
映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』公開記念第二弾舞台挨拶 全員リョーマ!
「テニミュ」歴代&現リョーマ8名勢揃い!!
俳優陣が語る越前リョーマへの思い
様々なメディアミックスでファンに愛され続け、10月でTVアニメ放送開始から20周年を迎える「テニスの王子様」初の3DCG劇場アニメーション『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』が9月3日(金)より全国の劇場にて公開中。
公開2週目を迎えた9月11日(土)、第2弾となる公開記念舞台挨拶「公開記念第二弾舞台挨拶 全員リョーマ!」がTOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催され、原作・製作総指揮の許斐剛とミュージカル「テニスの王子様」の歴代&現・越前リョーマ役キャスト8名が集結!柳浩太郎(初代リョーマ役)、阪本奨悟(4代目リョーマ役)、高橋龍輝(5代目リョーマ役)、小越勇輝(6代目・7代目リョーマ役)、古田一紀(8代目リョーマ役)、阿久津仁愛(9代目・10代目リョーマ役)、今牧輝琉(現リョーマ役)、そして舞台挨拶のMCとして初代不二周助役でリョーマ役も務めたKIMERUが登壇した。
“テニミュ”リョーマ役8名が登場!
2代目&3代目リョーマからもコメントが到着!!
まず、MCのKIMERUの呼び込み込みで原作・製作総指揮の許斐先生が登壇。リョーマが集合することに許斐先生は、「奇跡が起きた!」と感慨深い様子。KIMERUも「僕も同窓会気分です」と同じく思いを述べる。そして許斐先生の呼び込みで各代のリョーマを演じた俳優陣が一同に登壇した。
ミュージカル「テニスの王子様」(通称:テニミュ)は、2003年に公演が開始されて以降、シリーズ通算公演数は1,900回、累計動員数は300万人を超える超人気舞台作品。
8月末に大千秋楽を迎えた、ミュージカル「テニスの王子様」4thシーズン 青学vs不動峰で、越前リョーマ役を演じた現リョーマの今牧輝琉は「歴史的な瞬間に存在できることとても嬉しく思います」と少し緊張気味な様子であったが、若さ溢れるエネルギーで会場を包んだ。
今回来場が叶わなかった、2代目リョーマの遠藤雄弥と3代目リョーマの桜田通からはコメントが到着。舞台出演当時を振り返ってのコメントや映画の大ヒットへの祝辞がKIMERUから代読されると、会場からは大きな拍手が起こった。遠藤は「自分の役者のキャリアの中で忘れられない役」、桜田からは「何者にも屈することなく、挑戦していく精神をあの頃の僕に教えてくれた」とそれぞれ“リョーマ”への感謝の言葉を表していた。
顔は似てないけど“全員リョーマ!”
この日は“全員リョーマ!”ということで、全員の当時の写真がスクリーンに映し出された。
古田の「各々顔は似ていないのに、リョーマに見える」とのコメントに、一同が頷く。リョーマを演じる上で意識していたことを聞かれると、阪本は「僕は毎公演、真ん中の前髪をいかに調整するか、帽子被った時にナチュラルでカッコいい前髪の作り方を意識してた」とコメントし、小越、古田、阿久津、今牧と若手チームも手を挙げ共感していた。キャップがトレードマークということもあり、キャップからのぞく前髪にこだわりがあったとのこと。
高橋は「クール、そして負けず嫌い。個人的にも負けず嫌いなので、意識していました」と自分と越前リョーマを重ねていた。また小越は「内に燃える青い炎をたぎらせていた記憶もありますね」と続けた。
阿久津は「リョーマの運動量が多いので、いかに息が上がらずにクールにできるかを考えていました」と明かし、今牧は、「地声が低いから声を高くして、少年っぽさ、中1っぽさを出した」とあらゆる工夫や試行錯誤したことを思わせた。
初代リョーマ役の柳は、何事にも動じないクールな姿が印象的なリョーマを意識したとのことで、「笑わないようにクールなリョーマを演じようと思っていました」と明かした。その言葉に許斐先生は「柳くんが頑張ってくれたから、今のリョーマがあると思うよ」と、18年続く“テニミュ”への思いを語りかけた。
新生劇場版のお気に入りシーンは?
加えて全員に、新生劇場版『リョーマ!』のお気に入りシーンを尋ねられると、阿久津は「スポーツカーで、家族やリョーマと桜乃ちゃんがいるところがお気に入りでした」と回答。それに対し、許斐先生は「仁愛のスポーツカーのところ俺も好きなんだ」と共感を示すと、「スポーツカーに越前家をぎゅうぎゅうに入れたかったの。あの絵面をすぐに思いついてあれをポスターにもしたかった」と明かし、話が膨らんだ。
高橋は、リョーマと桜乃との教会シーンを挙げ、「あのシーンを観た時、もう一度テニミュをやりたいと思いました!」とコメント。さらに小越は「自分の本公演の最後のシーンであった、五感を奪われる時に『南次郎に楽しいか?』と声をかけてもらうところ」、続けて柳が「リョーマと南次郎の勝ち負けのない試合で、ジーンときた」と話し、自身が越前リョーマを演じていた頃を深く思い返していた。
各々お気に入りシーンを披露する中、MCのKIMERUは「僕も代役としてリョーマを演じさせていただきましたが、南次郎とのシーンは、当時を思い出してジーンときました」と語り、歴代リョーマを演じた全員が、南次郎とリョーマが対峙するシーンにグッとくる思いがあったようだ。
越前リョーマに1番共感したことは?
