ジャパンプレミア開催!!
マット・デイモン、9年ぶりの来日!
くまモンが花束ゲストで日米の人気モンが初対面!!
“記憶を失い、愛するものを奪われた最強の暗殺者” ジェイソン・ボーン役に待望のカムバックを果たし、主演作が立て続けにヒットを重ねる世界的大スター、マット・デイモンが来日!
8月18日(木)、東京ミッドタウンで行われた映画『ジェイソン・ボーン』 (原題:JASON BOURNE)のジャパンプレミア・レッドカーペットイベントに登場した。
また、同日レッドカーペットイベント後には、TOHOシネマズ 六本木ヒルズのスクリーン7へ移動し、プレミア上映前の舞台挨拶にも登壇!「ファンのために作った作品」と、日本のファンに最新作の見どころを語り、大盛り上がりの来日イベントとなった。
レッドカーペット イベントレポート
前作『ボーン・アルティメイタム』(2007年10月)以来、約9年ぶりの来日となったマット・デイモン。しかし来日当日の東京はあいにくの天気で、昼から降り始めた大雨に、屋外でのレッドカーペットイベントの開催も危ぶまれた。そんななか、ファンの熱い想いが天に通じたのか、イベント開始直前に雨が止むという最高のタイミングでマットが登場!ファンの熱気が高まるなか、リムジンで会場に到着したマットに会場のボルテージは最高潮に達した。
大きな歓声を浴びながらレッドカーペット(サウンドバイツ)では、集まったメディアの取材陣の質問に丁寧に答えるマット。本作への強い想いを語った。
そして、この雨の中マットを待っていた一人一人のファンに丁寧にファンサービス。通り過ぎてしまったゾーンがあれば戻って対応するなどマメな一面も垣間見せ、ファンたちにはたまらない時間となった。
続いてステージ上で、舞台挨拶を実施。
ステージに登壇したマットは、「皆さん、この雨の中待っていてくれて本当にありがとう!心の底から感謝しているよ」と、会場のファンに大きな感謝を示した。
作品への想いについて聞かれると、「9年前に3部作が終了した時から、ファンからは大きな熱意をもらっていた。ファンのおかげでまた続編が作れた。素晴らしいメンバーが集まってこの作品を製作できたことに、大きな感謝を示したい」と、 シリーズファンへの愛がこめられた想いを述べた。
日本に多くのファンを持つマット。2020年に開催を控える東京オリンピックのタイミングで、「再び日本に来てくれるでしょうか?」という質問には、「選手としては来れないけど(笑)、是非見に来たいね!」と、4年後の来日を約束してくれた。
ここで 、タキシード姿に身を包んだスペシャルゲスト、くまモンがステージに登壇!この可愛いゲストにマットからも笑みがこぼれた。
日米の人気“モン”ががっちり握手すると、くまモンが夏の象徴の花「ひまわり」と熊本の県花「りんどう」を贈呈し、マットからも大きな笑みがこぼれる一幕があった。
あいにくの悪天候を吹き飛ばす大盛り上がりのレッドカーペットイベントとなった。
レッドカーペットイベント フォトギャラリー
「Gray Art Photography」
Gray Art Photography by Takamitsu Sakamoto
映画『ジェイソン・ボーン』ジャパンプレミア・レッドカーペット■開催日: 2016年8月18日(木) |
舞台挨拶レポート
同日、レッドカーペット実施後にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで映画『ジェイソン・ボーン』プレミア上映が開催された。
9年ぶりに来日を果たしたマット・デイモンが満席の劇場に登場すると、客席からは割れんばかりの拍手と大歓声が沸き起こった。日本のファンを前に喜びを噛みしめ日本語で「ありがとう」と挨拶したマット・デイモンは、新作への想いや共演者とのエピソードについて語った。
以下、その模様をお届けする。
MC: それでは盛大な拍手でお迎えください。『ジェイソン・ボーン』主演、マット・デイモンさんです!
<マット・デイモン登場!>
MC: マット・デイモンさんが来るのを皆さん待っていました!
<客席から大歓声>
マット: ありがとう!
MC: 素敵な日本語、有難うございます!それでは改めて日本のファンの皆さんに向けて、ご挨拶をお願いします。
マット: 皆さんこんにちは。待っててくれて本当にありがとうございます。
9年間待たせてしまいましたが、待った甲斐があると思ってもらえる作品に仕上がっているはずです。今日は楽しんでいって下さい。
MC: マット・デイモンさんにとって『ボーン』シリーズとはどういった立ち位置の作品になりましたか?
