映画『トモダチゲーム 劇場版』
完成披露イベント 舞台挨拶
シリアスな作品を吹き飛ばす、大爆笑な舞台挨拶!
2014年から「別冊少年マガジン」にて原作:山口ミコトと作画:佐藤友生のタッグにより連載がスタートした漫画「トモダチゲーム」。仲の良い高校生グループが高額の借金返済ゲームに巻き込まれ、疑心暗鬼の心理戦と頭脳プレーを駆使して挑戦していくスリルにあふれた世界は、SNS世代の若者たちの心を鷲頭掴みにして、TVドラマ&映画2作品で待望の実写化。
『別冊少年マガジン』連載中で、2017年に実写ドラマ&映画化「トモダチゲーム」の劇場版『トモダチゲーム 劇場版』の完成披露イベントが、5月18日(木)に東京・ユナイテッド・シネマ豊洲にて開催された。
完成披露イベントでは、主演・吉沢 亮、ヒロイン・内田理央、山田裕貴、大倉士門、根本凪、上野優華、天月、久保田悠来、永江二朗監督が登壇し、6月3日(土)の公開前に、満員御礼の華やかな舞台挨拶となった。
《イベントレポート》
大きな拍手で迎えられたキャストと監督。満員御礼の中、上映前に完成披露舞台挨拶が始まった。
冒頭の挨拶で吉沢は「スケジュールがタイトだったんです。命削りながら作ったので是非観て下さい」と早速熱い思いを語ってくれた。
それに対し監督は「フラフラだったよね。ドラマ版から2作品の劇場版となりますが、この劇場版第一弾が一番過酷だったものね」と撮影の過酷さを物語った。
各々冒頭の挨拶の中で、大倉の挨拶中に「好きだなぁ~士門くん」といきなり口を挟んだ吉沢に会場は爆笑。それに対し大倉より先に挨拶を終えている山田は「亮くん僕は?!」と突っ込み「好きだよ!でも士門くんなんか好きなんだよね(笑)」と吉沢。そんなやり取りを見ていた大倉は「僕も亮くん大好きなんですよ!」と3人の仲睦まじい感じで会場を沸かせた。
撮影を振り返ってとMCから問われると吉沢は「寒かったですね。カイロ死ぬほど貼って暑かったですけどね(笑)部屋の中でも汗かいてました。1人15枚ぐらいは貼ってましたね!」それに対し内田は「吉沢さんが一番貼ってましたよね!衣装さんが誰が一番カイロを貼っていたか数えたらしいんですけど、吉沢さんが一番貼ってたって言ってましたよ(笑)」と暴露してくれた。
本作品でオープニング曲を提供し、劇中でもマナブくんの声を担当した天月は、今回の楽曲について「自分の暗い過去を思い出して作りました。理不尽さを思い出しながらというところですかね」と語った。
同じくエンディング曲を書き下ろし、トモダチゲーム監視員役でも出演している上野は「オープニングの天月さんの曲がテンポ感がある曲だったので、エンディングはしっとりしようと思いました。1つの物語になっていて、ドラマ版・劇場版からの物語の流れとマッチングしているんじゃないかなと思っています」とそれぞれの歌に対しての思いを語ってくれた。
本作品と絡めて、皆さんにとって「友情とは?」という問いが投げかけられた。
吉沢は安心感、内田は友情なのにフレンドと答え、会場は爆笑。内田は、「“友情”って守らねばならぬっていう感じだけど、フレンドだと柔らかいじゃないですか」と答えた。山田も内田につられたのかフレンドリーと答え、大倉は命。根本は絆と答えた。
根本は、「アイドルとして日々活動しているけれど、メンバーがいなかったら乗り越えられないですね。なので友情は絆です!」とメンバーとの絆を語ってくれた。
上野は「考えてなかったので、次いって下さい(笑)」と回答はなく、天月は原動力と答えた。
そして、最後久保田は「とうの昔に捨てました」と低いハスキーボイスで答えると一同は爆笑。久保田らしい回答となった。
最後に主演の吉沢からは「笑いの絶えない舞台挨拶となりましたが、作品はとてもシリアスです。どんな展開になるのか、どうぞ目をそらさず想像してご覧ください」と挨拶し舞台挨拶は大きな拍手と共に終了した。
[スチール撮影・取材: Cinema Art Online UK]
イベント情報
映画『トモダチゲーム 劇場版』完成披露イベント■開催日: 2017年5月18日(木) |
映画『トモダチゲーム 劇場版』予告篇
映画作品情報
《ストーリー》友達の秘密、売ります。 200万円の修学旅⾏費が盗まれて「トモダチゲーム」に参加することになった⽚切友⼀(吉沢亮)、沢良宜志法 (内⽥理央)、美笠天智(⼭⽥裕貴)、四部誠(大倉⼠⾨)、⼼⽊ゆとり(根本凪)。5人の中の誰かが2,000万の 借⾦を負い、それを返済するために友達を巻き込んでゲームにエントリーしたのだ。クリアすれば借⾦はゼロになる が、失敗すれば⼀人400万円ずつ負担しなければならない。友達のためにリスクを負って救いの手を差し伸べること ができるか︖ 5人の友情が試される究極の頭脳戦がスタートした。 1stステージ「コックリさんゲーム」をクリアした友⼀たちは2ndステージ「陰口スゴロク」にコマを進める。友 達の秘密をバラせばバラすほど有利になるルールだが、全員が陰口ペーパーを⽩紙で提出しようと⼼を⼀つにする 友⼀たち。しかし借⾦の額は膨らみ、ついに誰かの手によって第⼀の陰口が書かれてしまう。「沢良宜志法は、昔、 美笠天智とつき合っていた」。それはこの先に待ち受けるドロ沼の友達地獄のほんのきっかけにすぎなかった……。 |
脚本: 永江二朗、佐上佳嗣
原作: 山口ミコト・佐藤友生「トモダチゲーム」(講談社「別冊マガジン」連載)
主題歌: 天月-あまつき-「Mr.Fake」
エンディングテーマ: 上野優華「友達ごっこ」
配給/宣伝/制作: キャンター 宣伝協力: ツインピークス
協賛: カルチュア・エンターティメント
製作:「トモダチゲーム」製作委員会(キングレコード、キャンター、テレビ神奈川、北海道テレビ、テレビ埼玉、千葉テレビ放送、メ~テレ、KBS京都、サンテレビ、九州朝日放送、GYAO)
© 山口ミコト・佐藤友生/講談社 © 2017「トモダチゲーム」製作委員会
シネ・リーブル池袋ほか全国順次ロードショー!
公式Twitter: @tomodachi_game