映画『さんかく窓の外側は夜』大ヒット祈願イベントレポート
【写真】映画『さんかく窓の外側は夜』大ヒット祈願イベント@新宿花園神社 (岡田将生、志尊淳、平手友梨奈、森ガキ侑大監督)

映画『さんかく窓の外側は夜』大ヒット祈願イベント

岡田将生、志尊淳、平手友梨奈、森ガキ監督が大ヒットを祈願!
それぞれが漢字一文字に込めた
新年の抱負を語る!!

霊が〈祓える男〉冷川理⼈ひやかわりひとと〈視える男〉三⾓康介みかどこうすけが “除霊”という特殊能力を使い、怪奇事件の解決に挑んでいく、映画『さんかく窓の外側は夜』が、2021年1月22日(金)より全国公開される。

1月7日(木)、W主演の岡田将生と志尊淳、共演の平手友梨奈、そして森ガキ侑大監督が新宿・花園神社に訪れ、映画の劇場公開を前に大ヒットを祈願した。

【写真】映画『さんかく窓の外側は夜』大ヒット祈願イベント@新宿花園神社 祈祷 (岡田将生、志尊淳、平手友梨奈、森ガキ侑大監督)

祈祷を受けた後には、拝殿を背景にフォトセッション、続いてトークセッションが催され、集まった報道陣を前にそれぞれが新年の抱負を漢字一文字で披露!成人式のエピソードなどこの時期ならではのトークに華が咲いた。

“この作品は宝です”映画への熱い思いが炸裂!!

岡田は「やっと映画が公開できてとても嬉しいです。大変な状況の中ですが、たくさんの人に観ていただきたいです」と喜びを表し、公開への思いを込めて挨拶。

森ガキ監督も「ようやくこの映画が公開できることになり、とても感情深いです。多くの人に観ていただきたいのでよろしくお願いします」と同じく公開延期を経て、ようやく公開されることとなった喜びを語った。

クランクインから公開までの一年を振り返って、岡田は「去年の最初の仕事がこの映画の撮影だったので、また今年の最初にこうして皆で集まれて、色々な思いが込み上げてきます。スタッフもキャストも凄い熱量で作った作品なので、自分にとって大切な作品の一つになりました」と作品に対する熱い思いを語った。

志尊も「この作品は、一度公開が延期されていたので、自分の中で2020年が終わった感じがしなかったです。ちゃんとこの作品を世に出した瞬間に“2020年がやっと終わった”と感じられるくらい、自分の中でも大きな出来事でした」と話し、作品への思いを感じることができた。

平手は「キャストの皆さんもスタッフの皆さんも本当に温かくていい現場だったなと思います」と撮影を振り返った。

森ガキ監督は「みなさんと作り上げたこの映画は、僕の中での宝です。本当に出会えてよかったと思っています。あとは多くの人に観てもらえたら嬉しいなと。“神様お願いします”という感じですね」と(祈祷を受けたばかりであるが)改めて祈願した。

20歳になったらやりたいことは“みんなでお出かけ”

続いて、4日後に成人の日を控えていることにちなんで、“20歳の思い出”についての話題に。

岡田は「20歳の時に大学を辞めて仕事一本でやっていこうと決めたので、今でも忘れられない年です。母に“学校を辞めて役者でやっていきたい”と緊張しながら伝えました。映画にもドラマにも出させていただいたので、大切な年でした」と20歳の年の出来事を告白。

志尊も「出演していた戦隊シリーズの撮影が全て終わったのが20歳になった瞬間でした。それまで事務所で俳優グループを組んでいて、グループで活動する機会が多かったので、戦隊ものも終わり、“ここから自分で自立しなければいけない”と感じていました。役者をやらせていただくために、“ここからが勝負だ”と区切りをつけた節目の年でした」と、同じく20歳が役者としてのターニングポイントになったと語った。

こらから20歳を迎える平手は、20歳になったらやりたいことについて「みんなでお出かけをしたいです」と答えると、“20歳になったらお出かけしましょう!”、“20歳の年にはコロナも気にせずにお出かけできるようになっているといいね”と志尊と岡田もコメント。キャスト同士の仲の良さを垣間見る事ができた。

森ガキ監督は「ちょうど自分でカメラを買って、“監督になるぞ!”という思いで自主映画を制作した年でした。こうして今、映画を作れているので、20歳の頃の自分に“よく頑張った!”と言ってあげたいですね」と過去の自分にメッセージを贈った。

“豊”に“歩”… 漢字一文字に込めた新年の抱負とは!?

2021年となり、新しい年がスタートしたということで、新年の抱負も踏まえて今年やりたいことをそれぞれ漢字一文字で発表した。

岡田が選んだ漢字は“豊”。それについて「自分自身も昨年は心苦しいニュースがたくさんあったので、自分自身の心も豊かにして、皆さんにも豊かな気持ちになってもらえたらと思っています」と、見事な達筆で書かれた漢字とともに自身の思いを述べた。

【写真】映画『さんかく窓の外側は夜』大ヒット祈願イベント@新宿花園神社 今年の抱負を漢字一文字で披露 (岡田将生、志尊淳)

続いて志尊が選んだ漢字は“歩”。「今までずっと突っ走ってきて、自分自身が何かを考える時間よりも自分にできるものを模索してきました。なので今年は自分自身と向き合って、一度走るスピードを落として、一歩ずつ、周りを見ながら歩いていきたいなという思いで“歩”という漢字にしました。“ゆっくりでいいんだよ”という皆さんへの思いも込めています」と、自分自身、そして周りに向けた思いを語った。

