映画『あさひなぐ』部活生限定試写会イベント
真剣勝負に挑む現役部活生たちへ!!
乃木坂46・西野七瀬ほかキャストが贈る《本気エール》!!
薙刀(なぎなた)に全てをかける女子高生の青春をみずみずしく描いた人気コミックを実写化した映画『あさひなぐ』が9月22日(金)より全国公開される。
そして公開を直前に控えた9月12日(金)、部活動に励む学生たちを集めた“部活生限定特別試写会イベント”が実施され、主演の西野七瀬、薙刀部のムードメーカー・大倉文乃役の富田望生、さらに主人公・東島旭の同級生役で出演している乃木坂46の中田花奈と斉藤優里が登壇した。
この日、会場に集まった部活生たちは、それぞれが所属する部活動のユニフォーム姿で参加!実際の薙刀部をはじめ、剣道部、合気道部、空手部、新体操部、ダンス部、チアリーディング部、サッカー部、バスケット部、アメリカンフットボール部、ラグビー部、野球部、バレーボール部、テニス部、バトミントン部、卓球部、陸上部、水泳部、スキー部、ゴルフ部、軽音楽部など、バラエティに富んだ総勢22種目、80人の学生が場を盛り上げた。
イベントが始まり、西野と富田も劇中で着た衣装と同じ薙刀部の道着姿、中田と斉藤は“部活生限定”ということにちなんでジャージ姿で登場すると、部活生たちは大熱狂!!
冒頭の挨拶に交え、西野は「高校の時はダンス部に入っていました。」、富田は「現役高校生です!高校では部活に入っていませんが、中学のときは吹奏楽部に入っていました。パートは打楽器全般をやっていました。」、中田は「中学生のときにバトントワリング部に入っていました。」、斉藤は「小学生と中学生のときに硬式テニスをしていました。」と、それぞれの部活動経験を披露した。
MCから完成した映画を観て部活感を感じたシーンを聞かれると、西野は「合宿のシーンです。自分自身は行ったことがないのですが、映画の中で体験できたことが嬉しかったです。」、「合宿が辛くなってみんなで夜抜け出すシーンが楽しかった。」と答えた。
また中田は「劇中で、主人公の旭ちゃんが、(白石麻衣演じる)宮路真春先輩を尊敬しているシーンが多かったので、部活ならではの先輩に憧れるというところに感じました。」と話し、「私の通っていた女子校では、文化祭のときに先輩1人だけに連絡先を聞けるという変な部則やバレンタインの時にも憧れの先輩1人だけにチョコを渡せるという謎の部則がありました。私も実際に憧れの先輩に渡しました」と自身のエピソードで会場を沸かせた。
続いて、来場した部活生の皆さんからの事前質問で、学生時代に格好良いなと思った部活動を聞かれると、斉藤は男性でも女性でも素敵に見える乗馬部、富田は一からガチでやりたいと薙刀部、西野はベースがやってみたいと軽音部、中田は颯爽と走る姿が格好良いバスケ部と、それぞれの理想の部活動について思いを語った。
MCから最後の質問として、もしマネージャをやるとしたら、何部のマネージャをやりたいかと聞かれると、斉藤は「甲子園に連れてってくださーい!」と高校野球部のマネージャとして一緒に汗を流したいと切望し、中田は「水泳部のマネージャがいいなと思います。私泳げないんですけど、泳いでいる人を見ているとき気持ちいいだろうなぁと思って、水族館とかも好きなので」と水泳部と水族館を混同して会場の笑いを誘った。
富田は「いるんです!私はこの目で見たんです!マネージャさんの仕事を。それがすごくカッコよくて!」とチアダンス部を支えるマネージャに対する思いを語った。
そして、西野は「あんまりハードじゃないのがいい。私、マネージャに絶対向いていないと思う」、「応援はできるけど、洗濯とかスポーツドリンクを作ったりとか、マネージャの仕事は全然できないかも・・・それでも許してくれるような部活がいいな…」と西野らしいコメントに、会場の部活生たちも「可愛いから許すよ」と頷いた。
イベントの最後に、富田が「この作品を観てもっともっと“部活がんばるぞ!”ってなっていただけたら嬉しいです!」と、はつらつとした掛け声で《本気エール》を部活生たちに贈ると、西野は「部活に青春の全てをかけた女の子たちのお話です。是非みなさん観て、何かを感じ取ってもらえたら嬉しいなと思います。映画『あさひなぐ』をよろしくお願いします」とメッセージを伝え、イベントを締めくくった。
会場は、最後まで集まった部活生たちの大きな拍手と熱気溢れる声援が続いていた。
[スチール撮影&取材: Cinema Art Online UK]
イベント情報
映画『あさひなぐ』部活生限定試写会イベント■開催日: 2017年9月12日(火) |
映画作品情報
《ストーリー》春、元美術部で運動音痴の主人公・東島旭(西野七瀬)は、二ツ坂高校へ入学する。旭は1つ先輩の宮路真春(白石麻衣)と出会い、その強さに憧れ”なぎなた部”入部を決意! 同級生の八十村将子(桜井玲香)、紺野さくら(松村沙友理)、2年生の野上えり(伊藤万理華)、大倉史乃(富田望生)と共に部活動をスタートしたが、”練習は楽で運動神経がなくても大丈夫”―そんな誘い文句とは真逆で稽古は過酷そのもの! やがて3年生にとって最後となるインターハイ予選を迎える。順調に勝ち進んだ二ツ坂だったが、決勝でダークホースの國陵高校に敗れてしまう。 なかでも國陵の1年生エース・一堂寧々(生田絵梨花)の強さは圧倒的だった。野上新部長のもと再スタートを切った二ツ坂は、山奥の尼寺・白滝院で僧侶・寿慶(江口のりこ)の厳しいしごきによる、地獄の夏合宿を経て一回り大きく成長し、挑んだ秋の大会。 再び二ツ坂の前に宿敵國陵高校と一堂寧々が立ちふさがる。そこで、二ツ坂にとってまさかの出来事が―。 真春は部活動に姿を見せなくなり、精神的支柱を失った二ツ坂はバラバラになってしまう。 |
中村倫也、森永悠希、角替和枝、江口のりこ
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