映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』公開記念舞台挨拶 レポート
【写真】映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』公開記念舞台挨拶 (皆川純子、置鮎龍太郎、諏訪部順一、朴璐美、許斐剛先生、神志那弘志監督)

映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』公開記念舞台挨拶

構想と制作に5年7カ月、原作者・許斐剛が思いを語る!!
22年の『テニプリ』の歴史をぶっ壊すことから考えた。

「テニスの王子様」初の3DCG劇場アニメーション『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』が9月3日(金)に全国公開を迎えた。

翌9月4日(土)にTOHOシネマズ 日比谷で公開記念舞台挨拶が行われ、原作・製作総指揮の許斐剛先生神志那弘志監督皆川純子(越前リョーマ役)置鮎龍太郎(手塚国光役)諏訪部順一(跡部景吾役)朴璐美(エメラルド役)が登壇した。

映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』は、1999年より「週刊少年ジャンプ」にて連載がスタートした「テニスの王子様」(集英社 ジャンプ コミックス刊)、現在「ジャンプSQ.」にて連載中の続編「新テニスの王子様」を合わせ、累計発行部数6,000万部を突破している人気漫画のシリーズ初の3DCGアニメーション。「テニスの王子様」と「新テニスの王子様」の間の“空白の3カ月”を、原作者自らがストーリーを紡ぎ、製作総指揮を務めた作品。

【画像】映画『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』メインカット

構想と制作に5年と7カ月掛かったという本作について許斐先生は、「22年の『テニスの王子様』の歴史をぶっ壊すことから考えました」と話し、「新しい世代にテニプリを観てほしかったので原点に立ち返って作ることに専念しました」と明かした。

【写真】映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』公開記念舞台挨拶 (皆川純子、置鮎龍太郎、諏訪部順一、朴璐美、許斐剛先生、神志那弘志監督)

メガホンを取った神志那監督は「実は1回キャラクターを作り変えているんです」と驚きの発言。先の許斐先生の言葉にあったように、新しい世代の人にも観てもらいということを受けて「当初、少し頭身を小さめに作っていたんです。それを現在のサイズに作り変えました」という秘話を披露した。

【画像】映画『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』場面カット

作品のタイトルが『リョーマ!』であり、改めて主人公の“越前リョーマ”が中心となって描かれているストーリーに対し、皆川は「原点回帰を感じました」と言い、「1人のテニス少年“越前リョーマ”のカッコよさを伝えられたのかなと思います」と語った。

【画像】映画『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』越前リョーマ

また、『テニプリ』初参戦の朴は、連載20年を超える人気作品からのオファーに驚いたと口にし「“テニプリってあのテニプリ?”とマネージャに2度聞き返しました」とのこと。「彼女(皆川)が大切にしている作品に、ゲストして参加させていただけるということで、絶対彼女に恥をかかせちゃいけないなという思いを持って、臨みました」と話した。

【画像】映画『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』場面カット

<Decide>に置鮎演じる手塚国光、<Glory>に諏訪部演じる跡部景吾のオリジナルシーンが描かれる2タイプ上映の本作。自身のオリジナルシーンについて置鮎は「(手塚が)想像以上に甘い歌声だったからビックリしました。リョーマを口説いているのかな?と思うくらい(笑)」と本編の感想を口にし、「<Decide>を観たあとに、<Glory>を観たら、笑っちゃいました」と、ユニークな跡部の登場に驚いた様子。諏訪部も「(本編が)すごく良く出来ていて、ビックリしますよ」とアピール。加えて、「今回は『リョーマ!』でしたが、『クニミツ』や『ケイゴ』も今後あるかもしれないですよ(笑)」と口にした。

〈無発声〉応援上映の実施を発表!

舞台挨拶では、9月17日(金)と24日(金)に、無発声での応援上映を実施することも発表された。

映画本編でも音楽的な要素が欠かせない作品であり、かつ、本編終了後に上映される、原作漫画やイラストを使用した、アニメの人気キャラクターソングをメドレーで映像化した「シアター☆テニフェスPetit」も好評なことから、この無発声での応援上映が決定。応援上映は各上映劇場で各日1回開催を発表した。

最後に、許斐先生から本作について「『テニプリ』を初めて観る人も楽しむことができる入口の作品になったと思います。劇場に何度も足を運んでもらえると嬉しいです。それが『テニプリ』の未来に繋がっていくと思います」とメッセージが贈られ、舞台挨拶は大盛況のうちに幕を閉じた。

「シング×ダンス×プレイ」の新次元アドベンチャー『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』は、大ヒット公開中!

イベント情報

映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』公開記念舞台挨拶

■開催日: 2021年9月4日(土
■会場: TOHOシネマズ 日比谷
■登壇者: 許斐剛(原作・製作総指揮)、神志那弘志監督、皆川純子(越前リョーマ役)、置鮎龍太郎(手塚国光役)、諏訪部順一(跡部景吾役)、朴璐美(エメラルド役)

【写真】映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』公開記念舞台挨拶 (皆川純子、置鮎龍太郎、諏訪部順一、朴璐美、許斐剛先生、神志那弘志監督)

