映画『かがみの孤城』プレミアイベント レポート
【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (當真あみ、北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、梶裕貴、宮﨑あおい、原 恵一監督)

映画『かがみの孤城』プレミアイベント

當真あみ、北村匠海、宮﨑あおいが鏡の世界から登場!
完成目前の映画への期待と意気込みを語る!!

2018年本屋大賞を史上最多得票数で受賞、累計発行部数160万部を突破した辻村深月のベストセラー小説「かがみの孤城」を『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001年)などを手掛け、泣けるアニメーションの名手と呼び声高い原恵一監督が劇場アニメ化!12月23日(金)より全国公開される。

【画像】映画『かがみの孤城』メインカットA

主人公の少女・こころ役を演じるのは1,000人以上の中からオーディションで選ばれ、原監督に「こころを見つけました」とまで言わしめた當真あみ。さらに鏡の世界の城に集った仲間たちを、北村匠海吉柳咲良板垣李光人横溝菜帆ら高い表現力で存在感を放つ若手俳優と、高山みなみ梶裕貴らベテラン声優が力演。物語の鍵を握る喜多嶋先生役に宮﨑あおい、こころの母親役には麻生久美子、そして謎の少女「オオカミさま」を芦田愛菜と、人気と実力を兼ね備えた豪華な顔ぶれが演じる。

11月24日(木)、丸の内ピカデリー2でプレミアイベントが開催され、當真あみ北村匠海吉柳咲良板垣李光人横溝菜帆梶裕貴宮﨑あおいら声優キャスト陣、そして原恵一監督が登壇。本屋大賞史上最多得票数を獲得した原作の魅力や、アフレコ現場のエピソード、完成間近となった本編への期待と意気込みを語った。舞台挨拶終了後には製作中の本編の一部をいち早く観れるスペシャル映像も初披露された。

幻想的な鏡の中からキャストと監督が登場!

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (舞台)

舞台上には物語の世界さながらに7つの鏡のセットが。会場が暗転すると幻想的な光とスモークの演出でキャストと監督が鏡の中から登場すると、盛大な拍手で迎えられた。

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ある日突然鏡の世界で招かれる主人公の少女・こころを演じた、この日が初めての舞台挨拶となる當真あみ、鏡の世界でこころが出会うサッカーが得意で誰にでもフラットに接する爽やかな少年・リオンを演じた北村匠海しっかり者で皆のお姉さん的な存在・アキ秋を演じた吉柳咲良飄々としたどこか浮世離れした雰囲気の少年・スバルを演じた板垣李光人幼少期から生活の全てをピアノに費やす眼鏡女子・フウカを演じた横溝菜帆恋愛気質で惚れっぽくマイペースなウレシノを演じた梶裕貴、こころを優しく見守るフリースクールの喜多嶋先生を演じた宮﨑あおい、そして原恵一監督の順で一言ずつ挨拶。原監督からは「本来は今日完成した作品を観てもらう日だったんですが、大変な映画ができそうなのでちょっと今おしちゃっています。もう少しで完成します。お待ちください。申し訳ありません」とお詫びがありイベントはスタートした。

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (當真あみ、北村匠海、宮﨑あおい)

1,000人を超えるオーディションから選ばれた時の心境を聞かれた當真は「原作が元々好きで小説を読んでいて、アニメも好きで、好きな作品で声優として作品に関わることができたのが本当に嬉しくて、やっぱり嬉しいっていう気持ちが一番強かったです」と振り返る。

「こころを見つけた」と當真に決めた原監督は「多くの方の声をオーディションで聴いて、正直悩みました。段々絞り込んでいく中、最終的に原作の安西こころという子のイメージと當真さんの“今”というのが一番ピタッとクロスしました。今話してる声を聴いていてもこころちゃんが喋ってるようにしか聴こえません」とコメント。

【画像】映画『かがみの孤城』場面カット8

それに対して當真も「こころちゃんは自分とすごく似ているなって思いました。私も少し引っ込み思案なところがあって、自分の思ったことをぱっと伝えることができないとか、性格が似ています」と答え、まさに適役であったことが伺える。

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (當真あみ)

キャスト陣が意識したことやアフレコ時のエピソードを披露!
北村匠海は高倉健のようだった?!

