- 2017-10-25
- イベントレポート, 日本映画, 第30回 東京国際映画祭, 舞台挨拶
第30回 東京国際映画祭(TIFF)
特別招待作品『オトトキ』舞台挨拶
「4Pしようぜ」伝説のバンドを丸裸にしたドキュメンタリー
“THE YELLOW MONKEY”がTIFFに登場!
2016年、再集結した日本が誇るロックバンド“THE YELLOW MONKEY”の2016年のツアーに密着したドキュメンタリー映画『オトトキ』が第30回東京国際映画祭(TIFF)の特別招待作品として映画祭初日の10月25日(水)に上映され、舞台挨拶にTHE YELLOW MONKEYのメンバー、そして松永大司監督が登壇した。
15年ぶりに再集結した“THE YELLOW MONKEY”。言わずと知れた伝説のバンドである。
映画『オトトキ』は、そんな彼らの内面を赤裸々に描いてみせた作品だ。述べ約900時間にも及ぶ撮影を果たし、生活を共にしていた松永監督は「バンドを知らない人にも興味を持ってもらって、映画を楽しんでもらい」と語る。
大丈夫。知らない人でも楽しめる作品になっていた。イエモン通な人はもちろん感極まり過ぎて嗚咽が止まらないかもしれない。ちなみに記者は後者である。
舞台挨拶で吉井和哉は「キーワードは家族かな。50歳を超えたロックを仕事にしている男たちの葛藤をぜひ劇場に見に来てください。みなさん楽しめると思います!」と語った。
15年振りの再会と15年待ち続けたファンの人々。その想いが主役の大注目作品の上映に会場は歓声に包まれていた。
イベント情報
第30回 東京国際映画祭(TIFF) 特別招待作品『オトトキ』舞台挨拶■開催日: 2017年10月25日(水) |
映画『オトトキ』オープニングレッドカーペットに登場!
THE YELLOW MONKEY & 松永大司監督インタビュー動画
映画作品情報
「4Pしようぜ」1992年のデビュー以来、数々のヒット曲を生み出し、シングル・アルバムセールス合わせて1,000万枚以上のセールスを記録、2001年に活動を休止した日本を代表するロックバンド「THE YELLOW MONKEY」。 その活動休止から、15年後の2016年に再び集結し、全国42公演、36万人動員のツアーに出る。 この復活劇の1年間を追いかけ、時には、超至近距離まで接近したり、時には、“証言”を求めて海外に渡ったり。そして、ついに彼らに仕掛けたり。ひたすらカメラを回し続ける。まるで、この1年間だけでなく、この先のイエローモンキーの行先をも見い出そうとしているかのように。 ロックバンドを続けるとはどういうことなのか?
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第22回 釜山国際映画祭(BIFF) 正式出品作品
制作プロダクション: ブースタープロジェクト
配給: ティ・ジョイ
製作: 映画「オトトキ」製作委員会
公式Facebook: OTOTOKI.MOVIE