大ヒット御礼舞台挨拶
土屋太鳳、瀬々敬久監督が堂々凱旋登壇!
昨年12月16日(土)に公開された映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の勢いが新年を迎えても止まらない。興行収入はすでに20億円を超え、リピーターも続出。若い人を中心に、口コミやSNSなどあらゆるシーンで大絶賛の嵐、世に「ハチハナ」旋風を巻き起こしている。
そんな大ヒットの御礼ということで1月14日(日)東京・ 丸の内ピカデリー2にて、主演の土屋太鳳、瀬々敬久監督による舞台挨拶が満席の観客を前に行われた。
《舞台挨拶レポート》
司会進行をつとめたTBSテレビの笹川友里アナウンサーに紹介されると、土屋太鳳さんが艶やかな振袖姿で瀬々監督と共に登場。配給元の松竹のロゴカラーにちなんだという鮮やかな緑色の晴れ着は、ピュアな恋愛を描いた本作にふさわしく華やかな舞台挨拶となった。
まず笹川アナから挨拶を促されると、太鳳さんは大ヒット御礼という形で再び登壇できたことに感無量な様子。「心を込めて、感謝を込めて、瀬々組の代表としてしっかりとここに立ちたい」と客席に向かいメッセージを贈った。続いて瀬々監督が「大好きな相撲中継をみるのを諦めてここに来た」と冗談を交えて挨拶すると会場は大爆笑。和やかな雰囲気の中、イベントはスタートした。
太鳳さんが用意されたくす玉を「みなさんも一緒に心の中で引いて下さい」と気持ちのこもった合図と共に引くと、大きく「祝・大ヒット!興行収入20億円突破」の垂れ幕があらわれ大盛り上がり。改めて司会から公開から一か月経つが周囲の反応など如何ですか、と問われると「みな何度も観てくれたり、インスタやブログでたくさんのコメントを書いてくれたり…時間が経てば経つほど、作品への愛情がすごく伝わってくる」と噛みしめるように語ってくれた。
またスタッフなど映画に関わってくれた人たちが結婚したり出産したり、幸せな話続きで…というエピソードを明かしながら「司会の笹川さんも12月に結婚されたじゃないですか!おめでとうございます!」とお祝いのメッセージ。笹川アナは「太鳳さんから幸せの粉が降り注いでおりまして…それを頭から浴びました」とやや照れながらコメントを返した。
続いて瀬々監督に質問がうつると「土屋さんは一般のお客様に紛れて劇場に観に行ったのですよね。(正体が)バレなかったのですか?」と裏話を明かしてくれた。太鳳さんは「バレなかったです。お客様は皆エンドロールの最後まで座席を立たないでいてくれて…それがとても嬉しかった」と笑顔で回答。続いて「多くの感想を盗み聞きして(笑)…嬉しい言葉ばかりでした」と会場の笑いを誘った。
最後に太鳳さんが「公開初日に同じ丸の内ピカデリーの挨拶で話した言葉をもう一度言わせて頂きます。大切な何かを守りたい時、探したい時、心が折れそうな時、その時にこの作品がどうかみなさんの暖かな応援になりますよう心から祈っています」と述べると、瀬々監督も「この映画は命の映画と思っています。実際にあったお話なので創るのにも勇気が必要だった。それと共にモデルになったご本人たちや観客の皆さまへの愛情も。今後命について考える機会となってくれれば創り手として嬉しい。是非この映画を今後も愛し続けて頂ければと思います」と魂のこもったコメントを述べてくれて、会場は万雷の拍手が鳴り響いた。
こうして、外の寒さに負けない熱気あふれるイベントは、大盛況の中幕を閉じようとしていたが・・最後にビッグなサプライズが― 何と映画特製のオリジナル大入り袋を、土屋太鳳、瀬々敬久監督が観客全員へ手渡しでプレゼント!驚きと嬉しさで歓声が会場から上がる。二人自ら丁寧に愛情をこめて大入り袋を手渡す姿は、まさに本作のテーマを象徴するような光景であった。多くの人に支持され愛され続ける“ハチハナ”ブームは当分の間止みそうにない。
[スチール撮影: Cinema Art Online UK / 記者: 藤田 哲朗]
イベント情報
映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』大ヒット御礼舞台挨拶■開催日: 2018年1月14日(日) |
映画作品情報
YouTubeの動画をきっかけに、
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脚本: 岡田惠和
音楽: 村松崇継
主題歌: back number「瞬き」(ユニバーサル シグマ)
原作: 中原尚志・麻衣「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」(主婦の友社刊)
制作プロダクション: 松竹撮影所 東京スタジオ
配給: 松竹
劇場公開日: 2017年12月16日
© 2017映画「8年越しの花嫁」製作委員会
公式Twitter: @8nengoshi