映画『銀魂』ジャパンプレミア開催!
超豪華キャストが浴衣姿で大集結!映画『銀魂』爆笑夏祭り!
累計発行部数5,100万部以上、2004年から今も週刊少年ジャンプで連載され、老若男女に愛され続ける天下無敵の痛快エンターテイメント「銀魂」(原作:空知英秋)が、福田雄一監督(勇者ヨシヒコシリーズ等)のもと史上最強の超超豪華キャストが結集し、実写映画化!
SFと時代劇がミックスされた混沌とした世界に、人情、笑い、そしてド派手なアクションが繰り広げられる超大作! 今、日本中が熱い視線を注ぐ映画『銀魂』のジャパンプレミアが6月28日(水)、東京ドームシティホールで開催された。
主演の小栗旬を筆頭に、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、新井浩文、吉沢亮、早見あかり、ムロツヨシ、長澤まさみ、岡田将生、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、中村勘九郎、福田雄一監督といった、前代未聞の豪華メンバーが全員特製の浴衣姿で登場し、会場はまさに「夏祭り」状態のプレミア上映となった。
《イベントレポート》
ジャパンプレミアではそれぞれのキャストがアロハ仕様の浴衣姿で銀のボールを観客に投げながら次々と登壇。約1,500人の観客も浴衣姿で持参の鳴り物と大歓声でキャストを迎え入れ、さらにエリザベスの乗った神輿も登場し会場はまさに「夏祭り」。最後に主演の小栗旬、菅田将暉、橋本環奈が登場し、唯一お面を被っていた小栗がそのお面を外すと、会場の歓声は最高潮となった。
本作で”万事屋”を演じる小栗、菅田、橋本の三人は「撮影中このメンバーで絆を深めるような出来事はありましたか?」という質問に「・・・そんなことありましたっけ?」と軽く返して会場の笑いを誘いつつも、小栗が2人を誘って食事に行き、そのなかで小栗が”銀魂音頭”面白そうじゃない?銀魂音頭でギンギンギンで行こう、と発言したらすぐにそれが予告で採用され、急なアイデアもすぐに実現できるような現場であったというエピソードを明かした。
衝撃的な”変顔”や”鼻ほじシーン”を演じた橋本は「大変でした。でも監督がやってくださる顔だったりとかを細かく見てそれを忠実に再現しようと頑張りました」とコメントした。
”真選組”を演じる中村・柳楽・吉沢に演技の苦労についての質問が及ぶと、中村は「撮影が真夏の暑い時期で、皆さんの衣装は凄く凝っていたので暑い思いをしたと思うんですけど僕はほとんど裸だったんで・・」と言うと会場は笑いに包まれ、そのあとは様々なキャストから中村の”裸エピソード”が。小栗は「中村さんは初めて会った時からハチミツまみれだったんで・・」と明かすと、柳楽は「真剣なシーンで中村さんが裸なので笑いをこらえるのがつらかった」とさらに笑いを誘った。吉沢は「原作ファンの反応が一番怖かった」と語りながらもビジュアル発表の評判がとても良かったと(若干周囲のキャストにいじられながら)言われると「ありがとうございます。嬉しいです」と照れた表情を見せ答えた。
”鬼兵隊”を演じる新井・佐藤・菜々緒からは、監督へのクレームが。新井は「アクションシーンをウチ(新井)と小栗君、菜々緒さんと橋本ちゃん、(佐藤)二朗さんとダースー(菅田)がやってるんですけど二朗さんとダースーだけ全然大変じゃないんですよ」と話した(佐藤によると正味7分)。菜々緒も佐藤の演技に笑ってしまった場面があり、監督とそこは使わないと約束したのに使用されており「私、試写室で裏切られたー!って思いましたもん!」と監督へクレーム。
会場は笑いの止まないなか、村田鉄矢役の安田は(わざと神妙な面持ちで声色を変えて)「去年の夏の暑い時期の本当にあの・・いい夏の思い出ができたんじゃないかなと思います」と語り周りから散々にツッコまれるもその謎のキャラクターを押し通し、村田鉄子役の早見は「現場でヤスケンさん(安田)がほんとに大きな声を出されるので、笑っちゃいけないというのがつらかったです」と語った。
志村妙を演じる長澤は「振れ幅が大きい女性の役なので優しい姿と振り切った姿のスイッチが難しかったです」と話し、初めて演技で変顔をしたことに関しては「後から、もっとやれたなと思って・・反省点が見えちゃって」と今後への意欲を見せ、桂小太郎役の岡田は「桂の役は”地”みたいなもので(笑)役柄通りクールに生きてきたので・・」と答えると周囲からは茶々が飛び交い、最終的には菅田と(二人とも名前がマサキなので)「マサキ〜〜」「おまえもマサキ〜〜」とやり合う展開に一同爆笑。
平賀源外役のムロは「(原作の源外は)もうちょっと年上の設定かな〜と思ったんですけど、私がやらせていただきまして。で、特殊メイクのチームがやってきまして、特殊なメイクをしましてね」と、本人を生かした源外のビジュアル作りについて触れた。
福田監督は観客のなかに自分の名前のうちわをもった人に声をかけ、握手する場面も。
常にキャストのコメントの際に別のキャストからの茶々が入り(主にムロ、佐藤、福田監督)途切れることの無い笑いと賑やかな雰囲気のなか、小栗は締めのコメントで「(会場の雰囲気そのままの)こんな映画です。今だいぶ色々伝わったと思いますが、こんな映画なので、楽しいと思います。こんな感じの続きです。楽しんで下さい!」と話し、最後は会場の観客と一緒に「夏だ!祭りだ!銀魂だ!」のかけ声でイベントは大盛況のうちに終了した。
[スチール撮影&記者: Sayaka Hori / 編集: Cinema Art Online UK]
イベント情報<映画『銀魂』ジャパンプレミア>■開催日: 2017年6月28日(水) |
映画作品情報
《ストーリー》銀髪天然パーマのぐうたら侍、でも仲間を護るためにはキリッと光る“万事屋銀ちゃん”こと坂田銀時とその周りで起こる大騒動。 幕末の江戸、鎖国を解放したのは黒船――ではなく、エイリアンと宇宙船だった! ここで、なんでも屋「万事屋(よろずや)」を営む銀時は、従業員の新八や居候の怪力美少女・神楽といつものようにダラダラした午後を過ごしていた。だが、ぼんやり見ていたTV番組のニュースで、カブトムシ狩りで一攫千金できると知り…、てんやわんやの大騒動で幕が開く! ある日、万事屋に仕事依頼が舞い込む。江戸で暗躍する攘夷志士の桂が謎の辻斬りの凶刃に倒れ行方不明になったというのだ。 捕らわれた仲間を救出するため、この世界を護るため――満身創痍の銀時はひとり、走り出す。 |
出演: 小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、新井浩文、吉沢亮、早見あかり、ムロツヨシ、長澤まさみ、岡田将生、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、中村勘九郎、堂本剛
製作:「銀魂」製作委員会
制作プロダクション: プラスディー
配給: ワーナー・ブラザース映画
©空知英秋/集英社 ©2017「銀魂」製作委員会
公式Twitter: @gintama_film