映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』スペシャルファンナイト レポート
【写真】映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』スペシャルファンナイト

映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』

超豪華ゲスト来日、スペシャルファンナイト開催!

エディ・レッドメインの魔法に酔いしれる約1,300人の「ファンタビ」ファン大集結!

『スター・ウォーズ』などを超え、シリーズ映画史上No.1のハリー・ポッター魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が11月23日(金・祝)より全国ロードショーとなる。

11月22日(木)、前日に開催された「ワールドツアーファイナルプレミア in JAPAN」に引き続き、魔法動物<ビースト>を愛する主人公・ニュート役のアカデミー賞受賞俳優のエディ・レッドメイン、シリーズ屈指の人気キャラクター・ダンブルドア先生役のイギリスのジュード・ロウをはじめ、主要キャラクターを演じた超豪華キャスト6名が、日本の“ファンタビ”ファンと交流する「スペシャルファンナイト」に登場!日本人ゲスト/司会者は、ハリー杉山と高橋愛。ファンとキャストの“魔法の時間”は大いに盛り上がった。

【写真】映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』スペシャルファンナイト (髙橋愛、ハリー杉山)

Twitterでも生中継、『ファンタビ』キャストが日本中を魔法で包み込む!

夢のような豪華キャスト陣を迎えての来日ツアーの2日目。ホグワーツ魔法魔術学校の制服に身を包んだコスプレ姿のポッタリアンやニュートやクイニーといった『ファンタビ』のキャラに扮したファンも大勢いる。会場には約1,300人の観客が集まり満席状態だ。魔法ワールドの大ファンである司会のハリー杉山と、高橋愛が颯爽と登場。舞台の中央にグーグルホームが置かれ、集まったファンとなぞなぞを楽しむ場面も。早くも皆一体となって大盛り上がりを見せる中、エディ・レッドメイン(ニュート役)、ジュード・ロウ(ダンブルドア役)、キャサリン・ウォーターストン(ティナ役)、アリソン・スドル(クイニー役)、ダン・フォグラー(ジェイコブ役)、クローディア・キム(ナギニ役)が、サプライズでファンたちの間をもみくちゃにされながら登壇した!超豪華来日キャストがファンたちの近くを笑顔いっぱいで、握手やサインのファンサービスに応えながら通り抜けると、会場のボルテージは最高潮に達した。

 

「エディ~~~~~~~!!!」「キャァ~~~~!!!」とファンたちが割れんばかりの拍手と歓声で呼びかけると、エディは「言葉を失うって、こういうことなんですね。今までで、初めて体験した感覚です!」とファンからの熱烈な歓迎に、大きなリアクションで喜びを表現、ハイテンションで挨拶をした。続けて「この映画を引っさげて世界中を旅してきて、今日この瞬間を待ち望んでいました。日本のファンは情熱的で、皆さんの愛に心から感謝しています。アリガトウゴザイマス!」と集まったファン達に向けて、感謝の気持ちを述べると、会場のファンたちは王子さまみたいなエディに息をのみながら熱い視線を注いだ。今回は、イベントに参加できないファンのために、Twitterで生中継をし豪華キャストらと交流する場も設けられていた。

【写真】映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』スペシャルファンナイト (エディ・レッドメイン)

ファンからの質問タイム、エディがコスプレ河童に大爆笑!

いよいよ明日から『ファンタビ』最新作が全国公開となる。公開を待ち望むファンに司会のハリーが「質問したい人、手を挙げて」と呼びかけると、 会場のファンからいっせいに手が挙がった。選ばれた幸運な女性から「お一人だけに質問ですか?」の逆質問も飛び出し、会場は大笑い。「映画の中でのクイニーの役割を、ひとつのキーワードとして表してほしいです!」と尋ねると、「とても興味深く面白い質問ですね。”Desire”(欲望)かしら?」とクイニー役のアリソン・スドルが答えた。熱心なファン達はクイニーとダンの恋の行方をその言葉から想像し、大興奮だ!今回のストーリー展開がますます気になっている様子!本作で日本の魔法動物として登場する河童のコスプレ姿のファンが、「エディは河童好きって聞いたんですけど、僕はアリですか!?」と質問すると、エディから「一生河童でいてください!そして次の映画に出演してください!」というナイスな返答が!「オフコース!」と河童は嬉しそうにエディと会話を交わし、会場は笑いの渦に巻き込まれていった。

ニュートのコスプレをしたファンからは、「ニュートさんの好きな日本食を教えて欲しいです!」と質問が。「本当にいっぱい好きで、いつも太って帰ります!寿司、鉄板焼き、ラーメンが大好き!」とニュート役のエディが答えると、ファンは「全部食べたいです」とささやくような声で返事をした。スクリーンに 感激しすぎて涙目になったコスプレのニュートが大写しになると、キャストもファンも和やかな感動と興奮に包まれた。

