第14回 TAMA映画賞 授賞式レポート
【写真】第14回 TAMA映画賞 授賞式 記念【写真】第14回 TAMA映画賞 授賞式 記念写真 (久保和明プロデューサー、森井勇佑監督、片山慎三監督、伊東蒼、河合優実、小林啓一監督、宮本信子、狩山俊輔監督、松坂桃李、佐藤二朗、広瀬すず、倍賞千恵子、早川千絵監督、吉野耕平監督、深田晃司監督、竹内昇委員長、阿部裕行名誉会長/多摩市長、古谷真美 多摩市くらしと文化部 部長、牧田和久 公益財団法人多摩市文化振興財団 代表理事)

第14回 TAMA映画賞 授賞式

松坂桃李、佐藤二郎、広瀬すず、倍賞千恵子ら各賞受賞者が集結!

東京都多摩市で毎年晩秋に開催されている映画ファンの祭典「第32回映画祭TAMA CINEMA FORUM」が今年も11月12日(土)から11月27日(日)、多摩市内の3会場4スクリーンで開催。そして、国内映画賞のトップバッターとして注目を集める「第14回TAMA映画賞」の受賞作品及び受賞者が決定し、11月26日(土)に授賞式が行われた。

TAMA映画賞は、2009年にスタートし、前年10月から当年9月に一般劇場で公開される作品及び監督・キャスト・スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員が選考。「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝を込めて表彰している映画賞である。

【写真】第14回 TAMA映画賞 授賞式 ステージ

2020年6月より行われていた大規模改修工事が昨年12月に竣工し、今年7月1日にグランドオープンしたパルテノン多摩大ホールで3年ぶりとなる開催となった。

授賞式は、恒例の竹内昇委員長による開会宣言、多摩市長である阿部裕行名誉会長の挨拶で始まり、各賞を受賞した監督、俳優、プロデューサーら映画人が順次登壇。受賞トロフィーの授与が行われた。

司会進行は宇佐美瞳片野晴道、プレゼンターを竹内昇(委員長)、阿部裕行(名誉会長/多摩市長)、古谷真美(多摩市くらしと文化部 部長)、牧田和久(公益財団法人多摩市文化振興財団 代表理事)らTAMA映画フォーラム実行委員の4名が務めた。

 

各賞の受賞結果と授賞式の模様は下記の通り。(随時更新)

最優秀新進男優賞
2022年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰

 横浜流星
『流浪の月』『アキラとあきら』『嘘喰い』『あなたの番です 劇場版』『DIVOC-12』

直前に登壇が決まった横浜流星がスケジュールの合間を縫って駆けつけ、トロフィーを受け取った。

 

 磯村勇斗
『ビリーバーズ』『PLAN 75』『異動辞令は音楽隊!』『さかなのこ』『前科者』『彼女が好きなものは』『ホリック xxxHOLiC』『劇場版 きのう何食べた?』『MIRRORLIAR FILMS Season3』

 登壇予定であったが、直前に新型コロナウイルス感染症に罹患のため欠席となった磯村勇斗に代わり、『ビリーバーズ』の久保和明プロデューサーが登壇し、トロフィーを受け取った。

 

最優秀新進監督賞
2022年度最も飛躍した監督、もしくは顕著な活躍をした新人監督を表彰

森井勇佑監督
『こちらあみ子』

受賞者の森井勇佑監督が登壇し、トロフィーを受け取った。

 

片山慎三監督
『さがす』

受賞者の片山慎三監督が登壇し、トロフィーを受け取った。

 

最優秀新進女優賞
2022年度最も飛躍した女優、もしくは顕著な活躍をした新人女優を表彰

 伊東 蒼
『さがす』『恋は光』『MIRRORLIAR FILMS Season4』

受賞者の伊東蒼が登壇し、トロフィーを受け取った。

 

 河合優実
『PLAN 75』『愛なのに』『ちょっと思い出しただけ』『女子高生に殺されたい』『百花』『冬薔薇』『偽りのないhappy end』

受賞者の河合優実が登壇し、トロフィーを受け取った。

 

