映画『彼女が好きなものは』完成披露試写会 舞台挨拶 レポート

【写真】映画『彼女が好きなものは』完成披露試写会 舞台挨拶 (神尾楓珠、山田杏奈、草野翔吾監督)

【画像】映画『彼女が好きなものは』ロゴ

完成披露試写会 舞台挨拶

3度目の共演となる2人の仲良しトークが炸裂!
神尾楓珠と山田杏奈の“実は好きなもの”は?

2019年にNHKにて「腐女子、うっかりゲイに告る。」のタイトルでドラマ化され話題を呼んだ、浅原ナオトの小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)が映画化!“ゲイ”であることを隠す主人公と“BL好き”であることを隠すヒロインという、交わるはずのなかった二人の出会いから始まる青春映画『彼女が好きなものは』12月3日(金)に公開される。

第26回釜山国際映画祭(BIFF)のOpen Cinema部門、第34回東京国際映画祭(TIFF)のNippon Cinema Now部門にも正式出品された注目作である。

【画像】映画『彼女が好きなものは』メインカット

主人公・安藤純を演じたのは映画『樹海村』(2021年)、『裏アカ』(2021年)に出演、また待機作に『親密な他人』(W主演/2022年春公開予定)、『20歳のソウル』(主演/2022年初夏公開予定)がある神尾楓珠

ヒロインの三浦紗枝を、映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』(W主演/2020年)、『名も無き世界のエンドロール』(2021年)、『樹海村』(W主演/2021年)、『ひらいて』(主演/2021年10月22日公開)など多くの話題作に出演する山田杏奈が演じる。

ほか共演には、前田旺志郎三浦獠太池田朱那今井翼渡辺大知三浦透子山口紗弥加磯村勇斗ら実力派キャストが顔を揃え、『世界でいちばん長い写真』(2018年)、『九月の恋と出会うまで』(2019年)の草野翔吾が監督を務める。

11月2日(火)、スペースFS汐留で完成披露試写会が行われ、上映前の舞台挨拶に主演の神尾楓珠、共演の山田杏奈、そして草野翔吾監督が登壇。仲睦まじい雰囲気でトークセッションが繰り広げられた。

キャスト同士、互いを賞賛✨
紗枝役の山田杏奈は「“芯”がしっかりある」

神尾と山田は、ドラマ「アキラとあきら」(2017年/WOWWOW)、映画『樹海村』(2021年)に続き本作が3度目の共演となる。

初共演時と現在の山田の印象を聞かれると、神尾は「初めて会ったのは中学生か高校生くらいのときで、僕はまだ役者の仕事を始めたばかりで何もわからない状態でしたが、一緒にお芝居をさせていただいて『めちゃくちゃ上手い子がいる』と衝撃を受けました。そして20歳を超えて2回共演してこれが3作品目になりますが、『どんどん洗練されていっているな』というのはすごく感じました。20歳にして自分の“芯”がそんなにしっかりあるんだなって、びっくりしますね」と絶賛。山田は照れた表情で感謝を述べた。

【写真】映画『彼女が好きなものは』完成披露試写会 舞台挨拶(神尾楓珠)

そして山田は神尾の印象について「オーディションで一番最初にご一緒して、そのとき『これは楓珠くんになるな』って見ていて思ったのを覚えています。そこから何回かご一緒させていただいていて。うーん、印象か…(笑)。楓珠くんのほうが年上ですが、こんなにフランクに接しても許してくれる。あとは“スンッ”として見えるけど結構面白い部分がある方だなと思って。お芝居の面で言えば、本当に今回楓珠くんの純があったから紗枝でいられたっていうのがすごくあって、勉強になりましたね」と振り返った。

【写真】映画『彼女が好きなものは』完成披露試写会 舞台挨拶(山田杏奈)

途中何度か考え込んで言葉に詰まる山田に、神尾が「あ、印象なければ大丈夫…」と反応し、山田が「ある!あるよ!(笑)」と返す仲睦まじい一幕も見られた。

【写真】映画『彼女が好きなものは』完成披露試写会 舞台挨拶(神尾楓珠、山田杏奈)

草野翔吾監督がキャスティングの決め手を語る‼️
神尾楓珠の深夜テンションに戸惑いも

キャスティングについて聞かれると、草野監督はまず純について「神尾くんに関しては結構早い段階でふと『純は神尾楓珠だ』って思ったんですよね。純と紗枝が描かれた原作の表紙の絵がとても素敵で、その純のイメージが脚本を書く上で僕の中でずっとあって。さらに純が、人に言えず自分で抑えている部分、影の部分だとか、透明感があるというのかそういう空気感を持っているイメージで、神尾くんがすごくそれにピッタリだなと思ったんです」とその決め手を話した。

【写真】映画『彼女が好きなものは』完成披露試写会 舞台挨拶 (草野翔吾監督)

続けて「なんだかちょっと影があるような雰囲気も純らしくて…と思っていましたが、今日は(神尾が)すごくふわふわしていて、深夜テンションみたくなっていて(笑)。こんな神尾くん初めて見ました」と今までのイメージとのギャップに戸惑いを語ると、神尾は「今日ちょっと朝早かったので(笑)」と笑顔で返した。

【写真】映画『彼女が好きなものは』完成披露試写会 舞台挨拶 (神尾楓珠、山田杏奈、草野翔吾監督)