【写真】映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』スペシャルファンナイト (エディ・レッドメイン)

今回は会場に生中継をしているTwitterからもたくさんの質問が届いた!「私は周りを笑顔に、ハッピーにさせてくれるジェイコブが大好きです。周りに愛される理由はなんですか?」という質問がジェイコブ役のダンへ。照れておどけながら「ジェイコブは寛大な心の持ち主なんだ。もともと戦争で戦っていた軍人で、戦地から帰り本来ならば悲しみに暮れるはずなのに、『パンを作って皆を幸せにしたい』というような、おとぎばなしに出てくるような男だよ。マグルだから杖も持ってないし、魔法も使えないのに、勇敢に戦うんだ。僕がファンのみんなを愛しているように、みんなもジェイコブを愛さずにはいられないよね」と、ダンは自ら演じるジェイコブへの愛を語った。会場からは突然の“愛”の言葉に冷やかすような笑い声が響き、親しみやすいダンとの交流を楽しんだ。

【写真】映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』スペシャルファンナイト

続いて、「プレミアで巡った場所の中で、一番魔法界のようだった場所はどこですか?」という質問がクイニー役のアリソンに投げかけられると、アリソンは「日本ハ魔法ミタイ!」 と日本語で答えてみせた。ファンは日本語のサービスに大盛り上がりになり拍手喝采。「本当に皆さん熱く、温かく迎え入れてくれるので、来る度にびっくりしています。あとは日本食が美味しいところも、魔法みたいですね!」とお茶目でキュートな素顔を見せ、ファンたちをさらに笑顔に。

司会のハリーからはティナ役のキャサリンに、「ティナがニュートに向けている想いは様々だと思いますが、ひとことでまとめるとその愛はどのようなものでしょうか?」という質問が向けられた。会場から「キャ~~~!」という期待の声が響く。「少し難しいですね、かなり複雑な関係ですから(笑)。ティナはニュートが他の人と結婚したと思っているんです。でもそれはティナが喜ぶことですか?」と会場に尋ねると、「NO~~~~!」と皆が声を合わせて答えた。

【写真】映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』スペシャルファンナイト

「ですよね?そういうことなんです。みんな大好き♡」と、キャサリンが会場の皆へ微笑みかけると会場からは「キャ~~~!」の声が次々と!ファンたちは、キャサリンの一挙手一投足にメロメロの様子でした。ファンたちに負けず劣らず興奮していたのは、司会の高橋だった。アジア人として本作に参加できた喜びを「ワールドツアーファイナルプレミア in JAPAN」で語っていたクローディアに対して、ナギニ役に選ばれた時の想いについて質問すると、「オーディションを受けた ときはとにかくこの役がほしくて、前作は5回も観たんです。決まった時は本当に光栄で、喜びがいっぱいでした。今日ここにいることが、本当に嬉しくてたまらないです。今、泣いているファンの方もたくさんいますが、私も いま泣きたい気分です(笑)。温カク、歓迎シテ頂キ、アリガトウゴザイマス!」と流ちょうな日本語で感謝の気持ちを込めながら答えた。

最後に司会のハリーが、「ジュードは魅力に、そして色気に溢れていますが、その最大の魅力は何なのか!どうやって引き出したのか!?」と興味津々で問いかけると、ジュードは「てんでわからないよ、DNA(遺伝)かな?(笑)」と照れ笑いをしてコメントし、頬を真っ赤にしながら慌ててみせた。そんなお茶目なジュードの姿にキャストたちも思わず大爆笑する一幕も。「少なくとも僕とダンブルドアの共通点は、いたずら好きっていうところかな?長いこと子供を相手にいたずら好きな部分を育んでできたので、ようやくこの役を演じて活かせることができたよ」と、“子だくさんセレブ”が異名のジュードはダンブルドアとの共通点を明かし、会場の雰囲気を積極的に楽しんでいる様子。ハリー杉山は「質問の本質から逃げられてしまったぜ~(笑)」と照れて悔しい表情を見せた。

【写真】映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』スペシャルファンナイト (ハリー杉山)

抽選会はキャストからのプレゼント、ハグ、握手の3点セット

質問コーナーが終わるとファンイベント恒例のスペシャルプレゼント抽選会に。今回は当選者がステージに上がり、キャストが用意をしたフィギュア、「ファンタビ」グッズセット、サイン入りポスターなどのプレゼントを渡されるという趣向だ。おまけにキャストからハグや握手をしてもらえる嬉しいサプライズ付き。ちなみにエディ賞は、DVDセット、ジュード賞はレゴだった。当選者を決めるため、エディたちは受付番号の入ったクジ引きボックスに手を入れると、ファンたちは息をのみながら引き当てるクジに熱い視線を注いだ。キャストがひとりずつ番号を発表する度に、歓声と落胆の声が聞こえてくる。当選した6名のラッキーなファンは、ひとりずつステージに上がりキャストとの羨ましいひと時を堪能した。

