんな自分を知ることができました。自分の殻が少しずつ破れたという気がしています。
完成した映画を観たときは、自分が映っているシーンを観てもあまり実感が沸かなかったんですけど、ゆめ莉として映っている自分を観れてとても嬉しかったです。
GUMI: 私も映画に出るのが初めてだったので、最初は「私が画面に映るの?」みたいな感じで、なんかドキドキわくわくちょっと不安な気持ちもあったんですけど、ドラマ版の台本を読んだときに、もっと続きを観てみたいなと思っていたので、いちファンとしてその続きを観れたし、自分たちが演じられたことが本当に幸せでした。
和田: 私もドラマと映画に出るのが初めてで、夢でも目標でもあったのでそれが叶ってすごく嬉しかったです。私はこのメンバーの中で最年少なので、現場に入ったときは大丈夫なのかなって心配だったんですけど、みんなが支えてくださったので、楽しく過ごすことができました。(撮影をした)中学最後の夏休みに本当にいい思い出ができたと思います。
伊礼: ドラマでは伝えきれなかったことが劇場版にはすごくぎゅっと詰まっていて、大きなスクリーンで私たち(ChamJam)のライブシーンを楽しんでもらえるのがすごく嬉しいです。本当にスケールアップしてボリューム満点の映画になっているので、みんなに観ていただきたいです。
🎬カットがかかった瞬間はみんな変顔だった!?
セクシー担当のKANO「恥ずかしさが出ちゃって」
―― ChamJamメンバーとの撮影現場はいかがでしたか?
何か印象に残っているエピソードがありましたら教えてください。
MOMO: お昼ご飯のときに毎回みんなで輪になって仲良く食べてたのが懐かしい!楽しい思い出です。
中村: 私は学生時代に戻った気分ですごく楽しんでいました。
伊礼: ずっと撮影が詰まっていたので遊びにいったりはしなかったですけど、楽しかったです。
GUMI: 休憩時間もずっと話してたし、一緒にいた感じがします。
和田: 本当にずっと一緒にいたと思います。
SOYO: あと、印象に残っているといえば、カットがかかった瞬間みんな変顔だったり(笑)。KANOちゃんが特に!
KANO: 眞妃の役がセクシーよりの抑えめ系のお姉さんの役なので、カットがかかった瞬間恥ずかしさが出ちゃって変顔しちゃうっていう(笑)。
―― GUMIさんも本来の自分とは結構違う役でしたが、いかがでしたか。
GUMI: 最初に「優佳役です」と言われたときは、「嘘つけ!」という感じでした(笑)。最初の演技でレッスンでも「いや、もうちょっと元気にいける?」みたいに言われて、自分なりには結構元気でいったつもりでも「いや、まだ!」みたいな感じだったので、これ撮影まで大丈夫なのかなと思ったんですけど、原作を読んだりとか、あとはKANOが普段は元気系なので、それを見習ってあんな感じでやればいいのかみたいなところから勉強して、本番では優佳にかなり寄せられたんじゃないかなと思っています。
@onefiveメンバーも初めてのファンサ💗
伊礼姫奈「ずっと松村さんはえりぴよさんでいてくれた」
―― 『推し武道』ではファンサのシーンもありますが、実際にやってみていかがでしたか?
中村: 私は今まであまりファンの方とお会いする機会がなかったので嬉しかったです。こうやって手と手を合わせて、目と目を合わせてもらうパワーってすごく大きいんだなって。私も、もっともっとファンの方とお会いする機会を増やしたいなってこの作品を通して強く思いました。
和田: 私もファンの方と触れ合うのが初めてで、どう接したらいいかわからなかったんですけど、@onefiveの4人の接し方を見習って、こうやったらアイドルとファンという関係ができるんだということを学びました。
GUMI: でも私たちも実は初めてです。
MOMO: デビューしたのがちょうどコロナ禍の始まりだったので、これまで握手会とか直接触れ合う機会はなかったです。だから楽しかったです!
―― 伊礼さんはえりぴよさん(松村沙友理さん)との関係はいかがでしたか?
伊礼: ずっと松村さんはえりぴよさんでいてくれました。すごく距離が縮まるというよりかは物語が進むにつれて私たちも徐々に距離が縮まるみたいな感じでした。不思議な存在ではあったんですけど、えりぴよさんのおかげであのお芝居ができたと思っています。お互いがいい関係を築けたと思います。
―― 本作はアイドルとファン(ドルオタ)の繋がりを描いている作品ですが、実際に皆さんそれぞれにとってファンや応援してくれる方とはどのような存在でしょうか?
