映画『うちの執事が言うことには』公開記念パーティー イベントレポート
【写真】映画『うちの執事が言うことには』公開記念パーティー (永瀬廉、清原翔、神宮寺勇太)

映画『うちの執事が言うことには』

麗しき“上流階級” 公開記念パーティー開催!

上流階級ミステリークイズで謎解き!
永瀬廉、100名の招待客の前で所作実演!!

個性豊かで魅力的なキャラクター達が織りなす独特の世界観が支持され、瞬く間に9巻までシリーズ化、累計発行部数110万部を超える極上のミステリー小説「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)が、豪華キャストを迎え待望の実写映画化。5月17日(金)より全国ロードショーとなる。

【画像】烏丸邸 (客間)

5月7日(火)、アニヴェルセル豊洲で公開記念パーティーが開催され、映画『うちの執事が言う事には』で映画初主演を務め、名門・烏丸家第27代当主の烏丸花穎からすまかえいを演じたKing & Princeの永瀬 廉、花穎の新執事・衣更月蒼馬きさらぎそうまを演じた清原 翔、大学生企業家でパティスリー「アントルメ・アカメ」のオーナー・赤目刻弥あかめときやを演じたKing & Princeの神宮寺勇太が登場!ドレスコードがもうけられた上流階級のパーティーさながらの豪華な会場に100名の招待客がサプライズの“おもてなし”により迎え入れられた。

永瀬廉、清原翔、神宮寺勇太がサプライズのお出迎え  
招待客の反応は…?!

パーティーへの期待に胸を膨らませた100名の招待客が会場の扉をくぐると、永瀬廉、清原翔、神宮寺勇太がサプライズのお出迎え。映画のチラシや招待券を直接手渡しするという思いもよらぬキャスト陣のサプライズに招待客も驚きの様子を浮かべていた。

パーティーはキャスト陣のおもてなしの言葉とともに挨拶の言葉を述べて幕を開けた。

【写真】映画『うちの執事が言うことには』公開記念パーティー

永瀬は「烏丸家のパーティーへようこそ!27代目当主・烏丸花穎役を務めさせていただきました、永瀬廉です。皆さんドレスアップされていて、僕は見惚れそうです。でも、ひとつ思ったことがありまして、(招待客入場時のお出迎えで)僕らチラシも含めて招待券を渡してたんですけど、皆さん反応薄すぎません!?(笑) 僕らが渡してる目の前でテレビのカメラとかあったんですけど、『人気落ちたん?』みたいに見られちゃうんですけど(笑)。でも、登場の時にはすごい歓声を頂いて安心しました。改めて今日はよろしくお願いします!」と挨拶とともに招待客の反応についてコメント。MCから「あまりの近さにびっくりして声が出なかったんですよ!」とフォローがあると、「萎縮しとったんや!」と安堵の表情を浮かべた。

清原は「執事の衣更月蒼馬役、清原翔です。さっきの(お出迎えが)終わったときに2人(永瀬と神宮寺)がすごいショック受けていて(笑)。トークでもうちょい盛り上げられるように頑張ります。よろしくお願いします!」と会場を盛り上げる。

続けて神宮寺は「赤目刻弥役の神宮寺勇太です。皆さんドレスコードで綺麗におめかししていただいて、こういう光景を見るのは初めてで新鮮な気持ちです。今日は短い時間ですがよろしくお願いします」と述べた。

永瀬廉、清原翔が互いの上流階級体験について語る

永瀬は上流階級に受けた印象を聞かれると「普段僕らが過ごしているような生活とはかけ離れた生活ばかりでした。だって、ベル鳴らしても人こないですからね?(笑)。でもそんな非日常的な生活を僕が演じられるのは楽しみでした。なにより人生初のリムジンが凄く乗り心地が良くて、羨ましいなと思いました。この映画は上流階級を忠実に再現出来ているかなと思っているので、この世界観を感じて少しでも楽しんでいただけたらなと思ってます」と話した。

清原は執事役を受けたときの心境を「映像とかドラマでしか執事を見たことがなかったので、まずどう演じればいいんだろうというのがありました。所作とか動作が綺麗なので撮影が大変そうだなと思って。実際に大変でした」と語る。すかさず永瀬が「凄かった。執事ってお茶持ってるやん。あれ実はめっちゃ重いんですよ」と清原の執事姿を褒めるも、清原の「ティーポットね(笑)」というツッコミで会場が笑いに包まれる。

【写真】映画『うちの執事が言うことには』公開記念パーティー (清原翔)

また、永瀬の上流階級の御曹司ぶりについて聞かれると、清原は「最初はわがままな当主にしか見えないですし、撮影の裏でもわがままですし…(笑)」と話を始める。永瀬が「いやいやいや」と話を止めようとするも、清原は「僕の横にたまたま廉の水が置いてあったんですよ。それで『翔くん取ってくれへん?』って言ってきて、なんで俺撮影の合間もって思いました(笑)」と撮影中も永瀬の執事をしていたことを笑いを交えて明かした。

上流階級ミステリークイズに挑戦! 果たして、罰ゲームを受けたのは…?!

