映画『DUNE/デューン 砂の惑星』ジャパンプレミアイベントレポート
【写真】映画『DUNE/デューン 砂の惑星』ジャパンプレミアイベント (チョコレートプラネット)

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』
ジャパンプレミアイベント

“究極の映像美”に称賛が止まらない!
河北麻友子&板垣李光人&チョコレートプラネットも酔いしれた!

2021年最大のSF超大作と世界中から注目を集める映画『DUNE/デューン 砂の惑星』(原題:Dune)が10月15日(金)に日本公開される。

“未来が視える”能力を持つ青年、ポール・アトレイデスの物語。その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる、過酷な“砂の惑星デューン”への移住を機にアトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発。父を殺され、復讐そして全宇宙の平和のために、巨大なサンドワームが襲い来るその星で“命を狙われるひとりの青年”ポールが立ち上がる―。

【画像】映画『DUNE/デューン 砂の惑星』メインカット

監督を務めたのは、『メッセージ』(2016年)、『ブレードランナー2049』(2017年)で“異次元の天才”と称されたドゥニ・ヴィルヌーヴ。『君の名前で僕を呼んで』(2017年)のティモシー・シャラメを主演に迎え、MAX社全面バックアップのもと、クリエイターが意図したクオリティの映像&音響が劇場で変換(=劣化)することなく再現可能にし、ラージフォーマットIMAX®を超える“究極の映画体験”が可能な「Filmed For IMAX®」に認定された世界初の作品として、未だかつて誰も経験したことのない未来型シネマ・エクスペリエンスを実現した。

【画像】映画『DUNE/デューン 砂の惑星』場面カット

第78回ヴェネチア国際映画祭、そして第46回トロント国際映画祭で上映され、「映画館でしか味わうことの出来ない“映画の力“を再提示した作品だ」「あの壮大なスケールとスペクタクルのなかに没入した体験が最高だった─映画が帰ってきた!!」“映画館に戻る理由があるとしたらこの映画だ”(Vogue)“大迫力のスペクタクルーー息をのむほど美しく鮮やかで、恐ろしいほど緻密な未来を目の当たりにした”(Los Angeles Times)など、大絶賛の声があがり映画の力を証明。勢いそのまま、フランスでの記録的大ヒットを皮切りに、ドイツ、イタリア、スペイン、ロシアなどヨーロッパを中心に24の国と地域で公開を迎えると、興行収入は初週3,680万ドルの大ヒットを記録!29の国と地域で初登場No.1にランキングし、映画批評サイト「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)の?トマトメーター(肯定的な評価をした映画批評家の割合)は驚異の?91%(10月1日現在)を叩き出している。

【画像】映画『DUNE/デューン 砂の惑星』場面カット

日本公開を記念して、10月1日(金)にジャパンプレミアイベントがTOHOシネマズ 新宿で開催され、ゲストにはDUNE応援団員に就任した河北麻友子と俳優の板垣李光人、お笑い芸人のチョコレートプラネットが登壇した。

劇中さながらの衣装で登場!
チョコレートプラネットは“デューンプラネット”に?

本作の主演であるティモシー・シャラメに似ていると話題の板垣李光人は、ティモシー演じるポール・アトレイデスの正装をイメージした衣装で登場。河北も、レベッカ・ファーガソン演じるレディ・ジェシカのような美麗な衣装で登場し、作品さながらの華やかなステージとなった。そしてタイトルが『DUNE/デューン 砂の惑星』ということで、プラネットつながりでイベントに登壇したチョコレートプラネットはなんと、劇中に登場する砂の惑星“デューン”の自由民フレメンが、過酷な環境に適応するために特殊な装備を備えた保水スーツ(スティルスーツ)に身を包んで登場し、ゲストを驚かせた。さらに、「今日は一日デューンプラネットです!デュンプラです!」と自己紹介し、イベントへの気合いを見せた。

IMAX®で観ないといけない!
河北麻友子も世界観そのままの映像美を絶賛✨

SF好きで過去にデヴィッド・リンチが映画化した作品を観て衝撃を受けたというチョコレートプラネットの長田が、「最新技術で映像化されてほしいと思っていたので遂に!(実際に観たら)映像美に圧倒されたし、どうやって撮ってるん?地球でこんなん撮れるの?という連続で、スペクタクルが過ぎる!これはIMAX®で観ないといけない!」と熱く感想を語ると、前情報なしで観賞した松尾も「めちゃくちゃ面白かったです!本当に映像がきれいで、この場に砂が飛んでくるんじゃないかと思うくらい…観終わったあとに服払っちゃいましたもんね」と、本作の臨場感に、思わず観賞後に服についた砂を払ってしまったかのうような感覚に陥ったというエピソードを披露し、笑いを誘った。

河北も「小説で描かれた壮大なスケールを映像化するってすごく難しかったと思うんですけど、世界観をそのままにしたような映像が本当に素晴らしい。こういう世界がどこかにあるのかな、と思うくらいリアルに描かれているのでそこが見どころの一つだと思います」と語り、どこか自分たちの世界と地続きのように感じられる本作の世界観の魅力についてコメント。

【写真】映画『DUNE/デューン 砂の惑星』ジャパンプレミアイベント (河北麻友子)

原作も読んだことがある板垣は、「原作の持っている叙情的な部分がどのように表現されるのだろう、と思っていたんですが、スケールの大きさと映像の美しさ、音楽の壮大さで見事に表現されていました。でもそのスケールの大きさの中に、ポールの繊細な心理描写があって、その対比がすごく魅力的でしたね」と、本作の壮大さの中で語られる、主人公のポール・アトレイデスの繊細な心理描写も魅力のひとつであると語った。

【画像】映画『DUNE/デューン 砂の惑星』場面カット

“プリンス・オブ・ハリウッド”
ティモシー・シャラメの瞳に注目?

