映画『トリガール!』公開初日舞台挨拶
⼟屋太鳳、間宮祥太朗、⾼杉真宙、池⽥エライザが集結!
愛から⽣まれ、勇気で⾶んだ『トリガール!』テイクオフ宣⾔!!
「100回泣くこと」などで知られる人気作家の中村航が、⺟校芝浦⼯業⼤学の⼈⼒⾶⾏サークル“Team Birdman Trial”をモデルに描いた⻘春部活⼩説「トリガール!」を、大ヒット映画『ヒロイン失格』(2015年)の英勉監督のもと、土屋太鳳が新境地となる“毒舌女子大生”を演じたことに加え、間宮祥太朗&高杉真宙、池田エライザ、ナダル、⽮本悠⾺といった、今最も勢いのある若⼿キャスト陣を迎えて贈る、空⾶ぶ⻘春エンターテインメント!!
映画『トリガール!』が9月1日(金)“映画の日”に全国公開! TOHOシネマズ新宿で開催された初日舞台挨拶イベントに主演の土屋太鳳、間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザと英勉監督が登壇!昨年度の夏、撮影に奮闘していたキャストらが公開初日を迎え、今だからこそ言える”夏”の思い出を語り合った。英監督をはじめ、登壇者一同より”何もやっていませんよ!”と口を揃えて衝撃発言?!も飛び出した。
《イベントレポート》
「みなさん、こんにちは!ようこそ、トリガール世界へ!」とマイクを観客側に向けて挨拶をする⼟屋太鳳。満席でいっぱいの会場は「こんにちは!」と返事が返ってくる。
続いて、間宮祥太朗より「最近、涼しくなってきましたが、本作の熱はこの涼しさを忘れるくらいの映画、楽しんでいただけたらと思います」と語り、⾼杉真宙は「こんにちは、、のどが、、声が低くってすみません」と少し枯れた声で挨拶したところ、「⼤丈夫。セクシー」とツッコミを⼊れる間宮の発⾔で会場に笑いが。そして、池⽥エライザは「まさか、間宮さんが⾔いたいことそんまま⾔っていたので…」と、本作でも披露している”?”とした困った表情を披露、英監督は挨拶の終わり「実は、本⽇、劇中の坂場が着ていたシャツを着てきました」というところで、⽬をきょどん!とし、気づいた登壇者らが「えええ!!!!」と和気あいあい。
ちょうど、1年前の夏、本作の撮影に奮闘いたキャストら。公開初⽇を迎え、今だからこそ⾔える”夏”の思い出について、⼟屋は「すごく深い夏でした。すごく深くてここにいる監督、キャストら、英組のスタッフらがすごく、かっこいい、⾯⽩くて、プロならではの魅⼒的な毒があり、いい緊張感もあり、いろんなことが試されて、“⼟屋太鳳”も解き放つことができました」と、熱々発⾔に対し、間宮は「”深い夏”という表現が新しいですね」とツッコミ。
続いて、英監督に本作の演出について意識したことを質問すると「あんまり、演出した覚えがないです。(会場にへえ〜)最初、みなさんとみっちり話すだけで、現場では太鳳ちゃんは熱々と全⼒でぶつけ合い、間宮くんもエライザちゃんも勝⼿にやっていたので、真⾯⽬なのは真宙だけ。(登壇者ら、そわそわしながらも爆笑)演出した記憶がないです」と告⽩。
続いて、池⽥は「私が演じた和美は、この作品で⼀番(ステレオタイプの)ヒロインのような役で、恋をしているし、ちゃんと奥⾏きもある。なので、間宮さんと格闘している⼟屋さんのそばいにいるだけでいいかな、と何もしてません。そばにいただけ、でした」と発⾔。“何にもしてません”発⾔にMCは「ああ、、、そんなことおっしゃても、、」と慌てる模様に会場には笑いが。そして、⾼杉は「みなさんのキャラクターがどんどん濃くなるなか、⾃分は会話のテンポが早くなったらそれを崩していく役だったので、とてもライブ感あるみなさんの姿がうらやましいなと思いました」と、夏の撮影現場を振り返ると、池⽥は「本当に⿃⼈間コンテストの現場って、⼀番狂気じみだったね」と話し、⼟屋もそれに反応し「あの盛り上がりは、本当だったね。本物でした」と頷きながら答えた。
