― Girlsday ― 公開記念舞台挨拶
久米田先生「“全裸漫画家”であれば、配信してもらえるかな(笑)」
7月11日(日)、映画『劇場編集版 かくしごと ―ひめごとはなんですか―』の公開を記念して<―Girlsday―>と銘打った公開記念舞台挨拶が新宿バルト9で行われ、原作者の久米田康治と村野佑太監督、そして高橋李依(後藤 姫役)、安野希世乃(墨田羅砂役)、小澤亜李(古武シルビア役)、本渡 楓(東御ひな役)、和氣あず未(橘地莉子役)ら女性声優陣が登壇した。
本作は、久米田康治画業30周年記念作品であり、愛と笑い、ちょっと感動の漫画家パパ×娘物語「かくしごと」の劇場編集版。新規カットが追加され、TVアニメで描かれなかったもうひとつのラストを描かれている。
「昨日は村野監督とね、地獄のような舞台挨拶を…」と冒頭から自虐コメントの久米田先生。前日にも久米田先生と村野監督の2人は新宿バルト9での公開記念舞台挨拶に登壇しており、村野監督も「(今日は)目立たないようにと思っていたら、先生とまさかのコンビのような衣装で…」と苦笑い。久米田先生と村野監督は共に、茶色系の衣装を着用していたこともありコンビ感満載。
改めて劇場編集版について聞かれると、高橋は「とても嬉しかったです。TVアニメも演じきったという思いと、良いものが作れたという自負はありましたが、劇場編集版というやり方があったのかと!TVアニメと劇場編集版、どちらも完成形として素敵な内容だなと思います」と満面の笑みで回答。安野は「本当に美しい色彩の世界観がスクリーンで観ることができて、思い出巡りだなと思いました。最後がニクイですよね」とアピールした。
小澤は「『かくしごと』の良いところが凝縮されている」と大絶賛。「ホットなうちに『かくしごと』の供給を受けられて嬉しいです」とコメント。本渡は「気になっていた劇場版の続きが、来場者特典の冊子で読めるということで…。本当にどうすればこんなに面白いものが思いつくのですか先生?」と、久米田先生に問いかけました、久米田先生は「いやいや、面白かったらもっと売れてますよー」と謙遜した。
和氣は、本作の試写会での出来事を振り返り「たまたま“めぐろがわたんていじむしょ”の4人が揃っていて、懐かしい気持ちになりました。(観終わったあとは)みんなで拍手して、ジーンとしていました」と、4人揃って感動したことを振り返る。
和気藹々とトークが進む中、あっという間に最後の質問に。久米田先生は「“全裸漫画家”というタイトルであれば、Netfilixで配信してもらえるのかな…なんて(笑)」とジョークを飛ばし、「本日はありがとうございました」と挨拶。高橋は「大好きな作品をTVアニメで演じきって、また劇場編集版というもう1つのエンディングを演じきれたことが嬉しいです。また『かくしごと』を知らない人のために、『かくしごと』のソムリエになって、この作品をオススメしてもらえると嬉しいです!」と話し、舞台挨拶は幕を閉じた。
イベント情報
映画『劇場編集版 かくしごと ―ひめごとはなんですか―』
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映画『劇場編集版 かくしごと ―ひめごとはなんですか―』予告篇
映画作品情報
《イントロダクション》~久米田康治画業30周年記念~ 愛と笑い、そして感動の父娘物語がスクリーンに! 漫画家の後藤可久士と一人娘の小学4年生の姫。 愛と笑いにかくされた2人の“かくしごと”に日本中が涙した――。 そして今回、劇場編集版として新規カットを追加し、TVアニメで描かれなかったもうひとつのラストを描き切る。 父娘のさらなる“かくしごと”の箱が今開く。 |
キャスト
スタッフ
編集スタジオ: 瀬山編集室
公式Twitter: @kakushigoto_pr