映画『咲-Saki-』公開記念舞台挨拶
浜辺美波は「カン(完)!」、浅川梨奈は「一番ぶっ飛んでる」!?
映画『咲-Saki-』公開で感無量!!
大ヒット麻雀青春コミックの劇場版、映画『咲-Saki-』の公開記念舞台挨拶が2月4日(土)にTOHOシネマズ 日本橋で行われ、主演の浜辺美波、共演の浅川梨奈、古畑星夏、山田杏奈、岡本夏美、長澤茉里奈、そして小沼雄一監督が登壇した。
映画初主演を務めた浜辺美波は「主演を務めるのは嬉しかったけれど、人気コミックが原作という事で不安もありました。でも撮影中は皆に支えられて楽しく撮影を終えることができました」と振り返り心境を語った。
麻雀の実力派巨乳と役どころで紹介された浅川梨奈は「キャラの性格が正反対で大変だった。共通点を探してもなかったけれど、監督からは“牌を持つ手さばきだけは一番上手かった”と言われて、“だけは”に引っかかったけれど、嬉しかった」と報告した。
総勢20名の若手女優との共演に古畑星夏は「撮影中はガールズトークが凄い。浅川ちゃんが一番ぶっ飛んでいて、その内容を言ったら浅川ちゃんへの営業妨害になると思う」とその過激ぶりをにおわすも、浅川梨奈は「ウチはNGないんで」と涼しい顔で笑わせた。雀荘の娘役の山田杏奈は「実年齢よりも一つ上の役で、年上感を出さなければならず、監督からは『オヤジ臭く、加齢臭』と演出されました。立ち振る舞いや仕草でオヤジっぽくなれるように頑張りました」と熱演を振り返った。
約1か月の麻雀特訓を回想し、岡本夏美は「皆で部屋に集まって、牌の持ち方や打ち方を先生から教えてもらいました。それぞれの役の牌の持ち方を忠実に再現する部分は皆で努力しましたね」と舞台裏を紹介。
本作で女優デビューを飾った長澤茉里奈は「オーディションに受かってビックリして、撮影現場でもビックリ。でも皆さんが和気あいあいと仲良くしてくれたので、撮影を楽しむことができました。監督からも愛のある指導をビシバシされて、女優デビューがこの作品で良かった」と感謝しきりだった。
最後に小沼監督は「漫画の実写化には厳しいご意見があるけれど、そういった状況を含めて一生懸命作らなければと思った。『原作は好きだけれど実写は観ない』という方こそ待っています。一番嬉しかったのは原作者の小林 立先生がブログで好評を書いてくれたこと。ホッとしましたね」と心強い味方に笑顔。
最後に主演の浜辺美波は「初主演映画ということもあって、『咲-Saki-』は思い入れの強い特別な作品になりました。皆さんにとっても特別な作品になってくれたら嬉しい」と呼びかけ、演じたキャラクターに成り切り「一緒に楽しもう。そして川崎(TOHOシネマズ川崎)から続いて舞台挨拶に来られた皆さん、カン(完)!」と締めくくった。
舞台挨拶収録動画🎥
イベント情報
映画『咲-Saki-』公開記念舞台挨拶■開催日: 2017年2月4日(土) |
映画作品情報
《作品概要》2006年から現在までヤングガンガンにて連載中の「咲-Saki-」は、麻雀競技人口が1億人を超え、日本でも大規模な大会が開催されている世界を舞台に、女子高生たちが全国大会を目指し麻雀に打ち込むという全く新しい青春麻雀作品として男女問わず多大な支持を受けています。今回その実写版として、昨年12月4日よりMBS・TBSのドラマイズム枠にて全4話と1月放送の特別編を合わせた計5話のTVドラマシリーズの放送が終了し、話題となっております。2月3日(金)からは、映画版の公開も控えております。監督は、学生時代に監督した映画『チャンス・コール』(1995年)が今村昌平賞を受賞。『童貞放浪記』(2009年)で注目され『結び目』『nude』(2010年)などの作品でメガホンをとっている小沼雄一。脚本は、『ゴッドタン キス我慢選手権THE MOVIE2サイキック・ラブ』(2014年)、『神様はバリにいる』(2015年)など、多数の映画やドラマの脚本を手がけてきた森ハヤシが担当します。 |
映画『咲-Saki-』
2017年2月3日(金)より、TOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー!
公式Twitter: @saki_project