続いて、役を演じる上で意識されたことやアフレコで印象に残ってることを聞かれると、當真は「監督にオーディションの時のままの感じでやってほしいと言われていたので、その感じが変わらないように意識していました」と回答。

北村は「僕は今25歳で、中学生のリオンくんに声をあてるというところが、僕的には一番最初ネックでした。監督にはその話をさせていただきましたが、マイクテストの時に『その声を聴いている限り、そのまま出てくればいい』とおっしゃっていただいたので、ありのままできました」と回答。

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (北村匠海)

原監督は「本当はちょっとドキドキしてたんです。役と実際の年齢に幅があったので。でも始める前に雑談をしたら「あっ、大丈夫」と思っていました」と明かした。さらに「北村くんのアフレコで印象的だったのは休憩を取りたくないということでした。(通常のアフレコは)大体2~3時間ぐらいで1回休憩を入れるんですけれど、そのタイミングで『休憩しますか?どうですか?』と投げかけても『いや、このまま続けます』と。多分気持ちを切らしたくなかった、リオンのままでずっと続けたいということだと思って、役者魂を感じました。(収録の)合間に機械の調整などで『ちょっとお待ちください、お座りください』と言いましたが、ずっと立ってましたね。高倉健さんみたいに」と現場でのエピソードも披露。北村は「光栄です」と答えた。

吉柳は「原作を読んでいて、何度こんな孤城があったらいいことかと思っていたので、アキちゃんに声をあてることによって自分も孤城の中に行けたような気がしてすごく嬉しかったです。(アキに)似ている部分が多かったので、変に作らず自然にやれたかなと感じています」とコメント。

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (吉柳咲良)

板垣は「僕は本格的に声優をやらせていただくのは今回が初めてで、しかも周りは声優の経験が豊富な方が多くかったので、その中に飛び込むっていうところで、すごく緊張感していました。ですが、監督から『現場ではいつもの感じでいいよいるよ』とおっしゃっていただいたので、だいぶ肩の力を抜いてやることができました。スバルはわりと自分と似ているというか、テンションの感じも近かったのでそこはやりやすかったです」と原監督の一声で背中を押されていたことを明かした。

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (板垣李光人)

横溝は「フウカちゃんは少し人見知りなところがあって、感情をあまり表に出さないところがある少しクールな女の子です。私は普段あんまりクールな感じではないので、セリフ一つ一つを少し冷めたような雰囲気で言うが難しかったです。監督と少しさっぱりとした感じでセリフをやってみようとお話して臨みましたが、(セリフを)言い捨てるように言っちゃったりすると、性格の悪い子に思われちゃうのでそこを上手い具合にして話すのがすごく難しかったです」と自身との違いに苦労して取り組んでいたようだ。

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (横溝菜帆)

當真、北村、吉柳、板垣、横溝ら若手キャスト陣の話を聞いていた梶は「皆さんのお話聞いていると、宮﨑さんも(若いキャストが多いのでお母さんのような気持ちと)おっしゃっていましたけど、僕は父親みたいな心境です。なんかすごいいいお話だぞって思いながら聞いてしまいました」とコメント。自身の役作りについては、「僕は役作りとしては、いつもアニメのアフレコに参加させていただいてる時と同じような形でした。意識した点としては、声優としてのあり方でした。今回俳優さんが声を当てられるというメンバーの中で、監督から『ウレシノいうキャラクターは感情表現の幅が広かったり、コミカルな一面を持っているところがあるので、それで声優さんにお願いしたかった」というお話を聞いて、なるほどなと。僕自身としてもある種ナチュラルなお芝居と声優の持っているお芝居を合間を縫うように上手くミックスさせられたらなという意識がありました。そして年齢については、中学生当時というのは自分からすると20数年前になるわけですけど、やはり年齢だとか、性別だとか、外見とかそういうものを超越できるのが声優という仕事の面白さだなと改めて感じたので、今回の仕事は本当に声優冥利につきる役でした」と語り、さらに「僕だけじゃなくマサムネ役に高山みなみさんが出演されております。本当に素敵ですので、ぜひ本編を劇場でご覧いただきたいです」とアピールした。

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (梶 裕貴)

