映画『恋と嘘』公開初日舞台挨拶レポート
【写真】映画『恋と嘘』公開初日舞台挨拶 フォトセッション

映画『恋と嘘』公開初日舞台挨拶開催!

豪華キャスト陣、主題歌の阪本奨悟、そして古澤健監督が登壇!
主演・森川葵「皆さんと一緒に最後のシーンを
完成させたい」

累計1,000万ダウンロードを超える超人気漫画アプリ「マンガボックス」で連載を開始した途端に人気 No.1 大ヒットを記録し、2年半にわたりその地位を不動のものとしている大人気漫画「恋と嘘」。コミックス発売後も重版を連発し、シリーズ累計発行部数160万部を突破!2017年7月からTOKYO MX、サンテレビ、KBS京都ほかにて放送されたTVアニメシリーズも大絶賛と、好評を博している。そして、原作とつながりを持つアナザーストーリーとして待望の実写映画化を果した映画『恋と嘘』が10月14日(土)に全国167スクリーンで公開初日を迎えた

【画像】映画『恋と嘘』メインカット

TOHOシネマズ新宿にて実施された公開初日舞台挨拶には、主演の森川葵、北村匠海、佐藤寛太、浅川梨奈、田辺桃子の豪華キャスト陣、主題歌を担当した阪本奨悟、そして古澤健監督が駆け付け、互いにツッコミを入れあいながら、撮影秘話や政府通知はありかなしかというトークで盛り上がりを見せた。舞台挨拶は終始笑いが絶えない和気藹々とした雰囲気の中行われ、キャスト陣の仲の良さが伺えるものとなった。映画は究極の三角関係ラブストーリーになっているため、ストーリーはもちろん、そんな人間関係にも注目してみてほしい。

【写真】映画『恋と嘘』公開初日舞台挨拶

イベントレポート

映画『恋と嘘』をいち早くを鑑賞した観客たちが今か今かと待ちわびる中、森川葵、北村匠海、佐藤寛太、浅川梨奈、田辺桃子、阪本奨悟、古澤健監督が登場すると会場は大歓声に包まれた。

『恋と嘘』のヒロイン・仁坂葵を演じた森川は「皆さんと初日を一緒に迎えられて本当に嬉しいです!」と感無量の様子。葵の幼なじみ・司馬優翔を演じた北村は「今日一度観た方も何度も見て欲しいです。是非この映画を愛してください」と想いを伝え、メガホンを取った古澤監督は「これから僕らの手を離れて皆さんのもとに届きますが、皆さんの暖かい様子を見ていると祝福してもらったなという思いでいっぱいです」とそれぞれ公開初日を迎えた喜びを露わにした。

【写真】映画『恋と嘘』公開初日舞台挨拶 森川葵

本作は出生率の劇的な低下を食い止めるために「超・少子化対策法」という法律が制定され、遺伝子情報などを基に政府が最良のパートナーを知らせる<政府通知>が満16歳になる日に届けられるという設定で、2037年というそう遠くない未来の日本が舞台となっている。どのように役作りをしたかという質問でMCから「まずは森川、北村、佐藤のおもしろトリオお願いします」と振られた北村は、「全然面白くないですよ。なんの面白味もない三人です」と答えると、森川からは「面白いのは寛太だけだよね」と佐藤に少しばかりのプレッシャーが。森川、北村、浅川、田辺はクラスメイト役ということで、撮影の雰囲気を聞かれると、佐藤が率先して「制服を着るのもこれからはないのかなと思うと楽しかったし、面白かったです」と回答。北村がかぶせ気味に「大丈夫です、もう大丈夫です」とコメントすると、会場からは大爆笑が起きていた。

【写真】映画『恋と嘘』公開初日舞台挨拶 佐藤寛太

MCから「自分は人見知りだって思う人は挙手をお願いします」と言われると、森川、北村、浅川、阪本の4人が手を挙げ、実にキャストの半分以上が人見知りであることが発覚。人見知りと自己申告する人が多い一方で、非常に和気藹々とした仲のよさが見受けられたが、それはムードメーカーの佐藤に助けられた部分が多かったという。「とにかくうるさかったので」とストレートにコメントした北村だったが、「現場の空気感は一番寛太くんが作ってくれたよね。それが全部に反映されているような気もしたし、僕ら二人も溶け込みやすった部分ではあったので、感謝してますよ」と続け、感謝の気持ちをあらわにした。

