公開前プレミア上映会 舞台挨拶
梶裕貴、村瀬歩、いしづかあやこ監督が登壇!
梶が衝撃のオーディション裏話を告白!?
田舎で夏休みを過ごす3人の少年たちに起こった奇跡のような出逢いを描いたオリジナル劇場アニメーション、映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』が2月18日(金)より全国公開される。
米・ニューヨーク・タイムズ「ベストTV 2018 インターナショナル部門」(The Best International Shows)に選ばれるなど、 世界でも絶賛された大ヒットTVアニメ「宇宙よりも遠い場所」(2018年)を手掛けた、いしづかあつこ監督とMADHOUSEが再びタッグを組んで制作。第34回東京国際映画祭(TIFF)ジャパニーズ・アニメーション部門に出品されるなど、既に注目を集めている。
キャストには花江夏樹、梶裕貴、村瀬歩、花澤香菜ら豪華声優陣が集結したほか、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、指原莉乃も声優として参加。主題歌は[Alexandros]が務める。
公開に先駆け、1月16日(日)にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで公開前プレミア上映会が行われ、上映後の舞台挨拶に、いしづかあつこ監督、トト役の梶裕貴、ドロップ役の村瀬歩が登壇。実施されたトークショーではオーディションやアフレコ収録での裏話など、豪華声優陣によるファン必見のトークを展開した。
花江からは「すぐに電話します」と観客へメッセージ!!
梶は花江を意識したメガネ姿で登壇?
舞台挨拶の冒頭で、梶が欠席となったロウマ役の花江からのメッセージを代読。
花江は「登壇できずに申し訳ありません。皆様にお会いしたかったです。今日はロウマから僕の魂を感じてもらえたらと思います。帰り道に電話ボックスを見かけたら近づいてみてください。すぐ電話します」と映画の内容に掛けた、花江らしいユーモアあふれるメッセージを観客に届けた。
珍しくメガネ姿で登壇した梶は「トトがメガネキャラということもありますし、今日は花江くんの思いもここに乗せられたらということでメガネを掛けてきました!」と花江のトレードマークであるメガネ姿をアピールした。
制作現場の裏話を続々披露!!
オーディションでは梶に事件発生!?
キャストはオーディションで決まったという。村瀬は当時のエピソードとして「僕がスタジオでオーディションを受けた時に、僕の次が梶さんだったんです。『一緒にできるといいね』と話していたので、実現して嬉しいです」とコメント。
梶も「今回はオーディションの時には絵が出来上がっている素晴らしい環境だったのですが、僕は手違いで事前に映像を観ていなかったんです。でも『観ていないです』なんて言えないから、観てきましたよという雰囲気を出して撮ったらうまくいきました」と衝撃の事実を暴露し「やる気が無いわけじゃ無いんですよ!」と必死にいしづか監督にアピールした。
また、制作にあたってこだわったポイントについていしづか監督は、「この作品は、“よくある青春系アニメ”という枠を取ってはいるけれど、実は“世界と人生の哲学”をすごく大事にしています。生きるとは、人生とは、世界の広さとは、世界の定義とは……。そう言う難しい哲学の部分も伝わっていればいいな」と裏話を語った。
梶は村瀬に英語を教わりたい!
サイドストーリーを描いた『ドングリーズ!2』に期待!?
映画では少年たちのひと夏の冒険を描いていることにちなみ、登壇者に挑戦したいことを聞いた。
いしづか監督は、次に挑戦したい作品として「次やりたいなと思うのは、(劇中に登場する)アイスランドに行けなかったから、ロケハンにいける作品をやりたいですね」と回答し、村瀬は「新しいことを学ぶのが好きなので、ホロスコープや星座とかをやりたいですね」とコメント。
続いて梶は、まず長年の願望である“英語の勉強”を挙げ、「(帰国子女である)村瀬くんに教えてもらいたいですね!」と個人の目標を語った。加えて「『ドングリーズ!2』を実現させたいですね。サイドストーリーを演じられたらいいな」と作品の展望をこぼすと、村瀬も「お待ちしてまーす!」と意気揚々とアピールし、「皆さんが(作品の感想を)呟いてくれたり、友達に伝えてくれたら実現に近づくと思います」と観客に呼び掛けた。
舞台挨拶の最後にはいしづか監督から「映画というのは作っただけでは終わらなくて。皆さんに届いて、初めて完成したと言えます。エンドロールに皆さんの名前を刻み付けていただいて、その名前を観るためにもう一度来てもらえたら嬉しいです」と観客へメッセージが贈られ、舞台挨拶は幕を閉じた。
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イベント情報
映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』
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映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』予告篇🎞
映画作品情報
《ストーリー》東京から少し離れた田舎町に暮らす少年・ロウマ。周囲と上手く馴染むことができないロウマは、同じように浮いた存在であったトトと二人だけのチーム“ドン・グリーズ”を結成する。その関係はトトが東京の高校に進学して、離れ離れになっても変わらないはずだった。 「ねえ、世界を見下ろしてみたいと思わない?」 高校1年生の夏休み。それは新たに“ドン・グリーズ”に加わったドロップの何気ない一言から始まった。ドロップの言葉にのせられた結果、山火事の犯人に仕立て上げられてしまったロウマたちは、無実の証拠を求めて、空の彼方へと消えていったドローンを探しに行く羽目に。ひと夏の小さな冒険は、やがて少年たちの“LIFE”を一変させる大冒険へと発展していく。 |