- 2023-3-4
- インタビュー, 俳優, 女優, 東京ガールズコレクション
- TGC
マイナビ TGC 2023 S/S
安斉星来 インタビュー🎤
クールに見えて、実は抜けてる?
安斉星来がみせた素顔
3月4日(土)に国立代々木競技場第一体育館で開催された「第36回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 SPRING/SUMMER」(マイナビ TGC 2023 S/S)にメインモデルとして出演した安斉星来にインタビュー!
「SBC湘南美容クリニック presents TGC AUDITION 2023 STAGE」、「The SHEL’TTER TOKYO」(LAGUA GEM)、「TGC SPECIAL COLLECTION 2」の3ステージに登場した彼女に、3年ぶりに歓声も解禁となったランウェイの感想、さらには6月23日(金)より全国公開となる映画『君は放課後インソムニア』について話を聞いた。
声出しレスポンスに大喜び!
ランウェイはファンとコミュニケーションが取れる場の一つ
インタビューは、ショート丈のスウェットにロング丈のシャツをレイヤードした衣装で登場した「TGC SPECIAL COLLECTION 2」の直後に実施。クールに歩いたランウェイの後、明るく可愛らしい笑顔を見せながらまずはファッションについてたっぷりと話してくれた。
―― 今回のTGCは3年ぶりに声出し解禁となりましたが、ランウェイを歩いてみていかがでしたか?
有観客と無観客では違いますし、声出しOKかどうかでも全然違います。(観客の)皆さんに声援をいただけるのは嬉しかったです。
(今回3ステージに出演して)ジャンルの違ったお洋服をたくさん着させていただきました。そこから私服に活かしたり、「今流行ってるものは何ですか?」と聞かれたときにも答えたりもできるので、今回もすごく勉強になりました。
―― 今、着用しているの衣装はいかがですか?
あえてこのシャツをレイヤードするところがいいですね。私だったらこれ(トップス)に赤が入っているから、ベージュのシャツとか同系色のものを選ぶと思うんですけど、あえてボーダーを選ぶあたりが勉強になるなと。この丈感も自分ではなかなか選ばないですし、ズボンもストレートを選ばなかったりするのですごく勉強になります。「私もこういうのも着れるんだ!」って。
―― “SPRING/SUMMER”ということで、今季ファッションに取り入れたいものはありますか?
色ものをあまり着ていないので、くすみ系のカラーからスタートできればいいなと思います。デニムを履いてみたりすることにも挑戦したいです。
映画『君は放課後インソムニア』がS/Sシーズンに公開!
穴水かなみは自分にそっくり?しっかり者のスポーツ少女!
6月には出演作、映画『君は放課後インソムニア』が公開となる。W主演の森七菜と奥平大兼が演じる不眠症に悩む主人公の高校生、曲伊咲(まがりいさき)と中見丸太(なかみがんた)をとりまく個性あふれるクラスメイトの一人を、穴水かなみを演じた安斉。自身が演じた役や見どころなど、出演作についても丁寧に答えてくれた。
―― 出演のきっかけはオーディションと伺いましたが、オーディション時のエピソードをお聞かせください。
あの…絶対に良くないんですけど….オーディション中にセリフが飛んでしまい、途中で台本を見させていただいたという記憶しかないんです(笑)。
『君ソム』(『君は放課後インソムニア』の略称)は1年くらい前に撮ったのですが、その頃はまだ全然お芝居の経験がなかったので、オーディションの空気にも慣れてなくて。ちゃんと予習してセリフを頭に入れたつもりでしたが、緊張して「やばい!」って思って飛びました(笑)。
なので申し訳ないなと思っていましたが、そこが穴水に似ている部分でもあったらしく、「そこが良かったよ」って池田監督がおっしゃってくださって。穴水はしっかりしているように見えてちょっと抜けている部分があったりするので、ある意味私は穴水に近い人物なのかもしれません(笑)。
―― ということは、自分との共通点は多かったんですか?
多いですね!例えば、ショートカットもそうですし、運動が得意なのもそうですし。自分で言うのもあれですけど、ちょっと抜けていたりとか(笑)。そういうところは似ているのかなと思います。
―― ぴったりの役だったんですね!
池田監督にも「穴水だよ」って言われてました。なんかもう、ありがたいなって(笑)。
―― 今回のTGCには、『君ソム』で共演の永瀬莉子さんも参加されていますが、永瀬さん演じる蟹川トモコは安斉さんから見てどんな女の子でしたか?
カニ(蟹川トモコのあだ名)は、元気な子なのかな〜というふうに思いますね。カニと穴水っていつもいつも一緒にいる仲で、例えばカニが八つ当たりとかして怒ったりするときに私(穴水)が止めに入るんです。「まあまあしょうがないでしょ」って。もともと私もそういうポジションだったので、そういうふうに演じられたのかなって思います。
© オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会
―― 穴水を演じる上で何か意識したことはありましたか?
池田監督と顔合わせをしたときに「なんで私を選んでくださったんですか?」という質問をしたら、「穴水だったから」という一言で終わったんです。「だからあんまり作らないでほしいな」って池田監督に言っていただいて。
身振りとか素振りを頭に入れたりとか、野球の練習をしたりはしましたけど、(意識して)「めっちゃ作った!」っていうのはないかもしれないですね。
―― 作品の見どころや、安斉さんが注目しているポイントを教えて下さい!
一言で言うと「綺麗」。映像が綺麗なのはもちろんそうなんですけど、ストーリーが本当に綺麗です!
一人一人がピュアで、物事に向かってまっすぐ向かっていく姿が描かれています。それこそ私が演じた穴水も野球に向かってすごく頑張っていますし、主人公の2人も不眠症でありながら星空を見る観望会を本当に開こうと頑張っています。そういう部分を観ていただきたいなと思います。
© オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会
安斉星来さんから読者の皆さんへ
―― 最後に、シネマアートオンラインの読者の皆さんにメッセージをお願いします!
映画『君は放課後インソムニア』は、すごく綺麗な作品となっています。皆さんのところに届くかと思います。ぜひご覧ください。
[ランウェイ撮影写真(TGCオフィシャル提供): © マイナビ TGC 2023 S/S]
プロフィール
安斉 星来 (Seira Anzai)
|
フォトギャラリー📸
直筆サイン入りチェキ CAO読者限定プレゼント🎁
★応募方法など詳細は読者プレゼント応募ページで👀
「マイナビ TGC 2023 S/S」関連記事もチェック👀
映画『君は放課後インソムニア』予告篇🎞
映画作品情報
《ストーリー》石川県七尾市。高校1年の中見丸太は不眠症に悩んでいた。 ある日、学校の使われていない天文台で、偶然にも同じ悩みを持つクラスメイト曲伊咲と出会う。 クラスではろくに話したこともないけれど、誰にも打ち明けていなかった不眠症という秘密で繋がり、次第に打ち解けていく。 そんな二人が天文台を勝手に使っていた事がばれてしまい、天文台が立ち入り禁止の危機に迫られる。 寂しい表情を浮かべる伊咲を見た丸太は、安らげる場所を守るため、休部となっている天文部の復活を決意する――。 |
脚本︓ 髙橋泉 池田千尋
企画・制作プロダクション︓ UNITED PRODUCTIONS
製作︓ 映画「君ソム」製作委員会
配給︓ ポニーキャニオン