㊗️満員御礼舞台挨拶
山田涼介がラストシーンに「嘘だろ!?」とツッコミ!
SNSで話題沸騰中!賛否両論ある感想に「笑っちゃいました」
2月15日(火)に映画『大怪獣のあとしまつ』の満員御礼舞台挨拶が新宿ピカデリーで行われ、主演の山田涼介とヒロインを演じた土屋太鳳、そしてメガホンをとった三木聡監督が登壇。上映後の舞台挨拶ということで、ネタバレ満載のトークを展開した。
“思わずツッコミをいれたい”シーンは?
山田がラストシーンの衝撃を語る!
2月4日(金)に全国公開され、週末興行収入ランキングで初登場作品で1位、さらに公開初日にTwitterでトレンド1位になるなど、話題沸騰中の映画『大怪獣のあとしまつ』。劇中では、驚くべき切り口から独特な世界観の中で物語が展開されていることから、山田と土屋に「思わずツッコミを入れたいシーン」を聞いた。
まず山田は「めちゃくちゃありますよ」と笑いながらもラストシーンを挙げ、「台本を読んで『嘘だろ!?』と思いましたね」とまさかの結末に衝撃を受けたことを明かした。
続いて土屋は「環境大臣室で働いている(劇中に登場しない他の)方はリモート勤務なのか」と、このご時世ならではの着眼点からコメント。さらに「アラタにきのこが生えるけれど、アラタが光の巨人になった時にはそのきのこも大きくなるのか」と疑問を述べた。
三木監督は土屋のコメントに、「実際の勤務形態も必要な人だけが部屋にいる形らしいです」とリアルを追求した演出だと回答。アラタに生えたきのこについては「ご想像にお任せします」と、結末は観客に委ねた。
観た人によって様々な捉え方がある作品に仕上がった映画の反響について山田は「色々な声が飛び交っているのは耳にしていますが、それで正解なのかなと。一生懸命作った作品をたくさんの方に観てもらえるというのは我々(キャスト、スタッフ)の総意ですし、色んな声が飛び交うのは、結局この映画を楽しんでいただけているからだと僕は捉えています。皆さんに色々な楽しみ方をしていただけてよかったです」とにこやかに語った。
映画を一文字で表すならこれだ!
山田が選んだのは「新」?
舞台挨拶の途中には、登壇者が映画を一文字で表すという企画を実施。
まず三木監督は「激」を選び、「過激な作品になったと思うし、激論が巻き起こっているので。日本映画の中では珍しいほどたくさんの意見をいただいて驚きました」と説明。さらに三木監督が、公開初日にTwitter上で映画について賛否両論ある論争が繰り広げられたことにも触れると、山田も「(Twitterを見て)笑っちゃいましたもん」と反応した。
続いて土屋は「細かく観れば観るほど無限に色々な読み取り方ができるし、無限大の魅力がある作品」という意味を込めて「∞」の一文字をしたためた。
最後に山田は「新」の一文字を披露。この文字を選んだ理由を「新しい試みの映画だと思いましたし、斬“新”な着眼点で描かれた作品なので、この字しかないかなと思いました」と語った。
最後に主演の山田からメッセージ
舞台挨拶の最後には、主演の山田涼介から観客に向けてのメッセージが送られた。
山田は「映画(の捉え方)は観る人の自由なので、どんな感想を持ってもいいと思います。この作品が皆さんに長い時間愛していただける作品になれば嬉しいですね。様々な感想をSNSなどに投稿していただきたいです」と観客に語りかけ、舞台挨拶は幕を閉じた。
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イベント情報
映画『大怪獣のあとしまつ』公開初日舞台挨拶
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映画『大怪獣のあとしまつ』予告篇🎞
映画作品情報
《ストーリー》人類を恐怖に陥れた巨大怪獣が、ある日突然、死んだ。――この死体、どうする?―― 人類を未曽有の恐怖に陥れた巨大怪獣が、ある日突然、死んだ。 国民が歓喜に沸き、安堵に浸る一方で、残された巨大な死体は徐々に腐敗・膨張を進めていた。爆発すれば国家崩壊。終焉へのカウントダウンは始まった。絶望的な時間との闘いの中、国民の運命を懸けて死体処理を任されたのは、警察でも軍でもなく、3年前に突然姿を消した過去をもつ1人の男…。 彼に託された<使命>とは一体?果たして、爆発を阻止することができるのか――!? 前代未聞の緊急事態を前に立ち上がった、ある男の”極秘ミッション”を巡る空想特撮エンターテイメントが、今、動き出す。 |