映画『ANIMAを撃て!』公開決定!ポスタービジュアル&予告編映像解禁!
【画像】映画『ANIMAを撃て!』メインカット

映画『ANIMAを撃て!』

“ガールミーツボーイ”の新たなる青春ダンスムービーの誕生!

埼玉県で2004年から続いている、デジタルシネマにフォーカスした国際コンペティション映画祭「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭(IDCF)」。その2017年のオープニングを飾った映画『ANIMAを撃て!』が2018年3月31日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショーが決定した。

コンテンポラリーダンスを通して一人の女性が成長していく姿を描いた本作は、映画祭実行委員会が主体となって若手映像クリエイターの発掘・育成を目的に長編映画を製作する企画の第3弾として誕生。監督は、東京藝術大学大学院の修了制作作品『いたくても いたくても』(2016年)が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016にノミネートされ、これが初の商業用映画監督デビュー作となる新鋭・堀江貴大。コンテンポラリーダンスを通して本当の自分を見つけるヒロイン・果穂を新人女優の服部彩加、そしてドラムを通じて果穂と交流を深める伊藤を、映画『トウキョウソナタ』(2008年)で第23回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞した小柳友が演じる。さらに黒澤はるか、藤堂海、さらに中村映里子、大鶴義丹ら演技派俳優陣が脇を固める。

【画像】映画『ANIMAを撃て!』場面カット

STORY

私だけのステップが今始まる
夢に迷うダンサーと夢をあきらめたドラマーとの出会いで動き出す“ANIMA=魂”の躍動

クラシックバレエカンパニー「BAN」に所属し、ダンサーとしての将来を嘱望されている果穂(服部彩加)は、留学支援のための試験に挑むものの、クラシックなダンスを踊る自分に違和感を抱いていた。「BAN」の主宰兼振付家の伴(大鶴義丹)にその気持ちを指摘されてしまった果穂は、ホールの倉庫から聞こえてくるリズミカルなドラムの音色に誘われる。その音の主は、ホール職員で元ドラマーの伊藤(小柳友)だった。伊藤は一次試験直前に倉庫の中でトウシューズを脱いで思いのままに踊る果穂の姿を目撃し、音楽への情熱を取り戻していた。ドラムを叩く伊藤の前で、ありのままの自分を表現したダンスを踊る果穂は、最終選考の自由演目を伊藤のドラム演奏で、クラシックバレエではなくコンテンポラリーダンスで挑むことを決意する。その方向転換に反対する伴やライバルダンサーの萌香(黒澤はるか)、その決断を後押しする果穂の姉・由美子(中村映里子)。果穂は迷いを断ち切るために「BAN」を退団し、伊藤と二人三脚で最終選考に臨もうとする。

CAST

呉田果穂役: 服部彩加(はっとり さいか)

【画像】呉田果穂役  服部彩加(はっとり・さいか)

1994年2月28日生まれ。東京都出身。3歳よりクラシックバレエ、中学時代には新体操、大学進学と同時に競技ダンスと様々なジャンルのダンスを経験し、現在は日本ダンススポーツ連盟準強化選手として活躍中。また、プロeスポーツ選手を発掘、育成する「スターゲーマーズプロジェクト」にメンバーとして参加している。演技の経験は全くなかったが、ダンサーとしてのポテンシャルと、天性の演技に対する感性が堀江監督の目に止まり抜擢される。本作が映画初出演、初主演となる。

《コメント》
お話をいただいた時に果穂がクラシックバレエを辞めて違うダンスに変えるところなどは自分の境遇にそっくりで「この役は自分でやらなければ!」と興奮しました。作品の中でドラムとコンテンポラリーダンスのセッションがあり、セリフもない圧巻のシーンになっています。

 

伊藤 瑛役: 小柳 友(こやなぎ ゆう)

【画像】伊藤 瑛役 小柳 友(こやなぎ・ゆう)

1988年8月29日生まれ。東京都出身。2006 年、映画『タイヨウのうた』で映画デビュー。2008年に『トウキョウソナタ』で、第32回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞した後、2010 年には『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』で映画初主演を果たした。さらに活躍の場を舞台にも広げて、2012 年『家康と按針』での初舞台から『非常の人 何と非常に~奇譚 平賀源内と杉田玄白~』(2013年)、『炎 アンサンディ』(2014年)『すべての四月のために』(2017年)など話題作に出演し、2015 年からは小柳兄弟ユニットGus4 による二人芝居を制作・運営。他にも『ミス・パイロット』(2013年/CX)、『ゴーストライター』 (2015年/CX)など数多くのテレビドラマでも活躍。

《コメント》
正直なところドラムを叩くことに対して葛藤がありましたが、ドラムとコンテンポラリーダンスという組み合わせが未知数で、その未知数が何か面白いものに変わったと思います。さらに、商業作品デビューである堀江監督とお互いに意見を出し合い作り出した伊藤というキャラクターに対して実感を持って演じることができたと思います。

 

川崎萌香役: 黒澤はるか(くろさわ はるか)

【画像】川崎萌香役 黒澤はるか(くろさわ・はるか)

