
映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』
完成披露試写会・“百合プレミア”
福原遥、細田佳央太、出口夏希、井之脇海、倍賞千恵子ら豪華キャストが登壇!
777本の百合に包まれ、時空を超えた愛の完結編をアピール!!
興行収入45億円を突破する社会現象を巻き起こした映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(2023年)の待望の続編にして完結編となる映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』が、8月7日(金)より全国公開を迎える。

空に消えた特攻隊員との別れから7年、高校教師となった主人公の姿を描いた本作。主人公の加納百合役には、前作に引き続き話題作への出演が続く福原遥。百合の前に現れる、かつての恋人の面影を持つ青年・宮原涼役には、若手実力派俳優の細田佳央太。さらに、前作で百合を支えた千代役の出口夏希、藤谷林吉役の井之脇海らお馴染みのキャストも再集結。そして、現代の百合が出会う年老いた千代役として、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞の受賞経歴を持つ名優・倍賞千恵子が新たに加わり、時空を超えた愛の物語が完結する。
7月6日(月)、丸の内ピカデリー1にて完成披露試写会が開催され、主演の福原遥をはじめ、共演の細田佳央太、出口夏希、井之脇海、倍賞千恵子らメインキャスト、原作者の汐見夏衛、そして新城毅彦監督が上映前の舞台挨拶に登壇。主人公の名前「百合」にちなみ、777本もの純白の百合で埋め尽くされた華やかなステージの上で、撮影時の裏話や作品に込めた想いを語ったほか、翌日の七夕にちなんだ願い事をフリップで発表し、会場を盛り上げた。
前作の大ヒットを経て待望の続編へ!それぞれの想い
満席の会場からの大きな拍手に迎えられ、福原遥、細田佳央太、出口夏希、井之脇海、倍賞千恵子、新城毅彦監督、原作者の汐見夏衛が登場した。
前作から7年が経ち、成長して高校教師となった主人公・加納百合を演じた福原は、「ついにこの日がやってきたということで、本当に嬉しいです」と満面の笑みで挨拶。「本当にびっくりしました。『続編ができるんだ!』って驚きでしたね。あれから百合がどういう人生を送っているんだろうと凄く気になっていましたし、成長した百合を演じられるということで本当に嬉しかったです。たくさんの方に愛していただけたんだなと感謝の気持ちでいっぱいです」と、続編への喜びとファンへの感謝を滲ませた。
百合の前に現れる、かつての恋人の面影を持つ青年・宮原涼を演じた細田は、大ヒット作の続編へ参加することへのプレッシャーを告白。「オファーをいただいた時はなかなか怖かったですよ。それだけ大きな、たくさんの方に届いた作品の続編をやるということ、そしてその中で自分に任せていただくというのはプレッシャーもありました。でも、逆を言えば自分を必要としてもらっているということ。自分でもやったことのない作品ジャンルでもあったので、最終的には前向きな気持ちでオファーを受けさせていただきました」と振り返った。
前作に続き千代役を務めた出口は、「千代としてもう一回、あの世界に戻っていけることが何より凄く楽しみでした」と笑顔を見せつつ、「今回は皆さんと会えるシーンがなかなかなくて、今日やっと会えたので嬉しいです」と劇中でのすれ違いを明かし、キャスト陣との再会を喜んだ。
千代を支える藤谷林吉を演じた井之脇は、「本当にネタバレになるので言えることが少ないのですが」と苦笑いしつつ、「僕と出口さんのシーンは重たいシーンがかなりありまして。撮影の都合で、あるワンシーンを2日に分けて取らなきゃいけなくなって、感情を繋ぐのが正直しんどかったです。でも現場の空気をスタッフの皆さんが凄く前向きに『2日になっちゃうけどしょうがない、頑張ろう!』と支えてくださって。林吉としてなんとか2日間を繋いで、良いシーンになったんじゃないかなと思っています」と過酷な撮影舞台裏を振り返った。
大先輩・倍賞千恵子が語る映画愛と撮影裏話
ホスピスで穏やかな余生を過ごす年老いた千代を演じた倍賞は、新城監督の現場を振り返り、「撮影は短かったのですが、スタジオに入った時に『ああ、本当に映画の好きな人たちが集まっているな』という空気がわーっと伝わってきて。緊張していたのですが、ふっと力が抜けて、とても嬉しい幸せな気持ちで撮影に入っていけました。今回の映画という山登りを、新しいスタッフの皆さんと一緒に作っていくんだなと感じました」と確かな映画愛を熱弁。さらに「映画の世界が今、アニメーションに負けているというお話をどこかで聞いて、とても悲しいなと思っていたのですが、撮影所に入った時に映画を愛している人たちが作っているんだという思いが伝わってきて、とても幸せに仕事を終えることができました」と語った。
また、福原との共演シーンについて「彼女が昔を知っていて、今もこうしているという役をやっても全然不思議じゃなくて、そこにいることが当たり前のようにいる方だなと思いました」と福原の佇まいを絶賛。さらに、劇中で行う“ハイタッチ”のシーンについて「私が死ぬ間際の時にハイタッチをしたんだけど、1回目はとっても良い音がしたのよね。でも2回目の時にちょっとかすっちゃって。監督が『もう1回いきましょうか』って言われてね、3回目をやりました(笑)。でもハイタッチが面白くて楽しかったです」とチャーミングなエピソードを披露し、会場を和ませた。
原作者の汐見は「原作とは結構違うところがたくさんあって、本当に一人の観客の気持ちで純粋にどんな映画かなと楽しみに観させていただきました。原作は小学生や中学生の子に分かりやすいようにと書いたものだったのでターゲットの世代が狭かったのですが、映画の方はどんな年代の方が観てもきっと考えることが多くて、いろんな年代の方に届く映画になっているなと思いました」と、映画ならではの広がりに太鼓判を押した。
キャスト陣が直筆の短冊フリップで願い事を発表!