続いて山田については「原作の紗枝にさらに僕の思う“しなやかで強い女性”っていう要素をプラスして投影してあって。その紗枝に合う人はどんな人だろうと考えていたところ、プロデューサーから『前に映画祭で山田杏奈さんにお会いしたけど、彼女は紗枝そのものだったよ』と聞いて。是非僕も会ってみたいと言ってお会いしたら、本当にドアから入ってきた瞬間もう紗枝でした」と、神尾も言う山田の「“芯”がある」部分に紗枝を感じたと語った。

神尾楓珠は“恋バナ”が大好き
山田杏奈は家で一人で“知育菓子”⁉️

作品にちなみ、“周りに言っていない実は好きなもの”について聞かれると、神尾は「僕はですね…。実はですよ!意外に…!」ともったいぶってから、「“恋バナ”が好きなんですよ!」と発表。

【写真】映画『彼女が好きなものは』完成披露試写会 舞台挨拶 (神尾楓珠「恋バナ」)

発表後の会場の空気に「これは“やや”ウケですね…(笑)」と苦笑しつつ、「学生時代は『なんでわざわざ人に言うんだろう』と(恋バナが)大嫌いでしたが、大人になってすごく楽しいと思うようになって。恋バナをしているだけで幸せになれます。なんの根拠もなく、変にアドバイスとかしちゃいますね」と茶目っ気たっぷりにコメントした。

山田は「これだったらまだ言えるかなっていうのが…“知育菓子”ですね。“ねるねるねるね”だったり、あとは今って、知育菓子なのですごくコンパクトですが、ちゃんとハンバーガーの味のハンバーガーを作れるんですよ。ピザの味のピザを作れたり。恥ずかしいから家で一人でやるんですけどね(笑)」と暴露し、2人揃ってお茶目な一面を見せた。

【写真】映画『彼女が好きなものは』完成披露試写会 舞台挨拶(山田杏奈)

[スチール撮影: Cinema Art Online UK / 記者: 美坂 英里]

フォトギャラリー📸

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イベント情報

映画『彼女が好きなものは』完成披露試写会 舞台挨拶

■開催日: 2021年11月2日(火
■会場: スペースFS汐留
■登壇者: 神尾楓樹、山田杏奈、草野翔吾監督
■MC: 奥浜レイラ

【写真】映画『彼女が好きなものは』完成披露試写会 舞台挨拶(神尾楓珠、山田杏奈、草野翔吾監督)

映画『彼女が好きなものは』予告篇🎞

映画作品情報

【画像】映画『彼女が好きなものは』ポスター

《ストーリー》

⾼校⽣の安藤純(神尾楓珠)は⾃分がゲイであることを隠している。 ある日、書店でクラスメイトの三浦紗枝(山田杏奈)が、男性同⼠の恋愛をテーマとした、いわゆるBLマンガを購⼊しているところに遭遇。 BL好きを隠している紗枝から「誰にも⾔わないで」と口止めされ、そこから2人は急接近。しばらしくて、純は紗枝から告白される。「⾃分も“ふつう”に⼥性と付き合い、“ふつう”の人生を歩めるのではないか?」。 一縷の望みをかけ、純は紗枝の告⽩を受け⼊れ、付き合うことになったのだが・・・。

 
第26回釜山国際映画祭(BIFF) Open Cinema部門 出品作品
第34回東京国際映画祭(TIFF) Nippon Cinema Now部門 出品作品
 
出演: 神尾楓珠、山田杏奈、前田旺志郎、三浦獠太、池田朱那、渡辺大知、三浦透子、磯村勇斗、山口紗弥加/今井翼
 
監督・脚本: 草野翔吾
 
原作: 浅原ナオト「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)
 
エグゼクティブプロデューサー: 成 宏基
プロデューサー: 前原美野里、宮本 綾
ラインプロデューサー: 小泉 朋
音楽: ゲイリー芦屋
撮影: 月永雄太
照明: 藤井 勇
美術: 安宅紀史
録音: 齋藤泰陽
装飾: 山本直輝
スタイリスト: SAKAI
ヘアメイク: 寺沢ルミ
編集: 浦部直弘
助監督: 杉岡知哉
制作担当: 狭間聡司
スチール: 柴崎まどか
宣伝デザイン: 大寿美トモエ
宣伝プロデューサー: 小口心平
企画協力: KADOKAWA
企画・制作・プロデュース: アニモプロデュース
配給: バンダイナムコアーツ、アニモプロデュース
製作: 「彼女が好きなものは」製作委員会(バンダイナムコアーツ、アニモプロデュース、ベンチャーバンクエンターテインメント、カラーバード、ハーク、Filmarks、ムラタピクチャーズ)
 
2021年 / 日本 / 121分 / アメリカンビスタ / 5.1ch / カラー / デジタル
 
© 2021「彼女が好きなものは」製作委員会 
 
2021年12月3日(金) 
TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー!
 
映画公式サイト
 
公式Twitter:@kanosuki2021
公式Instagram:@kanosuki2021
公式ハッシュタグ:#彼女が好きなものは / #カノスキ
 

第34回 東京国際映画祭(TIFF) Nippon Cinema Now部門『彼女が好きなものは』Q&A レポート

この記事の著者

美坂 英里ライター/レポーター

2002年生まれ、シネマティーンズ所属。
映画やドラマが好きで、普段から邦画を中心に鑑賞している。好きな映画ジャンルは、コメディ映画、青春映画、アニメーション映画など。

Cinema Art Onlineに出逢い、"好きなこと"の発信に自分も携わりたいと参画を決めた。「読んでよかった」と思ってもらえる記事を発信できるようになることを目標に、ライター/レポーターとして活動中。インタビューやスチール撮影もこなし、様々な側面から、自分なりのオリジナルのコンテンツが発信できるよう挑戦している。

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