アリシア・ヴィキャンデル初来日記念イべント
“和のおもてなし”&サプライズバースデーに感激!
トレンディエンジェル流に日本語であいさつ!
10月7日(金)より公開となる「ボーン」シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』。全世界が熱望したポール・グリーングラスとマット・デイモンの最強タッグによる最高傑作が約10年の時を経てついに復活。アリシア・ヴィキャンデル、トミー・リー・ジョーンズら豪華キャストを迎え、アテネ、ロンドン、ラスベガスなど世界中を舞台にジェイソン・ボーンの新たな物語が遂に始動する。
9年ぶりの来日で「ボーン」旋風を巻き起こしたマット・デイモンに次いで、同作でヒロインのヘザー・リー役を演じるアリシア・ヴィキャンデルがプロモーションのため来日した。
ハリウッドで今一番旬とも言えるオスカー女優アリシアの初来日ということで、四方八方どこを見ても美しい日本庭園が魅力な八芳園内の「白鳳館」に迎え、9月29日(木)に初来日記念イべントを実施。特別MCにはアリシアが”トレンディで、まるでエンジェルのような女優”ということで、トレンディエンジェルが起用され、“日米のエンジェル“たちが夢の共演を果たし、翌週の10月3日に誕生日を控えるアリシアのために、トレンディ感溢れる和のおもてなしで誕生日サプライズを仕掛けた。
《イベントレポート》
今最もトレンディでエンジェルのようなアリシアをおもてなししたい!と、進行役として会場に現れたのはトレンディエンジェルの斎藤司とたかし。和な雰囲気の会場にちなみ紋付袴姿で登壇した2人は、「今日はちゃんとおもてなしできるんですか?」(たかしさん)、「誰だと思ってんだ。斎藤さんだぞ!」(斎藤さん)とお馴染みのギャグでさっそく会場を沸かせました。
そしてついに、アリシア・ヴィキャンデルが登場。アリシアは「みなさんこんにちは。アリシアさんだぞ!」(日本語)と斉藤さんのと同じように挨拶!これには会場もトレンディエンジェルの2人も大盛り上がりで、「斎藤さんが世界に広がっている…」と喜びを見せ「天使かと思った」、「正直に言って好きです」と猛アプローチ!アリシアは少し恥ずかしそうに、はにかんだ笑顔を見せた。
アリシアは「私の事も知っている人なら誰でも知っている事ですが、幼い頃から一番行きたいと思っていた国が日本だったんです。父も私も村上春樹の小説を何冊も読んでいて、いつか行きたいねと話していました。今回こうして日本に来られて本当に幸せです」と意外なエピソードと共に初来日の印象をコメント。
「ボーン」シリーズの大ファンだった彼女は、この最新作への出演について「グリーングラス監督とマット・デイモンの再タッグの話を聞いた際、ファンとしてとても興奮しました。何度も前シリーズを観ていましたからね。本シリーズはスパイ映画に新しい風を吹き込みましたし、現代を描いているところも魅力のひとつです。大ファンであったために、初めてセットに行き、撮影に参加した時にはとても奇妙な感覚がありました(笑)。前作から現実世界にも大きな変化がありましたが、特にテクノロジーの面は大きく変わりました。本作で私が演じている役は、それを象徴するような役なんです」と笑顔でコメントした。
また、日本のCMでも有名なトミー・リー・ジョーンズの話題になり、「昨日そのCMの話を聞いたの。聞いたところによると彼が演じているのは…エイリアン?」と話して会場の笑いを誘ったアリシアは「本当に尊敬している俳優さんです。最初は少し恐い印象だったんだけれど、ある日、彼がiPadを持ってきて、『見てくれ、昨日子馬が生まれたんだよ』と話しかけてくれたんです。そこから30分も子馬の話をして、打ち解けましたね」と大御所俳優とのエピソードを披露。
さらにマット・デイモンの仕事に対する姿勢に感銘を受けたようで「彼からは言葉というよりも、仕事に向かう姿勢で学びました。彼は本当に地に足をつけた俳優で、この作品の撮影に入る1年前から準備に入っていたんです。(次回作の『トゥームレイダー』リブート版に向けて)これからトレーニングに励みますが、彼から学んだ仕事に対する姿勢を生かしていきたいです」と語った。
(ここから質疑応答へ)まず、自身の役に共感する面について問われたアリシアは「こんなに若い女性がCIAの重要なポストに本当に就けるのか疑問だったんですが、監督に聞いてみたり独自でリサーチをしてみたりしたら、20代の女性たちが本当にそのポストで活躍していました。ヘザーが持つ野心は、周りの厳しい世界から自分を守るためのもの。私は野心というより向上心を持っていたいと思いますし、ヘザーよりも明るくユーモアを持って生きていきたいですね(笑)」とコメント。
