- 2023-3-7
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- TGC
マイナビ TGC 2023 S/S
永瀬莉子 インタビュー🎤
永瀬莉子の作品やステージを愛する姿
「人を感動させる作品に出続けたい」
3月4日(土)に国立代々木競技場第一体育館で開催された「第36回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 SPRING/SUMMER」(マイナビ TGC 2023 S/S)にメインモデルとして出演した永瀬莉子にインタビュー!
「1st FASHION SHOW STAGE」(X-girl)と「3rd FASHION SHOW STAGE」(RESEXXY)の2ステージに登場した彼女に、3年ぶりに歓声も解禁となったランウェイの感想、さらには6月23日(金)より全国公開となる映画『君は放課後インソムニア』について話を聞いた。
声出しレスポンスに大喜び!
ランウェイはファンとコミュニケーションが取れる場の一つ
インタビューは、X-girlの鮮やかなブルーの透かし編みニットを着用して登場した「1st FASHION SHOW STAGE」の直後に実施。歩き終えたばかりのランウェイについて落ち着いた様子で話してくれた。
―― 今回のTGCは3年ぶりに声出し解禁となりましたが、ランウェイを歩いてみていかがでしたか?
無観客も経験した上で、お客さんがたくさんいるとすごくテンションも上がるし、レスポンスというか、手を振ったら答えてくれたり名前呼んでくれたり。そういうのは久々でまた新鮮な感じでした。(ランウェイは)そういうコミュニケーションが取れる場の一つだなと思っているので、とっても楽しかったです。
―― 着用している衣装のお気に入りポイントを教えてください!
ミニ丈にパキッとした鮮やかなブルーがすごくかわいいなと思って。私も色物を取り入れていきたいなと思いました。
―― ちなみに、色物の他にも今季のコーデに取り入れてみたいものはありますか?
カジュアルなコーデが好きなので、ジャケットを合わせたりとか、スカートにスニーカーを合わせたり、綺麗カジュアルな着こなしができたらいいなと思います!
映画『君は放課後インソムニア』がS/Sシーズンに公開!
永瀬が演じた蟹川モトコは自由奔放なクラスの中心人物?
6月には出演作、映画『君は放課後インソムニア』が公開となる。W主演の森七菜と奥平大兼が演じる不眠症に悩む主人公の高校生、曲伊咲(まがりいさき)と中見丸太(なかみがんた)をとりまく個性あふれるクラスメイトの一人を、蟹川モトコを演じた永瀬。自身が演じた役や見どころなど、出演作についても丁寧に答えてくれた。
―― 6月には映画『君は放課後インソムニア』も公開されますね!出演のきっかけを是非お聞かせください。
きっかけはオーディションでした。私、結構オーディションが好きなんです。一つの役に対して何人かで受けるので、人によって表現の仕方が違うと思うんですけど、いろんな人と一緒にできる時間がすごく好きなので、「楽しかったな~」という印象が一番にあります。
―― 永瀬さんは、実家の飲食店を手伝う女子高生の蟹川モトコを演じられましたが、演じてみてどんな女の子だと思いましたか?
今までにやったことのない役柄で、見た目もツインテールしてたり、クラスの中心にいるような子で。すごい楽しそうだなっていうのが一番最初に受けた率直な感想です。
―― 自分と似ているなと思った部分はありましたか?
(モトコは)友達のことがすごく好きな子で、不器用な子だけど愛情深い子だと思っていて。私も友達のことが大好きなので、そういうところは似ているなと思います。
© オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会
―― 今回のTGCには、同作で共演された穴水かなみ役の安斉星来さんも参加されていますね!
私が演じるモトコは自由な子で結構好き放題なんですけど、(安斉星来が演じる)穴水はそこをまとめてくれるような役柄です。
撮影期間中も一緒にご飯行ったりしていました。あと、今日もちょうどメイクしているときに会いましたが、高校の同級生に会ったような気分になりました。一緒にいると安心する存在です。
―― 永瀬さんから見た穴水かなみはどんな女の子でしたか?
何でも受け止めてくれる存在で、みんながちょっとスルーするようなことでも、何でもキャッチしてくれる心が広い子です。それは星来ちゃん自身にもすごく似ている部分を感じます。なんか…かっこいいですね、イケメンな子です!
“主人公の二人が不眠症”というテーマなんですけど、それ以上に友情だったり、自分だけでは抱えきれないときに仲間が隣にいるだけで安心できたり、友達のことを大切にしたいなって思えるようになる作品です。
© オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会
―― 作品の見どころや、永瀬さんが注目しているポイントを教えて下さい!
石川県の七尾市でのオールロケの撮影でしたが、すっごく景色も良くて。海が近くにあって、時間がゆっくり流れているような気がしました。
原作を読んだときに感じたことを石川県でリアルに肌身で感じることができたので、それがすごく心地よかったです。完成した作品を試写会で観たときに映像からも伝わってきたので、そこも見どころだなと思います。
あと、作品の中には出てこないんですけど、お魚がとっても美味しかったです!(笑)。
お気に入りの映画は『ビューティー・インサイド』
―― 趣味は映画鑑賞と伺いました。是非お気に入りの映画作品を教えてください。
韓国の作品が大好きです!映画だけじゃなくドラマもなんですけど、2つ紹介しますね!
1つは韓国ドラマの『恋のスケッチ~応答せよ1988~』(2015年-2016年/tvN放送)という韓国の80年代の学生たちの恋愛模様などが描かれている作品です。
物語は結構長いんですけど、観終わる頃にはもうそこの生活に溶け込んでみたい、行ってみたい!って思うようになっていました。心が温かくなる作品なので、私は何度もリピートして観ています。
もう1つは映画『ビューティー・インサイド』(2015年)です。もうずっと大好きで!映像の色合いとか描写がすごく好きです。現実にはありえないような話ではあるんですけど、何回も繰り返し観たくなる作品です。
―― 今後出演したい作品や挑戦してみたいことはありますか?
私のテーマの中で「人を感動させる作品に出たい」というのがあるので、それは叶え続けていきたいなって思います。
永瀬莉子さんから読者の皆さんへ
―― 最後に、シネマアートオンラインの読者の皆さんにメッセージをお願いします!
映画『君は放課後インソムニア』は、友情だったりとか、家族愛にあふれた物語になっております。ぜひご覧ください。
[ランウェイ撮影写真(TGCオフィシャル提供): © マイナビ TGC 2023 S/S]
プロフィール
永瀬 莉子 (Riko Nagase)
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映画『君は放課後インソムニア』予告篇🎞
映画作品情報
《ストーリー》石川県七尾市。高校1年の中見丸太は不眠症に悩んでいた。 ある日、学校の使われていない天文台で、偶然にも同じ悩みを持つクラスメイト曲伊咲と出会う。 クラスではろくに話したこともないけれど、誰にも打ち明けていなかった不眠症という秘密で繋がり、次第に打ち解けていく。 そんな二人が天文台を勝手に使っていた事がばれてしまい、天文台が立ち入り禁止の危機に迫られる。 寂しい表情を浮かべる伊咲を見た丸太は、安らげる場所を守るため、休部となっている天文部の復活を決意する――。 |
脚本︓ 髙橋泉 池田千尋
企画・制作プロダクション︓ UNITED PRODUCTIONS
製作︓ 映画「君ソム」製作委員会
配給︓ ポニーキャニオン