続いてのお題は、新生劇場版の越前リョーマに1番共感したこと。古田は「“さすがだよオヤジ”って言うところのシーン。1番最初は親父に勝ちたいと思ってるところから始まり、そんな親父がめちゃめちゃ強かったんだと確認できたリョーマが1番嬉しそうな顔をするんですよ」と回答。
今牧は「相手が誰でも絶対諦めないところです。僕も実際リョーマを演じてる時に海堂が相手でも、乾が相手でも、絶対負けねーぞ!って気持ちでずっとやっていた」と自身が演じた越前リョーマと重ねた。
許斐先生からメッセージ
最後に登壇者を代表して許斐先生から挨拶。許斐先生は「こんなに多くのリョーマが揃うなんて…」と、改めてこの場が“奇跡”であることをかみしめ、「この場に来てくれた8人と劇場に足を運んでくれる皆さんに感謝します。これからも『リョーマ!』をよろしくお願いいたします」と万感の思いで締めくくった。
9月18日(土)には、大ヒット御礼舞台挨拶&劇場生中継(原作者・製作総指揮の許斐 剛、越前リョーマ役・皆川純子、越前南次郎役・松山鷹志、竜崎桜乃役・高橋美佳子、ブー役・武内駿輔、フー役・竹内良太、MC・四千頭身が登壇予定)や、9月17日(金)と9月24日(金)には無発声での応援上映が開催されるなど劇場でのイベントが目白押しとなっている。
「シング×ダンス×プレイ」の新次元アドベンチャー『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』は、大ヒット公開中!
[スチール撮影:Cinema Art Online UK / 記者: 鷲見 心花]
フォトギャラリー📸
イベント情報
映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』公開記念第二弾舞台挨拶 全員リョーマ!■開催日: 2021年9月11日(土) |
映画『リョーマ!The Prince of Tennis新生劇場版テニスの王子様』大ヒット御礼舞台挨拶<舞台挨拶> <全国同時生中継> |
映画『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』〈無発声〉応援上映◆実施劇場・実施日時 <Decide> 2021年9月17日(金) 上映中の全劇場にて ※無発声応援上映は各日1回の上映となっており、それ以外は通常の上映回となります。 ◆無発声応援上映について ※本編上映中の発声は禁止とさせて頂きますが、本作の登場キャラクターたちを拍手や手拍子で応援する上映イベントとなります。グッズ、ペンライトなどの応援グッズのお持ち込み、コスプレも大歓迎です。全国のテニプリファン一緒になって応援しましょう。 ※新型コロナウィルス感染予防の観点から、タオルやうちわは使用NGとさせて頂きます。 ◆チケット販売方法 ※各劇場のWEB、窓口にて販売致します。 ◆注意事項 ※イベント実施劇場等の詳細は、公式HP(gaga.ne.jp/RYOMA_MOVIE/)や公式Twitter(@ryoma3dtenipuri)で後日発表予定です。 ◆オリジナルペンライト 発売決定! 『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』〈無発声応援上映〉を記念してオリジナルペンライトの発売が決定! 24色の中から、好きな色の順番に発光できるメモリー機能付き。 〈無発声〉応援上映<Decide><Glory>を公式ペンライトと一緒に楽しもう。 ※オンライン限定販売となります(数量限定) 受付開始: 2021年9月5日(日) AM10:00~ |
映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』予告篇
映画作品情報
《ストーリー》全国大会決勝の死闘を制した3日後、越前リョーマは更なる高みを目指して武者修行のために単身渡米する。しかし、LAに到着早々、家族旅行で来ていた同級生の竜崎桜乃が、ギャングに絡まれている場面に遭遇する。彼女を助けようと放ったボールがきっかけで、なんとリョーマと桜乃はタイムスリップ!!辿り着いたのは、リョーマの父・越前南次郎が引退に追い込まれた全米オープン決勝の数日前。父の引退の理由を知るため、若き南次郎と行動を共にするリョーマたち。“サムライ南次郎”と呼ばれ、最強を誇った現役時代のプレイを目の当たりにし、胸躍らせるリョーマ。だがその時、桜乃が何者かに連れ去られてしまう。救出に向かうリョーマだったが、そこに規格外の強力な敵が現れ、熾烈なバトルに発展することに!しかし、この事件は南次郎の引退に深く関わっていたのだったー。 |
公開形態
リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様<Glory>
スタッフ
原作: 許斐 剛 『テニスの王子様』(集英社 ジャンプ コミックス刊)
「新テニスの王子様」(集英社「ジャンプSQ.」連載)
キャスト
越前南次郎: 松山鷹志
竜崎桜乃: 高橋美佳子
手塚国光: 置鮎龍太郎
跡部景吾: 諏訪部順一
エメラルド: 朴 璐美
ウルフ: 杉田智和
ブー: 武内駿輔
フー: 竹内良太
原作・製作総指揮:許斐 剛
公式Twitter: @ryoma3dtenipuri