映画『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』〈無発声〉応援上映

◆実施劇場・実施日時

<Decide> 2021年9月17日(金) 上映中の全劇場にて
<Glory> 2021年9月24日(金) 上映中の全劇場にて

※無発声応援上映は各日1回の上映となっており、それ以外は通常の上映回となります。
※各劇場の上映時間は異なりますので、劇場HPにてご確認ください。

【<Decide>シアター☆テニフェスpetit!】楽曲リスト

・Love Festival/テニプリオールスターズ
・FIGHT TO THE END/越前リョーマ
・Never Surrender/手塚国光
・俺様の美技に酔いな/跡部景吾
・エメラルドライン/幸村精市
・スパイダー/木手永四郎
・go on/白石蔵ノ介
・Orange/越前リョーガ
・世界を敵に回しても/テニプリオールスターズ

【<Glory>シアター☆テニフェスpetit!】楽曲リスト

・Love Festival/テニプリオールスターズ
・Tricolore/青学(せいがく)オールスターズ
・恋の激ダサ絶頂(エクスタシー)!/by断ち切り隊
・CHU-BA-FIGHTER/木手永四郎
・勝手に四天フェスタ/四天宝寺オールスターズ
・チャームポイントは泣きボクロ/跡部景吾
・LASER BEAM/柳生比呂士
・世界を敵に回しても/テニプリオールスターズ

◆無発声応援上映について

※本編上映中の発声は禁止とさせて頂きますが、本作の登場キャラクターたちを拍手や手拍子で応援する上映イベントとなります。グッズ、ペンライトなどの応援グッズのお持ち込み、コスプレも大歓迎です。全国のテニプリファン一緒になって応援しましょう。

※新型コロナウィルス感染予防の観点から、タオルやうちわは使用NGとさせて頂きます。

◆チケット販売方法

※各劇場のWEB、窓口にて販売致します。
※料金、販売開始日時等は劇場ホームページにてご確認ください。

◆注意事項

※イベント実施劇場等の詳細は、公式HP(gaga.ne.jp/RYOMA_MOVIE/)や公式Twitter(@ryoma3dtenipuri)で後日発表予定です。
※イベントは新型コロナウィルス感染拡大防止を徹底した上での実施となります。対策及び注意事項の詳細は公式HP(gaga.ne.jp/RYOMA_MOVIE/)をご確認下さい。

オリジナルペンライト 発売決定!

『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』〈無発声応援上映〉を記念してオリジナルペンライトの発売が決定!

24色の中から、好きな色の順番に発光できるメモリー機能付き。

〈無発声〉応援上映<Decide><Glory>を公式ペンライトと一緒に楽しもう。

※オンライン限定販売となります(数量限定)

受付開始: 2021年9月5日(日) AM10:00~
販売サイト: ギャガ オンラインストア https://store.gaga.co.jp/

映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』予告篇

映画作品情報

【画像】映画『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』ポスタービジュアル

《ストーリー》

全国大会決勝の死闘を制した3日後、越前リョーマは更なる高みを目指して武者修行のために単身渡米する。しかし、LAに到着早々、家族旅行で来ていた同級生の竜崎桜乃が、ギャングに絡まれている場面に遭遇する。彼女を助けようと放ったボールがきっかけで、なんとリョーマと桜乃はタイムスリップ!!辿り着いたのは、リョーマの父・越前南次郎が引退に追い込まれた全米オープン決勝の数日前。父の引退の理由を知るため、若き南次郎と行動を共にするリョーマたち。“サムライ南次郎”と呼ばれ、最強を誇った現役時代のプレイを目の当たりにし、胸躍らせるリョーマ。だがその時、桜乃が何者かに連れ去られてしまう。救出に向かうリョーマだったが、そこに規格外の強力な敵が現れ、熾烈なバトルに発展することに!しかし、この事件は南次郎の引退に深く関わっていたのだったー。

 

公開形態

リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様<Decide>
リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様<Glory>

スタッフ

原作・製作総指揮: 許斐 剛
原作: 許斐 剛 『テニスの王子様』(集英社 ジャンプ コミックス刊)
「新テニスの王子様」(集英社「ジャンプSQ.」連載)
 
監督: 神志那弘志
脚本: 秦 建日子
劇中歌新曲 全作詞作曲: 許斐 剛
CGスーパーバイザー: 菱川パトリシア
アニメーションディレクター: 由水 桂
CGディレクター: 山田桃子
システムディレクター: 城戸孝夫
エグゼクティブCGプロデューサー: 千田 斎
音響監督: 高寺たけし
音楽: 津田ケイ
音楽プロデューサー: 松井伸太郎
3DCG制作: The Monk Studios、株式会社ケイカ
協力: スタジオKAI
総合プロデューサー: 依田 巽
プロデューサー:新井修平
制作・配給: ギャガ
製作: 新生劇場版テニスの王子様製作委員会

キャスト

越前リョーマ: 皆川純子
越前南次郎: 松山鷹志
竜崎桜乃: 高橋美佳子
手塚国光: 置鮎龍太郎
跡部景吾: 諏訪部順一
エメラルド: 朴 璐美
ウルフ: 杉田智和
ブー: 武内駿輔
フー: 竹内良太
アダム・アンダーソン: 山路和弘
クリス・バークマン: 奈良 徹
ベイカー: 楠見尚己
ウェズリー・ヴォーン: 伊藤健太郎
<Decide>
手塚国光: 置鮎龍太郎
幸村精市: 永井幸子
 
<Glory>
跡部景吾: 諏訪部順一
白石蔵ノ介: 細谷佳正
 
© 許斐 剛/集英社  © 新生劇場版テニスの王子様製作委員会
 
2021年9月3日(金) ロードショー!
原作・製作総指揮:許斐 剛
 
映画公式サイト
 
公式Twitter: @ryoma3dtenipuri
 

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Cinema Art Online編集部

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