【写真】映画『恋と嘘』公開初日舞台挨拶 北村匠海

よく覚えているエピソードを問われた森川は「寛太君がいつも好きなシーンは水族館のシーンだって言うんですよ。それで朝、『今日その撮影だよね。』って言ったら『えっ、今日なの?』って。自分が好きなシーンの撮影日を忘れてるんですよ」と暴露。「かんた、それはいかんよ」と北村に言われた佐藤は「言い訳をさせてもらうと、」と話しだそうとしたが「だめよ、言い訳は」と北村がぴしゃり。「すみませんでした」と素直に謝る佐藤だが、改めて「言い訳するとイン前に一応台本覚えてるんで、明日明後日はこういうシーンをやりますよみたいな紙をもらうんですけど、あんま確認しないんだよね。悪い癖なんだけどさ」と告白。北村は「これは悪い記事でますよ」とにやりとしながらコメントした。

【写真】映画『恋と嘘』公開初日舞台挨拶

北村は続けて「司馬と高千穂がぶつかるシーンでは、こんなおちゃらけた感じの寛太くんと真面目に立ち位置など細かいところまで話し合ったことは思い出深いです」と佐藤との撮影秘話を披露。佐藤は「高千穂が葵のもとに現れる前に一緒にいた葵と司馬のシーンが好きです」と明かすが、そのシーンでは5時間待機してセリフがたった一言だったようで、北村も「ブルブル震えてたね(笑)」と当時を振り返った。

田辺は「印象深いのが、浅川が婚約指輪を葵さんに見せるシーンなんですけど、左手自体がキラキラしてて」と羨ましそうな表情を見せると、浅川は「初めて左手の薬指に指輪をはめたので、ずっとニヤニヤして、役同様に自慢してました(笑)」と嬉々とした様子。古澤監督は「原作が特殊な世界なのに、(キャラクターたちの)反応とかがすごくリアルに感じました。だから映画では、生身の人間が演じるということもあるので設定に甘えて寄りかからずにどうしたら皆の自然な感情が出てくるかなと意識してました」とキャストと一体になって作品を作り上げたことを明かした。

【写真】映画『恋と嘘』公開初日舞台挨拶 浅川梨奈

次にMCから実際に政府通知があったら、あり?なし?と質問されると、森川、北村、佐藤、浅川の4人が“あり”と回答。

森川は「知れば知るほど(政府通知は)いいなと思います。16歳で結婚相手を知らされるのは早いなとも思うんですけど、世の中をあまり知らない年齢だからこそすんなり受け入れられると思う」と力説し、浅川も「自分の好きな人が政府通知の相手だっていう可能性もあるし、芸能人と結婚できたりするかもしれないわけですよね。夢があるなって。私は政府通知がないと私は結婚できる気がしないです(笑)」と胸の内を明かした。

【写真】映画『恋と嘘』公開初日舞台挨拶

続いて、北村も「僕も素敵な制度だなと思います。誰しもに同等の幸せになる権利を与えてくれるので」、佐藤は「提示してくれるのであれば、一回会ってみたいなっていう好奇心があります」とそれぞれ賛成の意見を挙げた。

一方で“なし”派である、田辺は「教えてくれるのは楽だと思うんですけど、後悔しない道を選びたいので自分で出逢いたいです」とコメントし、同じく“なし”派の阪本も「後々、うまくいかなったときに政府通知のせいにしたくないので、自分の気持ちに正直にいた方が納得いくんじゃないかなと思います」と反対意見をアピール。

【写真】映画『恋と嘘』公開初日舞台挨拶 田辺桃子

さらに、古澤監督から「賛成の意見を聞いているとその気持ちが分かるんですけど、みんなと違って僕は45歳なので、振り返ると間違えるチャンスがあってよかったなって思います。トライ&エラーを重ねてきたことで今の自分がいるから」と経験からなる説得力のある意見も。