宮﨑は「皆さんがおっしゃってるように監督の言葉で背中を押されたと思います。監督は迷いのない演出をされる方という印象で、以前ご一緒させていただいた時も今回も、的確に迷いなく道を照らしてくれて、違っていれば必ず直してくれて、『それでいいんだよ』と背中を支えてくださる方なので、今回も監督の迷いのなさに支えられて楽しくお仕事をさせていただきました」と原監督の存在を絶賛していた。

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (宮﨑あおい)

原監督も「宮﨑さんとは今回で3回目です。最初に宮﨑さんにアニメのアフレコで参加していただいた時に16時間ぐらい予定していたんですけど、2時間ぐらいで終わっちゃったんです。文句つけるところがないっていうか、修正を伝えてもすぐに対応してくれて、今回もやはりすごく理解度が高いし、微妙な調整もすぐ対応してくれるので、予定よりずいぶん早く終わりました。なにか敗北感みたいな感じがありました。終わっちゃったよ。でももう直すところないよなって(笑)」とアフレコのエピソードを披露し、宮﨑を称えた。

『かがみの孤城』にちなんで叶えたい願を一つずつ披露!!
北村、吉柳、板垣は身長を伸ばしたい!

『かがみの孤城』では鍵部屋を見つけるとどんな願いでも一つだけ叶えられるという。ある日突然どんな願いでも一つだけ叶えてやろうと言われたらどんな願いを叶えたいかという質問に。

當真は「誰とでもコミュニケーションを取れる鬼のようなコミュニケーション能力がほしいです。私は人とお話しするのはすごく好きですけど、ちょっと人に話しかけるのが苦手で。それがあると無敵なんじゃないかなと思います。誰とでも国籍も越えるくらい」と回答。

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (當真あみ)

北村は「すごくしょうがないんですけど、身長184cmまで伸ばしてくれっていう願いです。小栗旬さんが184cmなんですよね。小学生の時にご一緒して、それから(交友)関係は続いているんですけど。最近身長伸びたって言われることが増えて、30歳ぐらいまで男性は身長が伸びるらしいのでいけるかなと思うんですけど、多分いけないですかね。もし願いが叶うなら、小栗さんぐらいのタッパがほしいです。高校生以来測っていないので正確にはわからないんですけど。175cmからニョロニョロ…8っていう感じでやらせていただきたいですね。それぐらいちょっと見栄張らせていただきます。牛乳飲んでますから(笑)」と披露。

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (北村匠海)

吉柳は「私もちょっと身長がほしいなと思ったんですけど、牛乳飲んでるほどじゃなかったので、ちょっと変えさせていただきます(笑)」と回答を変更し、「私は人の心が見えればいいなって思います。どんな人のどんな気持ちでも汲み取ってあげられるように相手の心が見えたら助けてあげられる機会がもっと増えるのかなと。心が見えるようにしてくださいって言いたいです」と能力を懇願。

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (吉柳咲良)

板垣も「僕も身長がこの間1~1.5cmぐらい伸びていたんです。僕も(プロフィール上は)165cmになっていて、168cmとか169cmくらいあれば170cmって言ってもバレないかなと(笑)。あと3~4cmくらい伸びないかなと思っています」と身長を伸ばしたいと願いを打ち明けると、北村が「僕25歳ですけど最近よく身長伸びたなと言われるので、まだ全然大丈夫」とアドバイスした。

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (當真あみ、北村匠海、板垣李光人、宮﨑あおい)

横溝は「私はお城みたいに大きなお家を建てたいです。小さいときから猫が大好きで、ずっと家族に猫飼いたいって言ってるんですけど、飼うとなったらちゃんと大切に飼ってあげたいので、猫専用のお部屋とか作ってあげられるぐらい大きなお家を建てたいなと思っています」と壮大な願いを。

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (横溝菜帆)

梶は「私事なんですけど最近子供が生まれまして、子供の健やかな成長をとにかく願っています。ここにいる皆さんみたいな素敵なお兄さんやお姉さんのように育てていきたいなと、そう思っています」と自身の近況報告を交えつつ子供の成長を願った。

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (梶 裕貴)

宮﨑は「私は抜群の音楽センスがほしいです。なんかどんな楽器でも弾けて、どんな歌でも歌えて、プラス踊れちゃうみたいな、人生楽しそうだなって。音楽に乗ってるのって幸せそうだなって思います」と純真な願いを披露。

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (宮﨑あおい)