【写真】映画『うちの執事が言うことには』公開記念パーティー (上流階級ミステリークイズ)

『うちの執事が言うことには』は、上流階級とともにミステリーの要素も存分に含まれている。そのことにちなんでパーティーでは作品本編の謎をひも解く“上流階級ミステリークイズ”が行われた。キャスト3人の中で一番謎が解けなかった1人には罰ゲームも用意されている。

烏丸花穎がコンソメスープ、サラダ、トリュフオイル仕立てのオムレツを食べるシーンの本編映像が流れる…

[su_box title=”第1問 次の中でいわゆる【執事の七つ道具】ではないものはどれでしょう?” style=”glass”]① ソムリエナイフ
② お盆
③ 名刺 [/su_box]

永瀬「③!名刺は道具じゃない気がしました」
清原「②!七つ道具って身につけているものじゃない?」
神宮寺「①!危ないじゃないですか、ナイフ持ってたら(笑)」

[su_box title=”第1問の答え” style=”glass” box_color=”#c22727″]正解: ② お盆[/su_box]

清原「当たり前ですね」
永瀬「あはは!だる!(笑)」
神宮寺「面白くない問題だな〜(笑)」
MC「上流階級の方はそんな悪口言わないですからね(笑)」

中庭での花穎とペロ(烏丸家の庭で飼われている犬)のシーンの本編映像が流れる…

[su_box title=”第2問 メイキングカットの「ペロ」はどれでしょう?” style=”glass”]【写真】映画『うちの執事が言うことには』公開記念パーティー (上流階級ミステリークイズ 第2問)[/su_box]

永瀬・神宮寺「③!①も②もなんか違う気がする…」
清原「①!他の2枚初めて見ました!」

[su_box title=”第2問の答え” style=”glass” box_color=”#c22727″]正解: ②[/su_box]

永瀬・清原・神宮寺「え〜!!!!」

芽雛川家めひながわけのパーティーでのシーンの本編映像が流れる…

[su_box title=”第3問 芽雛川家が世界中で展開している事業は?” style=”glass”]① 航空機の部品
② 船舶の部品
③ 楽器の部品 [/su_box]

永瀬・清原・神宮寺「これは知ってます!②!」

[su_box title=”第3問の答え” style=”glass” box_color=”#c22727″]正解: ② 船舶の部品[/su_box]

永瀬・清原・神宮寺「これは有名ですね!」

このシーンの撮影はクランクインの初日であった。永瀬は当時を思い出し「僕だけ1人のシーンを撮影してる間に、神宮寺と翔くんが仲良くなってて、後から入るのが凄い気まづかったんですよ(笑)」と話すと、神宮寺は「仲良くなりましたね、“食べたい物しりとり”をしました!」と撮影秘話を明かす。

MCに“食べたい物しりとり”を問われると、神宮寺は「例えば、俺は、、、たまごかけごはん」といきなり最後を“ん”で終わらせると会場は爆笑。「わざとわざと、ガチでわざとだし」と神宮寺が動揺する姿を見せると、永瀬は「お〜い〜どうした赤目〜」、清原は「それめちゃめちゃ弱いよ(笑)」とはやし立てる。仕切り直し、神宮寺が答えた食べたい物は「キムチ鍋」であった。

【写真】映画『うちの執事が言うことには』公開記念パーティー (神宮寺勇太)

また、このシーンには赤目役の神宮寺が花穎役の永瀬にハグをする場面が含まれていた。ハグに対して聞かれると神宮寺は「ハグが一番緊張しました」と心境を語ると、永瀬は「ハグされる方はわからんですけど、する方がめっちゃ照れてるんですよ」と加え、同じKing & Princeのグループのメンバーだからこそ照れ臭く感じることを明かした。

烏丸家の階段にて、衣更月と赤目のシーンが流れるシーンの本編映像が流れる…

【画像】烏丸家玄関ホールの絵画「アフター ザ レイン」

[su_box title=”第4問 烏丸家玄関のホールの絵画のタイトルは?” style=”glass”]① リバーランドスケープ
② アフター ザ レイン 
③ シンデレラガール [/su_box]

選択肢が出ると、3人は「絶対③番でしょ」と声を揃え、永瀬と神宮寺がメンバーであるKing & Princeのデビュー曲「シンデレラガール」に引っかかるも…

清原・神宮寺「②!」
永瀬「③!」

[su_box title=”第4問の答え” style=”glass” box_color=”#c22727″]正解: ② アフター ザ レイン[/su_box]

このシーンは唯一の泊りでの撮影だったが、3人は神宮寺の部屋に集まったのだそう。永瀬は「荒らして荒らして帰りました(笑)」と話し、撮影中の仲睦まじい3人の様子が伺えた。

[su_box title=”上流階級ミステリークイズ ― 結果発表 ―” style=”glass”]

【写真】映画『うちの執事が言うことには』公開記念パーティー (上流階級ミステリークイズー結果ー)