中村: 正直実際にお会いしてお話をする機会が少なかったこともあり、SNSとかでいただくコメントなどを読んではいても本当に応援してくれている人ってこの世にいるんだろうかと不安になる時がありました。今までは、私がどんどん夢を叶えていく、ステップアップしていく姿を見ていてほしいと思いながら活動を頑張ってきましたが、ファンの方と一緒に頑張る、一緒に高みを目指していくということをこの作品を通してれおやChamJamのみんなに教えてもらいました。
その考えに変わってからすごく心強くなったし、悲しいことがあったとしてもファンの方がいるって思えば自信だったり勇気が湧いてきます。これからもこの気持ちで活動を続けていきたいなって思いました。
MOMO: 私もこの作品に出会ってから、どんな思いでアイドルを応援しているのかというファンの人たちの心理を初めて知ることができました。
普段の@onefiveのライブだったりファンの方と一緒に触れ合える場で、パフォーマンスにかける思いも変わったし、MCとかで「もっとこうなりたいんです」って言うときも「一緒に成長していく」って言えるようになりました。ファンの皆さんも含めての私たち一つのチームなんだよっていうことを教えてもらって、よりファンの皆さんとの心の距離感が縮まった感じがしています。
KANO: 私は以前から4人でグループ活動をしてきて、ファンの方の応援の言葉はすごく心強くて本当にありがたい存在だと思っていたんですけど、この作品を通してファンの方の思いをより深く知ることができました。一人一人の気持ちがひしひしと伝わってきたので、改めてファンの方の存在はなくてはならないものなんだと感じることができて、もっともっとファンが大好きになりました。
GUMI: 初めて『推し武道』を観たとき、えりぴよさんが舞菜のことを「不器用なところも好き!」と言っているのを観てこんなにどんなところでも好きっていう人は私のファンの人にいるのかなっていう気持ちだったんですけど、あとから「えりぴよさんと同じ気持ちでGUMIちゃんのことを応援してる!」というファンの言葉を聞いて、気づいてなかったけどこんなに愛されてるんだなってわかりました。これからもっとファンの方と一緒に進んでいきたいなって改めて思いました。
SOYO: 私は小5から歌って踊るという活動を続けてきましたが、ずっと私の前にはファンの皆さんがいて応援してくださっているのが当たり前で気づけていなかった思いだったりがあったんですけど、この作品を通して気づくことができました。やっぱりファンの皆さんがいないと私たちはいないと思うし、ステージに立てないと思うので、この作品に出会えてよかったなって。
もっと私たちもファンの皆さんのことを思って、一緒に未来に向かって、目標に向かって進みたいなって改めて思いました。
和田: 里帆ちゃんも言ってたようにSNSのコメントやDMで「頑張ってください」などの応援の言葉はいただいているんですけど、それが本当にそう思っているのかどうかっていうのは正直わからないことが多くて…。だけどこの『推し武道』を通して、ChamJamのことを応援してくれる方が沢山いて、掛け声とかもすごく熱意をもってやってくださる方が多くいるのを目の当たりにして、ファンの方を裏切ってはいけないと改めて思いました。
伊礼: これまであまりファンの方と関わる機会がなかったのですが、『推し武道』をきっかけに私を知ってくださった方が沢山いて、インスタでのコメントだったりお手紙をいただく機会も以前より増えてました。自分を応援してくださる方がいることを知ることができて、頑張って良かったなって思います。私は歌とダンスがすごく苦手で苦戦して悩んでいた時期もありましたが、努力が実ったなって。これからも頑張らないといけないし、すごく特別な存在なんだなって思いました。
―― ダンスと歌の練習は7人全員で行われたんですか?
伊礼: そうですね、7人で通して練習しました。(中村のほうを見て)でも家でもやってたよね?!
中村: もちろんよ (笑)。
全員: (笑)。
伊礼: 家でも負けじと、コソコソと(笑)。
GUMI: 成長がすごかったよね。
伊礼: 成長しました!
全員: (拍手👏)
中村: @onefiveの4人が付きっきりで、すごくわかりやすく教えてくれていました。
KANO: 個性があったから最初から一人一人は輝いていたんですけど、練習を重ねる毎に個人の個性も出つつグループとしても揃ってきてChamJamというグループが完成されてたなって思います。
実は全員“箱推し”!?
