㊗公開初日舞台挨拶
池田エライザ監督、倉悠貴、リリー・フランキー、原日出子が登壇!
池田エライザが原案・監督を務めた映画『夏、至るころ』が12月4日(金)に公開初日を迎え、渋谷・CINE QUINTO(シネクイント)での上映前に行われた舞台挨拶に主人公・翔を演じた主演の倉悠貴、翔の祖父役のリリー・フランキー、祖母役の原日出子、そして池田エライザ監督が登壇した。
映画の主人公たちと同じ現役高校生のシンガーソングライター、崎山蒼志が歌う主題歌「ただいまと言えば」が会場に流れ、登場すると、今作で初主演を務めた倉から「公開を迎えることができて、嬉しい気持ちでいっぱいです」と挨拶。
続いて今作で初めておじいちゃん役を演じたリリーフランキーが「おじいちゃんをやるとやっぱり老けますね」と一言。共演や音楽番組などでずっと仕事を共にしている池田監督について「俳優として登壇する時とは、全然違う“いらっしゃいませ”の気持ちで登壇しているのではないか。このご時世、絵に描いたような“密”で皆さんいらっしゃっていますが(笑)」と言及し、「こんな時期に『夏、至るころ』というタイトルでお届けするのも、皆さんお察しのつくとおり。いろいろありましたが、やっとこういう日を迎えることができて本当にありがとうございます」とならではのコメントを交えつつ感謝を述べた。
同じく今作でおばあちゃん役を初めて演じた原は「とても楽しい現場で、誰よりも作品が完成して皆さんに観ていただけるのを楽しみに待っていましたので、本当に嬉しいです」と作品への想いを語った。
そして、池田監督は「久方ぶりに皆様にお会いできたことが感無量です。この映画は2年前に動き始めて、やっと皆様に届くことになりました。その期間も皆様の一人一人が少しでも穏やかな気持ちになればいいなと思って作ってきた映画です」とついに公開を迎えた気持ちを話した。
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[スチール撮影&記者: Cinema Art Online UK]
イベント情報
映画『夏、至るころ』公開初日舞台挨拶■開催日: 2020年12月4日(金) |
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映画『夏、至るころ』予告篇
映画作品情報
《ストーリー》翔と泰我は高校最後の夏を迎えていた。二人は幼い頃から祭りの太鼓をたたいてきた。だが、泰我が突然、 受験勉強に専念するから太鼓をやめると言い出す。ずっと一緒だと思っていた翔は急に立ちすくんでしまう。自分はどうし たらよいのか、わからない……。息子の将来を気にかける父と母、やさしい祖父と祖母、かわいい弟。あたたかい家族に囲 まれると、さらに焦りが増してくる翔。ある日、そんな翔の前にギターを背負った少女、都が現れる……。 |
第23回上海国際映画祭 インターナショナル・パノラマ部門 招待作品
脚本: 下田悠子
音楽: 西山宏幸
撮影: 今井孝博
特機: 塩見泰久
照明: 長沼修二
録音: 菰田慎之介
助監督: 佐藤吏
監督補: 金田敬
制作: 酒井識人
美術: 松本 慎太朗
衣裳: 木谷 真唯
ヘアメイク: 釜瀬 宏美
フードコーディネーター: 寺岡詳子
編集: 陸慧安
太鼓指導: 川原 邦裕、植田 美紀
特別協力: 和太鼓たぎり主題歌: 崎山蒼志「ただいまと言えば」
企画: 田川市シティプロモーション映画製作実行委員会、映画24区
企画協力: ABCライツビジネス
協力: 田川市、たがわフィルムコミッション
製作: 映画24区
配給・宣伝: キネマ旬報DD、映画24区
渋谷ホワイト シネクイント、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13 他 全国順次ロードショー!