第1位:  清原さん 
第2位:  神宮寺さん 
第3位:  永瀬さん [/su_box]

ビリの永瀬は罰ゲームとして上流階級の所作実演を行なった。

テーブルと椅子が壇上に設置され、実際にスープが運ばれてくる。清原は右利き用に置かれたスプーンを左利きの永瀬に合わせてさりげなく向きを変える。

所作実演を終えると永瀬は「めちゃめちゃ手震えました」と緊張の様子を見せるも、MCに上流階級の食べ方について聞かれると「まず気持ちも穏やかですし、顔で迎えに行かないんです。尚且つスープは手前からすくって、スプーンを自分の口に持って来るというポイントがございます!」と話し、上流階級の御曹司を演じた永瀬だからこそできた所作実演であった。

【写真】映画『うちの執事が言うことには』公開記念パーティー (永瀬廉、上流階級の所作披露)

加えて永瀬は清原に「俺が左利きなの知ってたからさ、スプーンを反対にしてくれたでしょ?」と話しかけると、清原は「執事でしょ?」と返し、息のあった様子を見せる。神宮寺は永瀬の実演について感想を求められると、「素晴らしかったですね…」と発言すると思わず永瀬は「薄!」とツッコミをいれ、会場は笑いで包まれた。

最後まで暖かい笑顔溢れるパーティーをキャスト3人が締めくくる

会場ロビーに場を移し、招待客全員とのフォトセッション。最後にキャスト一人ひとりからの挨拶が添えられた。

神宮寺「本日はありがとうございました。僕が演じる赤目刻弥は物語の鍵ともなる人なので、そこも注目しながらぜひ観てください!よろしくお願いします」

清原「さっき訳あって3人で二度目の映画を見たんですけど、すごい楽しかったです。だからぜひ多くの方に観てもらいたいと思ってます。よろしくお願いします」

【写真】映画『うちの執事が言うことには』公開記念パーティー (清原翔)

永瀬「色々なとこで取材を受けさせていただいたり、色々な番組に出させていただいたりしてて本当にたくさんの方がこの映画を盛り上げようとしてくれてるので、もう一歩もう少しだけ皆さんの力をお借りして、もっと沢山の方に愛されるような映画になればいいなと思っています。盛り上げていきましょう!」

[スチール撮影: Cinema Art Online UK / 記者: 山根 梢]

 

イベント情報

<映画『うちの執事が言うことには』公開記念パーティー

■開催日: 2019年5月7日(火)
■会場: アニヴェルセル豊洲 モナコ
■登壇者: 永瀬廉(King & Prince)、清原翔、神宮寺勇太(King & Prince)
■MC: 荘口彰久

【写真】映画『うちの執事が言うことには』公開記念パーティー (会場:アニヴェセル豊洲 モナコ)

映画『うちの執事が言うことには』予告篇

映画作品情報

【画像】烏丸邸 (外観)

《ストーリー

日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主となった花穎(永瀬 廉)は、18歳にして既に飛び級で大学を卒業する程の頭脳明晰、 しかも色彩に関して特別な能力を備えている。突然の引退を宣言した先代当主の父・真一郎は行方がわからず、急ぎ留学先から 戻ってきてみると、そこにいたのは幼少時代から全幅の信頼を寄せる老執事・鳳ではなく、新しい執事だという仏頂面の見知らぬ青 年・衣更月蒼馬(清原 翔)だった。父・真一郎が遺した突然の発令により、不本意ながらも衣更月と主従関係を結ぶ羽目になっ た花穎。まだ自覚が足りない若き当主・花穎と、仏頂面で新米執事・衣更月との関係には、ビミョーな空気が流れる。そんな中花穎 は、招待された芽雛川(めひながわ)家次男のバースデーパーティーで、ある事件に巻き込まれる。親しげに近づいてくる大学生にし て起業家の赤目刻弥(神宮寺勇太)とは何者なのか?さらに、次々に起こる不可解な出来事・・・烏丸家に上流階級の陰謀が 降りかかる。花穎と衣更月は、烏丸家を守り抜くことができるのか――。

 
出演: 永瀬 廉(King & Prince) 、清原 翔、神宮寺勇太(King & Prince)、優希美青、神尾楓珠、前原滉、田辺桃子、矢柴俊博、村上淳、原 日出子、嶋田久作、吹越満、奥田瑛二
 
原作: 高里椎奈「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)
監督: 久万真路
脚本: 青島 武
主題歌: King & Prince「君に ありがとう」(Johnny’s Universe)
配給: 東映
© 2019「うちの執事が言うことには」製作委員会
 

令和元年!5月17日(金) 全国ロードショー!

映画公式サイト
 
公式Twitter: @uchino_shitsuji/

この記事の著者

こずえライター

シネマティーンズオンライン所属の現役高校生。
新作映画から旧作映画まで、幅広く鑑賞することを日課としている。好きな映画ジャンルは、コメディ映画、ドラマ、ファミリー映画。大好きな映画を少しでも多くの方に発信したいと思い、この活動を始めた。

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