映画『スイートハート・チョコレート』公開初日舞台挨拶レポート

【写真】映画『スイートハート・チョコレート』公開初日 舞台挨拶
 

映画『スイートハート・チョコレート』

 

公開初日ヒット祈願舞台挨拶

4年の歳月を経ての日本公開に全員が感無量!
リン・チーリーンもビデオメッセージで感動を共有した。

3月26日(土)、篠原哲雄監督初の海外進出作となる映画『スイートハート・チョコレート』が、シネ・リーブル池袋にて公開初日を迎え、ヒット祈願舞台挨拶イベントが行われた。

舞台挨拶には、篠原哲雄監督、池内博之、福地祐介、ミッシェル・ミー(米子 Mi Zi)プロデューサーが登壇し、残念ながら来日を果たせなかった主演のリー・チーリンからは、日本のファンに向けたビデオメッセージがお披露目された。

イベントレポート

4年の歳月を経て遂に初日を迎えた映画『スイートハート・チョコレート』。まずは公開初日を迎えた気持ちを登壇者それぞれが述べた。

池内:「たくさんの方々にお越しいただいてありがとうございました。この作品は2012 年の今頃に撮影があり、その後2014年に韓国の映画祭で審査員賞を受賞し、今日皆さんのお力添えの中、日本で初日を迎えることができました。ありがとうございます」

福地:「僕にとってこの映画は思い入れのある映画です。本作は野球でいうと9 回裏ツーアウト、ゲームセットという状況に何度も陥った作品です。そんな状況から何とか這い上がって、初日を迎えることができました。何か、ヒーローインタビューを受けているような気持になります。本当にありがとうございます」

米子プロデューサー:「今日は本当にいい日ですというセリフが劇中にもありますが、本当にうれしいです。一つ残念なのはこの映画を作るために私と一緒に歩いてくれた録音師の山方さんがお亡くなりになり、この場所にいないことです。でも映画はチームで作りあげました。監督そしてキャストの皆さんに心より感謝申し上げます」

篠原監督:「初日に来ていただいてうれしいです。ありがとうございます。4 年前クランクインの初日に雪はなかったんです。どこかから持ってこなければと思っていたら、奇跡的に雪が降ったことをよく覚えています」

そして登壇者の挨拶が終わったところで、主演、リン・チーリンからのビデオメッセージが上映された。

リン・チーリン:「私にとっても初めて日本でとった思い出深い作品です。雪の中の撮影もスキーも初めての経験でした。温泉も体験できました。この宝物のような作品が日本で上映されることがとても嬉しいです」

仕事の都合で来日を果たせなかったが、日本のファンに向け、「また、いつか日本で会いましょう」とメッセージは締めくくられた。

リン・チーリン演じるリン・ユエを密かに思い続ける役を演じた池内博之は、女優としての彼女の印象について「日本にいらっしゃった時に花粉症に悩まされていたようで大変だったと思いますが、とても勉強熱心で芝居に対しても真摯に向き合う素敵な女優さんでした」と述べた。

リン・ユエとの恋愛模様を繰り広げた池内と福地は、それぞれ自分の役について尋ねられると池内は「僕は待てないタイプですね。もどかしく感じてしまいますね」と恋愛に積極的な面をアピール。一方、福地も「僕も池内さんと似ているかもしれません。ただ手作りのチョコレートを作るシーンがありますが、手作りというのは真心を込めるという意味と考えると、僕は普段からEメールより手書きの手紙を大事にしたりするので、そういう点では自分に似ているとも思いました」と語った。

次に本作が初の海外合作となった篠原哲雄監督は製作時を振り返り「脚本を書き上げるのに通常の3倍の時間がかかりました。プロデューサーのミッシェルさんとも通訳の方を介してのコミュニケーションだったのですが、端的にこちらが言うべきことを言わないと相手には伝わらないんだということに改めて気づいたり、面白い経験がたくさんありました。両国のスタッフ全員がお互いの国の良さを出し合って、色んな体験をしながら作り上げていった思い出の作品です」と語った。

最後は全員からの挨拶で、舞台挨拶は幕を閉じた。

池内:「今日から日本全国で公開が始まっていきます。宜しくお願いします」

福地:「普段シンガポールで活躍させていただいている僕にとって、日本の観客とお目にかかることが想像できないことでした。本当にありがとうございます」

篠原監督:「日本と中国の間はいろんなことがありますが、この映画で人と人とが信じあえば、何とかなるんじゃないのというシンプルなメッセージを込めました。ありがとうございました」

米子プロデューサー:「この作品は私にとって子供のような作品です。とても健康的な作品だと思っています。今日は本当にありがとうございました」

[情報提供: オフィシャルレポート]

イベント情報

<映画『スイートハート・チョコレート』公開初日ヒット祈願舞台挨拶>

■開催日:  2016年3月26日(土)[14:40の回上映後] ■会場: シネ・リーブル池袋
■登壇者: 篠原哲雄監督、池内博之、福地祐介、ミッシェル・ミー(米子 Mi Zi)
■MC: 襟川クロ

映画『スイートハート・チョコレート』予告篇

映画作品情報

《ストーリー》

雪の夕張と美しい上海の街並みを舞台にすれ違う
二人の
10年間にわたる究極のラブストーリー

「初恋のきた道」、「冬のソナタ」・・・ ひたむきな男女がすれ違いを繰り返しながらも純愛を貫く物語は、いつの時代も私たちの胸を焦がしてやまない。アジアを代表するスターとスタッフが集結、2カ国の名所でロケが行われたにもかかわらず、日中関係の悪化で上映が出来なかった本作が2014年に「お蔵出し映画祭」でグランプリに輝き、恋愛映画の決定版としてついに解禁!

一面の銀世界が広がる北海道、夕張。上海から来た留学生のリンユエはレスキュー隊員の守と出会い、恋に落ちる。それから10年、上海に戻ったリンユエは亡くなった守の遺志を継ぎ、チョコレート店を開く。彼女が一粒一粒心を込めて作るチョコレートは食べた人をしあわせにするとして大人気。だがリンユエ自身は、守が作ってくれた“特別な味”を忘れられず、人生を前に進めることができないでいた。そして守の兄貴分であり、ずっと前から密かにリンユエに想いを寄せていた総一郎は上海に渡り、一番の友人として彼女を見守り続ける–。

相手の気持ちに気づいているけれど応えられない。相手の気持ちがいたいほどわかるからこそ、肝心の一言を言い出せない。狂おしいほどにせつない、二人の関係の行方は・・・?

第13回 光州国際映画祭 審査員大賞受賞、お蔵出し映画祭2014 グランプリ作品

邦題: スイートハート・チョコレート
原題: 甜心巧克力 Sweet Heart Chocolate
 
出演: リン・チーリン、池内博之、福地祐介、山本圭
 
監督: 篠原哲雄 
音楽: 久石譲 
プロデューサー: 米子、龐洪、顔安
脚本: 米子、湯迪
製作: MZ Pictures 
製作協力: K&Q株式会社 
配給: アークエンタテインメント株式会社 
2015年 中国・日本合作/カラー/16:9/5.1ch/105分
© 2012 MZ Pictures
 
2016年3月26日(土)
シネ・リーブル池袋より、
全国順次ロードショー!
 
映画公式サイト

この記事の著者

UK

UKCinema Art Online Founder/Director

Cinema Art Online ファウンダー/ディレクター

★好きな映画
「レオン」 (Léon) [監督: Luc Besson 製作: 1994年/仏・米]
「12モンキーズ 」(Twelve Monkeys) [監督: Terence Vance Gilliam 製作: 1995年/米]

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