【写真】映画『恋と嘘』公開初日舞台挨拶 古澤健監督

また、本作で初めての主題歌、そして挿入歌「恋と嘘~ぎゅっと君の手を~」を自身で作詞作曲をしたことについて、阪本は「本当に光栄で嬉しい限りです。福山さんの「HELLO」は僕が1歳のころにリリースされた曲ですが、僕の色でこの曲をどう届けられるかっていうのを試行錯誤しました。(オリジナルの挿入歌は)台本を読ませていただいて、恋愛に向き合いながら青春を駆け抜ける登場人物たちに共感して、自分の青春時代を思い出しながら僕なりにこの楽曲で表現してみました」と想いを滲ませた。

【写真】映画『恋と嘘』公開初日舞台挨拶 阪本奨悟

最後に佐藤は「心が温まって幸せになれる作品なので、是非大切な人と映画館に足を運んでください!」、北村は「この作品に込められた自分にとっての幸せを考えて迷ったりする姿の美しさを、これから映画を観てくれる沢山の人々に伝えていただけたら嬉しいです」、森川は「この映画は青春ラブスーリーなんですけど、恋愛禁止の世界という、これまでになかったラブストーリーだと思います。阪本さんのエンディングを聴き終わっても、席を立たずに絶対に見て欲しいラストシーンが残っています。そのシーンの先は、皆さんが考えていただきこの作品を完成させてください!」とそれぞれ思い思いのメッセージを送り、興奮冷めやらぬまま舞台挨拶は幕を閉じた。

【写真】映画『恋と嘘』公開初日舞台挨拶 森川葵

[スチール撮影: Cinema Art Online UK / 記者: 小森 萌菜]
 

イベント情報

<映画『恋と嘘』公開初日舞台挨拶>

日時: 2017年10月14(土)
場所: TOHOシネマズ新宿 スクリーン9
登壇者: 森川葵、北村匠海、佐藤寛太、浅川梨奈、田辺桃子、阪本奨悟、古澤健監督

映画作品情報

《ストーリー》

いつもそばにいる“最高”の幼なじみと、政府が教えてくれた“最良”の結婚相手。運命の恋はどっち?
少子化が進んだ未来の日本では“政府”が国民の遺伝子情報を分析し最良の結婚相手を“通知”する「超・少子化対策法」が施行されていた。
“政府通知”が来ると自由恋愛は禁止となるものの、遺伝子レベルでのマッチングシステムは功を奏し、“科学の赤い糸”と呼ばれ、幸せな結婚のかたちとして定着していた。
人よりちょっと優柔不断な仁坂葵は、通知が教えてくれる相手をずっと心待ちにしている女子高生。
そんな葵は、誕生日前日、幼なじみの司馬優翔に突然「好きだ」と告白される。
小さな頃からいつもそばにいてくれる心優しい優翔の気持ちに戸惑う葵のもとに、無口でミステリアスな高千穂蒼佑が政府通知の相手として現れる。葵は蒼佑に心惹かれていくのだが…。

 
出演: 森川葵、北村匠海、佐藤寛太、浅川梨奈、田辺桃子/遠藤章造、眞島秀和、温水洋一、中島ひろ子、三浦理恵子、木下ほうか/徳井義実
 

監督: 古澤健
脚本: 吉田恵里香 
原作:『恋と嘘』ムサヲ(講談社)
主題歌: 阪本奨悟「HELLO」(A-Sketch)
制作プロダクション: The icon 
配給: ショウゲート 
© 2017「恋と嘘」製作委員会  © ムサヲ/講談社

2017年10月14日(土) 全国ロードショー!
 
映画公式サイト

公式Twitter: @koiuso_jp
 

この記事の著者

小森 萌菜シネマレポーター/ライター

幼いころから映画に親しみ、映画『プラダ着た悪魔』をきっかけに洋画の世界に惹きこまれていく。休日は洋画邦画共に幅広いジャンルの映画を鑑賞して過ごしている。

★好きな映画
『プラダを着た悪魔』 (The Devil Wears Prada) [監督: デヴィッド・フランケル 製作: 2006年/米]
『あと1センチの恋』 (Love,Rosie) [監督: クリスチャン・ディッター 製作: 2014年/英・独]
『バーレスク』 (Burlesque) [監督: スティーヴ・アンティン 製作: 2010年/米]

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