さらに、この美しい庭園での会見については「日本庭園の魅力はシンプルでミニマムな美しさだと思うのですが、私自身、実際に訪れてスピリチュアルな印象を受けました。海外をプロモーションで回るときはホテルでの会見が多いですが、今日はこれまでの人生で一番美しい会見です。まるで贈り物をいただいたような気分!」と本当に嬉しそうな様子で話した。衣装もこの会場に合わせて準備したそうで、アーデム(Erdem)オフショルダーワンピースを着用していた。
次に「もし日本で次回作の撮影を行うとしたらどこがいい?」と聞かれると、「東京、京都、美しい雪山があると聞いている北の地方にも行ってみたいですし、温泉や旅館でも撮影したいから、たくさんのシーンを撮らないといけないですね!」と笑顔を見せたアリシアは、日本のファンの間では親しみを込めて「アリシアちゃん」と呼ばれている事を知るととても驚いた様子。そして「それは知らなかったわ。初めて来た国でそんな風に愛情を持っていただけているなんて、本当に幸せです。アリガトウ!」と照れながら感謝を述べた。
質疑応答が終わったところで、10月3日に誕生日を控えるアリシアにサプライズプレゼントが!「ハッピーバースデー トゥーユー♪」と美声を響かせながら登場した斉藤さんから柄の鮮やかな和傘をプレゼントされると、アリシアは大感激!「ステキな傘と同じくらい、歌も素晴らしかったわ!」と満面の笑みを見せ、さらに傘に描かれている柄がアリシアの誕生月である10月の誕生月の花、紅葉をデザインしたものだと聞くと「日本は紅葉が美しいと聞いています。次はそのシーズンに来たいですね。それまではこの傘を観ながら楽しみにしておきます!」と再来日を約束した。
そして、最後に日本庭園をバックにフォトセッションを実施。
アリシア・ヴィキャンデルのキュートな魅力と、トレンディエンジェルのおもてなし精神が、会場を盛り上げるイベントとなった!
イべント情報
映画『ジェイソン・ボーン』
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フォトギャラリー
アリシア・ヴィキャンデル (Alicia Vikander)
映画『ジェイソン・ボーン』予告篇
映画作品情報
マット・デイモン主演 × ポール・グリーングラス監督
最強タッグ復活で放つ 「ボーン」 シリーズ最新作 !!
記憶を失い、愛する者を奪われた最強の暗殺者=ジェイソン・ボーン。
かつてない臨場感と極限のリアリティで世界中の観客を熱狂させ、21世紀の映像表現に革命を起こしたアクション映画の金字塔「ボーン」シリーズが、ついにスクリーンに帰ってくる。
最新作では、全世界が待ち望んだポール・グリーングラス監督とマット・デイモンのシリーズ最強タッグが復活し、さらに本年度アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル、そしてトミー・リー・ジョーンズやヴァンサン・カッセルといった名優が新たに加わる事が決定。孤高の暗殺者の物語は、遂に<新章>へと突入する。
《ストーリー》彼は、すべての記憶を取り戻した。だが、すべてを知っている訳ではなかった。 ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)が消息を絶ってから何年もの歳月が経過したある日、世間から姿を消して生活していたボーンの元に、CIAの元同僚であるニッキ―(ジュリア・スタイルズ)が現れる。彼女は、「CIAが世界中の情報を監視・操作する事を目的とした、恐ろしい極秘プログラムが始動したという」という情報を告げ、さらにボーンの過去にまつわる「衝撃的な真実」を明かす。そしてその真実は、新たな戦いの始まりを意味していた―。ボーンは再び姿を現すこととなり、追跡を任されたCIAエージェントのリー(アリシア・ヴィキャンデル)は、彼が最も求めているものを提供すれば、再びCIA側に取り込めるのではないかと考え始める。しかし“史上最も危険な兵器”であるボーンは、追跡者が想像すらできない、ある目的を持って動いていた…。 |
原題: JASON BOURNE
監督: ポール・グリーングラス
脚本: ポール・グリーングラス、クリストファー・ラウズ
キャラクター原案: ロバート・ラドラム
出演: マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ、アリシア・ヴィキャンデル、ヴァンサン・カッセル、トミー・リー・ジョーンズ
2016 年 / アメリカ / 英語 / 123分 / カラー
公開日: (北米)2016年7月29日 / (日本)2016年10月7日
配給: 東宝東和株式会社
© Universal Pictures
TOHOシネマズ スカラ座ほか全国公開!
公式Facebook: @BOURNE.jp