また、本作の見所のひとつともいえるのが、主人公のポール・アトレイデスを演じたティモシー・シャラメ。『君の名前で僕を呼んで』(2017年)で、弱冠21歳という1939年来のアカデミー賞史上いちばん若くして最優秀主演男優賞にノミネートされ、新時代のハリウッドを背負う“プリンス・オブ・ハリウッド”として世界中から注目が集まる彼についての話題になると、河北は「かっこいいということはもういう間でもないのですが、ポール・アトレイデスという役では最初、幼いイメージだったのが、だんだんとたくましく見えてくるという、とても多くの顔を見せてくれるんです。あと目元だけでもその緊迫感が伝わってきます」とコメント。

河北同様に、ティモシーの瞳が印象的だったと語る板垣は、「一見柔らかい雰囲気に見えるのに、目に注目するとどこか虚な感じや、熱いものを秘めていたり…」とその魅力について語った。

【画像】映画『DUNE/デューン 砂の惑星』場面カット

チョコレートプラネットの長田は「芯があるのに、どこか影があるような雰囲気がすごくポールにあっていると思いました。キャスティングが大成功だと思いました!」と語ると、松尾は「役柄を見ていると、すごく自分と重なるなと…」と神妙に語り、「どこが!?」とゲストから総ツッコミされていた。

仮装「ペインボックス」に手を突っ込み、リアクション芸に挑戦!?
さらに、ティモシー・シャラメの似顔絵も即興披露!! 

イベントでは、劇中でポールが「ペインボックス」と呼ばれる箱の中に手を入れて、己の隠れた力を試されるというシーンにちなみ、ゲストが箱に手を入れて中身を当てるゲームを実施。こういった企画にはあまり挑戦したことのない板垣や、意外にもこういった企画は初めてという河北が、百戦錬磨のチョコレートプラネットに負けないリアクションを披露した。

チョコレートプラネットは、本作の主人公ポールの名前にちなんで、電流が流れるポールというお題だったが、「ポール・アトレイデスですよね?ポール・ビリビリじゃないですよね?」(長田)、「ジャパンプレミアで出すものじゃない」(松尾)と超難易度の高いクイズに驚きの様子だった。

【写真】映画『DUNE/デューン 砂の惑星』ジャパンプレミアイベント (チョコレートプラネット)

また、もう一つの企画として制限時間内にポール・アトレイデスを演じるティモシー・シャラメを描くという「即興絵力対決」が行われた。30秒という短時間で、全員が苦戦しながらも、見事なクオリティのイラストを描いた板垣に、ゲスト一同「うまい!」と大絶賛する一幕も見られた。

【写真】映画『DUNE/デューン 砂の惑星』ジャパンプレミアイベント (板垣李光人)

最後に、ゲストたちからメッセージ!

最後に、河北が「本当に今回の作品は、今までみたことないような作品になっているのではないかと思います。最初から最後までハラハラが止まらないので、ぜひ劇場で体験してください!」とコメントすると、板垣も「ポールの運命に翻弄されながらも強く生きる姿はスケールが違っても、みなさん共感できるのかなと思いますし、この映像と音楽は、劇場で観ないといけないと思うので、ぜひ劇場でご覧いただければと思います」、チョコレートプラネットも「どこを切り取っても絵画のような作品なので、この映像美をぜひ体験していただきたいと思います!」(長田)、「映像の美しさだけでなく、僕とティモシー・シャラメが本当に似ているのか、ぜひ劇場で確かめてください!」(松尾)とコメントし、終始、笑いの絶えない雰囲気のままイベントの幕は閉じた。

自らの宿命を知り、運命を切り開く新世代スペクタクル・アドベンチャーがここに生まれる――全世界待望の世界観が変わる誰も見たことのない“映像体験”の幕開けに期待が高まる。

【画像】映画『DUNE/デューン 砂の惑星』場面カット

イベント情報

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』ジャパンプレミアイベント

■開催日: 2021年10月1日(金)
■会場: TOHOシネマズ 新宿 スクリーン10
■登壇者: 河北麻友子、板垣李光人、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)

【写真】映画『DUNE/デューン 砂の惑星』ジャパンプレミアイベント (河北麻友子、板垣李光人、チョコレートプラネット)

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』予告篇🎞

映画作品情報

【画像】映画『DUNE/デューン 砂の惑星』ポスタービジュアル

《ストーリー》

全宇宙から命を狙われる、たった一人の青年、ポール・アトレイデス。彼には“未来が視える”能力があった。宇宙帝国の皇帝からの命令で一族と共に、その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる、過酷な<砂の惑星デューン>へと移住するが、実はそれはワナだった!アトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発。父を殺され、巨大なサンドワームが襲い来るその星で、ポールは全宇宙のために立ち上がるのだが…

 
原題: Dune
 
監督: ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本: エリック・ロス ジョン・スペイツ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ
 
原作: 「デューン/砂の惑星」フランク・ハーバート著(ハヤカワ文庫刊)
 
出演: ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリン、ステラン・スカルスガルド、ゼンデイヤ、シャーロット・ランプリング、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデムほか
 
配給: ワーナー・ブラザース映画 
 
© 2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
 
2021年10月15日(金) 全国公開!
 
映画公式サイト
 
公式Twitter: @dunemovie_jp
公式ハッシュタグ: #DUNEデューン
 

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』ワールドプレミア&記者会見 レポート

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』DUNE応援団結成!日本最速試写会イベントレポート

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』公開直前イベントレポート

この記事の著者

この著者の最新の記事

関連記事

カテゴリー

アーカイブ

YouTube Channel

Twitter

【バナー画像】日本アカデミー賞
ページ上部へ戻る