特別賞
映画ファンを魅了した事象に対し表彰

 小林啓一監督、及びスタッフ・キャスト一同
『恋は光』

受賞者を代表して小林啓一監督が登壇し、トロフィーを受け取った。大洲央役で出演する伊東蒼もステージ中央へ呼ばれ、監督と共に作品を振り返った。

 

 芦田愛菜、宮本信子、及びスタッフ・キャスト一同
『メタモルフォーゼの縁側』

受賞者を代表して宮本信子狩山俊輔監督が登壇し、トロフィーを受け取った。年齢差58歳の友達役で宮本と共演した芦田愛菜からはビデオメッセージが届いた。

 

最優秀男優賞
2022年度最も心に残った男優を表彰

松坂桃李
『流浪の月』

受賞者の松坂桃李が登壇し、トロフィーを受け取った。

 

 佐藤二朗
『さがす』『truth 姦しき弔いの果て』『バイオレンスアクション』

受賞者の佐藤二朗が登壇し、トロフィーを受け取った。『さがす』の片山慎三監督と同作で佐藤演じる原田智の娘・原田楓役を演じた伊東蒼が再びステージ中央へ呼ばれ、3人でのトークが繰り広げられた。

 

最優秀女優賞
2022年度最も心に残った女優を表彰

 広瀬すず
『流浪の月』

受賞者の広瀬すずが登壇し、トロフィーを受け取った。『流浪の月』で共演の松坂桃李が再びステージ中央へ呼ばれ、お互いを称え合った。

 

 倍賞千恵子
『PLAN 75』

受賞者の倍賞千恵子が登壇し、トロフィーを受け取った。『PLAN 75』の早川千絵監督がお祝いに駆けつけ、花束を贈呈。同作で共演の河合優実も再びステージ中央に呼ばれ、3人で喜びを分かち合った。

 

最優秀作品賞
2022年度最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャストに対し表彰

『ハケンアニメ!』
  吉野耕平監督、及びスタッフ・キャスト一同

受賞者を代表して吉野耕平監督が登壇し、トロフィーを受け取った。

 

『LOVE LIFE』
 深田晃司監督、及びスタッフ・キャスト一同

受賞者を代表して深田晃司監督が登壇し、トロフィーを受け取った。

 

[スチール撮影・取材: Cinema Art Online UK]

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イベント情報

第14回 TAMA映画賞 授賞式

■開催日: 2022年11月26日(土)
■会場: パルテノン多摩 大ホール
■登壇者:
★プレゼンター(TAMA映画フォーラム実行委員会): 竹内昇(委員長)、阿部裕行(名誉会長/多摩市長)、古谷真美(多摩市くらしと文化部 部長)、牧田和久(公益財団法人多摩市文化振興財団 代表理事)
★受賞者: 横浜流星、久保和明プロデューサー(磯村勇斗代理)、森井勇佑監督、片山慎三監督、伊東蒼、河合優実、小林啓一監督、宮本信子、狩山俊輔監督、芦田愛菜(ビデオメッセージ)、松坂桃李、佐藤二朗、広瀬すず、倍賞千恵子、早川千絵監督、吉野耕平監督、深田晃司監督
■司会者: 宇佐美瞳、片野晴道

【写真】第14回 TAMA映画賞 授賞式 記念【写真】第14回 TAMA映画賞 授賞式 記念写真 (久保和明プロデューサー、森井勇佑監督、片山慎三監督、伊東蒼、河合優実、小林啓一監督、宮本信子、狩山俊輔監督、松坂桃李、佐藤二朗、広瀬すず、倍賞千恵子、早川千絵監督、吉野耕平監督、深田晃司監督、竹内昇委員長、阿部裕行名誉会長/多摩市長、古谷真美 多摩市くらしと文化部 部長、牧田和久 公益財団法人多摩市文化振興財団 代表理事)

TAMA映画賞 公式サイト

http://www.tamaeiga.org/award/

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