原監督は「僕ないですね、正直。例えば大金持ちになりたいとか女の子にモテまくりたいとか、あんまり羨ましいとは思わない。僕なんかがそんなことになったらろくな人生を送れないから。もう63歳ですが、やりたい仕事がやれて、映画を作る仕事もさせてもらって、人生上の願いは大体もう叶ってしまいました。だからそうですね、無理やりであまり面白くないですが、やはりこの映画が立派に完成して、たくさんの人に観てもらうというのが願いです」と謙虚に締めくくった。

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (原 恵一監督)

鍵部屋を見つけるとどんな願いでも一つだけ叶えられる

そして、完成を前にいち早く本編の一部が観れるスペシャル映像の上映を前に原監督と當真から観客に向けてメッセージが贈られた。

原監督「この映画は完成していませんが、これから観ていただく映像にメッセージを出しています。今回はどういう映画か一言で表す言葉は“強い”という言葉です。本当に強い映画になりました。その“強さ”というのは、観た人それぞれ違う思いで伝わるとは思いますが、何か強いものをもらって帰ってもらえる映画になっています。今日一部をお見せしますが、ぜひ本編が完成した際には改めて観てもらえると嬉しいです」。

【画像】映画『かがみの孤城』場面カット10

當真「この作品はそれぞれの登場人物の個性が違った輝きを放っています。登場人物の表情だったり、声優の皆さんのそれぞれの声だったり、小説とは違ったアニメーションならではの魅力がたくさん詰まっているので、是非劇場で観ていただきたいです」。

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (當真あみ)

フォトギャラリー📸

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イベント情報

映画『かがみの孤城』プレミアイベント

■開催日: 2022年11月24日(木)
■会場: 丸の内ピカデリー2
■出演者: 當真あみ、北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、梶裕貴、宮﨑あおい、原 恵一監督
■MC: 岩谷絵里奈(日本テレビアナウンサー)

【写真】映画『かがみの孤城』プレミアイベント (當真あみ、北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、梶裕貴、宮﨑あおい、原 恵一監督)

映画『かがみの孤城』読者プレゼント🎁

全国公開に先駆けて、12月9日(金)に東京・一橋ホールで特別試写会を開催!シネマアートオンラインの読者の皆様から5組10名様をご招待いたします。

ご応募はプレゼント募集ページから。

映画『かがみの孤城』特別試写会 読者プレゼント

映画『かがみの孤城』予告篇🎞

映画作品情報

【画像】映画『かがみの孤城』ポスタービジュアル

《ストーリー》

そこは、私の世界を変える入口でしたーー

学校での居場所をなくし、部屋に閉じこもっていた中学生・こころ。

ある日突然部屋の鏡が光り出し、吸い込まれるように中に入ると、そこには不思議なお城と見ず知らずの中学生6人が。

さらに「オオカミさま」と呼ばれる狼のお面をかぶった女の子が現れ、「城に隠された鍵を見つければ、どんな願いでも叶えてやろう」と告げる。

期限は約1年間。

戸惑いつつも鍵を探しながら共に過ごすうち、7人には一つの共通点があることがわかる。

互いの抱える事情が少しずつ明らかになり、次第に心を通わせていくこころたち。

そしてお城が7人にとって特別な居場所に変わり始めた頃、ある出来事が彼らを襲う――

果たして鍵は見つかるのか?なぜこの7人が集めれたのか?

それぞれ胸に秘めた〈人に言えない願い〉とは?

すべての謎が明らかになるとき、想像を超える奇跡が待ち受ける───

 
出演: 當真あみ、北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、高山みなみ、梶裕貴/芦田愛菜/宮﨑あおい
 
原作: 辻村深月「かがみの孤城」(ポプラ社刊)
監督: 原 恵一
主題歌: 優里「メリーゴーランド」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
脚本:  丸尾みほ
キャラクターデザイン/総作画監督: 佐々木啓悟
ビジュアルコンセプト/孤城デザイン: イリヤ・クブシノブ
音楽: 富貴晴美
配給: 松竹
制作: A-1 Pictures
 
© 2022「かがみの孤城」製作委員会
 
2022年12月23日(金) 全国公開!
 
映画公式サイト
 
公式Twitter: @yagate_movie
公式Instagram: @yagate_movie
公式TikTok: @kagami_eiga
 

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