1990年5月8日生まれ。東京都出身。2008年GReeeeN「旅立ち」の MV でデビュー後、ドラマ「ヴァンパイア・ヘブン」(2013年/TX)、「なるようにさ」(2013年/TBS)、「恋する日本語」(2014/ BS フジ)、「ぼ くは麻理のなか」(2017年/CX)、映画『RED COW』(2015年)、『罪の余罪』(2015年)をはじめ、多くのドラマ、映画、CMに出演。さらに2014年からは「60TRY 部」(ラジオ日本)でラジオパーソナリティとしても活躍中。

香川佐和子役: 藤堂 海(とうどう うみ)

【画像】香川佐和子役 藤堂 海(とうどう・うみ)

1979年5月26日生まれ。千葉県出身。映画、ドラマ、CM、舞台など幅広いジャンルで活躍中。主な出演作として映画『行旅死亡人』(2009年/井土紀州監督)、『Chi-Raq』(2015年/スパイク・リー監督)、『脱脱脱脱17』(2016年/松本花奈監督)のほか、ドラマ「ルーズヴェルトゲーム」(2016年/TBS)などにも出演。ほかにも数多くのCMにも出演。

呉田由美子役: 中村映里子(なかむら えりこ)

【画像】呉田由美子役 中村映里子(なかむら・えりこ)

1988年9月14日生まれ。山形県出身。雑誌のモデルを経て、2006年から俳優として表現の場を広げる。2010年公開映画、安藤モモ子第一回監督作品『カケラ』で、主人公を不思議な力で魅了する相手役を好演。その後も映画、ドラマを中心に活躍。主な出演作として映画『愛の渦』(2014年)、『私たちのハァハァ』(2015年)、『結婚』(2017年)、ドラマ「軍師官兵衛」(2014年/NHK)、「裏切りの街」(2016年/dTV)、「刑事7人」(2017年/テレビ朝日)、「予兆 散歩する侵略者」(2017年/WOWOW)、「ブラックリベンジ」(2017年/読売テレビ)など。

 

伴 正義役: 大鶴義丹(おおつる ぎたん)

【画像】伴 正義役 大鶴義丹(おおつる・ぎたん)

1968年4月24日生まれ。東京都出身。1988年、大学在学時代に映画『首都高速トライアル』により本格俳優デビュー。その後、テレビドラマ、映画、舞台など幅広いジャンルで俳優として活躍。俳優以外の活動として、1990年には『スプラッシュ』で第14回すばる文学賞を受賞して、小説家デビュー。現在までに10作以上の小説を執筆。さらに、1995年『となりのボブ・マーリィ』にて映画監督としてデビュー。『前橋ヴィジュアル系』(2011年)、『キリン POINT OFNO-RETURN! 』(2012年)など劇場公開映画を監督としても活躍。

DIRECTOR’S PROFILE & COMMENT

堀江貴大(ほりえ たかひろ)

1988年岐阜県出身。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域修了。文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2015」に参加し、短編映画『はなくじらちち』(2016年)を監督。初の長編映画『いたくても いたくても』(2015年)は、「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016」コンペティション部門にノミネートされたほか、「第16回TAMA NEW WAVEコンペティション」にてグランプリ、ベスト男優賞、ベスト女優賞を受賞。その後、渋谷ユーロスペースを始め、全国公開される。また、「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017」のオープニング作品として製作された本作『ANIMAを撃て!』で商業長編デビューを飾る。

《コメント》

女性ダンサーという表現者を主人公に、自分のやりたい表現に対してもがいている姿を描きたいと思いました。自分も映画を撮る表現者として悩みや壁は常にあるものなので、自分の悩みや思いを反映することができたと思います。映画ではもちろんダンスとドラムシーンも注目ですが、登場人物たちのぶつかり合いがあるからこそ、ラストダンスの言葉を介さないコラボレーションに繋がってゆきますので是非、出演者の演技にもご注目ください。

映画『ANIMAを撃て!』予告編映像解禁!

映画作品情報

【画像】映画『ANIMAを撃て!』ポスタービジュアル

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017 オープニング作品 
 
キャスト: 服部彩加、小柳 友、黒澤はるか、藤堂 海、中村映里子、大鶴義丹
 
監督・脚本: 堀江貴大
撮影: 村埜茂樹
照明: 川邊隆之
録音: 山田幸治
美術: 畠山和久
音楽: 鈴木治行
編集: 稲川実希
スタイリスト: 宮本まさ江
ヘア・メイク: 大江一代
助監督: 加藤文明
制作担当: 森田博之
振付: 北川 結
ドラム作曲: 守道健太郎
クラッシクバレエ指導: 大岩静江
スチール: 首藤幹夫
製作: 埼玉県 / SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ
製作協力: 寿々福堂
制作: デジタルSKIPステーション
特別協力: 川口市
配給: アティカス
宣伝: ツインピークス  宣伝協力: MUSA
2017年 / 日本 / ヴィスタサイズ / カラー / 5.1ch
© 2017 埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ
 
2018年3月31日(土)~ 新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!
 
映画公式サイト
 
公式Twitter: @anima_ute
 

この記事の著者

この著者の最新の記事

関連記事

カテゴリー

アーカイブ

YouTube Channel

【バナー画像】日本アカデミー賞
ページ上部へ戻る