もしChamJamのファンだったら推しメンは?
―― 最後に是非お聞きしたいのですが、もし自分がChamJamのファンだったら誰推しになりますか?
全員: え~、難しい~。(しばらく考え込む…)
GUMI: 私はもう決まってる。
SOYO: 私も!
MOMO: 私も!
SOYO: 私はゆめ莉です!おっとりしてて可愛いし、自分とちょっと似ている部分もあって好きです。
MOMO: 私はれおちゃんです!
中村: 本当に?!なんか自分じゃないのに自分のことみたいに言っちゃう(笑)。
MOMO: 小さい頃からテレビに出ているアイドルを見るのが好きで、ピンクとかツインテールとか王道アイドルがすごく好きだったので、やっぱりChamJamの中だったらピンクのれおちゃんかなって思います。
KANO: 私もれおちゃんです!れおはみんなをまとめてくれるし、一人一人をちゃんと見てて、一番熱い思いが伝わってくるのがれおかなって。
GUMI: 私は舞菜ちゃん!アイドルでも奥ゆかしい感じのちょっと引っ込み思案な子が好きなので、たぶん実際に舞菜の不器用ハート(両手でハート型をつくるポーズ)とか見たらやられちゃうなって思います。
伊礼: どうしよう、今まではゆめ莉ちゃんって答えてたんですけど…。
SOYO: もしかして、推し変?!
伊礼: いや、推し変とかじゃない(笑)。
レッスン場でのシーンで、あっ、これGUMIちゃんになっちゃうかも…でも優佳なんですけど、あのまっすぐさ、なんかいいこと言うんですよ。元気に言うあの一言に毎回刺さってて、「うわぁ~優佳やるな!」って思っていました。何も隠さずに言葉にして伝えてくれるのってオタクとしてはすごくたまらないんだろうなって思って、優佳かなって思います。
和田: 私も優佳ちゃんです。元気な女の子が好きで、優佳みたいな何でも口に出しちゃう無邪気な姿が女の子っぽいし、ずっと一緒にいたのもあるので優佳です!
伊礼: そっか、ペアだもんね。
GUMI: ニコイチだね!嬉しい。
中村: うわぁー(笑)。基本箱推しなんですけど…。私、気の強い女の子が好きなので文が好きです!影のリーダーじゃないけどチャムを引っ張ってくれるあの感じが見ていて好きになりました。
伊礼: 撮影する度にそれぞれのキャラの良さがどんどん出てきちゃうから毎回「あぁっ」ってなったり、どのキャラにも「うぅっ」てなるから、結果みんな箱推しです!!
全員: (全員で両手でハートを象り)箱推しです!
インタビューを終えて
ChamJamを演じた皆さんにお話を伺い、私たちファンの想いはしっかりと届いているし、大きな力となっていることがわかって嬉しかったです。改めて大好きな人、大切な人を応援することの素晴らしさを実感することができました。
当たり前ではない幸せを感じられるこの作品を沢山の方に劇場で観ていただきたいです。
[衣装(中村里帆着用ドレス): ALIGHT]
メッセージ動画📹
フォトギャラリー📸
プロフィール
ChamJam れお役
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ChamJam 空音、眞妃、ゆめ莉、優佳役
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ChamJam 文役
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ChamJam 舞菜役
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CAO読者プレゼント💝
ChamJamを演じた中村里帆さん、MOMO(@onefive)さん、KANO(@onefive)さん、SOYO(@onefive)さん、GUMI(@onefive)さん、和田美羽さん、伊礼姫奈さんから、読者の皆さんへ直筆サイン入りチェキのプレゼントをいただきました!
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映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』予告篇🎞
映画作品情報
《ストーリー》何者でもなかったフリーターが、伝説的ファンになった──。 その “推し” との出会いは3年前の七夕まつり。岡山のローカル地下アイドルChamJamの舞菜に、人生初!のトキメキを感じてしまったえりぴよは、舞菜ひとすじの人生を送っている。 パン屋で働き、その収入のほぼすべてを推しに注ぎ、自らの服装は高校時代の赤いジャージのみという徹底ぶり! 舞菜を推し続けること4年目に突入したある日、ChamJamに東京進出の話が浮上し、ますます応援に磨きがかかる。一方でチャンスが訪れながらも、人気が伸び悩み葛藤する舞菜。果たして彼女たちは武道館に行くことができるのかー。 |
新宿バルト9ほか全国ロードショー!
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