続いて、間宮は「夏の撮影現場は、単純に楽しかったです。好きかってにやっていただき、⼟屋さんが反応していくことが新鮮でした。⽣き⽣きとした映画なので、映画の勢いが肌で感じられたらと思います」と、真⾯⽬に答えをした間宮は、テンションを変え、「そういう映画に出演している⾼杉さんの本⽇のファッションポイントは、⾐装に⿃が⼊っております!」といきなりファッションについてトーク?!「気づいてくれて、ありがとうございます」と照れながらお礼をする⾼杉との2ショットに会場に笑いと歓声が。
そして、⼟屋の夏の思い出は「坂場先輩との掛け合いと暑さとスピードとの戦いの夏でした。コックピットのなかでの撮影は、タイミングをはずせないもので、思い返すと、いろんな意味で真剣勝負だったと思います。しかし、その限界を超えた先に、本当の⾃分に向かっているのかな、という実感がありました。これは、英組とキャストという仲間がそばにいたから乗り越えられたと思います」と語り、英監督はマイクをあげ「ですね、ですね…」と劇中、⽮本悠⾺演じる古沢役の⼝癖を披露。会場に笑いが!間宮は「撮影現場も、僕らの雰囲気よりも、今みたいな監督の空気が⾶び散る楽しい現場でしたね」とコメントした。
最後に、本作を楽しみにしてきたみなさんへのメッセージについて、監督は「ワンダーのウーマンより、トリーのガールがいいからね!」と発⾔、会場とキャスト⼀同が大笑い。
池⽥は「笑いもいっぱいある映画ですが、名⾔のような、⼈を救うような名セリフもいっぱいあって、本作を思い出すときに、そういう名⾔も⼀緒に思い出させてもらえたらいいなと思います」と回答。
⾼杉は「ただただ⾯⽩い映画だって⾃信もって断⾔できる本作、たくさんの⼈にみてもらいたい」と熱々と語り、間宮は「⽼若男⼥とわず、楽しめる作品。最後の結末も⼤好き。笑いの先に泣けるような、笑い泣きできる健康的な映画をぜひ劇場でみてほしい」と感無量な表情で語った。
そして、⼟屋は「池⽥さんが⾔ったように、映画も、原作も、名⾔がいっぱい詰まった作品。「勇気は愛から⽣まれるんだ」という話がありますが、この作品は愛から⽣まれ、勇気で⾶んでいた。琵琶甲で受け取った奇跡、そして、会場のみなさんから受け取った笑顔で、『トリガール!』⾶びます!!すえながく、よろしくお願いします!」と⼤きな声で応援を呼び起こすと、会場にも⼤きな拍⼿が。そして興奮の中イベントは終了した。
[スチール撮影: Cinema Art Online UK / 記者:小森 萌菜]
イベント情報<映画『トリガール!』公開初日舞台挨拶イベント>■開催日: 2017年9月1日(金) |
映画『トリガ―ル!』予告篇
映画作品情報
《ストーリー》流されて流されて、なんとなく生きてきた、鳥山ゆきな。 |
監督: 英 勉
脚本: 高橋 泉
音楽: 遠藤浩二
配給: ショウゲート
製作: 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、読売テレビ、KADOKAWA、日本テレビ、中京テレビ、ダブ、福岡放送、札幌テレビ、ミヤギテレビ、静岡第一テレビ、広島テレビ、テレビ新潟、テレビ信州、テレビ金沢、西日本放送、熊本県民テレビ、鹿児島読売テレビ
© 2017「トリガール!」製作委員会
映画『トリガール!』
2017年9月1日(金) TOHOシネマズ 新宿他、全国ロードショー!
公式Twitter: @torigirl_movie