Twitterに掲載、上機嫌エディとファン全体記念写真

プレゼント贈呈の後は、エディ自らがセルフィ―棒を使って会場全体の記念撮影を行った。掛け声は「ファンタビ~~!」のひと言で。ファンとの写真は、Twitter『ファンタスティック・ビースト』公式に掲載されているので、要チェックだ。 ファンもキャストも大熱狂、ファンナイトに相応しい“特別な夜”となった!日本のファンの熱い思いは『ファンタビ』の来日キャストにも十分伝わった。

締めの言葉はダンブルドア役、ジュードから

最後にジュードが、「毎回、日本に来るたびに思うんだけど、とびきり楽しい時間を過ごさせてもらうんだよ。今回はこのキャストと一緒に来られて、魔法ワールドの一員として来られて、またファンの皆さんのおかげで、別次元で楽しめているよ!本当に感謝感激です。皆さんは、映画を楽しんでくださいね!」と日本のファンに向けて温かいメッセージを送り、ファンとキャストが交流する「スペシャルファンナイト」を締めくくった。マスコミ向けのフォトセッションでは、Twitterのユーザー投票で決まった、『ファンタビ』の“F”をイメージし魔法をかけているような『ファンタビ』ポーズで、会場のファン達と撮影を楽しんだ。ファンとキャストが混然一体となって盛り上がり、ラストにはお土産の風船が天井からたっぷり降ってきた。会場が熱気に包まれたまま大盛況のイベントは幕を閉じた。

【写真】映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』スペシャルファンナイト (ジュード・ロウ)

 [スチール撮影&記者: 花岡 薫]
(※スチール写真は一部オフィシャル提供写真を掲載)

 

イベント情報

映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
<スペシャルファンナイト>

■開催日: 2018年11月22日(木) 
■会場: 豊洲PIT
■登壇者: エディ・レッドメイン(ニュート役)、ジュード・ロウ(ダンブルドア役)、キャサリン・ウォーターストン(ティナ役)、アリソン・スドル(クイニー役)、ダン・フォグラー(ジェイコブ役)、クローディア・キム(ナギニ役)
■日本人ゲスト/司会: ハリー杉山、高橋愛

映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』予告篇

映画作品情報

【画像】映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』ポスタービジュアル

《ストーリー》

シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュートに、最強の敵が登場!

ある日、ニュートは魔法界と人間界を脅かす「黒い魔法使い」グリンデルバルドが逃げ出したことを知る。

ホグワーツの恩師ダンブルドア先生から彼を追うことを託されたニュートは、仲間や魔法動物たちとともにパリへ向かう。

パリではグリンデルバルドが言葉巧みに賛同者を増やし、勢力を広げていた。そしてその手はついに仲間たちにまで‐‐‐

果たしてニュートと仲間たちはこの最大の危機から世界を救えるのか!?

  
邦題: ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
原題: Fantastic Beasts and Where to Find Them
 
監督: デイビッド・イェーツ(「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」「ハリー・ポッター」シリーズ後4半作品)
脚本: J.K.ローリング(「ハリー・ポッター」シリーズ著者)
プロデューサー: デイビッド・ヘイマン(「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」、「ハリー・ポッター」全8作品) 
出演: エディ・レッドメイン、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、エズラ・ミラー、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル 他
配給: ワーナー・ブラザース映画
 
© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights © J.K.R.
 
2018年11月23日(金・祝) 3D/4D/IMAX® 同時公開!
 
映画公式サイト
 
公式ハッシュタグ:#ファンタビ
公式Twitter:
@fantabi_jp
公式Facebook:@fantasticbeastsjp

公式Instagram:@fantasticbeastsjp
魔法界 公式サイト:wizardingworld.jp

この記事の著者

花岡 薫ライター

自分にとって殿堂入りのスターは、アラン・ドロン。思い起こせば子どもの頃から、愛読書は「スクリーン」(SCREEN)と「ロードショー」(ROADSHOW)だった。朝から3本立てを鑑賞し、英語のリスニング対策も映画(洋画)から。お腹が空くまで家には帰らなかったあの日々が懐かしい。
今も変わらず洋画が大好きで、リチャード・ギア、ロブ・ロウ、ブラッド・ピットとイケメン王道まっしぐらな性格も変わらず。目下の妄想相手はアーミー・ハマー。カッコいい俳優さんたちが、人生の好不調に耐えて充実した50代を迎えられる姿を、陰ながら応援をしていきたい。

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