マット: この作品は自分のキャリア、そして人生を変えた作品です。このシリーズは、私は一緒に仕事がしたいと思う監督とも組めるドアを開いてくれたんです。このキャラクター、シリーズ、そしてファンの皆さんに本当に感謝しています。また、今作でこれまで一緒に仕事をした仲間たちと再集結できたこと、その機会を与えてくれたこのシリーズに感謝しています。
MC: 有難うございます。私たちもこのシリーズのスタッフが再集結したことに本当にワクワクしています。今回の作品ではオスカー女優のアリシア・ヴィキャンデルさんやトミー・リー・ジョーンズさんなど共演者の方達も豪華ですが、共演はいかがでしたか?
マット: アリシア・ヴィキャンデルは今、一番の売れっ子で皆が自分の作品に出演してほしいと思っている。だから私たちの作品に出てくれることになり本当にラッキーだったと思います。彼女は若い俳優ですが、これまで幅広い役にチャレンジしてきたので、今後の彼女の活躍がとても楽しみです。
トミー・リー・ジョーンズはアメリカでは伝説的な俳優です。私は彼の演技を見ていると目が離せなくなり、本当に素晴らしい俳優です。また個人的なことですが、僕が22~23歳の頃、彼が初めて監督した作品に僕をキャスティングしてくれて、小さな作品だったのですが、その給料で僕たちは家賃を払うことができたし、そしてそれが『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)の脚本を完成させるチャンスになりました。ですから僕の人生にとっても非常に重要な人物です。
MC: 素晴らしい再会だったんですね!
<会場から拍手>
MC: それではお時間が近づいてきてしまったので、最後に新作『ジェイソン・ボーン』の見どころを含めてメッセージをお願いします。
マット: この作品は本当にファンの皆さんために作った映画です。神経を注いで作り上げた作品なので必ず楽しんでもらえると思います。今日は楽しんで観て下さい!
MC: どうも有り難うございました!盛大な拍手でお見送りください。
Photographs by Official Still
マット・デイモンはイベント中も終始笑顔で歓声に応え、観客の熱気は終始冷めやらぬまま舞台挨拶は幕を閉じた。
映画『ジェイソン・ボーン』ジャパンプレミア・上映舞台挨拶■開催日: 2016年8月18日(木) |
映画作品情報
マット・デイモン主演 × ポール・グリーングラス監督
最強タッグ復活で放つ 「ボーン」 シリーズ最新作 !!
記憶を失い、愛する者を奪われた最強の暗殺者=ジェイソン・ボーン。
かつてない臨場感と極限のリアリティで世界中の観客を熱狂させ、21世紀の映像表現に革命を起こしたアクション映画の金字塔「ボーン」シリーズが、ついにスクリーンに帰ってくる。
最新作では、全世界が待ち望んだポール・グリーングラス監督とマット・デイモンのシリーズ最強タッグが復活し、さらに本年度アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル、そしてトミー・リー・ジョーンズやヴァンサン・カッセルといった名優が新たに加わる事が決定。孤高の暗殺者の物語は、遂に<新章>へと突入する。
《ストーリー》彼は、すべての記憶を取り戻した。だが、すべてを知っている訳ではなかった。 ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)が消息を絶ってから何年もの歳月が経過したある日、世間から姿を消して生活していたボーンの元に、CIAの元同僚であるニッキ―(ジュリア・スタイルズ)が現れる。彼女は、「CIAが世界中の情報を監視・操作する事を目的とした、恐ろしい極秘プログラムが始動したという」という情報を告げ、さらにボーンの過去にまつわる「衝撃的な真実」を明かす。そしてその真実は、新たな戦いの始まりを意味していた―。ボーンは再び姿を現すこととなり、追跡を任されたCIAエージェントのリー(アリシア・ヴィキャンデル)は、彼が最も求めているものを提供すれば、再びCIA側に取り込めるのではないかと考え始める。しかし“史上最も危険な兵器”であるボーンは、追跡者が想像すらできない、ある目的を持って動いていた…。 |
原題: JASON BOURNE
監督: ポール・グリーングラス
脚本: ポール・グリーングラス、クリストファー・ラウズ
キャラクター原案: ロバート・ラドラム
出演: マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ、アリシア・ヴィキャンデル、ヴァンサン・カッセル、トミー・リー・ジョーンズ
2016 年 / アメリカ / 英語 / 123分 / カラー
公開日: (北米)2016年7月29日 / (日本)2016年10月7日
配給: 東宝東和株式会社
© Universal Pictures
TOHOシネマズ スカラ座ほか全国公開!
公式Facebook: @BOURNE.jp