
マイナビ TGC 2025 S/S
平祐奈 インタビュー🎤
W主演映画『ネムルバカ』で“下北系金髪ロック女子”を熱演!
「初挑戦だらけで新しい自分を引き出してもらった」
3月1日(土)に国立代々木競技場第一体育館で開催された「第40回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 SPRING/SUMMER」にゲストモデルとして出演した平祐奈にインタビュー!
「2nd FASHION SHOW STAGE」(moment+)のステージに登場した彼女に、記念すべきTGC20周年のランウェイの感想や今季取り入れてみたいファンションについて、さらには久保史緒里(乃木坂46)とW主演を務めた3月20日(木・祝)公開の映画『ネムルバカ』についても話を聞いた。
ラフでシンプルだけど可愛い!
甘辛MIXなコーデで登場!!
インタビューは、リボンが目立つシャツとカーブデニム姿で登場した「2nd FASHION SHOW STAGE」の直後に行われた。
―― 今回のTGCは記念すべき20周年でしたが、ランウェイを歩いてみていかがでしたか?
私は幼い頃からTGCと共に育ちました。小学生の頃、将来の夢を書くという宿題があって、それには「私は18歳で東京ガールズコレクションのランウェイを歩いています」と、すでに実現させているかのように書いていたのですが、本当に18歳でランウェイを歩くことができました。
そこからお世話になっていまして、TGCは私の憧れと夢が詰まっています。
歴史がある華々しいステージなので、私も刺激をもらいつつこのお祭りを一緒に楽しませていただいています。
―― moment+(モーメントプラス)のステージで着用した衣装のお気に入りポイントを教えてください。
すごいラフな感じで、中がシアー(透け感のある薄い素材)になっています。モノクロだけどフェミニンな要素もちゃんとあって、ラフでシンプルだけど可愛いという、甘辛MIXなコーデですね!
―― 今季の春夏のファッションに取り入れたいものはありますか?
毎年春先になるとちょっと明るい色を着たいなって思うので、秋冬重くなっていたけど、ベージュとかそういう大人っぽいけどかわいらしい感じのカラーとか着たいなと思います。
―― 今年の春夏に取り入れたいファッションアイテムはありますか?
抜け感は出したいと思っています。モノクロでありながらデザインがワンポイント変わっているものとか、女性らしいさりげない露出がある服などを取り入れたいと思っています。
W主演映画『ネムルバカ』がS/Sシーズンに公開!
下北系金髪ロック女子に初挑戦!!
今回のTGCの会場でもトレーラーが放映された映画『ネムルバカ』は、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの阪元裕吾監督がメガホンをとり人気漫画家石黒正数の傑作青春漫画を実写化した作品。大学の女子寮の同じ部屋に住む二人の主人公、後輩・入巣柚実役を久保史緒里(乃木坂46)、先輩・鯨井ルカ役を平祐奈が演じている。
―― 映画『ネムルバカ』への出演が決まった時の気持ちはいかがでしたか?
私が演じた鯨井ルカは、ロックバンドのギター・ヴォーカルをやっていて、見た目も金髪な下北系女子という感じ。そういう格好をすること自体が初めてでした。
日常的な映画をずっとやりたいと思っていましたし、阪元裕吾監督の世界観に入れることも、すべてが初挑戦で嬉しかったです。
―― 平さんが演じられた鯨井ルカは、リアルにこんな先輩いたかもと親近感を感じられたのですが、平さんの素の性格と近い部分はありましたでしょうか?
実際は結構違う性格だと思います。根がクールだったり、劇中の入巣柚実のような後輩的存在がいると世話を焼いてしまうところとかは似ているなと思いました。
―― 劇中では、可愛い歌も激しい歌も歌っていますが、普段はどんな歌を歌うのが好きですか?
劇中のような激しい歌を歌うのは初めてでした。でも、カラオケでは LiSAさんの「紅蓮華」とか、Aimerさんの「残響散歌」とか、相川七瀬さんの「夢見る少女じゃいられない 」とかは歌うので、ノリノリの曲は好きですね!女性ヴォーカルの曲を歌うことが多いです。
―― W主演で初共演された久保史緒里さんとのエピソードを教えてください。
この映画をきっかけに仲良くなりました。撮影現場では先輩後輩という感じでいたんですが、女子寮でのシーンがクランクインで、カメラが回っていないところでもずっとコミュニケーションをとっていて、2人で過ごす時間が多かったので距離が縮まりました。
今では先輩後輩という感じもないぐらいに本当に仲良しです。
―― 原作漫画と映画脚本での違いは感じましたか?
結構漫画に忠実だと思います。ただ、原作は時代背景が平成なので、現代にバージョンアップさせた脚本になっています。
石黒先生と阪元監督が丁寧に話し合って作り上げてくださったので、どの世代の人にもマッチするような『ネムルバカ』になっていると思います。
―― 今作で特に意識したことを教えてください。
阪元監督は日常を切り取るのが得意な方です。日常的な言葉の言い回しとか。私はハキハキした喋り方をしてしまうので、普段っぽく喋るということが難しかったです。セリフのリズムを逆に悪く喋るというのを意識しました。
―― 今後女優として取り組んでいきたいことを教えてください。
役の幅を広げていきたいですね!『ネムルバカ』の鯨井ルカも新しい自分を引き出してくれました。
今年は他にも新しい自分と出会える役が色々あるので、振り幅を広げていって、歳を重ねるごとにいい味を出せる役者になっていきたいと思っています!
平祐奈さんから読者の皆さんへメッセージ🎥
映画『ネムルバカ』の見どころについては、動画メッセージでいただきました!
[ランウェイ撮影写真(TGCオフィシャル提供): © マイナビ TGC 2025 S/S]
プロフィール
平 祐奈 (Yuna Taira)
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直筆サイン入りチェキ CAO読者限定プレゼント🎁
今年TGC20周年を迎えた「第40回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 SPRING/SUMMER」(マイナビ TGC 2025 S/S)への出演と映画『ネムルバカ』の公開を記念して、シネマアートオンラインの読者の皆様に平祐奈さんからプレゼントをいただきました❣
★応募方法など詳細は読者プレゼント応募ページで👀
イベント情報
第40回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 SPRING/SUMMER
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映画『ネムルバカ』予告篇🎞
映画作品情報
《ストーリー》大学の女子寮で同じ部屋に住む後輩・入巣柚実(久保史緒里)と先輩・鯨井ルカ(平祐奈)。 入巣はこれといって打ち込むものがなく、何となく古本屋でバイトする日々を送っている。 一方ルカはいつも金欠状態だがインディーズバンド「ピートモス」のギター・ヴォーカルとして、自らの夢を追いかけている。 2人は安い居酒屋でダラダラ飲んだり、暇つぶしに古い海外ドラマを観たり…緩くもどこか心地よい日々を過ごしていた。 そんなある時、ルカは大手音楽レコード会社から連絡を受け、2人の日常に大きな変化が訪れる…。 |