映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』大ヒット御礼舞台挨拶
公式応援団・四千頭身が劇中ラップバトルを再現!!
「テニスの王子様」初の3DCG劇場アニメーション『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』が9月3日(金)より全国公開中。
9月18日(土)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、原作・製作総指揮の許斐剛、そして皆川純子(越前リョーマ役)、松山鷹志(越前南次郎役)、高橋美佳子(竜崎桜乃役)、武内駿輔(ブー役)、竹内良太(フー役)ら声優陣が登壇。MCを公式応援団・四千頭身(都築拓紀、後藤拓実、石橋遼大)が務め、声優陣の前で劇中のラップバトルを再現するなど会場を大いに沸かせた。
声優陣がそれぞれ演じたキャラについて語る
8月に行われた完成披露試写会に押しかけ、原作者・製作総指揮の許斐 剛先生に猛アピールの末、公式応援団となった四千頭身。今回は『リョーマ!』を盛り上げるべく満を持してMCを務めた。
主人公・越前リョーマを演じる皆川と、原作者の許斐先生と共に壇上に上がったのは、『テニスの王子様』シリーズを長きに渡って支える越前南次郎役の松山と竜崎桜乃役の高橋。この2人とブー役の武内とフー役の竹内は『リョーマ!』の舞台挨拶に登壇するのは今回が初めて。松山は同作で描かれる若かりし南次郎について「若い南次郎の声なので、私ではないかな…とちょっと思っておりましたが、大丈夫かなと」と当初不安に感じていたことを明かした。しかし「(許斐先生が)“南次郎は、松山さんしかない”と言ってくれて…。どうもありがとう!!という気持ちです」と満面の笑みで語った。
一方、リョーマとの関係がクローズアップされた桜乃について高橋は「(リョーマと桜乃は)とってもお似合いだと思ました。リョーマ君とのシーンをたくさん作っていただけて感謝しています」とお礼を述べた。
松山と高橋の話を聞いて、皆川は「忘れがちではあるのですが、リョーマは中学生なんですよね。本作は、リョーマが等身大の男の子なんだなということを実感できました」と、南次郎、桜乃との関係性で感じることができたとは話した。
本作が『テニプリ』初参戦となったブー役の武内とフー役の竹内に、その感想を尋ねると、武内は「僕が小さい頃から放送していた作品ですので、嬉しさもあり、自分が大人になった今でも現役で続いている作品の熱量にどう応えていこう…と思っていたのですが、そもそも(テニスギャングという)設定が強かった(笑)」、竹内は「テニスギャングというパワーワードとラップと『テニプリ』に出演できるということに、すごく嬉しい気持ちになったのを覚えています」と回答した。
ウルフ役の杉田智和からビデオメッセージが到着!
ここで、その武内演じるブーと竹内演じるフーの兄貴的存在のウルフを演じた杉田智和からのVTRがスクリーンに映し出された。「今日はそちらに行けずにすみません」と謝罪した杉田。しかし「こう言いながら、喋っているうちに“急に行きたくなったのでこの後行きますね!”って後ろから出てくるということは、まずありません。なので、僕のことは気にせずイベントを進めてください」とお茶目なコメントが。ウルフの役作りについては「まずはラップから入りました。その(ラップの)中にキャラのセリフもあるので、そこで固めていきました。映画を観るとわかるのですが、ウルフはただの荒くれ者ではないです。このポスターを見ていただくとわかるのですが、目の奥が優しいんです。それを隠すためにサングラスをかけているのかなと思ったり…」とコメント。杉田曰くウルフの“目の奥”が注目ポイントのようだ。
四千頭身がウルフ×ブー×フーvsリョーマのラップバトルを披露!!
そしてイベント中盤、MCを担当していた四千頭身・後藤より「ラップがやりたいです」と、驚きの発言。後藤曰く、ウルフ×ブー×フーとリョーマのラップバトルシーンが1番好きなシーンとのことで、そのシーンを四千頭身で再現するので武内と竹内に採点を依頼。皆川の「ふーん、なんなら3人でかかってきたら? 俺がテニスを教えてやるよ」というリョーマの劇中の台詞をスタートに、ラップバトルが開始。
「ひとりで三人?頭大丈夫?意外と上手?アメリカンジョーク!」(ブー:都築)
「HA!HA! ベイビー、お前にゃ無理だメイビー、温室育ちのぬるいクソガキ!」(フー:石橋)
「俺らストリート育ちのテニスギャング、遊びじゃないスキルで黙らす!」(ウルフ:後藤 )
会場からは大きな拍手が響いたが、武内と竹内の判定はなんと100点満点中2点!厳しい判定となった。
最後に許斐先生からメッセージ
最後に許斐先生から「『テニプリ』に携わってくれた人の思いをすべて乗せた映画になったと思います。この映画を観て、ものすごく笑って、ものすごく泣いて、最高の気分で劇場を後にしてくれたら嬉しいです」と、愛が溢れるファンへのメッセージを贈り、舞台挨拶は大盛況の中、終了した。
「シング×ダンス×プレイ」の新次元アドベンチャー『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』は、大ヒット公開中!
イベント情報
映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』大ヒット御礼舞台挨拶■開催日: 2021年9月18日(土) |
映画『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』
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映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』予告篇
映画作品情報
《ストーリー》全国大会決勝の死闘を制した3日後、越前リョーマは更なる高みを目指して武者修行のために単身渡米する。しかし、LAに到着早々、家族旅行で来ていた同級生の竜崎桜乃が、ギャングに絡まれている場面に遭遇する。彼女を助けようと放ったボールがきっかけで、なんとリョーマと桜乃はタイムスリップ!!辿り着いたのは、リョーマの父・越前南次郎が引退に追い込まれた全米オープン決勝の数日前。父の引退の理由を知るため、若き南次郎と行動を共にするリョーマたち。“サムライ南次郎”と呼ばれ、最強を誇った現役時代のプレイを目の当たりにし、胸躍らせるリョーマ。だがその時、桜乃が何者かに連れ去られてしまう。救出に向かうリョーマだったが、そこに規格外の強力な敵が現れ、熾烈なバトルに発展することに!しかし、この事件は南次郎の引退に深く関わっていたのだったー。 |
公開形態
リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様<Glory>
スタッフ
原作: 許斐 剛 『テニスの王子様』(集英社 ジャンプ コミックス刊)
「新テニスの王子様」(集英社「ジャンプSQ.」連載)
キャスト
越前南次郎: 松山鷹志
竜崎桜乃: 高橋美佳子
手塚国光: 置鮎龍太郎
跡部景吾: 諏訪部順一
エメラルド: 朴 璐美
ウルフ: 杉田智和
ブー: 武内駿輔
フー: 竹内良太
原作・製作総指揮:許斐 剛
公式Twitter: @ryoma3dtenipuri