舞台挨拶の中盤には、翌日の7月7日が七夕であることにちなみ、キャスト陣が短冊を模したフリップに書いた「願い事」が発表された。
まずは、井之脇が「野菜が育ちますように」と発表。「この夏に引っ越しをしまして、新居のベランダが良い感じなので家庭菜園を始めようかなと。8月蒔きの人参と秋から始めようと思っています」と明かすと、すかさず倍賞が「3食きちんと、野菜を中心に食べるのが健康の秘訣。玉ねぎ、トマト、じゃがいもを入れたお味噌汁が凄く美味しいんですよ」とアドバイス。井之脇が「じゃあ僕も野菜を育てるところから一緒に……」と答え、チームワークの良さを窺わせた。
続いて細田の願い事は、20代ながらも「下半期健康第一」。「2026年度の目標が何よりも怪我をしない、風邪を引かないということ。上半期は体調を崩すことなく乗り切れたので、下半期も体が資本ですから体に気をつけて生活していこうと思います」と語ると、再び倍賞から「怪我をするのに年齢は関係ない。若いから無茶できるだろうと思いがちだけど、そんなことないから。ちゃんとして色々やっとかないとガタが来るからね」と温かいお言葉を受け、細田は「気をつけます!」と身を引き締めていた。
出口は「夏祭りに行きたい」を掲げ、「昔、みんなでお喋りして、浴衣を着てお祭りに行くことに凄く憧れていて、行きたいなというお願いです」とはにかんだ。MCから「福原さんと一緒に行きますか?」と振られると、福原と顔を見合わせて「行きたいね!」と笑顔を見せた。
トリを飾る福原が掲げたのは、作品への強い想いが詰まった「この作品がたくさんの方に届きますように」。「本当にたくさんの方に届いてほしい完結編なので、是非観てくれたらいいなと願っています。そのために宣伝頑張ります!」と力強くアピールした。
最後に倍賞が「世界のあちこちで起きている戦争を今すぐ止めてください」と、映画に込められた平和への祈りとも重なる切実な願いを発表すると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。新城監督はキャスト陣の願い事を聞いて「深いものから凄く分かりやすいものまで色々あって、人柄や人生がちょっと見えるようで、みんないい人なんだなと感じました」と目を細めた。
主演・福原遥からメッセージ
客席バックで観客と一緒にフォトセッションが行われた後、最後に登壇者を代表して、主演の福原から心のこもったメッセージが送られた。
「本当にあれから7年が経って、百合がどういう人生を歩んで、どう成長していくのか。そして千代ちゃんの人生だったり、本当にそれぞれに人生が描かれていて、色々なものを感じていただけると思います。本当に今ある当たり前が当たり前じゃないんだって、幸せを本当に感じられる作品になっていますので、是非楽しんでいってください」
作品に込められた深い愛をそっと届けるような福原の言葉に、客席からは温かい拍手が送られ、舞台挨拶は幕を閉じた。
フォトギャラリー📸
イベント情報
映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』完成披露試写会・“百合プレミア”■開催日: 2026年7月6日(月)
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映画予告篇
映画作品情報

《ストーリー》空に消えた彰(水上恒司)との別れから7年。彰の夢でもあった高校教師になった百合(福原遥)は、忙しい毎日を送るが、彰への想いは、1945年の百合が咲く丘に取り残されたままだった。 そんな彼女の前に、彰の面影を持つ青年・涼(細田佳央太)が現れる。臨時的任用教員として百合のクラスの副担任になるという。自分を真っ直ぐに想ってくれる涼に揺れ動く百合であったが、彰を裏切るようで、恋の一歩を踏み出すことができない。 葛藤の中、百合が出会ったのは、ホスピスで穏やかな余生を過ごす年老いた千代(倍賞千恵子)だった――。石丸(伊藤健太郎)を失った後、千代(出口夏希)が歩んだもう一つの愛の形。そして千代から百合に託されたのは、出撃直前の彰が遺した、未来の百合へ贈る一冊の本。そこに込められたメッセージとは…?夏祭りの夜、星降る丘に奇跡が舞い降りる――。 |
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