【写真】映画『さんかく窓の外側は夜』大ヒット祈願イベント@新宿花園神社 今年の抱負を漢字一文字で披露 (志尊淳、岡田将生)

平手は「未知の“未”です。この先どういう道が待っているのか分からないという意味を込めました」と無限の可能性を込めた“未”を選んだ。

【写真】映画『さんかく窓の外側は夜』大ヒット祈願イベント@新宿花園神社 今年の抱負を漢字一文字で披露 (平手友梨奈)

そして森ガキ監督は“和”という漢字を発表。「こういう状況ではあるけれど、普通にお出かけが出来るようになったり、コロナ前の日常に戻って欲しいという思いです」と思いを述べた。

【写真】映画『さんかく窓の外側は夜』大ヒット祈願イベント@新宿花園神社 今年の抱負を漢字一文字で披露 (岡田将生、志尊淳、平手友梨奈、森ガキ侑大監督)

ファンに向けてメッセージ、“みなさんに希望がありますように”

最後はW主演の志尊と岡田からファンに向けてメッセージが。

志尊は「本日はありがとうございました。僕自身、撮った映画が公開されることを当たり前に思ってしまっていましたが、こういう状況になってしまい、改めて公開できることの喜びを噛み締めることができました。一人でも多くの人に届けばいいなと思います」と改めて喜びを語った。

そして岡田は「このチームで映画を作れて、皆さんにあと少しで観てもらうことができて本当に嬉しいです。今の状況の中、ぜひ映画館に来て欲しいとは言えないのですが、“みなさんに少しでも希望がありますように”と願っています。この映画もラストには希望が見えますので、状況を考えながら、もしよければ映画館で観ていただけたらと思います」と話し、トークセッションを締めくくった。

[スチール撮影・記者: 田上 結菜]
(※祈祷中のスチール写真はオフィシャル提供)

イベント情報

映画『さんかく窓の外側は夜』大ヒット祈願イベント

■開催日: 2021年1月7日(木)
■会場: 東京新宿鎮座 花園神社
■出演者: 岡田将生、志尊淳、平手友梨奈、森ガキ侑大監督
■MC: 伊藤さとり

【写真】映画『さんかく窓の外側は夜』大ヒット祈願イベント@新宿花園神社 (岡田将生、志尊淳、平手友梨奈、森ガキ侑大監督)

フォトギャラリー📸

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映画『さんかく窓の外側は夜』予告篇🎞

映画作品情報

【画像】映画『さんかく窓の外側は夜』ポスタービジュアル

《ストーリー》

書店で働く三⾓康介みかどこうすけ(志尊淳)は、⼀⾒普通の⻘年だが、幼い頃から幽霊が視える特異体質に悩まされていた。ある⽇、書店に除霊師・冷川理⼈ひやかわりひと(岡⽥将⽣)がやってくる。「僕といれば怖くなくなりますよ」の⼀⾔で、三⾓は冷川と除霊作業の仕事を共にすることに。そんな中、⼆⼈は刑事・半澤(滝藤賢⼀)から、ある連続殺⼈事件の話を持ち掛けられる。調査を進めるうちに、⼆⼈はある⾔葉にたどりつく――。

「ヒ ウ ラ エ リ カ に . . . だ ま さ れ た . . . 」

この事件には、呪いを操る⼥⼦⾼⽣・⾮浦英莉可ひうらえりか(平⼿友梨奈)の影が潜んでいたのだ。

果たして〈ヒウラエ リカ〉とは何者なのか︖ 事件との関係は? 死者からの謎のメッセージを解き明かそうとする冷川と三⾓の⼆⼈は、やがて⾃⾝の運命をも左右する、 驚愕の真実にたどり着く――。

 
出演︓ 岡⽥将⽣、志尊淳、平⼿友梨奈、滝藤賢⼀、マキタスポーツ、新納慎也、桜井ユキ、和久井映⾒、筒井道隆
 
原作︓ ヤマシタトモコ「さんかく窓の外側は夜」(リブレ刊)
 
監督︓ 森ガキ侑⼤
脚本︓ 相沢友⼦
 
主題歌︓ ずっと真夜中でいいのに。「暗く⿊く」(EMI Records / UNIVERSAL MUSIC)
 
配給︓ 松⽵
 
© 2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会
© Tomoko Yamashita/libre
 
2021年1月22日(金) 全国ロードショー!
 
映画公式サイト
 
公式Twitter: @sankakumadoeiga
公式Instagram: @sankakumadoeiga

この記事の著者

田上 結菜ライター/インタビュア

高校時代にウェブマガジンでライターとしての活動を始める。エンタメ系のイベントや芸能人のインタビューなど、多くの場で取材を担当。高校卒業後はアメリカ、LAの大学に進学。現在はコロナの影響で一時帰国中。再び日本でライターとして活動を再開し、映画祭の取材や映画人のインタビューを担当している。

思い出の映画は、幼い頃に観て映画を好きになるきっかけとなった『パコと魔法の絵本』(2008年)、そして何度も観返している『君の膵臓をたべたい』(2017年)。現在は、自分と同年代であるティーン世代の女優に主に注目している。

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